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那高トピックス
校内研修
9月24日(木)、総合教育センターから指導主事を迎え校内研修が行われました。
研修内容は、教員が生徒目線で客観的に授業を見て考え、意見を共有することでよりよい授業を追求しようとするものでした。
文系科目では1-4で国語がそれぞれ行われました。
授業後には、各々がまとめた意見カードを用いて、生徒が集中出来ていた点、出来ていなかった点を時系列に取り上げ、皆で考え合いました。
普段なかなか見ることが出来ない他教科での生徒の様子、また一人一人の先生から、良い授業を作る意見を伺え、那須高校の教育像を再考する機会となりました。
授業公開
9月18日(金)、授業公開が行われました。
6時限目の時間を使い、全学年全クラスの授業の様子を見られるものでした。
保護者の皆様をはじめ、学校評議員や県北の小中高の教員、教育委員会など多くの方々に出席頂きました。
地域の方々に、普段の那須高校の様子を知って頂く機会になったと思います。
ご参加された皆様、大変ありがとうございました。ショートコース実習
9月16日(水)、2-1リゾート観光科を対象にショートコース実習が行われました。
リゾートスポーツを経験することで、より観光業への理解を深めることが目的です。
お客様へのおもてなしをする上で、相手の気持ちを理解することは大切です。そのためにも、このような実習の機会を設けています。
ゴルフ技術の他、マナーや心遣いを考えられた1日となりました。
新学期スタート
8月31日(月)、長い夏休みが明け、新学期が始まりました。
翌日には、スタートプログラムとして夏休みの学習の成果をみる基礎力診断テストや学年集会が全学年で実施されました。
また、9月2日(水)からは面接週間として、生徒と担任による個人面談が行われています。
健康や生活、学習や将来に関することなど、色々なことについて担任とじっくり話し合います。
長い夏休みが終わり、2学期に向けて、気持ちも新たにスタートです。
この面接週間は、今月11日(金)まで続きます。
学習合宿
8月19日(水)~21日(金)にかけて、1・2年生対象の勉強合宿が行われました。
勉強合宿は、特別教室での自習が中心で、食事や就寝は校内にある啓明寮でとります。
食事や入浴、睡眠、休憩時間以外がほぼ勉強時間という厳しい三日間です。
19日13:30に開講式が行われ、教頭先生、進路指導部長、学年主任から、この合宿の意義や目的、勉学の重要性、合宿上の注意についてお話がありました。
その後、それぞれ自分の勉強したい教材を用いて、自習が始まりました。
幾人かは、監督の先生の担当教科に合わせた科目を学習し、分からないところがあれば解説してもらう形で進めていました。
初日は、80分1コマを×5コマ、計400分の学習です。
学習している様子は真剣そのものです。
勉強の合間に取られた食事や入浴の時間は啓明寮でとりました。
頑張って勉強した後、皆で取る食事は新鮮で、格別なものでした。
各食後や退室時には、自分達で後片付けや清掃を行いました。
皆、自発的に行動し、集団行動に努められていました。
また、休憩時間は僅かなものでしたが、皆、独自にリフレッシュしていて、ところどころで元気な高校生の姿が伺えました。
二日目の勉強時間は、80分1コマが7コマで560分。
最終日の朝にも1コマこなし、三日間で約18時間、ひたすら自力で勉強することが出来ました。
最終日、朝の自習の様子です。最後まで一人一人がしっかり勉強と向き合えました。
朝の自習後、閉講式が行われ、勉強合宿は終了となりました。
この先の人生で、一生懸命に勉強しなくてはならない機会は、何度もあります。
この勉強合宿を通して、勉強する姿勢や勉強の仕方が身につくことを願っています。
一日体験学習
8月5日(水)、一日体験学習が行われました。
21校112人の中学生が参加し、那須高校を体験してもらいました。
全体会では、生徒による学科紹介が行われました。
普通科の紹介では、那高の授業風景や卒業後の進路について、中学生が持つ疑問を中心に、楽しく紹介してくれました。
リゾート観光科では、メディアで取り上げられた映像に、生徒本人達の意見を加え、一風変わったリゾート観光科の魅力を十分に伝えてくれました。
全体説明会の後は、那須高校の授業体験です。
国・社・数・理・英・音楽・家庭・情報の8授業の中から、好きな科目を体験できるものでした。
文学のおもしろさを味わう国語、太平洋戦争について考える社会、ブタのマスコット作りの家庭科、ミュージックベルでの合奏の音楽等、それぞれの科目で生徒の興味をそそる模擬授業が行われました。
中でも人気があったのは、理科の体験授業です。
理科では、液体窒素(-196℃)と液体酸素を用いた科学実験が行われました。
様々なものに液体窒素をかけ、一瞬にして凍らせました。また液体酸素を作り、それによる発火実験も行いました。
その不思議さに中学生達も興味津々でした。
体験授業を最後に、那須高校の一日体験学習は終了です。
体験終了後も、那須高校について質問にきてくれた中学生がいました。
また、授業後のアンケートでは、好印象を持ってくれた方が多くみられたようでした。
アンケートに寄せられた中学生の意見の一部です。
・先輩の話を聞いて安心した。優しく接してくれて嬉しかった。
・地域の活動に取り組んでいて素晴らしい。
・体験・見学を通して興味をもった。すごくいい学校だと思った。
・ぜひリゾート観光科で学んでいきたい。
参加して下さった中学生、保護者の方々ありがとうございました。
なすまち子どもフェスティバル
8月2日(日)、余笹川ふれあい公園にて開催された第13回なすまち子どもフェスティバル2015に、家庭クラブ・音楽部・生徒会の生徒たちが参加してきました。
家庭クラブの生徒たちは、自分たちで企画した「だっぱらクッキー」を販売し、好評を得ていました(完売でした!)。
音楽部の生徒たちは、映画『アラジン』の挿入歌として有名な「A Whole NewWorld」などの曲を演奏し、会場を沸かせていました。
生徒会の生徒たちは、スタッフとして自分の持ち回りのコーナーで活躍する傍ら、本校生が作成した「那須かるた」などの企画で会場の子どもたちを楽しませていました。
少し暑すぎるくらいの陽気でしたが、生徒たちは子どもたちのために、一生懸命汗を流していました。
那須かるた取り大会の様子です。かるたに参加している子どもたちの眼は、とても真剣でした。
那須町清掃ボランティア
7月27日(月)、八幡つつじ園地にて、那須町役場と那須高校生徒会の共同主催により、特定外来植物「オオハンゴンソウ」の駆除活動を行ってきました。
照り付ける真夏の太陽の中、参加した生徒29名は、オオハンゴウソウの駆除に一生懸命取り組んでいました。
その結果、推定約1万本のオオハンゴンソウが駆除され、地元・那須の自然環境向上に貢献することができました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
協力してオオハンゴンソウを駆除する生徒たち。根が強く、引き抜くのは大変でした。
また、この清掃活動は三社の新聞に掲載されました。
毎日新聞です。
読売新聞です。
産経新聞です。
PTA球技大会
7月26日(日)、PTA球技大会が行われました。
大暑が続くこの頃ですが、この日もまたカンカン照りの炎暑でした。
PTA球技大会は、各地域支部でチームを結成、ソフトボールとソフトバレーボールの二種目で競い合います。
午前9時、開会式により、開会の言葉、優勝カップ返還、準備体操が行われました。
その後、各競技に分かれて開戦となりました。
ソフトボールは、朝日大島支部・那須高久支部の合同チームと日新支部・東陽支部の合同チームの対戦です。
お互いに猛打の打ち合いの末、朝日大島支部・那須高久支部が見事優勝に輝きました。
その後、スペシャルゲームとして優勝支部と教員チームが行われました。
この試合でも朝日大島・那須高久の勢いは止まらず、打っては10得点を超える猛攻、守っては高根沢投手が2安打に抑え込む好投で、圧倒的な差での勝利となりました。
一方、体育館のバレーボールでは、多くの試合が、フルセットに縺れる好ゲームでした。
黒田原支部と黒磯北・日新・東陽・那須高久・厚崎支部の合同チームとで行われた決勝戦では、激闘の末、黒田原支部が勝利をつかみました。
正午には、それぞれの優勝チームが決定し、閉会式が行われました。
バレーボール優勝の黒田原支部。
ソフトボール優勝の朝日大島・那須高久支部。
それぞれの優勝チームに賞状と、優勝トロフィーが授与されました。また両者は、この後、那須高校の代表として「那北県立学校PTA対抗親善ソフトボール・ソフトバレーボール大会」に出場します。
皆が協力し、試合運びに努めてくれたおかげで、どの試合も白熱し、とても楽しく充実した一日となりました。
特別養護老人ホーム訪問
全員で合唱を披露したあとは、各班に分かれてすごろくゲームやカラオケを行ったり、お菓子を食べながら歓談をしたりしました。
参加した生徒たち(家庭クラブ・音楽部・その他参加希望者)は、最初は緊張した面持ちでしたが、ゲームなどを通じて徐々に打ち解けていき、時間が経つごとに交流を楽しんでいたようです。
利用者の方々の中には、別れを惜しんで涙を流す方もおり、それにつられて泣く生徒もいました。短い時間でしたが、密度の濃い交流でした。
なすの苑の皆様、貴重なお時間をありがとうございました。
2-1研究授業
以前、本校の教員だった県立文書館の方にお越し頂き、貴重な明治時代の史料を見せてもらいました。
今回の題材となったのは、明治時代、地租改正時の地券です。
地券とは、土地の所有権を示すもので、現在の那須町や塩谷町のものを見せて頂きました。
場所や時代、所有者がそれぞれ異なる地券が、生徒に一枚一枚配られ、それを読み取ることで、当時の人々の生活を身近に感じることが出来ました。
同時期の地券でも、数年のずれで、地租の額が変わっていたり、栃木県の「栃」という漢字表記が異なっていたりと、社会変化の激しかった明治時代が伺えました。
進路指導講話
講師として、ベネッセの長田晴孝さんに今年度もお越し頂き、高校卒業後の進路や日々の勉強の大切さについてお話し下さいました。
特に基礎学力については、進学にはもちろん、就職においても非常に大切であることを講じてくれました。
また、現在2年生が毎日取り組んでいるマナトレや、夏期休暇の課題となるone-weekトライアルについての話は、課題を取り組む意欲の向上につながるものでした。
「気づく人100人、始める人10人、続ける人1人。」 長田さんから頂いた言葉にあった「続ける1人」へと成長していきたいです。
第2回 「読み聞かせ」
6月24日(水)、第2回「読み聞かせ」が行われました。
昨年は全10回、司書の方がおこなっていましたが、今年は第2回目から生徒が担当します。
生徒による読み聞かせ、第1回目は3―4の人見早紀さんでした。
人見さんは図書委員長でもあります。
読み聞かせをしてくれた絵本は
「だいじょうぶ だいじょうぶ」(いとうひろし作・絵)でした。
気持ちのこもった通る声、温かい内容に、図書室へ訪れた多くの生徒・先生が感動させられました。
静まりかえった図書室に人見さんの声だけが響き、その引き込み方は映画館で映画を見ているような感じでした。
初めて生徒が行った読み聞かせでしたが、その反響はとても良く、次回以降も生徒が読み聞かせてくれることとなりました。
次回は、同じく図書委員の生徒が行う予定です。またその後は、図書委員以外にも演劇部などの生徒が読み聞かせてくれる予定ですので、今後もとても楽しみな行事です。
国際理解英語弁論大会「最優秀賞」
6月12日(金)、高校生が国際問題などに関する主張を英語で発表する「第35回国際理解英語弁論大会」が県立博物館講堂で開かれました。
本校からは、2-4の井上リカさんが出場し地球温暖化を取り上げた発表を行い、見事、最優秀賞に輝きました。
この結果は、下野新聞にも掲載されました。
放課後の校庭、ふとおもむくと聞こえてくる英語のスピーチ。英語科の教員と弁論の練習を行う井上さんの姿がありました。
同じ校舎に通う友人が、努力を実らせ、大変誇らしい賞をいただくという夢を与えてくれるニュースでした。
2年生インターンシップ,3-1ホテル旅館実習
6月8日~12日にかけて全2年生によるインターンシップが行われました。
普通科は、自身の希望する職業に沿い、77の企業や施設、役所、病院や保育園等に分かれて5日間の実習を行いました。
インターンシップが始まる約一ヶ月前から、学年全体や各HRで事前指導が行われ、社会人に向けてのマナーや心構えを勉強しました。
実習先では、業種や与えられた仕事は別々ですが、各々がそれぞれの任務を全うし、多くの実習先でお褒めの言葉をいただきました。
2-1リゾート観光科では、観光関連事業所で必要な接客や接遇マナー、販売、技能を学ぶ目的の基、観光物産関連3事業所、レジャー施設関連4事業所に分かれて実習を行いました。
また、3-1は同時期、ホテル旅館実習を行いました。
フロントや宿泊、ハウスキーピングや施設管理等、宿泊業務全般を通してホテルマン宿泊業務従事者のあり方や業務の基礎・基本を実習しました。
1週間という短い期間でしたが、社会人に向けて進路を考える貴重な機会となりました。
この経験を糧に、社会人に向けて一歩一歩前進していきたいと思います。
最後になりますが、今回お世話になりました事業所の方々、大変厚く御礼申し上げます。
夢花壇
6月5日(金)、各クラス美化委員による夢花壇の花文字が完成しました。
各クラスから中庭を覗くと綺麗に夢という文字が見られます。一年生の教室から
三年生の教室から
今回植えたマリーゴールドは今月いっぱい楽しめます。
また、次回は10月、パンジーへの植え替えを行う予定です。
黒田原駅周辺清掃
5月14日(木)、6月4日(木)、JRCと家庭クラブ、生徒会役員、各部活動の生徒が参加し、黒田原駅周辺清掃が行われました。
普段利用する通学路や、お世話になっている商店街が中心でした。
全体的にゴミは少なかったですが、商店街の方々と挨拶しながら、和やかな清掃活動が行えました。
2年全体キャリア形成支援事業
6月3日(水)、2学年全生徒が参加し、キャリア形成支援事業が行われました。
テーマは「将来の進路を考える」で、講師として黒磯公共職業安定所の指導官が来て下さいました。
働く意義や進路選択の考え方、社会マナーについての講義が行われました。
社会に出ていくということは自立への第一歩であり、そのために職業選択を自分自身で行う、また仕事に対する意欲や目的を持つ、社会マナーを守る等の心構えや考え方を学ぶことが出来る機会になりました。
また将来就きたい職業について考えるとともに、仕事をすることは何かを考えるきっかけとなった講話でした。
創立記念式典
6月2日(火)、創立記念式典が行われました。今年で創立55年目を迎えました。
校長先生や同窓会長から那須高校の歴史や伝統が話されました。また創立当初の高校生だった先輩方の話からは、当時の話も聞くことができ、本校生にとってとても意義深い1日となりました。
また第二部の記念講演では、本校OBであるプロゴルファー小山田雅人氏による講演が行われました。
「障害や病気を乗り越えて~人との関わりの中で~」という演題でお話しいただきました。
2歳の時に事故で右手を失いながら、家族や友人に助けられながら歩んできた幼少期の話に始まり、当時の高校生活の話、就職したのち、ゴルフに打ち込み生き甲斐と呼べるようになった話、今現在抱えている難病と家族との生き方についてお話し下さいました。
また左手だけを使った本校生徒とのキャッチボールには、大きな歓声が上がりました。
本校生にとって障害や病気、家族、そして人生の生き方を考える機会となりました。
リゾート観光科3年 キャリア形成支援事業
6月1日(月)、3年リゾート観光科で、キャリア形成支援事業が行われました。
テーマは「宿泊施設における接客技術」で、講師には、りんどう湖ロイヤルホテルのマナーズインストラクターの方々を迎えました。
講義では、サービス精神や言葉遣いについて学びました。
敬語の使い方、ファミコン言葉、ら抜き言葉等、普段何気なく使っている言葉にも間違いがあることに気付きました。
続く実習では、サービスマナーの実習や笑顔、身だしなみ、言葉遣い、挨拶、立ち振る舞いの方法等、細部にわたり接客技術の基本を学習しました。
ホテル旅館実習の事前指導としてだけではなく、社会人としてのマナーとしても今後につながる良い実習の時間になったと思います。