校長室便り

校長室便り

【高1】イタリアからの留学生!

5月30日(月)11時40分頃、イタリア(シチリア島)からの留学生が挨拶にやってきました。正式には、明日(5月31日)から、高校1年4組のクラスで、約3か月間、一緒に勉強します。日本語はとても上手です。詳しいことは、明日、またお知らせします。

挨拶の後、長谷部先生に連れられて、高校1年4組の教室にやってきました。4時間目が終わり、ちょうど昼休みが始まるタイミングでしたが、近くにいた生徒と、瞬間で仲良くなっていました。

【高2】「数学ⅡB」の授業見学(戸田先生)

5月30日(月)5限目、高校2年1・2組(3分割)の「数学ⅡB」の授業(戸田先生)を見学しました。単元は、円の接線の方程式で、かなり難しい内容ですが、お互いに教え合いながら、問題に食らいついていたのが印象的でした。

文系のクラスなので、おそらく数学が苦手な生徒はいると思いますが、誰一人として、諦めている生徒はいませんでした。生徒たちの頑張る気持ちが伝わってきました。

分からないところは、友達や先生に聞きながら、課題の問題に挑戦していました。

【高校】「第3の居場所」ひだまりカフェ(下野新聞で紹介)

5月29日(日)下野新聞の第3面で、5月20日(金)、中間試験最終日の放課後、中庭で開店した「ひだまりカフェ」が、紹介されました。本校は「第3の制服」で一躍脚光を浴びましたが、それを知ってか知らずか「第3の居場所」というキャッチーなタイトルで紹介してくださいました。(記者の三谷さんのセンスの良さと丁寧な取材に感謝します。)

居場所カフェ 下野.pdf

【中1】「英語」の授業見学(栗原先生)

5月27日(金)2限目、中学1年2組の「英語」の授業(栗原先生、ALT:クロイ先生)を見学しました。単元は「Unit2 Club Activities(部活動)」のpart 2 「どのくらい練習しているの?」でした。

この単元は、生徒たちが部活動を見学し、どの部に入ろうかを考えています。

Tinaは、BASKETBALL、TABLE TENNIS TEAM、 Drama Club の3つの部活動に誘われています。Tina は、それぞれの部活動がどのくらいの頻度で練習をしているのかを聞いています。(確かに、重要な情報ですね。)

授業では、その会話を聞き取り、当てはまるところを線で結んでいきます。

次に、自分が好きなことを、友達にも好きかどうかたずねます。

栗原先生とクロイ先生が、質問とその答え方のお手本を示してくれました。

そのやりとりを参考に、今度は生徒たちが近くの生徒とペアワークを行いました。

次々に、相手を変えて会話を繰り返します。

栗原先生とクロイ先生は、生徒たちのやり取りを聞きながら、生徒たちを褒めたり、励ましたりしていました。

*英語の教科書や授業は、Unit ごとに、ストーリー性があって、日常生活の中で使われる会話を学ぶことを通して、文法的な表現も身に付けることができるよう、工夫されています。教科書に出てくる中学生たちは、学年とともに成長し、中3のころには、恋模様もでてくるそうです。生徒たちは、楽しく英語の世界に入り込んでいました。

【中3】「英語」の授業見学(高木先生)

5月26日(木)4限目、中学3年2組の「英語」の授業(高木先生)を見学しました。

今日の単元は、Daily  Life(ディスカッション)で、「会話の聞き取り」が中心でした。

教科書には次のように書いてありました。
「修学旅行で京都に行く生徒たちが、班の自由行動の行き先を話し合います。それぞれの生徒の意見と話し合いの流れに注意して、ディスカッションを聞き取ります。」

電子黒板のデジタル教科書から、4人の生徒たち(Daigo、Yukari、Cathy、Makoto)の会話の音声が、順番に流れてくるので、そこから、誰がどこに行きたいかを聞き取ります。



生徒たちは、4人の提案者の発言ごとに、どこに行きたいのかをメモし、それを基に、「〇〇さんは、こういう理由で□□を提案している。」などと話し合います。


ちなみに、4人から提案があった場所は、以下の8つでした。
金閣寺、銀閣寺、伏見稲荷、嵐山、清水寺、龍安寺、平等院鳳凰堂、太秦映画村
なかなか、手堅いですね。それぞれが推す理由を聞いていると、なるほどそうなのか、という気がしてきます。参考になった生徒も多かったと思います。

高木先生から、訪問先の補足情報が加わりました。修学旅行でどこを訪問したいか、これから行く修学旅行のことを想像して、なんとなく楽しい気分になっていました。


最後に、今日学んだことを振り返り、何ができるようになったのかを確かめました。

【高3】「フードデザイン」の授業見学(保科先生)

5月26日(木)3・4限目、高校3年3組の「フードデザイン」(7名選択)の授業(保科先生)を見学しました。今日のメニューは、ハンバーグステーキコンソメスープつけあわせ(アスパラ、ジャガイモ、ニンニク)、カントリークッキー、と盛りだくさんでした。

おいしそうに盛り付けができました。

2つのグループに分かれ、分担して作業を進めています。


こちらは、カントリークッキーづくりです。


こんな風に焼き上がりました。黒いつぶつぶはチョコチップです。


最後の仕上げに取りかかります。あとはハンバーグを焼けばできあがりです。


きれいに盛り付けています。




やっと、ここまでたどり着きました。






自分たちで作った味は、格別ですね。皆、大満足で食べていました。

【高2】足利市バドミントン大会優勝!

5月22日(日)、「足利市オープンバドミントン大会」が開催され、高校2年3組春山怜也君が、男子一般の部で「優勝」しました。おめでとうございます。

春山君は、足利市立毛野中学校で、バドミントン部に所属し、県でもベスト16という成績を収めました。佐野高校に入学してからは、バスケットボール部に入部しましたが、「さくらグレート」というバドミントンのクラブチームでも、毎週木曜日の夜7時から9時半まで練習することで、バスケットボールとバドミントンを両立しています。

今回の大会は、足利市バドミントン協会の主催で開催され、男子・一般の部は約60名が参加しました。その中で見事「優勝」しました。



春山君によると、バドミントンの魅力は、ラリーの面白さと点を決める瞬間の爽快さ、だそうです。今後の活躍も期待しています。

【高3】全国軽音フェスティバル

5月13日(金)放課後、軽音楽部の高沢理瑚(3-4)さんが「全国高等学校軽音フェスティバル」に挑戦したことを報告に来てくれました。高沢さんは、笹村色織さん、越田和哉君(3-2)、田中誠人君(3-3)、磯貝虎生君(3-4)の5人でバンドを組んでおり、ボーカルを担当しています。

「全国高等学校軽音フェスティバル」は、軽音楽を学んでいるバンドの甲子園のような存在で、書類選考(映像・書類審査)の後、本祭(本選決勝大会)進出校が決定されます。
高沢さんたちのバンドは、本校の代表としてエントリーし、書類選考の結果待ちをしていました。そして、5月9日(月)本祭出場校が発表されました。はたして、その結果は?

全国高等学校「軽音フェスティバル」in 大阪城

残念ながら、本祭(本選決勝大会)進出は果たせませんでしたが、書類審査で送った高沢さん達のバンドの演奏を皆さんにも聞いていただきたいと、ユーチューブのアドレスを限定公開することにしました。

高沢さん達のバンド演奏(ユーチューブ限定公開)

本校の「天体ドーム」の中で収録しました。軽音楽部の部室でもあります。他にはない独特のロケーションです。天体ドームのレトロな空気感とカバー曲の雰囲気がマッチしていました。映像には不思議な立体感もあり、魅力的な演奏と映像だと思いました。

【高1】「数学ⅠA」の授業見学(松井先生)

5月25日(水)6限目、高校1年4組の「数学ⅠA」の授業(松井先生)を見学しました。単元は、二次方程式のグラフで、わからないところを教え合いながら、理解を深めていました。



教科書の問題を順番に解いていくことで、二次方程式をグラフに表すコツがつかめてきています。それぞれの答えを確かめ合ったり、わからないところを気軽に質問できる雰囲気ができていました。



わかっている生徒も、クラスメートにわかりやすく教えることで、逆に、そうだったのかと気づくこともあるようです。

なるほど、わかった、という瞬間の表情です。


授業の最後に、今日できるようになったことを確かめ合っています。



生徒たちは、自分で考えたり、本当にそれでいいのか確認したり、ちょっとでも疑問が生じたら、得意な生徒に聞いたり、教えたり、を繰り返しながら、集団全体として、ここまでわかった、というところまで到達していました。