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農業経営科の日誌

ニラの試験栽培

 農業経営科野菜分会の生徒は、マルチの色を変えることで、ニラの品種ごとの、生育や収量にどのような違いが出るかの調査を行っています。栃木県はニラの生産量がかつては全国1位でしたが、現在は全国2位となっています。栃木県産のニラの魅力やすばらしさを発信できるように、私たちも栽培に努力を注いでいます。 

    
 

林業トライアル体験研修について

 
 
 林業・木材製造業労働災害防止協会による林業トライアル体験研修が、7月12日、13日の2日間にわたり、農業経営科・農業工学科の生徒43名が参加して実施されました。13日には、鹿沼森林組合の職員さんによる刈り払い機の実技指導があり、午後は管内の杉林の伐採見学などに参加させて頂きました。生徒たちは、専門知識の幅や見識が広がったと話していました。

     

若手農家さんとの交流会

 7月8日(水)農業経営科3年生(39名)は、宇都宮市の若手農業者の人たち(宇都宮市青少年クラブ員25名参加)との交流会を開催しました。午前に清原地区の3名の農家さんを訪問。午後は本校農業経営科の農場を視察していただき、意見交換を行い親睦を深めました。生徒たちからは、「今後の自分の進路に、大きな励みと自信になった」などの意見が寄せられました。

      

3年野菜分会(メロンの収穫)

 
 私たち3年生の野菜分会(7名)は7月9日(金)にもみ殻くんたんの使用による栽培試験の試験区のメロンを収穫しました。非破壊分析器による糖度測定と糖度計による調査をし、糖度が15~16度もある甘いメロンができたことを確認しました。その後、試食をして、メロン栽培の評価、分析をしました。
     
 
      

農業試験場の見学について

 果樹分会3年生は6月16日(火)に農業試験場を訪問いたしました。「課題研究」の授業の研修として、ナシの研究圃場を視察し、試験場での新技術を見学させていただきました。学校で自分たちが摘果したナシとの大きさや個数などの違いを比較して、改善点を見出し、自分たちの栽培技術の向上に努めることができました。


事業所見学について

 農業経営科1年、2年生は6月4日(木)に事業所見学を行いました。1年生はつくば市にあるJICA筑波国際センターを訪問して、事業の内容や施設を見学させていただきました。
2年生は群馬こんにゃく博物館のと足利フラワーパークを訪問しました。

          
  JICA筑波の訪問の様子


         
 
    こんにゃく博物館にて記念撮影 足利フラワーパーク  

メロンの傘かけについて

 
 学校のメロンにネット(皮のひび模様)が表れてきました。そこで、果実に殺菌剤を散布して、ネットの張りを良くし品質を高めるために、新聞紙で日傘をかける作業をしました。収穫は7月中旬の予定です。

        

メロンの交配について


 4月に定植したアールスメロンの苗に花が咲きだしました。野菜分会7名はメロン交配のために、朝7時30分から登校して、1つひとつ丁寧に雌花に交配作業を行っています。メロンはその後、約55日で収穫できる予定です。 

     

ネギの定植

4月27日(月)、3年生の野菜の実習で、15cmほどの大きさに育ったネギ(品種名:元蔵)を、面積5aの畑に、生徒20名で定植しました。今後、追肥と土寄せを繰り返し、10月ごろから順に収穫をしていきます。
          

草花苗の栽培

  農業経営科の新2年(41名)は春休み期間に、草花の苗(サルビア・ベコニア・ブルーサルビア)を3号ポットに鉢上げをしました。育てた草花の苗は、6月ごろに校内の美化活動に利用したり、近隣の小・中学校に販売します。授業では、追肥をしたり、生育管理を行っていきます。

    

梨苗の植え付け

 
 新学期に向け、私たち果樹分会8名で、3月20日になし(品種:にっこり)の苗木5本を果樹園に植え付けました。植え穴には、十分苗木が育つように堆肥、化成肥料、苦土石灰を良く混ぜました。成木になるまでには、時間がかかりますが、これから見守っていきたいと思います。
   

野菜の発芽の様子


 
 先日の野菜の種まき実習のその後の様子です。発芽率を調査したところ、ナス90%、ピーマン95%、ニラ90%と良く芽がそろいました。1週間後に3.5号鉢に鉢上げを行って栽培を続けます。
     
 各野菜の生育状況   ナス            ニラ

  
 
 
 ピーマン

種まき実習について

 2年生の野菜の実習において、ネギやナス、ニラなどの種まきを行いました。事前に発芽率を高める講義を受け、種を播く深さや覆土などを丁寧に行いました。生徒たちは真剣に取り組んでいました。生徒たちは今後、発芽率を求めたり、観察したりと苗の成長に応じて学習を進めていきます。そして、こうして栽培したネギは白楊祭で販売をします。販売実習も生徒にとって人気のある行事の一つです。

 

梨の剪定

2年生40名が受講している授業「果樹」において、果樹園の冬の作業である梨の枝の剪定を行いました。講義で説明を聞いた後に、本校果樹園で各自が実際の作業にあたりました。楽しい中にも、怪我防止のため真剣に取り組みました。次回は捻枝作業の実践へと進んでいきます。

トマトの栽培

農業経営科の野菜の授業ではトマト(品種名 麗容)を栽培しています。11月下旬に接ぎ木苗を定植しました。現在、1段目の花が咲き、ホルモン処理を実施しました。

こんにゃく作りの実習


 農業経営科3年グリーンライフ
 
  4月:こんにゃく芋定植(2年もの)
11月:こんにゃく芋収穫
12月:こんにゃく作り
実習内容:こんにゃく(1玉5kg)を皮をむいて細かく切り、水を加えてミキサーにかけます。次に、重層を入れてから30分程度よくかき混ぜ、手作業でこねました。その後、沸騰したお湯にこんにゃくを入れて完成です。
できたこんにゃくは皆で試食し、収穫の喜びを味わいました。


現場見学にいってきました(ビルの中で田植え )

 農業経営科3年生40名は12月12日(金)、都内まで現場見学に行ってきました。
人材派遣で知られるパソナグループが東京の千代田区大手町に持っている、自然
と共生したオィスを見学してきました。
 9階だてのビルの中でさまざまな野菜が栽培されており、ビル内にある水田で
田植えを体験してきました。

地産地消の推進事業

 農業経営科では、野菜の授業の実習で栽培したネギを地元の今泉小・陽北中・泉が丘中の給食に使って頂き、地産地消を推進しています。12月は5回実施します。

白楊祭に向けて


今年も白楊祭に向けてシクラメンの準備ができました。
今年は購入数の制限を設けていませんので、たくさん買ってください。

 

笑う 白楊祭に向けて見頃になりました。

 白楊祭が近づいてきました。
 農業経営科で販売する、シクラメンやパンジーが見頃を迎えました。
11月16日(日)きれいに咲いて皆様をお待ちしています。