校長室便り

校長室便り

【高1】イタリアからの留学生

5月31日(火)朝、イタリアからの留学生「ラヴィオリ・ガブリエル」君が、高校1年4組のSHRで、流ちょうな日本語で自己紹介しました。

ガブリエル君は、イタリアのシチリア島の出身です。現在18歳で、日本の高校3年生に相当しますが、1年生のクラスに入りました。シチリアでは、日本の文化や心(道徳心)などに惹かれ、3年間、日本語を学んだそうです。3年間でここまで普通に話せるのかと、びっくりしました。ガブリエル君によれば、日本語の文法はイタリア語に比べて簡単だそうです。ただ、漢字が難しい、と言ってました。


好奇心旺盛で、勉強だけでなく、部活動も体験したいそうです。ひと通り、いろんな部活動を見てみたい、ということですので、見学に来た際には、仲間に入れてください。


短時間の自己紹介でしたが、すっかりクラスメートの心を掴んだようです。

【中学】美化委員会のお仕事

5月30日(月)昼休み、中学3年2組楳沢虎治郎君(美化委員)が、昇降口前のプランターをのぞき込んでいました。美化委員会で蒔いた種が芽を出していました。

楳沢君は、毎日、プランターの様子を観察しているようです。「やっと発芽したので、うれしい」と話してくれました。

しかし、この芽が何という植物なのかは、よくわかりませんでした。

この中のどれかであることは、まちがいなさそうです。どんな花が咲くのか、待つことにしましょう。

【中3】「国語」の授業見学(石塚先生)

5月30日(月)6限目、中学3年3組の「国語」の授業(石塚先生)を最後の15分程度、見学しました。井上ひさしの「握手」という短編について、「知識構成型ジグソー法」という方法を使って、登場人物の心情などを考えていきます。

知識構成型ジグソー法」は、グループごとに「考える問い」が割り当てられ、それに関する考えを付箋紙を使って書き出し、様々な角度から考えます。本時は、このステップまでで、次回は、その続きから、ということになるようです。

生徒たちは、様々な考えを同じ内容ごとに分類し、考えを整理していました。
なんだか、面白そうなことが起こる予感がしました。この続きは、次の機会で紹介したいなと思います。

【中3】「英語」の授業見学(富永先生)

5月30日(月)5限目、中学3年1組の「英語」の授業(富永先生)を見学しました。「現在完了形」(すでに~したところです。)を使って、「もう、この映画見た?」という内容の会話を行いました。

まずは、周囲のクラスメートとペアになり、人気の映画リストから、好きな映画を1つ選び、それに絡めたプラスアルファの情報(something else)をインタビューします。

映画のリストは、富永先生が先週の映画人気ランキングから作成したそうです。どの映画が生徒に人気だったかはわかりません。個人的には「トップガン マーヴェリック」がお勧めです。

生徒たちは、映画にまつわる思い出や、英語を見た後、何を食べたいか、とか、一日のデートコースに映画を組み込む生徒もいました。それらをもとに、自分のストーリーを作り、現在完了形をつかった文章を考え、ペアワークで伝えあいました。

*とても工夫された授業展開で、現在完了形を使いたくなる雰囲気が作り出されていました。生徒も意欲満々で、よーしやったるどー、という意気込みで会話していました。

【高1】イタリアからの留学生!

5月30日(月)11時40分頃、イタリア(シチリア島)からの留学生が挨拶にやってきました。正式には、明日(5月31日)から、高校1年4組のクラスで、約3か月間、一緒に勉強します。日本語はとても上手です。詳しいことは、明日、またお知らせします。

挨拶の後、長谷部先生に連れられて、高校1年4組の教室にやってきました。4時間目が終わり、ちょうど昼休みが始まるタイミングでしたが、近くにいた生徒と、瞬間で仲良くなっていました。