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ここでは、各学科の活動を紹介しています
土木学会関東支部栃木会 研究発表会参加
平成29年1月31日(火)、栃木県総合文化センターで、栃木県建設技術協会・土木学会関東支部栃木会の主催により「平成28年度第34回研究発表会」が行われました。本校からは、建設工学科2年の片山順平君・成宮槙作君が参加し、『工業高校でできる地域への貢献活動』と題して、建設工学科で行った大山小学校との連携事業などの取り組みを発表しました。
この研究発表会は、産・官・学で土木技術の向上に関する調査や研究発表をする場であり、高校生から社会人まで、様々な方が発表を行いました。
電気科課題研究発表会
三年生は6グループに分かれ、生徒自らが設定し、一年間かけて研究した内容を発表しました。発表を聞いた一、二年生は、先輩の発表を真剣に聞いていました。
発表題目
1.「防災の研究」
2.「マイコンカーの製作」
3.「指向性スピーカの製作」
4.「リズムゲームの製作」
5.「交代ボードの製作」
6.「スーパー自立行動型ユニット」
「防災の研究」の発表の様子 「交代ボードの作製」の発表の様子
発電機の試運転の様子 作製したマイコンカーの外形
携帯型の指向性スピーカー 作製したリズムゲームのテストプレイ
交代ボードの試運用の様子 作製した自立型ユニットの外形
栃木県土地家屋調査士会による出張授業
1月23日(月)、5・6時間目に建設工学科2年生の土木コースを対象に栃木県土地家屋調査士会による出張授業を開催しました。
今年は、加藤欽一副会長をはじめとした6名の方に来校いただき、講義と実習という内容で実施しました。5時間目の講義では、土地家屋調査士の業務内容を本校の公図を使って説明して頂きました。また、資格取得についても説明して頂き、「測量士補を取得しておくと試験の一部免除がある。」といった具体的な話もありました。
6時間目は、屋外で土地の現況を確認する実習を行いました。実習の中では境界杭を確認したり、消失した境界杭の復元などを体験しました。
風が強く、指導する側も生徒も非常に寒い中での実習になってしまいましたが、普段実習で学んでいる測量とは違った側面を体験することができ、生徒の興味・関心を高めることができました。栃木県土地家屋士調査士会の皆様には、熱心に御指導いただき大変感謝しております。ありがとうございました。
建設工学科 課題研究発表会
3年生が1年間の課題研究の成果を発表
平成29年1月20日(金)、建設工学科課題研究発表会を開催しました。
3年生は1年間取り組んだ成果を1・2年生に向けに発表しました。プレゼンテーションソフトを使い、わかりやすく伝えるように工夫を凝らしていました。1・2年生は3年生時に取り組む課題研究の参考になりました。
今年の課題研究テーマは以下の通りです。
≪土木コース≫
・コンクリートカヌー製作
・大山小学校のトラック整備とコンクリートガラ置き場の製作
≪建築コース≫
・木材加工
・地域に貢献するものづくり
・資格取得への挑戦
・都市計画の模型製作
建設工学科生徒全員が参加 一生懸命発表する3年生
コンクリートカヌー製作(大会の様子) 大山小学校の200mトラックを設置
図書館の本棚製作 小学生とのプランター製作
電子機械科課題研究発表会
課題研究は様々なものづくりに関連する課題を生徒自らが設定し、生徒同士が協力して解決していく授業です。3年間に習得した専門知識を駆使して、どのように課題解決に結びつけたかがポイントになります。
今年も電子機械に関するものづくりを中心に7つのテーマについて発表がありました。3年生は電子機械科2年生を聴衆にわかりやすく発表することができました。発表テーマは次の通りです。
(1)「自律型ロボットの制御」
(2)「電磁波(赤外線)を用いた制御に関する基礎研究」
(3)「技術ボランティア」
(4)「BSOボードの製作」
(5)「マイコンカーの製作」
(6)「電気自動車」
(7)「アイディアロボットの製作」
発表会の様子
これから発表します! わかりやすいスライドで説明!
自律型ロボットの製作 電磁波を用いた制御に関する基礎研究
技術ボランティア BSOボードの製作
マイコンカーの製作 電気自動車
アイディアロボットの製作 発表会の様子
メディアアーツ模型講座
平成29年1月17日(火)に、宇都宮メディアアーツ専門学校の青山先生・星井先生・学生2名をお招きして、建設工学科2年生建築コースを対象に「9坪ハウス」の模型製作を実施しました。
9坪ハウスとは、1952年に設計者である増沢洵さんにより造られた住宅で、「最低限住宅」と言われ、戦後の日本において誰もがどこにでも建てられるものとして設計されたものです。
今回は、その「9坪ハウス」の模型を製作しました。普段、生徒たちは図面を描くことが多く、模型製作は初めての生徒もおり、興味津々で作業に当たっていました。これからの設計課題に活かしてくれればと思います。
最新の電子平板実習を実施
最新の測量を体験
建設工学科3年生が、最新の「電子平板」を使った実習を実施しました。
電子平板とは、トータルステーション(角度と距離が測れる測量器械)とタブレットを連動させ、リアルタイムに建物の位置を測定した結果が、タブレットの画面上に座標として反映されるものです。この座標を結ぶと建物の形になり、地図が出来上がっていきます。今回は、校内の駐輪場や校舎などの測量を行い、校内の地図を作りました。
この実習を行うため、先週は宇都宮工業高校からGPS測量器を借りて、地理上の座標を測定する測量も行いました。
屋外で測量を行った後、室内でデータの整理を行いました。この整理もタブレット上で座標を線で結び建物の形を明らかにしていきます。そして、パソコンの測量用CADを使い2つのグループのデータを合体させ一つの地図にしました。また、今回、測量した結果と"Google Earth"のデータを重ね合わせ、座標等が間違っていないか確認しました。一部、ずれている個所もありましたが、おおむね学校の現況と一致しました。
今後は、校内のデータを測量し一つの地図を製作していきます。
身近な研究・実践活動報告会に参加しました
建設工学科の活動を報告会で発表
12月13日(火)、宇都宮工業高校大講義室を会場に『身近な研究・実践活動報告会-多様な視点から地域のエネルギー・環境を考える-』に参加し、建設工学科の取り組みについて発表しました。この報告会では、企業1件、小学校1件、高校は本校をはじめ宇都宮工業高校、今市工業高校、馬頭高校の4件、合計6件の取り組みが発表されました。
本校は2年生4名が、建設工学科で取り組んでいる小学校との連携事業などについて発表しました。発表テーマと発表者は下記の通りです。
「地域に期待される学校を目指して」
建設工学科2年土木コース
高久 圭太郎(箒根中出身) 渡邉 伸明(片岡中出身)
渡邉 琉希 (黒磯中出身) 髙橋 徹 (厚崎中出身)
また、1月31日(火)には土木学会関東支部栃木会主催の「第34回建設技術研究発表会」においても建設工学科2年の代表者が発表します。
建設工学科2年建築コース キャリア形成支援事業
ガス圧接とは、鉄筋の接合方法のひとつです。ガス溶接と同様に「酸素ガス」と「アセチレンガス」を使用しますが、圧接では”溶かさない”ことが重要だそうです。
生徒たちはアーク溶接を実習では経験していましたが、初めてのガス圧接作業に興味津々でした。専門性を高める上で、大変参考になりました。
物流出前授業
12月6日(火)に建設工学科1年生を対象に、(一社)栃木県トラック協会主催の「物流出前授業」を開催しました。内容は、第1部では物流の役割について、第2部では実際のトラックを使って機能などを説明して頂きました。
第1部では、物流の役割の説明や物流等に関するDVD観賞をしました。普段の生活においては食品が店頭にあることが当たり前になっていますが、東日本大震災の時は商品が少なくなったこともありました。今回の話を聞き、改めて物流が私たちの生活を支えているということを強く感じました。
第2部では、持ってきて頂いた3台のトラックについての全体説明のあと、グループごとに分かれ詳しくトラックの特徴について説明して頂き、また運転席に乗せてもらう体験もしました。
今回の出前授業により、トラックには目的に合った機能が付いており、様々な用途に使われていることを体験的に学ぶことができました。今回の授業を通し、生徒は「トラックに詳しくなった」、「私たちの生活を陰で支えていることがわかった」、「とても興味を持った」といった感想をあげており、生徒にとって良い体験ができたと思います。
職場見学(建設工学科)
12月2日(金)、職場見学として五洋建設株式会社技術研究所および国道400号 下塩原バイパス工事現場に行きました。
午前は、五洋建設株式会社技術研究所です。ここでは、最新のドローンなどを利用した測量技術や、津波や地震を起こして構造物などがどの程度耐えられるかを調べる試験など、たくさんの試験や施設設備を見学させていただきました。また、土木や建築の仕事の内容についてもお話をいただき、さまざまな業種との関わりを持ちつつ、「形」に残る仕事ができる喜びがあるという言葉に聴き入ってました。
午後は、下塩原バイパスの橋桁工事と第2トンネル工事現場を見学させていただきました。トンネルはまだ舗装も照明灯の付帯工事も終わっておらず、完成前のトンネル内を直に歩くことができ貴重な体験でした。
工事全体の説明
橋桁の説明
第2トンネル内の様子
電子機械科 キャリア形成支援事業
電子機械科3年生を対象に「キャリア形成支援事業」を実施しました。11月8日(火)、栃木日東工器(株)の佐藤様を講師にお迎えし、制御の理論、最近の制御動向について講義をしていただきました。エレベータ、自動ドアの異常の対策、自動加工機開発等を取り上げていただき、実践的な制御について理解することができました。
教科・科目:工業・電子機械実習・PLC実習(3年生)
講義内容 :テーマ『制御の実際について』
<講義>
1制御一般論
2最近の制御動向
<演習>
1制御装置開発の事例
2異常の考え方
3異常の対策
課題:自動ドアについて以下の項目について考えてみよう
(1) 考えられる異常
① ドアの構造や制御によるもの
② 外部の要因によるのも
③ 老朽化によるもの
④ 使う人によるもの
(2) その異常の対策
<講義風景>
建設工学科土木コース技術コンクール
建設工学科3年生の土木コースを対象に、「技術コンクール」を実施しました。
競技内容は、測量により100m先の高低差と2箇所の角度を求め、その精度と測定時間を競うものでした。
より良い結果を出せるように真剣に練習に励み、コンクールは誰が優勝してもおかしくないほどレベルの高いものとなりました。
3年間の実習の集大成としてふさわしいコンクールとなりました。
技能検定成績優秀者5名表彰
11月15日(火)に「栃木県職業能力開発促進大会」が県総合文化センターにて行われました。技能検定合格者のうち、本校からは高得点で合格した5名が表彰されました。受賞者名と作業名は以下の通りです。
普 通 旋 盤 3級 滑川 智愛(機械科3年)
電子機器組み立て 3級 大越 智裕(情報技術科2年)
木と触れ合う保育園児
先日行われた西那須野産業文化祭で、本校の建設工学科が体験型展示を行った「木材で製作したおもちゃ」を、那須塩原市立西保育園に寄贈してきました。
保育園の子どもたちは、A1サイズのアニメキャラクターパズルと1本が25cm程の巨大ジェンガで早速遊んでくれました。その様子を見て、製作に携わってきた生徒たちも大変嬉しそうでした。
今回のパズルやジェンガ等に興味があるという団体の方は、本校の建設工学科まで是非ご連絡ください。
電気安全教室【一時保存中】
保護継電器の動作試験や絶縁耐力試験について、試験方法の注意点など詳しく説明していただきました。初めて使用する機器を使っての講義で、生徒はとても興味深く講義を受けていました。
機械科より 前期技能検定結果
機械科生徒14名合格!!
技能検定の合格証が10月に交付されました。授業(実習)で培った基礎技術を放課後や休日・夏休みの練習を通して加工技術・操作技術を向上させ、技能士資格を取得しました。
※技能検定とは?
作業(仕事)で必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度のこと。
○3級普通旋盤作業
機械科2年 石倉竜太(氏家中) 松浦竜弥(野崎中) 矢澤和樹(三島中)
吉沢勇輝(矢板中)
○3級フライス盤作業
機械科3年 滑川智愛(馬頭中)
○3級マシニングセンタ作業
機械科2年 平山顕史(黒田原中)
機械科3年 加藤悠雅(若草中) 小森理央(若草中) 中居涼護(片岡中)
中島翔太(矢板中) 小林勇希(箒根中) 鈴木海斗(黒田原中)
豊田元生(矢板中) 藤田裕也(片岡中)
※( )内は出身中学校
(フライス盤作業) (マシニングセンタ作業)
建設工学科コース分け説明会
土木コースと建築コースで学べること、また、卒業後の進路などについて説明を行いました。コース選択は、今後の進路に大きな影響を与えるものです。ご家庭でよく相談の上選択するようにしてください。
次回は9月16日(金)18時から行います。
建設業仕事説明会②を開催しました
井本様からは、建設業全体の話と建築と土木の仕事の違い、建築工事の流れ、施工管理の仕事やその魅力についてのお話をいただきました。臼井様からは、今後の土木事業では、ドローンによって測量や現場管理を行っていくようになることや、構造物の着工から完成までの流れを実際の写真を交えながら説明していただきました。
第2部として、在校生からのアドバイスを行いました。建設工学科3年伊藤歓人君、花塚友哉君が、建築コース・土木コースそれぞれの魅力について説明してくれました。同じ学校で学ぶ先輩からのアドバイスは、とても心に響いた様子でした。
もうすぐ土木コースと建築コースを選択することになる建設工学科1年生にとっては、とても貴重な説明会になりました。
電子機械科よりジュニアマイスター顕彰認定者2名
ジュニアマイスター顕彰とは、全国工業高等学校長協会が主催している技術に関する顕彰制度です。高校在学中に取得した資格試験の種類、級により顕彰されるものです。今年度は、前期申請者としてシルバーに2名が認定されました。
電子機械科で取得できる資格には、機械系の3級技能士、電気工事士、機械製図検定、計算技術検定、情報技術検定、危険物取扱者試験などがあります。日々多くの生徒が資格取得を目指して頑張っており、今後は、ゴールド認定者を含め、さらに多くのジュニアマイスターが誕生することを期待しています。
電子機械科 3年 板橋 凱大
電子機械科 3年 前田 隆志
電子機械科より第二種電気工事士に合格!
先日行われた第二種電気工事士試験の結果、電子機械科では、4名の生徒が合格しました。試験には学科と実技があります。
電子機械科の第二種電気工事士試験への取組については、受験希望者を募り、指導を行っています。生徒は、放課後、夏休み等を利用して学習に取り組み、見事に合格を果たしました。
電子機械科 3年 佐藤 琢人
電子機械科 3年 東海林 大暉
電子機械科 2年 安藤 将也
電子機械科 2年 平山 裕二
情報技術科より電気工事者合格4名
7月23日に行われた第二種電気工事士試験(二次試験実技)の結果が発表されました。情報技術科では、3年鈴木 翔君、2年田代愛実さん、浜中 嶺君、人見 綾君の4名全員が見事合格しました。夏休み返上で練習した成果が実りました。おめでとう!
インターンシップでドローン操縦体験
インターンシップ先の一つ(株)青木建設では、ドローンの操縦体験をさせていただきました。現在、建設業の分野では測量等でドローンが積極的に活用されるようになっています。(株)青木建設では、災害時に現場の状況確認などで利用されるそうです。
今後は、高校においてもドローンについての講義などを導入し、生徒が最新の建設技術に触れる機会を設けることを検討していきます。
コンクリートカヌー大会結果
平成28年8月27日(土)に埼玉県戸田市の荒川調整池「彩湖」で開催された第22回土木系学生によるコンクリートカヌー大会に、本校の建設工学科土木コースの3年生が参加しました。
この大会は、コンクリート系材料で制作したカヌーでレースを行うものです。本校では、建設工学科土木コースの課題研究で毎年コンクリートカヌーを制作し、大会に参加しています。
今年のカヌーは設計を一新し、より速く進むことができるようになりました。その結果、予選第5レースでは2分28秒で第5位、敗者復活第2レースは3分25秒で第2位となり、昨年に比べて約1分30秒以上タイムを縮めることができました。しかし、組み合わせの関係で上位に入ることができず、残念ながら準決勝進出はなりませんでした。来年度はカヌーを漕ぐ練習をさらに積み重ね、上位進出を狙いたいと思います。
建設業仕事説明会①を開催しました
講話の中で、地元の建設会社は災害時には一番最初に災害現場に行き、交通を確保する役割を担っているという話がありました。東日本大震災においても、建設会社の方も自らが被災しているにもかかわらず、災害現場で交通の確保を行い、自衛隊・警察・消防車両が通行できるようにしたことなど、あまり知られていない話を交えながら、建設業の社会的意義を伝えていただきました。
建設工学科では2年生でコース分けがあります。今回の講話や9月12日(月)の建設業仕事説明会②、また9月27日(火)の見学会などを通して、生徒自身がコースを決定していきます。
ものづくりコンテスト(電子回路部門)結果
競技中の様子
プログラムを他の選手に説明している様子
高校生ものづくりコンテスト「木材加工部門」結果
第3位 田代 友和(高林中卒) 関東大会出場
7月23日(土)、宇都宮工業高等学校を会場に「平成28年度栃木県高校生ものづくりコンテスト木材加工部門」が開催され、本校から4名が出場しました。
木材加工部門は、競技時間3時間以内に決められた課題を墨付けから加工、組立まで行い、その完成した作品の精度を競うものです。
各校の高い技術が光る中、見事、建設工学科3年田代友和君が第3位に入賞しました。昨年度は入賞できず悔しい思いをしましtが、今回は日々の努力の成果が報われた結果となりました。
関東大会は、9月4日(日)に東京の日本工学院専門学校を会場に開催されます。関東大会に向けて応援よろしくお願いします。また、この結果を来年参加する後輩に継続してもらいたいと思います。
高校生ものづくりコンテスト「測量部門」結果
メンバー 石村 隆・三村 春樹・渡邉 武 (3名とも三島中卒)
7月23日(土)に宇都宮工業高等学校を会場に「平成28年度栃木県高校生ものづくりコンテスト測量部門」が開催されました。
競技は、長さ150mの五角形の角度と距離を測り、その精度と作業の速さを競います。内容は、「外業」といって実際に測量する作業と、「内業」といって測量した結果でトラバースという計算を行う作業の二つがあります。
上位3チームは測量した誤差がほとんどない非常に高いレベルの競技になりました。残念ながら、関東大会出場は出場できませんでしたが、後輩達に期待したいと思います。
第二種電気工事士実技試験課外
本番まであとわずかになり、全員での合格を目指して真剣に取り組んでいます。
電気科3年 キャリア形成支援事業
| by:電気科担当 |
スカイツリーの地下にある地域冷暖房システムについて説明を受け、見学をさせていただきました。その後、展望デッキを見学しました。
折り紙建築の実施
7月19日(火) に建設工学科1年生を対象に「折り紙建築 」を実施しました。講師には、大田原建築士会の7名の方をお迎えしました。
折り紙建築とは、簡単に言うと、開くと飛び出すポップアップカードのようなものです。一枚の紙を、カッターで切ったり指で折ったりしながら、紙を起こして建物をつくります。今回は、パラポルティアニ教会や三十三間堂、唐招提寺などを作成しました。
森林・林業・木材産業への就業案内の実施
7月15日(金)に建設工学科2年生建築コースを対象に、とちぎ林業・木材産業人材確保推進協議会による「森林・林業・木材産業への就業案内」を実施しました。講師には、栃木県林業振興課福田様、県北環境森林事務所関谷様、栃木県木材業協同組合連合会金井様をお迎えしました。
講演の中では、これまでの木材産業の動向や最新技術についてのお話を頂き、栃木の木材の特徴や他の地域に比べて優れている点など、今までで知らなかった事を改めて知ることができました。また、栃木県には優れた木材加工会社が数多くあり、栃木県に限らずに全国的に活躍していることなどを知り、森林・林業・木材産業の魅力を知るとてもよい機会になりました。
引き続き様々な講演を実施し、将来に向けたキャリア教育を実施していきます。
情報技術科 国家資格取得へ実技練習
これらの生徒は、実技試験合格に向けて夜遅くまで練習に取り組んでいます。はじめは慣れない作業でけがをする場面もありましたが、意欲的に取り組んでいます。試験当日は練習の成果を十分に発揮して合格を勝ち取ってほしいものです。
建設工学科2年生 スカイツリー見学
今回は、スカイツリー見学だけでなく、スカイツリーコンシェルジュ担当の方から、キャリア学習プログラムを実施していただきました。これは、スカイツリー建設の経緯や魅力、機能などをお話していただき、生徒の将来や職業について考えるものです。世界一のツリーが身近にあることを実感するとともに、日本の技術の高さに興味津々でした。
展望デッキはあいにくの曇り空でしたが、下を見渡すと地上が見え、迫力があるものでした。
キャリア形成支援事業 電子商取引
実施日 平成28年7月12日(火)
場 所 A棟4F 文書処理室
講 師 システム・フューチャー株式会社 営業部長 松下 隆幸 氏
対 象 商業科3年
キャリア形成支援事業は、民間企業の方から最新の知識・技能を学べる機会として設けられている事業で、昨年度に引き続きシステム・フューチャー株式会社の松下様に電子商取引についてお話を伺いました。
WEBデザインや販売方法、利益の出し方などを楽しく学ぶことができました。また、株取引についても模擬実践し、生徒たちは興味関心を持って取り組んでいました。
3年生ということで、進路選択においての考え方などのお話もいただき、気持ちも引き締まったようです。
建設工学科1年生対象に仕事説明会を実施しました
2年生のコース分けに向けて、建設工学科1年生を対象に仕事説明会を実施しました。今回は、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)人事課藤原様、本校OBで保線業務に携わっている坂井様(平成22年度卒業)の2名の方を講師にお迎えしました。
はじめに、進路希望や仕事をする目的、坂井様への質問等に関するアンケートに記入しました。その後、藤原様からパワーポイントを用いて会社の概要説明をして頂きました。次に、坂井様からは保線の業務や勤務についてなど、自らの経験に基づいた話をして頂き、それから最初に書いたアンケートの内容を踏まえた話をして頂きました。
話の中で印象に残ったことは、
『返事と挨拶できないのは社会人としてダメ』
『先輩に言われてやるのは作業で、自分から考えてやるのが仕事』
『わからない事は聞くことが大切』
ということです。自らの経験をざっくばらんに話して頂き、生徒は真剣に聞いていました。
今回の事業を通して、生徒は仕事に対する意識を高めることができたと思います。また、2学期にあるコース選択に向けてとても良い機会となりました。今後は、建設会社の方による仕事説明会と現場見学を実施する予定です。
建設工学科 ものづくり連携事業
5月には建設工学科3年生土木コースの生徒が、運動会を控えた大山小学校で200mトラックの整備を行いました。今回は、6月24日・7月4日の2日間にわたり、建設工学科3年生建築コースの生徒が、大山小学校園芸委員会の児童と連携してプランターケースを製作しました。
1日目はプランターケース本体の組み立てをしました。木材をあらかじめカットしておき、釘やビスで組み立てを行いました。小学生は工具を上手に使いながら楽しく作業をしていました。
2日目は組み立てたプランターケースをバーナーで焼いて、水をかけて磨く作業を行いました。焼く作業は高校生が、磨く作業は小学生と高校生が一緒に行いました。
小学生・高校生ともに、とても楽しく作業に取り組めました。小学生のものづくりに対する興味が沸いてくれれば幸いです。
次回の地域ものづくり連携事業は、大山小学校の50mトラックを整備する予定です。
建設工学科で高大連携事業を実施しました
テーマは『凄いぞ!土木』です。2年生のコース分けに向けて、土木事業についてご講演をいただきました。
講演では、世界や日本の大規模土木構造物や歴史的土木構造物の紹介の他に、土木の分野には誰もが知っている道路やダムなどはもちろんのこと、上下水道、エネルギー、鉄道、交通、都市計画、防災などの分野もあり、人々の生活に直結しているという話をしていただきました。
今回の講演はこらからのコース分けに向けてとても参考になる内容でした。今後も生徒の興味・関心を高めるために様々な事業を実施していきます。
建設工学科キャリア形成支援事業
7月4日(月)、建設工学科3年生土木コースを対象とした「キャリア形成支援事業」を開催しました。講師には株式会社東和設計社長小川様、同社技術開発室長小森様をお迎えしました。お二人の講義は今年で6回目を数え、毎年ユニークな実験を通して橋の構造や部材について理解を深め、建設業に対する興味・関心を高めるのに役だっています。
今回は、『ダ・ヴィンチの橋』の模型製作がテーマです。『ダ・ヴィンチの橋』とは、ルネサンス期の画家・建築家であるレオナルド・ダ・ヴィンチが考えた橋で、釘も接着剤も使わない橋です。4グループに分かれ4種類の材料(割り箸、ストロー、3mm角の発泡スチロール、ボールペン)でそれぞれ製作し、荷重を加える実験を行いました。
-組立てた結果-
・ボールペン:組み立てられなかった。
・発泡スチロール:組立ては容易だった。12gの荷重に耐えた。
・ストロー:ストローだけでは組み立てられなかったが、包装したままなら組み立てることができた。69gの荷重に耐えた。
・割り箸:組立ては容易だった。500gの荷重に耐えた。
この模型作りを通して、部材の力や部材同士の摩擦、また、組み立てられない理由などを学ぶことができました。
発泡スチロールの橋 割り箸の橋
次に、2グループに分かれ、90cmの長さの角材と丸棒という断面形状の異なる木材で、同様に橋梁模型を製作しまし。この実験では、丸棒は組み立てられませんでした。断面が丸いことと、表面がつるつるしていて摩擦があまりなかったことが原因でした。実際に組み立てることで、『ダ・ヴィンチの橋』を体験することがでました。
授業では、橋梁に加わる力については十分に理解できます。しかし、実験を通して、初めて部材の形状や材質によって支えられる力が変わってくることを体験できました。この事業を通して、生徒の理解力や興味・関心が高まり、大変有意義なものとなりました。
講師の小川様、小森様には、毎年体験を通して理解を深めていただける内容を考えていただき大変感謝しています。
丸棒による制作の様子 角材によるダヴィンチの橋
機械科キャリア形成支援事業
キャリア形成支援事業を機械科3年生で実施!(H28.6.21)
キャリア形成支援事業は、民間企業にご協力をいただき、講義や実技指導等を通して技能・技術や企業活動などについて学び、専門性を高めるとともによりよい勤労観や職業観の育成を図るものです。
・ 講師:日之出水道機器(株)栃木工場(大田原市)
・ 機械科の授業で学んだ鋳造分野において、企業における実際の鋳造技術や製造工程について、講義と現物で説明・実演をしていただきました。
進路選択時期の3年の生徒達にとって、企業(プロフェッショナル)の方からのご指導は、技術面だけでなく企業における日々の努力や苦労などを直接伺うことができ、たいへん有意義なものでした。
建設工学科3年生対象に『建設業界研究セミナー』実施
セミナーでは、建設業界の現状や今後の動向などに加え、基本的な「ゼネコン」と「住宅メーカー」などの違い、職種による仕事内容の違い、さらに、生徒が理解しているようで実は正しく理解できていないことなどをわかりやすく説明いただきました。来月から求人票の受付が始まる時期であり、就職を希望している生徒はもちろんのこと、進学を希望している生徒にとっても今後の進路決定にとても参考になる内容でした。
今後は、9月から始まる就職試験に向けて、生徒の進路希望を聞きながら満足がいく結果が得られるよう担任と連携して指導してまいります。
高校生ものづくりコンテスト結果報告!
H28高校生ものづくりコンテスト(機械系)
機械科(2年生)生徒が準優勝&4位!
県内工業高校生(機械系生徒)が、旋盤による加工技術を競うものづくりコンテストが、6月4日、宇都宮工業高校を会場に実施されました。
今年度は、県内各校より13名が参加し、本校機械科からは2名の生徒が出場しました。放課後や土曜日返上で試行錯誤を繰り返しながら課題の加工練習に取り組み、技術を向上させてきた成果が実を結びました。
大会結果 機械科2年:星 悠斗 準優勝 (塩原中出身)
機械科2年:吉沢 勇輝 4 位 (矢板中出身)
※過年度実績・・・・平成27年度:準優勝
平成26年度:準優勝 & 10位
平成25年度:3 位 & 5位
最先端建設現場の見学
6月9日(木)、栃木県北建設業協同組合主催の現場県学会に建設工学科3年生35名が参加しました。現場では情報化施工を行っており、ドローンで測量したデータによって設計された情報を元に、建設機械が自動運転で施工していました。また、現場では実際のブルドーザーやバックホーに乗車することができ、学校の授業では分からないことを数多く学べ、実際に体験できる絶好の機会でした。
今回の見学会に参加したことによって、最先端の技術を目の当たりにし、技術の目覚ましい進歩を体感するとともに、建設工事の新たな可能性を感じることができたと思います。3年生は進路決定の時期でもあり、進路選択を考える上で良い経験でした。
この見学会に関する記事が、6月10日(金)の『下野新聞』の県北面に掲載されていますのでご覧ください。
大山小学校のトラック整備
トータルステーションという測量器械を用いて測量を行い、その後、新たにラインを設置しました。学校で学んだ専門教科の知識と技術・技能を生かし、正確な200mトラックを完成させることができました。このトラックを使って大山小学校の運動会が盛大に行われることを願っています。
今後は、50mのトラックを整備する予定です。また、プランターの製作も計画しています。
機械科 高大連携事業
帝京大学出前授業受講(機械科1年生)
○実施日:平成28年2月26日(金)
○講 師:帝京大学機械・精密システム工学科 日 野 裕 教授
○講 義:空中戦(ドッグファイト)の科学
~最強の長距離戦闘機 零戦の強さの秘密~
○内 容:
当時の最高性能を誇った零戦における設計・開発過程や優れた機能等について、今後の専門教科の学習とも関連付けて、映像や実例を交えて分かりやすく講義をいただきました。
電子機械科 技能検定結果
3級シーケンス制御作業(工場の自動化に関する技能)合格者
平成28年3月11日、平成27年度後期技能検定の結果が発表されました。電子機械科から3級シーケンス制御作業に12名が合格しました。2年連続2桁の合格者数を達成しました。
未来を拓く「技術・アイデア」コンテスト2015 最優秀賞
今回の受賞作品はArduinoというマイコンを用いた制御技術に関するもので、手袋に取り付けた圧力センサーの信号を処理し、「あ・い・う・え・お…」と音声を発するシステムの開発でした。実用性も高く、着眼点と技術力に関して評価されました。
土地家屋調査士会による講話
3名に来校していただき講話をしていただきました。対象は、建設工学科2年生土木コースです。
講話では、土地家屋調査士の仕事内容を説明していただき、実際に作成した図面なども見せてくださいました。また資格を取得する際に測量士補を持っていると、一部試験が免除になるなどの話を聞き、生徒は今後受験する測量士補の取得に向け意欲が高まったようでした。
将来の仕事の一つとして、土地家屋調査士に興味を持った生徒もいました。今後も、建設工学科では、将来の進路決定に参考になる講話などを実施し、専門教科に対する興味・関心を高めていきたいと考えています。
建設工学科資格取得について
3年生・土木コース受検
国家試験 2級土木施工管理技術検定(学科のみ) 9名合格
3年生・建築コース受検
国家試験 2級建築施工管理技術検定(学科のみ) 4名合格
その他の試験
2年生・建築コース受検
建築技術検定 全員合格
3年生・建築コース受検
建築製図検定 8名合格
建設工学科 課題研究発表会
平成28年1月21日(木)に、建設工学科内の課題研究発表会を2・3年生向けに実施しました。テーマは8テーマで、以下に内容をコースごとに紹介します。
≪土木コース≫
・コンクリートカヌー
・移動式ピザ窯の製作
・GISを使った防災マップの検討
・テトラポット模型製作
≪建築コース≫
・ものづくり木材加工部門
・設計競技への挑戦
・防災用雨よけ屋根の製作
・レッド&ブルーチェアのレプリカ製作
移動式ピザ窯の製作 ものづくり木材加工部門
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