活動の記録

カテゴリ:学校行事(高等学校)

SGクラブ模擬国連班「AJEMUN2023」に参加

8月6日(日)・7日(月)の2日間、今年度発足したSGクラブ模擬国連班は、東京都代々木オリンピックセンターで行われた「AJEMUN2023」に参加し、初陣を飾りました。

渋幕や海城、ラサールなど、全国の有名校生徒含む述べ600人強が集うこの全国的な大会で、佐野高校はSGクラブ創設を機に初出場をしました。 

 参加した佐高のメンバー全員が1年生で、模擬国連の知識・経験共に浅い中、この大会への参加はこれからの活動に続く良いスタートとなりました。

 A~Fの6つの議場のうち、佐野高校は、A議場のカナダ、ブルキナファソ、B議場の日本、ノルウェー、C議場のアメリカ、メキシコの6カ国をそれぞれ担当しました。

  ▼開会式終了直後の様子です。全国から多くの高校生が来ていました。  

 

 今回の議題テーマは「教育」でした。SDGsの4「質の良い教育をみんなに」を視野に入れながら、先進国、新興国、途上国など様々な国が議論し合い、最終決議に向かっていました。

 ▼議論の様子です。いくつかのグループにわかれて自由に話合いをします。基本大使は1カ国2人なので、二手にわかれて話合いをする国が多いです。

 

 

 

<大会に参加した生徒の感想>

井本宙汰君(アメリカ大使)

今回は教育というテーマで、思ったよりも考えにくく、苦戦しました。アメリカという大国の大使を担ったこともあり、主要国として成果を出したいという思いと、なかなかうまく進まない準備の間で焦燥感がありました。大会が迫り、ペアで準備を重ね、会議前日も各国大使(参加者)に配る資料を夜遅くまで作るなどして万全の態勢で臨めるよう努めました。中学校に続き2回目の参加だったので、会議の流れや振る舞いを知っているつもりでしたが、始まるとすぐに会場のあちこちで声があがって、一瞬で競り市場のようになって混乱しました。勢いに飲まれて、はじめから他国にリードされる形になってしまい、思い描いた運び方をすることができませんでした。高校のレベルの高さを知ったと同時に、準備してきたものを出しきっても予想通りに進まない悔しさを味わいました。次こそは自分も会議を進める立場になりたいとあらためて強く思いました。一方で、友達作りや交流など楽しい経験も多く、実りあるものとなりました。次回もぜひ参加したいです。

 

丸山凱君(ノルウェー大使)

模擬国連の大会については二回目の参加でしたが、模擬国連が「知の総合競技」であると改めて感じました(自分が勝手に作った言葉です)。大使として自国の国益を保障しつつ、同じ地球に生きる人間として国際益も保障しなくてはならないという点で、実際蓋を開けてみれば、とても難しい活動でした。特に、模擬国連は付け焼き刃では活躍できないという難しさがあります。世界情勢に対する知識、クリティカルに議論を考察する力はもちろん、スピーチ(交渉)力、ディスカッションでわかりやすく物事を伝える力、要するに多種多様な力が必要ということです。知の総合競技というのはそういうわけです。しかし、だからこそ自分が今まで知らなかった世界を発見することができる、おもしろさがあると感じました。何より、模擬国連に参加している人の多くが、身を乗り出すように、楽しそうに話していて、模擬国連の価値を見たような気がしました。

 神田瑞稀さん(ブルキナファソ大使)

今回の模擬国連では私に沢山の刺激を与えてくれる貴重な経験となりました。私達が大使を務めた国はブルキナファソというアフリカ大陸にある貧しいところでした。初めて知った国で分からないことだらけでしたが、ペアの大使の子と協力して大会に向けて全力を出すことが出来ました。しかし、大会では私たち以上に大会に全力を注いできた他校の人達に圧倒されて悔いの残る結果となってしまいました。だから次の大会では、今回の大会で得た経験を活かして今の自分たちを越えていけたらいいなと思いました。

▼1日目の夜には、2,3年前に全日本高校模擬国連大会に参加した佐高の卒業生である武藤玲矩君と石塚凛花さんが差し入れとお話をしに来てくれました。

大使たちもそれぞれ1日目の反省点を述べ合いました。 (卒業生たちに関しては2020/10/08、2021/10/10の校長室便りを見てください。

 関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

【高校】交通安全講話

5月1日に、交通安全講話を実施しました。佐野警察署から講師をお招きし、交通ルールについて分かりやすく丁寧な説明を頂きました。登下校に自転車を利用することも多い本校の生徒にとって、交通安全について改めて考える大変貴重な時間となりました。

 

 

 

 

【高校】卒業生との交流会

8月18日(木)

本校OB・OGの大学生が、大学での研究や、現在の学生生活、佐高時代の生活について、在校生に話をしてくれました。大学生は1年~4年生55名程度、在校生希望者は、1年~3年生100名程度が参加しました。

教育・国際・経済・法・理工・医療・農などの分野ごとに教室を分け、更に細かい系統に分かれて、大学生1人につき在校生3名程度で、じっくりと話を聞くことができました。来校してくれた先輩達、ありがとうございました。

令和4年度高校生徒会役員選挙立会演説会

令和4年7月7日(木) 7限目 本校校長室にて令和4年度高校生徒会役員選挙立会演説会が行われました。

今年度は、熱中症や新型コロナウイルス感染症拡大に配慮し、体育館に集合せず、校長室から各教室にリモート配信する形としました。

各立候補者・応援弁士ともに本校への思いを自身の言葉で熱く語ってくれました。結果は来週7月11日(月)に発表されます。関係生徒の皆さん、お疲れ様でした。

高校離任式

高校でお世話になった先生方の離任式が行われました。


お仕事等のご都合で参加できない先生方もおられましたが、

高校でお世話になった7名の先生方にご来校いただきました。





先生方からは、「”憂”う”人”に寄り添えるのが”優”しさ。」など、

心に残るたくさんのご挨拶をいただきました。


先生方に教えていただいた様々なことを大切にして、

生徒たちにはより大きく成長してほしいです。