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2023年10月の記事一覧

【中学】佐野市中学校英語スピーチコンテスト

10月17日(火)あくとプラザにおいて、佐野市中学校英語スピーチコンテストが行われました。

 

今年度より、市・県の英語スピーチコンテストは、学年枠をなくしての開催となりました。

本校からは、校内選考会で選ばれた3年生の森山理恵さん、2年生の小田実希さんが、これまでの練習の成果を発揮し、素晴らしい英語スピーチを披露しました。

小田さんは「The Consummatory Road」というスピーチの中で、総合的な学習の時間に、ある女性が生き生きと自分の仕事に打ち込んでいる体験を聞き、人生を豊かに生きていくために、自分自身が心から楽しめることを見つけて取り組むことの大切さを訴えました。

森山さんは、「Two Roots」日本と中国2つのルーツを持つ自分が、膝の治療を通して、西洋医学と東洋医学2つの融合を知り、昔日本で医学を学んだ魯迅の言葉を引用しつつ、将来病に苦しむ人々の役に立ちたい、と伝えました。

2人とも、3分近いスピーチを覚え、自然な発音やイントネーションやジェスチャー、間の取り方などを工夫し、日々練習を重ねてきました。

結果は、森山さんが優秀賞、小田さんが努力賞をいただきました。コンテスト後の2人の感想です。

森山さん「2つのルーツを持つことから東洋医学の素晴らしさを知り、それを伝えられて良かったです。今回スピーチコンテストは初めてでしたが、勇気を振りしぼって参加してみて、とても楽しかったです。高校に行っても、チャンスがあればまた挑戦してみたいなと思いました。」

小田さん「スピーチコンテストは去年も参加したのですが、今年は練習もスムーズにいきました。本番もとても楽しんで参加できました。スピーチで伝えたように、すごいことを成し遂げている人たちはやはり、楽しんで情熱を傾けていたので、楽しむことの大切さを聞く人たちに伝えたいと思ってスピーチしました。」

2人とも、素晴らしいスピーチでした。

また、今回のスピーチコンテストの運営、審査に係わってくださった方々、ご多忙の中、会場にお越しくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。