学校生活[全日制]

学校行事や授業風景、四季の移ろいなどを紹介します

国際理解だより 12

  続けていきましょう。第四に重要な理由は、EUが他の地域の国際統合や協力関係構築のお手本として考えられていることです。例えば、私たちの身近ではAPEC(アジア太平洋経済協力会議)とかASEAN(東南アジア諸国連合)などがあります。それらはEUをお手本にしているのです。
 前にも書きましたが、EUは、国民国家を超えた「超国家的な機関」と言われています。その政策領域も通商、農業、漁業、運輸といった分野だけでなく金融政策、社会政策など多岐にわたっています。しかし、EUがすべてのことをやるわけではありません。欧州連合条約によって採択された「補完性の原理」に基づき、EUでやるべき仕事と国家がやるべき仕事をいわば分業という形で考えることにしたのです。
 このことを世界がEUに見習おうとしているのです。そういう意味で、私たちは今後の世界の流れを注視しなくてはなりません。

つづく

壮行会(吹奏楽部)実施

東関東アンサンブルコンテストに出場する吹奏楽部への壮行会を行いました。
 
  
 
第17回東関東アンサンブルコンテスト
期 日:平成24年1月21日(土)
会 場:宇都宮市文化会館大ホール
出場者:管楽六重奏演奏者

吹奏楽部の活躍を健闘しています!

第三学期始業式を行いました

平成23年度第三学期始業式および文武両道賞授与式を行いました。
新年を迎えるにあたり、校長講話では、
3年生は自信を持って受験に挑むこと。
1,2年生は授業中心の生活をして単位の履修、習得をすること。
 
そして、箱根駅伝の選手たちのように、責任を持って確実に物事をこなすことと、
周りへの感謝を忘れない姿勢を持ってほしいと伝えました。
 
 
 
平成23年度文武両道賞
 第3位1年2組
 第2位1年5組
 優勝 3年5組
 優勝した3年5組

第2学期終業式

12月22日(木)平成23年度第2学期終業式
 2学期は学校行事が盛りだくさんで保護者の皆さまには、
様々な場面でお手伝いいただきありがとうございました。
 
  
 
今学期を締めくくる半田校長の講話では、学年別に
・1年生:集団の力を高めること
自分の居心地の良い、競い合える仲間のいるクラス環境作りを目標に持つこと
 
・2年生:来年の真岡高校の中心として文武両道の精神を後輩たちに示すこと
将来のためにそれぞれの取るべき立場を考えて
自分の意見を持ち様々な問題に立ち向かうこと
 
・3年生:センター試験までまだ23日ある。1日12時間学習を目標にして
合唱コンクールなどの行事での成果を上げた力で
進路実現を果たすことを後輩たちにみせよう!
進路内定者は将来の自分にとって必要な勉強に励み、
受験に向かう仲間の支えとなること
 
そして全校生徒へ向けて、
人生を意義のあるものにするためには苦労を乗り越えて行く必要があると述べ
「苦労は塩である。それがなければ腐ってしまう」という言葉を伝えました。
 
最後に今年を代表する漢字「絆」を深める時間を大切に冬休みを過ごしてください。

2学期表彰式、美化コンクール結果報告

2学期終業ということで、読書感想文、美化コンクール、数学一斉テストなどの行事関係
の表彰をはじめ、サッカー部、ソフトテニス部、吹奏楽部などの部活動、委員会活動の
表彰も合わせて総計75名の表彰を行いました。
 
    
 
なお校内美化コンクールの結果
  1位3年5組
   2位1年5組
    3位3年1組
となりました。
 1位となった3年5組の教室の様子です。
  
整理整頓に心がけてこの状態を目指しましょう!
 

国際理解だより 11

  さらになぜEUが重要であるかという第三の理由は、最近EUが「価値の共同体」であるという概念を強く打ち出すようになってきているからです。「欧州連合条約」でEUは、人間の尊厳、自由、民主主義、平等、法による支配、人権の尊重などの価値の上に成り立っている国際機構であることを宣言しています。
 EUは基本憲章をつくり上げ、その中に「何人たりとも公の権力によってその命を奪われることはない」という一文を入れています。つまり、死刑制度は認められないということです。EU加盟国では死刑制度はなくなりました。日本や中国、アメリカの一部の州など、まだ死刑制度を維持している国や地域に、EUは当然その廃止を求めています。今後さらに人権擁護の立場から、問題のある国に対し制裁を強化することがあるでしょう。 

つづく

壮行会(将棋部)実施

全国大会&関東大会に出場する将棋部大谷君への壮行会を行いました。
   
  
 
第22回関東地区高等学校文化連盟将棋大会
期日:平成23年12月23日(金)
場:千葉県千葉市
 
第20回全国高等学校文化連盟将棋大会
期日:平成24年1月27日(金)~29日(日)
会場:京都府京都市 
 
大谷君の活躍を健闘します!

国際理解講演会を行いました。

日本と他国の関係について理解を深めるために、国際理解講演会を行いました。
 
演題「近くて遠いラテンアメリカ」
講師 宇都宮大学国際学部 スエヨシアナ先生
 
本校がある真岡市はラテンアメリカ出身の方が数多く住んでいる町です。
そこで、ラテンアメリカについて地理や経済、人口構造などの講話を受けました。
質疑応答では、生徒からの疑問に答えて頂き、
最後にスペイン語でのあいさつ「hola」を教えて頂きました。
 
  

国際理解だより 10

 そしてEUは、国民国家を超えた「超国家的な機関」と言われています。その政策領域も通商、農業、漁業、運輸といった分野だけでなく金融政策、社会政策など多岐にわたっています。
 しかし、何でもかんでもEUがやるわけではありません。EUは1993年に発効した欧州連合条約によって、「補完性の原理」という原理を採択しました。EUでやったほうが効率が上がるものに限ることにしました。例えば科学技術開発など、より多くの国が協力してやったほうが効率が上がるものは、EUでやることになりました。また、環境汚染は国境に関係なく進みます。だから、国単位でなくヨーロッパ単位で、その対策にあたらなければいけないとEUは考えたわけです。最近では、ギリシアの財政危機に端を発したユーロ圏内の経済危機といった難問があげられますね。

つづく

国際理解だより 9

 今回は、EUが重要であるもう一つの理由を考えてみたいと思います。
 なぜEUが重要であるのかというもう一つの理由は、EUが新しい政治の実験室であるからです。これまでの国家は、少なくとも自国内に関する限り、その政府が絶対的な主権を持っていたわけです。
 それに対しEUの仕組みの中で画期的なところは、「国内法」より「EU法」のほうが優位するということです。だから、「国内法」と「EU法」が異なった場合には国内法自体を変えざるを得ないことになります。あるいは、新しい法律をつくらなければならないことになります。しかも「EU法」が単に優位するだけでなく、EU圏内の市民に直接適用されるのです。これは、まったく新しい法体系といえるでしょう。

つづく

第48回校内駅伝大会結果報告

前日の雨が上がったものの、雲行きの怪しい天候の中で第48回校内駅伝大会が行われました。
21区間に分かれて真岡市内をメインに48キロを走り、熱い戦いを繰り広げました。
途中雨が降り出したものの、ゴール時には天候も回復し、大きな問題もなく無事終了しました。
 
  
   
  
   
 
 
数多くの声援、PTA各支部ごとの協力ありがとうございました。
 
~~~結果~~~
-総合順位-
6位1年3組 5位1年1組 4位2年2組 
   3位3年5組  準優勝1年2組  優勝2年6組
  
 
-各区間賞-
1区2年5組   8区1年2組  15区3年5組
2区3年6組   9区1年5組  16区2年6組
3区2年3組  10区1年2組  17区2年5組
4区2年2組  11区1年1組  18区1年5組
5区2年2組  12区3年4組  19区1年3組
6区3年6組  13区3年5組  20区2年6組
7区3年5組  14区1年3組  21区2年5組
 
 
結果発表までの間PTAの皆さまに作っていただいた豚汁うどんをおいしく頂きました。
  

第48回校内駅伝競走大会について

11月20日(日)に第48回校内駅伝競走大会が全長48km、
21区間のクラス対抗形式で実施されます。
大会のコース全体地図と中継所の略地図、通過予定時刻は下記の通りです。
保護者や地域の方のたくさんの応援をお願いいたします。
なお、保護者の自動車での伴走は安全確保の観点からご遠慮ください。
また、応援する際の駐車に関しては、交通や地域の方の迷惑にならないように
ご注意ください。
 
 
 

サッカー選手権県決勝全校応援!

11月13(日)全国高校サッカー選手権栃木大会(県大会決勝)となります。
本校は全校応援で矢板中央高校との対戦を応援します。
 
 会場:グリーンスタジアム
 バス利用生徒:11:20本校北門出発
 現地集合生徒:12:00北ゲートから入場
 
キックオフ:13:00
   
保護者の皆さま、OBの皆さまも応援よろ
しくお願いします。
  

国際理解だより 8

 前回、EUは「拡大」路線を続けていると述べましたが、そもそもどこまでがヨーロッパなのかという問題があります。現在、EUの加盟国は27カ国にまで拡大されています。EUの基本条約には、その加入条件について「すべてのヨーロッパ諸国は欧州連合への加盟を申請することができる」と書いてあります。ただし、「申請することができる」と書いてあるだけで「みんな入れてやる」とはどこにも書かれていません。唯一「ヨーロッパの国」であることが条件になっています。
 しかし、どこまでがヨーロッパなのでしょうか。常識的には北は北極海、南は地中海、西は大西洋、そして東はロシアのウラル山脈までと考えがちです。歴史的には何度も境界線が変わっているのです。現在、クロアチアとトルコは正式な加盟交渉の最中ですし、マケドニアも加盟候補国となっています。ロシアだって将来どうなるかわかりません。

つづく

第52回校内マラソン大会

10月26日(水)第52回校内マラソン大会(井頭公園10:40スタート)が行われました。
本校生の約93.7%が走り、全員が無事完走出来ました。
   
   
    
                   ~結果~
           -クラス-        -個人-
      6位 2-3      1-2岡田 35'45
      5位 1-1      2-4笹島 35'23
      4位 3-5      2-3吉間 35'17
      3位 2-2      1-2関亦 34'56
      2位 1-5      3-5平野 34'55
      1位 1-2      3-3工藤 34'40
  
 
 1年生が大健闘しました。個人では運動部の生徒が上位独占しました。
11月20日(日)の校内駅伝大会においても各クラスの奮闘にご期待下さい!
 

国際理解だより 7

 EUには、ルールと対話による問題解決への仕組み、最終的には司法的手段によって問題を解決する制度があります。この半世紀もの間に、さらに新しい国際関係の枠組みがつくり上げられたのです。
 具体的な試みは、1950年、フランスの当時の外務大臣ロベール・シューマンが「シューマン・プラン」を提言しました。これはドイツとフランスで採掘、生産された石炭、鉄鉱資源を、共通の機関のもとに管理しようという提案でした。この共同管理によって、ドイツとフランスの戦争を物理的に不可能にする「不戦共同体」ができたのです。こうしてECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)は成立し、その後のEEC(欧州経済共同体)、そしてEC(ヨーロッパ共同体)につながっていきます。
  さらには1993年にEUへと発展していったのです。以後EUは「拡大」路線を続け、周辺諸国がEUへと統合されていったのは、みなさんの知るところだと思います。

つづく

壮行会(陸上部)実施

関東新人大会に出場する陸上部への壮行会を行いました。
応援団は新体制で初の壮行会でした。
 
  
 
平成23年度第15回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会
期日:平成23年10月28日(金)~30日(日)
場:駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場(東京都世田谷区)
 
陸上部の活躍を健闘します!