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校長室便り
校長室便り
【中高】「ももクロプロジェクト」打ち合わせ
5月9日(月)放課後、校長室で、「ももクロプロジェクト」の関係者打ち合わせを実施しました。プロジェクトメンバーの代表生徒、佐野市のブランド推進課、栃木県のデジタル戦略課が初めて、一堂に会しました。
プロジェクトチーム24名の代表として、4名が参加しました。
佐野市のブランド推進課から2名、栃木県のデジタル戦略課から3名が参加しました。
6月17日のコンサート当日に向けて、スタンプラリーのポイント数やスタンプのイラストのアイディア、さらに、どのように最先端のデジタル技術を活用するか等について、活発な議論が行われました。生徒たちは、先進事例やファン心理などをよく調べており、まさに対等に意見を交換していました。見ていて、非常に頼もしく感じました。
この後、生徒たちは5月10日(火)の放課後、今回の打ち合わせで確認できたことをメンバー全員に伝え、具体化していくそうです。
【高校】佐野市春季卓球大会
5月8日(日)、佐野市民体育館で「令和4年度佐野市春季卓球大会」が開催されました。高校生は「一般男子シングルス」と「女子シングルス」に、男子12名、女子3名が出場しました。

部員の試合を応援する部員たち
部員の試合を応援する部員たち
「一般男子シングルス」では、クラブチーム等に所属している大人も参加していますので、普段とは勝手の違う戦いに戸惑う生徒もいましたが、すぐに慣れてきて、強敵を撃破していました。かなり盛り上がっていました。
小宮さんを応援する松本さんと田代さん、女子はこの3名が出場しました。
*卓球部は新入生も入り、大いに盛り上がっていました。部員のみなさんも仲が良く、卓球を楽しんでいることが伝わってきました。卓球のルールや戦い方など、いろいろと教えてくれ、卓球の魅力を知ることが出来ました。
【中学】佐野市春季卓球大会
5月8日(日)、佐野市民体育館で「令和4年度佐野市春季卓球大会」が開催されました。附属中からは「中学男子シングルス」に9名が参加しました。
「佐野市春季卓球大会」は、数年ぶりの開催です。しかし、試合は無観客で行われました。
*佐野市内の各中学は卓球人気が高く、部員も40名を超える学校も多いそうです。それだけライバルも多い、ということですが、附属中の男子卓球部員は毎年上位で活躍しています。今日の佐野市の大会は、上に繫がるわけではありませんが、日頃の練習の成果を発揮していました。
3年1組の明慶空(あきよし そら)君が、中学男子シングルスで3位入賞しました。おめでとうございます。
*久しぶりの公式試合でしたが、皆、よく頑張っていました。
身近な風景 ~GW中に出合った動物たち
4月30日から5月7日まで、部活動やフィールドワーク中に出合った動物たちを紹介します。

雌のイノシシです。生まれたばかりのイノシシの子ども(うり坊)を見つけた飼い主が最初は家の中で飼っていましたが、大きくなってきたので野外の檻の中で飼っていました。この状態で10年以上経ってます。
雌のイノシシです。生まれたばかりのイノシシの子ども(うり坊)を見つけた飼い主が最初は家の中で飼っていましたが、大きくなってきたので野外の檻の中で飼っていました。この状態で10年以上経ってます。
突然、「野生のウサギ」が山の中から飛び出できて水路に落ちました。水路を5mくらい泳ぎ、土手をよじ登ろうとしています。土手が滑って登りにくく、何度かトライしてやっと登り切り、藪の中に消えていきました。そのおかげで、何とか一枚、写真にとることが出来ました。あっという間の出来事でしたが、ウサギの必死な形相が忘れられません。
渡良瀬川で溺れていた「モグラ」です。ボート部(佐野東高の先生)が救出したそうです。やはり、モグラは土の中で生活しているので、泳げないのですね。不運なモグラでしたが、助かって良かったです。
科学部の調査に同行しました。今年は、トウキョウサンショウウオの県内のすべての産卵地を調査しています。
この時期では、ほとんどの幼生は孵化(卵嚢から出て、周囲を泳いでいる)していました。途中で死んでしまうものも多いのですが、これらの卵嚢は孵化がうまくいっているようです。
孵化している幼生をよく見ると、頭の先に尻尾がでています。これは共食いをしている最中です。こうして、共食いをすることで、エサの少ない環境でも、どんどん大きくなっていきます。
これは、孵化した幼生を集めた写真です。こうしてみると、大きさにかなり差があることがわかります。大きな個体は、おそらく、共食いを重ねている個体です。
一見、共食いすることは、あまり望ましくないことのように感じるかもしれませんが、それは人間の価値観にもよるもので、他の生物に捕食されるより、同じ個体群のエサとなった方が、子孫を確実に残すのに効率的で、理にかなってます。
科学部の生徒は、いくつかのテーマで研究していますが、共食いは個体群にとってどのような影響や効果があるのかについても研究しています。
こちらは、「イモリ」の成体です。お腹が赤いのが特徴ですので、背中側からだと、わかりにくいかもしれません。
トウキョウサンショウウオの産卵地で見かけた「タゴガエル」の卵塊です。岩の裂け目などに産卵するので、卵塊を目にする機会はあまり多くはないはずです。白いのが特徴です。
上の卵塊の近くにいたカエルです。「タゴガエル」(アカガエルの仲間)である可能性があります。
別の場所でみつけたカエルです。こちらは「ニホンアカガエル」と思われます。
池の中では、アズマヒキガエルの幼生が泳いでいました。不思議なことに、蚊柱のように、幼生が一塊になっていました。
これは、アズマヒキガエルの幼生を拡大したものです。まだ、手足は生えていません。
*フィールドワークでは、こうした様々な生物に出会うことが出来ます。どんな場所に、どんな生物が、どのように生活しているかは、生物学、特に生態学の研究の出発点でもあります。研究のテーマは、現場で探すのが一番です。(そういえば、「事件は現場で起きている」なんて言葉もありましたね。)
【中高】「ももクロプロジェクト」チーム結成!
5月6日(金)放課後、高校3年4組の石塚凛花さんと中学3年1組の石塚彩花さんの呼びかけに応じて、「ももクロプロジェクト」の参加希望者が、中高合わせて22名集まりました。石塚凛花さんから、目的、現状、進行している案、今後の活動に関する説明があり、4つの班に分かれました。
集まってくれたのは、特に「ももいろクローバーZのファンだから」という理由だけでなく、佐野市の魅力を多くの人に伝えることで、地域を活性化させることに関わりたい、というプロジェクトの目的に賛同する生徒たちです。中2(6名)、中3(11名)、高2(1名)、高3(4名)の計22名が集まりました。
以下は、朝のSHRで各クラスに提示された参加者募集の案内です。6月17日(金)に佐野市文化会館で行われる「ももいろクローバーZ祝典ツアー」に各地から来場される方々に、スタンプラリーなど、佐野市の魅力をPRする企画を本校の中高生が中心となって行います。
デザイン・イラスト班、スタンプラリー班、特設ページ班、装飾班の4班に分かれ、話し合いが行われました。イラストが得意な美術部員やパソコンが得意な生徒などもチームに加わりました。
このプロジェクトは、企画に賛同してくれた「佐野市の広報ブランド推進課のブランド戦略係」や「栃木県のデジタル戦略課」と連携して進めることになっています。
来週の月曜日(9日)の放課後、代表生徒、佐野市、栃木県の関係者が、本校で一堂に会し、具体的な活動内容やスケジュール等を決定します。
こうした取組は、本校が「Sano グローカル構想」で育成を目指している「探究力」と「人間力」を育むものであり、本県が推進している「STEAM教育」(教科横断型の探究学習)の理想的なモデルケースでもあります。生徒からの提案から始まったこの企画を学校としてもバックアップしていきます。
このような企画やアイディアが、生徒からどんどん生まれてくることを期待しています。本校は、そうした生徒たちに伴走していく学校です。
緊急情報
特にありません。
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