お知らせ

卒業式

 令和4年3月1日、うららかな日差しの中、第74回大田原女子高校卒業式が行われました。式辞において、校長先生から卒業生に向け、次の三つの願いとともに餞の言葉が贈られました。
        周囲に安易に同調することなく、自ら主体的に考え行動してほしい。
        自分の能力に限界を設けず、未知の世界にも果敢に挑んでほしい。
           懐の深い人間となってほしい。
  そして、これからの時代がどのようなものになろうとも、あるべき人間の姿を示し、行く手を照らす灯となってくれる「学びつつ 品位を高め ともに働く」の校訓の精神を胸に、これからの人生を力強く歩んでいってください。
 卒業生の皆さんが、新たなる世界に向けて大きく羽ばたき輝かしい未来を築くとともに、それぞれの人生が幸多きものとなりますように。 (校長式辞より)

 卒業生代表の関谷さんからは、答辞として高校生活の思い出と、先生や両親、一緒に過ごした仲間への感謝の言葉、そして結びには「困難に陥ってもこの大女高で培った学びを生かしながら強く生きていきます。」と未来に向かって進み続ける逞しい言葉が述べられました。

   卒業生の皆さんのこれからのご活躍を、在校生そして教職員一同心からお祈りいたします。





この前日には、送別と感謝の会が行われ、卒業生への感謝の気持ちを伝えました。
それぞれのグループが、様々な形で楽しませてくれました。
先生方の意外な一面も見られ、卒業生にとって忘れられない思い出になったことと思います。

部活動報告

2月7~10日岩手県にて行われた第71回全国高等学校スキー大会に2年生の室井さくらさんが出場しました。
スラローム 113位 ジャイアントスラローム67位
以上の成績を収めました。
なお同生徒は、2月17~20日に秋田県で行われる国民体育大会に出場します。
引き続き応援よろしくお願いします。

進路講演会

1月24日は2年生を対象に、26日は1年性を対象とした進路講演会がありました。ベネッセの大学受験指導の専門的な視点から、大学受験を成功するために、それぞれの学年において、今からどのように学習に取り組むすべきかを学びました。共通テストの実例に照らし合わせ、求められる力を確認することができました。知識に加えて短期間で習得の難しい運用力を問われるなど、長期的な学習の積み重ねが必要であるということがあらためて確認できました。これまでの学習を見直すきっかけになる講演会でした。

大会報告

〇スキー部
栃木県高等学校総合体育大会スキー競技会
1-3 斎藤初美  CCクラシカル2位、フリー2位
2-4 室井さくら AL回転5位、大回転5位
学校大会 2位

上記結果により、2名ともに関東大会へ出場します。
さらに室井さくらさんは、インターハイへも出場します。

第3学期始業式

 今日から3学期が始まりました。雨の寒空の中の登校でしたが、教室の生徒たちは元気そうに過ごしていました。いつものようにSHRから始まり、少し長めの清掃の時間が終わってから各教室でzoomでの始業式が始まりました。
 
 「2022年は寅年。甲骨文字では矢がまっすぐにのびている様をで表しているます。その形になぞらえ、物事がまっすぐに滞りなく進んでいく年とも表せる。皆さんも一年もそのように進んでいくよう願っています。
  それぞれの抱負をかなえるためには、次の事を思い出して欲しい。試験の点数だけが重要ではなく、失敗の体験から人生を構想すること、様々な課題に取り組んでいくことが大切です。そのためには、タイムマネジメントの重要性。限られた時間だから力を発揮できる。そのような心がけで物事に取り組んでいってください。
  
 初暦 知らぬ月日の 美しく  (作者 吉屋 信子)
1年に希望や願いを託した一句」 (校長挨拶より抜粋)