各学科の活動

※ 各学科の活動を紹介しています

建設工学科土木コース『企業技術による指導』実施

若年者建設業担い手育成支援事業
 建設工学科土木コース『企業技術者による指導』実施


 12月9日(水)に建設工学科2年生、3年生土木コース合同で、(一社)栃木県建設業協会の支援を受け、地元建設会社(株)生駒組の協力の下『企業技術者による指導』を実施しました。
 今年度は、本校A棟とB棟1階通路にある自動車用の溝を埋める工事を実施しました。バリアフリーの観点から通路を通る際の段差が問題となっていました。そこで、今回の事業を通して学校環境の改善を図りました。
 今年度は、昨年度経験した3年生の協力を受けながら2年生が中心となってものづくりを実施する取組みとしました。
 作業は以下の通りです。
 ①清掃および吸水
 ②型枠製作および設置
 ③ワイヤーメッシュ加工および設置
 ④コンクリート打設
 ⑤コテによる仕上げ
 最初は、はじめての経験で戸惑っていましたが、コンクリート打設なり、コンクリートが固まる時間等もあり2年生と3年生が協力して取り組むことができました。
 これからも建設工学科では、ものづくりの経験を通して”地域の守り手”としての建設業の魅力を生徒に伝えていきます。

 
 
 
 
 

建設工学科2年生 仕事説明会

令和2年度 建設業仕事説明会 を開催しました。


 令和2年12月2日(水) 栃木県建設業協会那須支部の協力を得て、建設業仕事説明会を開催しました。
 建設業の仕事内容や、その重要性と魅力について学習し、将来の進路選択の幅を広めることができました。

 多くの企業から参加の希望をいただきましたが、会場の関係で10社の企業に限定して今年度は実施しました。

今年度、参加協力いただいた企業

那須土木㈱   七浦建設㈱  金澤建材㈱  マルホ建設㈱

㈱本田工務店  ㈱星組    石川建設㈱  花塚重機建設工業㈱

松本興業㈱   ㈱谷黒組                敬称略

 

説明会の様子

   
  

  

  

 


 

建設工学科3年生 特別奨励賞受賞

特別奨励賞を受賞!

 令和2年11月6日(金)栃木県総合文化センターにおいて、土木学会関東支部栃木会・栃木県建設技術協会・栃木県魅力ある建設事業推進協議会共催の第38回研究発表会が開催されました。

 本校から建設工学科3年木下彩斗君・小橋優大君・松本怜士君の3名が「コンクリート甲子園への挑戦」と題して発表を行いました。
 発表内容は、昨年度のコンクリート甲子園への取組内容を発表しました。

 今回の研究発表会には、産官学合計10組の発表がありました。生徒たちのコンクリート甲子園への取組や発表の出来の甲斐あり、特別奨励賞を受賞しました。

 今年度のコンクリート甲子園は、コロナウイルス感染症予防対策のため中止となってしまいましたが、次年度以降に甲子園を目指して取り組んでいきたいと思います。

専門工事業出前授業(建設工学科2年)

専門工事業出前授業

 10月21日(水)、建設工学科2年生を対象に専門工事業出前授業を開催しました。
 今回は、左官工事、とび・足場組立、防水工事、鉄筋組立、ガス圧接、舗装工事の6種類の作業を体験しました。それぞれの作業は以下の通りです。

 
 
 
 
・左官工事は、廊下の壁塗り
・とび・足場組立は、フルハーネス(安全帯)の装着体験および足場組み立て作業、高所作業車登場体験
・防水工事は、サッシのビート部を取り除きシーリング作業の体験
・鉄筋組立は、鉄筋の組立作業や加工作業の体験
・ガス圧接は、接合部のガス圧接体験
・舗装工事は、アスファルト舗装作業の見学とアスファルトフィニッシャーへの登場体験
 生徒は、意欲的に取り組んでいました。また、今年は鉄筋組立で小藤さん(平成30年度卒業)、左官工事で岡崎さん(令和元年度卒業)が指導に来てくれました。
 協力していただいた企業は以下の6社です。
  株式会社 英和技研 (左官工事)
  株式会社 大岩建設 (舗装工事)
  株式会社 大場工業 (ガス圧接)
  株式会社 カネダ  (鉄筋組立)
  株式会社 大勝建設 (とび・足場組立)
  協和ベツテクノス 株式会社(防水工事)
 御協力いただきありがとうございました。

建設業仕事説明会開催

建設業仕事説明会開催

 建設工学科1年生対象に建設業仕事説明会を開催しました。今年も(一社)栃木県建設業協会の協力を得て実施しました。
 はじめに全体会として、建設業や土木事業、建築事業の講話をいただきました。また、建設業の社会的な役割についても話していただきました。
 その後、グループに分かれローテーションで土木、建築、舗装の3テーマについて地元の建設会社の方から話を聞きました。生徒も、次年度のコース分けに参考にするため真剣に話を聞いていました。


 
    
 

林業講話実施

森林・林業への理解

 建設工学科2年生を対象に講話「森林・林業への理解」を実施しました。栃木県の森林や木材資源の現状、林業の作業内容や将来の就業についてなど、普段なかなか聞けない話を聞くことができ、貴重な体験になりました。

 
 

第13回コンクリート甲子園

第13回コンクリート甲子園 強度部門準優勝

 12月7日(土)に香川県高松市で第13回コンクリート甲子園本戦が開催されました。本校は強度部門で準優勝する事ができました。結果は、供試体3本の平均強度49.2N/mm2です。
 次回も本戦出場、そして総合部門で入賞できるよう頑張ります。
 栃木県生コンクリート工業組合、および地元企業の皆様にご支援いただきありがとうございました。







情報技術科 修繕車椅子をフィリピンへ寄贈

情報技術科 課題研究「技術ボランティア班」、修繕車椅子をフィリピンへ寄贈


 情報技術科3年生が、日頃から修繕してきた車椅子をフィリピンへ寄贈した。

この事業は、今回で6回目となり通算12台もの車椅子をフィリピンへ寄贈してきた。取り組んできたメンバーは、情報技術科3年生の北條琢巳さん、朝倉魁仁さん、榊原凪紗さん、宮本源さん、吉成勇人さんの5人であり、この1年間、「技術ボランティア」と題してこの研究に取り組んできた。

 1学期は、老人ホームから譲り受けた車椅子を、解体・修繕・組み上げを一連の作業工程とし、多種多様な車椅子修繕ための技術を磨いた。2学期は、その知識・技術を活かし近隣地域への貢献として、老人ホーム「さわやか那須塩原館」で車椅子の保守点検整備に取り組んだ。施設利用者や施設のスタッフの方々から感謝の言葉を頂くことで、生徒たちに笑顔がこぼれた。「今までやってきたことが、施設の方々に喜ばれることがなにより嬉しかった。」と、班長の北條さんは感想を話した。

 修繕した車椅子は、足利東ロータリークラブ様にお世話になりながら、今年度中に海を渡る予定である。フィリピンの方々の笑顔が目に浮かぶ。

 

WORLD COMMUNITY SERVICE

PHILIPPINESJAPAN

MIRAINI KIBOU

 

NASUSHIOBARA CITY

TOCHIGI PREFECTURE JAPAN

NASUSEIHOUTECHNICAL AND

  COMMERCIAL HIGH SCHOOL

 


第12回コンクリート甲子園 本選出場


第12回コンクリート甲子園 本選出場しました!

 今年で12回目を迎えるコンクリート甲子園に初めて参加し、10月に行われた予選では、見事2位で予選を通過しました。

 その後、12月に本選が行われました。予選での好成績をもう一度再現できるよう、コンクリート供試体を製作し、本選へと提出しましたが、惜しくも入賞とはなりませんでした。

 今年、本校は供試体のみの参加で「強度部門」「デザイン部門」の2部門に参加しました。強度部門では課題が「58N/mm2」という強度に近づけなくてはなりませんが、今回提出した供試体は、強度が出なかったそうです。

 課題研究で取り組んだ建設工学科3年土木コースの生徒たちは、残念がっていましたが、同時にどこが原因だったのかを考察していました。このコンクリート甲子園への出場を通して、子どもたちのコンクリートへの関心が高まったと感じています。


写真左:コンクリートの練り混ぜ  写真右:デザイン部門へ向けたイラスト描画
写真下:できあがったコンクリート供試体(コンクリートの水中養生をイメージ)

第18回 高校生ものづくりコンテスト測量部門 全国大会結果報告

第18回 高校生ものづくりコンテスト測量部門
3度目の全国大会出場!
 9月1日(土)に群馬県立高崎工業高等学校で開催された、平成30年度 高校生ものづくりコンテスト測量部門 関東大会に優勝した、建設工学科3年土木コースの小林 直弥君(西那須野中出身)・髙野 新太君(大田原中出身)・松田 進悟君(西那須野中出身)の3名は、11月17日(土)~18日(日)に岐阜県立岐阜工業高等学校で開催された「第18回 高校生ものづくりコンテスト測量部門 全国大会」に1都7県の関東ブロック代表として出場しました。
 3名は、全国大会優勝だけを目標に日々練習に励み、栃木県大会・関東大会を勝ち上がり全国大会出場の権利を得ました。
 大会前日はもちろん大会当日も早朝から外業・内業の練習を繰り返し行い、万全の態勢で大会に臨みました。
 全国大会は、各ブロックから勝ち上がってきた9チームと開催県の1チーム合計10チームで競技が行われました。
 本校の3名は、全国優勝を充分狙えるメンバーでしたが、残念ながら日頃の練習の成果を発揮できず、惜しくも入賞を逃してしまいました。
 来年度は、県大会・関東大会とも本校開催になります。次回こそ全国優勝目指して頑張りたいと思います。応援していただいた方々に心より感謝いたします。ありがとうございました。