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保健だより
部活動再開における健康管理について
春休み期間に部活動をする場合、今まで以上に健康管理で気をつけなければならないことがあります。みなさんが安心して活動できるように、一人一人がきちんと感染症防止対策を行い、自分の健康管理に努めなければなりません。
1.朝、必ず検温して登校し、37.0以上あったら、部活動に参加しない。
2.風邪等の症状がある場合は、部活動に参加しない。
3.咳エチケットやマスク着用など感染拡大防止のための対策を行う。
4.部活動中、互いに近くで接するような活動は行わない。
5.部活動中も、こまめに手洗い・手指消毒をする。
6.屋内での活動は、ドアや窓を開放し換気に気をつける。
7.器具・ボール・楽器等や、手で触れるドアノブ等をこまめに拭くようにする。
8.部活動中に体調が悪くなったら、すぐに顧問に伝えて活動を中止する。
9.バス等の公共交通機関を利用して登校する場合は、特に感染防止に留意する。
10.部活動終了後は、不要不急の立ち寄りをせず、速やかに帰宅する。
以上を必ず守って、安全衛生面と感染予防に十分注意して活動を行って下さい。
休業中の健康管理について
新型コロナウイルスの国内での感染をできる限り抑えることが重要です。
生徒のみなさんは、自宅での日常の健康観察をしっかりと行って下さい。
毎朝、必ず体温を測定して下さい。発熱が続いたり、感染が疑われるような症状が出た場合は、医療機関を受診するとともに、必ず担任まで連絡をして下さい。
新型コロナウイルス感染症は、ウイルス性の風邪と同じような症状があらわれます。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
不要不急の外出はできるだけ避け、免疫力を高めるため、十分な睡眠・適度な運動・バランスの取れた食事を心がけ、「手洗い」や「咳エチケット」など通常の感染症予防を徹底して行いましょう。
新型コロナウイルス感染症に関する対応について
世界保健機構(WHO)の緊急委員会は、中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生状況が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態に該当する」と発表しました。
本校におきましても、日々最新の情報収集に努め、生徒が安全に学校生活を送れるように必要に応じた適切な対応に尽力していきたいと思います。ご家庭におかれましてもご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。また、万が一、咳や熱、倦怠感等の自覚症状がある場合は、無理に登校せず速やかに医療機関に受診していただくよう重ねてお願いいたします。
1.家庭における対応 *日常の対応*
・人混みと不必要な外出をさける。
・うがい・手洗いの徹底に心がける。アルコール消毒を使用し手指の清潔を保つ。
・咳エチケットを徹底する。マスク使用の励行 ※マスクは各家庭で準備する。
・登校前に家庭で健康観察(検温・体調確認等)を行い、発熱や咳があった場合登校を控え医療機関を受診する。
※インフルエンザも流行しています。
2.最新の情報収集に努める
関連情報ホームページ(内閣官房HP、厚生労働省HP、外務省海外安全HP、栃木県HP等)をご参照下さい。
・栃木県HP 新型コロナウイルス感染症について http://www.pref.tochigi.lg.jp
・県東健康福祉センター(真岡市)http://www.pref.tochigi.lg.jp/e52/system/desaki/desaki/kentou_index.html
・厚生労働省新型コロナウイルス感染症について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
3.罹患又は疑いがある場合
学校保健安全法に定める第一種感染症として治癒するまで出席停止となります。
4.栃木県内の相談窓口
・宇都宮市保健所(宇都宮市) TEL:028-626-1114
宇都宮市竹林町972 夜間・休日:028-626-1102
・県東健康福祉センター(芳賀郡市町)TEL:0285-82-6997
真岡市荒町116-1 夜間・休日:0285-82-6997
※発症から2週間以内に武漢市内を訪問した、もしくは武漢市への滞在歴があり発熱と呼吸器症状のある方と接触した方で、発熱や呼吸器症状のある場合(24時間対応)
その他新型コロナウイルス感染症に関する一般の相談(平日 8:30~17:15)
「20歳未満飲酒防止教育 学校コンクール」高校の部 優秀賞受賞
今年度保健委員会が「アルコールの害とその防止」をテーマに実施した取り組みが、「20歳未満飲酒防止教育 学校コンクール」で、優秀賞を受賞しました!
20歳未満飲酒防止教育学校コンクールは、20歳未満飲酒が及ぼす健康への影響などの理解を促進させることが目的で、全国の小・中・高・特別支援学校を対象にその取組を募集。審査の結果、みごと高校の部で優秀賞に選ばれました。
主な取り組みとして、宇都宮大学准教授の久保元芳先生に「未成年におけるアルコールの害とその防止」という内容で講話をしていただきました。その内容については、保健委員会でDVDを作成し北陵祭で全校生徒に発表しました。DVD作成では、飲酒状態ゴーグル体験の様子や先生方へのインタビューなども盛り込み、ナレーションも生徒がつとめ、わかりやすい内容になるように工夫し、大変好評でした。アルコールパッチテストも北陵祭で実施しました。また、11月の学校保健委員会でも「高校生の飲酒について」協議し、学校医、学校薬剤師、保護者の方からご意見をいただきました。
今後も、生徒たちが正しい行動選択ができるように、健康についての正しく必要な知識を伝えていく活動を積極的に取り組んでいきたいと思います。
保健だより 2月号
保健だより 2月号
最近寒さが本格化してきたように感じます。インフルエンザの流行が早くからニュースなどで伝えられていますが、本校では、1月はインフルエンザの感染者は学校全体で9名で、学校内では大きな広がりは見られませんでした。
現在、中国武漢市で発生した「新型コロナウイルス関連肺炎」が世界的に流行しています。国内においても新型コロナウイルス感染症の患者発生が複数確認され、今後の拡大が心配されています。インフルエンザ予防と同様に手洗い・うがい、咳エチケット、消毒など感染症対策が有効です。また、人混みへの不要の外出を避け、免疫力を高めるためにも、十分な睡眠と栄養をとるように心がけて下さい。