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学校日誌
教養福祉科・介護福祉科の保護者様へ
保護者の皆様におかれましては、日頃よりご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。
さて、日本各地において、新型コロナウイルス感染症が広がり、福祉科としても大変心配しているところです。本校の福祉科におきましては、3月5・6・10・11日に介護実習が予定されており、感染症対策をしっかり行いながら十分な配慮のもとに実習に臨む必要があると考えております。
お子様にも毎日の朝晩の体温測定とマスクの着用、うがい・手洗い等の指導をしたところではありますが、ご家庭におかれましても、下記のファイルをよく読んで頂き、ご指導の程よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症に関する対応について.pdf
「真心Station」への参加
2月1日(土)にイオンタウン真岡において、芳賀地区自立支援協議会主催「真心Station」が開催され、本校生徒9名がボランティアとして参加しました。
この事業は、芳賀地区内の障害者就労支援事業所で制作している商品を販売する企画です。本校は昨年に引き続き3度目の参加となりました。販売補助や普及啓発のためのチラシを配布しながら、障害者就労支援事業所とそこでの活動について学ぶことができました。
食品科学科「総合実習」:食品製造
今回はフランスパンの製造原理を学習するだけでなく、フランスパンにベーコンとチーズを入れた調理パンの製造実習となりました。
社会福祉法人パステルとの包括連携協定締結式
2月7日(金)、CSWおとめ(小山市)にて、社会福祉法人パステルと包括連携協定締結式を行いました。
社会福祉法人パステルは、障害者の自立を総合的に支援している社会福祉法人です。今までも、教養福祉科の校外学習など、パステル様の協力を得ながら、教育活動を行っていましたが、これからは、学校全体でこの包括連携協定締結をもとに、実践的な教育を推進して参ります。
予餞会
2月3日(月)3年生は、午前中、格技場にて年金セミナーと各部長講話があり、午後は体育館にて予餞会が行われました。新生徒会長が挨拶をし、映画を鑑賞しました。その後、思い出の写真や各先生方からのメッセージをいただきました。3年生は卒業まであと1ヶ月となり、明日から自宅学習になりますが、しっかり準備をして3月2日の卒業式を迎えてもらいたいと思います。
和牛甲子園の牛肉販売
和牛甲子園で優良賞を受賞した和牛肉を、2月1日小山市のスーパー、マルエツ小山店で販売しました。A5等級、BMS(脂肪交雑)ナンバー12で最高級規格「とちぎ和牛匠」に格付けされた枝肉を、畜産専攻した本校生3年の2名が、店頭に立ってアピールしていました。
キャリア形成支援事業(食品科学科2年)を実施
具体的にはカスタードを製造し、講師の先生が準備してくださったシュー・エクレアの皮に詰めてシュークリーム・エクレアとしました。
シュークリームはカスタードに生クリームを混和して絞り袋を用いて流し込み、エクレアはカスタードにチョコレートを混和してチョコレートカスタードクリームとして皮の中に絞り袋を用いて入れました。
カスタードクリームは、牛乳に香り付けにバニラの種子を加え、タンパク質の凝固を予防する目的で砂糖を少量加えて沸騰するまで鍋で加熱。あわせて卵黄に砂糖をすり混ぜ、小麦粉・スターチを混和、攪拌しながら先の牛乳を混和。
裏ごししながら鍋に戻し、攪拌しながら再度加熱することで、タンパク質の凝固作用とデンプンのα化とデンプンのブレイクダウン現象によりカスタードとなる。
2年生のみなさんはカスタードの加熱に伴う変化を実習を通して学習することができたのではないでしょうか。
プロジェクト発表校内大会を開催しました。
2020年1月15日に農業科にて「プロジェクト発表校内大会」を開催し、日々の研究の成果を堂々と発表することが出来ました。
上位3チームは6月に行われる栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会に出場します。関東大会、全国大会につながるよう校内の代表として頑張ってきてもらいたいです。
令和元年度 農業クラブ校内プロジェクト発表会審査結果
○最優秀賞
一期一会~苺で広がる地域の輪~
3-3 水沼 早貴 他5名
○優秀賞(学科順)
目指せ!TOKYO2020MADE IN HOKURYOを世界へ
3-1 石塚 悠馬 他16名
柿ペーストの利用法を
1-3 菊地 悠史 他3名
○優良賞(学科順)
徹底的な衛生管理で豚の未来を照らす
~守れ、病気から豚を。届けたい、うんまい豚肉を。~
3-1 篠崎 結菜 他9名
耕作放棄地の有効利用~地域活性化に繋げる活動~
3-2 関川 榛仁 他6名
エコマイレッジチャレンジ~めざせ! 1ℓで100への挑戦~
3-2 町田 翔 他6名
介護福祉士国家試験 無事終了
この介護福祉士国家試験は、教養福祉科の生徒にとって、最大のイベントです。3年間の学習の集大成として、生徒たちは一生懸命に取り組みました。
乳製品の加工実習
27日にお邪魔したトモヱ乳業さんでのお話も参考になったのではないでしょうか。
1年生の食品化学・食品製造の授業ではこれまで
「自分の家でもできる、食品化学の原理を意識した食品の製造」をテーマとして授業を展開してきました。
実験・観察要素が強く、自分が持ち帰る、販売を前提としていませんでした。
一方、今回の実習は実際に販売する訳ではありませんが、「商品を製造する」ことを意識して実習に取り組みました。
適度な緊張感も感じられ、産業人に向けて一歩前進したように思います。
29日の授業では試食と座学を行う予定です。
東京PRイベント「もおか”いちご”フェスタin有楽町」
令和2年1月25日(土)有楽町駅前広場において、食品科学科の1・2年生計10名が「もおか”いちご”フェスタin有楽町」に参加しました。
当日は、食品科学研究部の生徒がアイディアを出して商品化したパンと杏仁豆腐の販売を行う他、ステージ発表では、真岡北陵高校やいちごサミットについてのPRを生徒たちが行いました。
先進地見学を実施しました
1月27日(月)に食品科学科1年生が先進地見学として、茨城県にあるトモヱ乳業様とキューピー五霞工場様を見学させていただきました。
トモヱ乳業様では牛乳、加工乳、乳飲料の違い、(たとえば「コーヒー牛乳」は2003年から「コーヒー入り乳飲料」が正しいなど)や、牛乳のパックにはユニバーサルデザインとして切り欠きがある、果実断面をパッケージに表示できるのは100%果汁の飲料であることなど、専門性を高めるきっかけを得られたのではないでしょうか。大変お世話になりました。
続いて、キューピー五霞工場様ではマヨネーズがどのように製造されているのか、実際に工場のライン見学を通して学習させていただきました。割卵機の考え抜かれたデザインをはじめ、星形の口がどのように作られているのか等、感動した生徒も多かったのではないでしょうか。大変お世話になりました。
パン製造実習
1月23日(木)、総合実習の時間に食品科学科2年生がパンの製造実習を行いました。
生地を分割し、ベンチタイムの後、俵型に整形。2次発酵の後焼成してできあがりです。焼き上がったパンは半分に分割して持ち帰りました。2年生のみなさん、試食した結果はいかがでしたか?
カラス対策
最近、カラスが自転車のサドルをいたずらして中身を出されるという被害が多数ありました。対策としてカラスの模型、キラキラ光るCDなどをぶら下げてカラス除けの対策をしています。どれくらい効果があるか今後調査をすすめているところです。
冬の「生け花」
大内西部地区 地域マップ作りに参加しました
この事業は、生活支援体制整備事業(大内地区)の事業の一環になります。今回は、大内西小学校の5・6年生と保護者の方々、大内西部地区の地域役員の方々、大内西部地区の福祉施設の方々、地域包括支援センターの職員の方などが参加して行われました。
自分たちが住んでいる地域マップを広げ、地域資源や災害時の対応について話し合いを行いました。
油中水滴型エマルションの実験(ガナッシュ・生チョコ)
油中水滴型エマルション、油の中に水滴が分散した状態について実験・観察を行いました。
クーベルチュールチョコレート(主成分油脂)を湯煎し、電子レンジで軽く沸騰するまで加熱した生クリーム(乳化剤と水分)とバターを流し込み(温度が重要)ゆるやかにかき混ぜて行くと、最初は混ざりませんが、しだいに混ざり合う、この状態にしたものは、製菓では「ガナッシュ」になります。そして、これを冷やせば「生チョコ」になります。
生チョコが柔らかい理由についても理解できたでしょうか。
起業家精神育成事業成果発表
鶏卵の性質・製菓実習
チョコレート・バターを湯煎して溶かします。 ガトーショコラの食感は鶏卵の持つ「発泡性」により得られます。鶏卵は卵黄と卵白に分ける「別立て法」で泡立てます。
最後に混ぜてデコ缶に入れ、焼成すればできあがりです。
まもなく焼き上がり・・・
普通救命講習
普通救命講習
令和2年1月17日(金)、教養福祉科2年は医療的ケアの授業の一環として、普通救命講習を受講しました。真岡消防署の職員の方々に、心肺蘇生法やAEDの使い方等についてのご指導を受けました。
人が倒れているところに自分が遭遇したら、どのような行動がとれるでしょうか?自分にできることを考えて、行動できる人になってほしいです。