バドミントン部(男女)

第2回小南杯で先輩を送り出しました

 3年生からの要望で、校内引退試合である「令和5年度第2回栃木県立小山南高等学校総合バドミントン大会(小南杯)」を開催しました!

 いつもと雰囲気を変えるために、普段練習している第2体育館ではなく第1体育館を借り、会場も実際の大会のように整えての開催となり、開会式で顧問挨拶、競技場・審判上の注意等を伝えた後、3年生の代表選手による選手宣誓も行い、選手たちの表情も大会そのものの状態で開催できました。

 

 今回の小南杯は、2複1単の学年対抗ミックス団体戦のみを行いました。学年を問わず、どの選手たちも「アツい」ゲームをしてくれ、特に2年生vs3年生の団体戦では、手に汗握る接戦を展開してくれました。最後までシャトルを追いかけ「バドミントン」を楽しんでいたように感じます!

 なお、学年対抗の団体戦の結果は以下のようになりました。

 ・学年対抗ミックス団体戦_結果.pdf

 

 

応援も力が入ります

 急に気温が上がって真夏日の中の開催だったので、適宜休憩を入れながら行いました。遠井教頭先生から差し入れもいただき、選手たちは差し入れのアイスを手に外の風にあたりながら談笑していました。また、昨年度バドミントン部副顧問として部員と関係を築いてくださっていた先生も駆けつけてくれ、選手と一緒に試合を観戦し応援してくれました。

  試合終了後、事前に後輩からのメッセージをこっそり準備していた2年生がサプライズでプレゼントを手渡しました。3年生たちは、後輩からつづられたメッセージを読み、うれしそうな表情をしていました。

 そして、部長としてこの1年間チームを支え続けてきた畠山から、「『引退』という節目に立ってみて、3年間はあっという間に過ぎることを実感し、だからこそ後悔することがないように全力で部活動に向き合ってほしい」という後輩に向けての挨拶をもらいました。

後輩からのメッセージ 気になる先輩たち

部長からの最後の挨拶 元副顧問も駆けつけてくれました

 思い返せば、「コロナ」が蔓延して1年次には大会がすべて中止となり、高校の部活動も満足に行えないというスタートを切った学年です。それでも熱い気持ちをもって部活に臨み、ときにはぶつかりながらも頑張ってやってきた選手たちだと感じています。個性豊かなメンバーがそろい、山あり谷あり、私も多くを経験させてもらった選手たちです。きっと、これからの進路活動をはじめ、高校を卒業した後も一人ひとりの良さを発揮しながらやっていけると信じています。

 頭ではわかっていても、いざ引退となるとさびしさを強く感じる選手たちですが、卒業というわけではないので、今後も進路活動を中心に陰ながら3年生を支え、見守って参ります。

 3年生の部員の保護者等の皆様におかれましては、入部時より小山南バドミントン部の活動にご理解・ご協力をいただき、見守っていただいて大変感謝しております。卒業の日まで、今後ともよろしくお願いいたします。

みんなでパシャリ おつかれさまでした!