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平成29年度栃木県高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会において2階級
制覇。関東大会出場権は7名が獲得。
5月13日(土)に本校トレーニング場を会場に開催された平成29年度栃木県高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会に本校ウエイトリフティング部員13名が出場し、2階級で優勝を飾った。
男子85kg級瀬出井海英(3S1)はトータル206kgで優勝した。4月に膝を打撲し、これまで上半身を徹底的に鍛えてきた。技術練習が足りていないこともあり、記録よりも試技内容を重視した試合運びをした。ベスト記録よりも低めに設定した重量を以前よりも楽にクリアし、貫禄の優勝を果たした。弱点であった上半身が格段に強くなっているのは一目瞭然であった。来月の関東大会では本県男子のエースとして意地を見せてほしい。
女子63kgの優勝争いは今大会の最大の見所であった。1月に関東選抜大会で優勝している大谷恩美(3G1)と、中学時代に全国大会3位の実績を持つ山根緑(1S1)の同門対決である。ウエイトリフティングの経験年数、練習での記録ともにほぼ互角の2人の対決は、山根が得意のスナッチで68kgを挙げ、62kgに終わった大谷を大きくリードするという、予想どおりの展開となった。続くクリーン&ジャークで大谷の巻き返しが期待されたが、1本目の78kgを失敗したことにより、大谷は関東大会出場権獲得にターゲットを切り替え、2本目78kg、3本目79kgと、手堅い試合運びに徹した。山根は3本目に80kgを挙げ、トータル148kgで見事に優勝を飾った。大谷はトータル141kgであったが、これも好記録である。2人に力の差はなく、成功率が勝敗を分けた形となった。関東大会でもこの2人の対決は楽しみである。
他にも、男子69kg級の落合良太(2S3)、同階級の舘野莞(1S2)、男子77kg級の阿久津流星(1G1)、男子94kg級の飯塚直輝(2S2)が関東大会出場権を獲得した。
学校対抗は第2位であった。王座奪還はならなかったが、1年生の活躍など明るい材料が多い大会となった。
関東大会は平成29年6月10日(土)11日(日)の両日、本校第2体育館にて開催される。多くのみなさまにご来場いただき、生徒達の溌剌とした試技を見ていただけると幸いです。
阿久津J 舘野S
瀬出井S 大谷S
飯塚S 落合S
山根綠J