日誌

2018年10月の記事一覧

先生は高校生 ~教育実習体験

 教育実習をしているのは、本校の卒業生・・・ではなく、本校の高校3年生です。中高一貫教育校ならではの風景です。

オールイングリッシュで英語の授業。

解剖実習の支援もします。

道徳の話し合いで意見を引き出します。本職の教師のよう。

宇東高附属中授業風景

 9月中旬から、教頭先生と二人で、附属中学校の授業を参観しました。それぞれの教室には、主体的に取り組む生徒たちの学びの姿と、知的好奇心や思考力等を育もうと工夫を凝らす先生方の姿がありました。


同じ正解 t=2 に至る3通りの解き方。18人の少人数授業ならではの「考える数学」。

デジタル機器の活用、グループワーク。これなら気兼ねなく「英語で」話せます。

社会科でも、積極的に自分の「解釈」を発言します。


構造的な板書で、文章の構造を読む(国語)

 
二人が横を向くだけですぐに始まれる凸字のグループ(国語)

オリジナルのパワーポイント教材は効率化のため? いいえ、「理科的に考えるため」です。

互いに英語でインタビュー


どこかに、この文に合う「to 不定詞」はない? みんなで言葉の宝探し。

話し合って発表。 さっきの試合をメタ認知。

習ったフェイクで抜き去って、シュート! 外れても、さっき練習したリバウンドでもう一回。 習得した技術が積極的なシュートへの意識を生む。

「劇的」に変貌する/海をイメージして ~うつのみやジュニア芸術祭

    第20回うつのみやジュニア芸術祭に参加した、本校中学生たちの演技・演奏を鑑賞しました。場所はともに宇都宮市文化会館です。

「劇的」に変貌する   ~学校演劇祭

 宇都宮東高校演劇部の中学生たちは、「皆殺しのレイチェル」を演じました。これまで高校生とともに活動して来た中学生たちでしたが、今回は、中学だけによるコンクールへの挑戦です。
 3週間前の宇東祭で見た劇と同じものだとは思えないほど、文字通り「劇的」に変貌していた劇が舞台上にありました。稽古の中で、そして同時に稽古場の外でも成長を続ける中学生たちの可能性の大きさを実感させられた舞台でした。


海をイメージして   ~学校音楽祭

 学校音楽祭には、合奏部門に宇東高附属中の音楽部が参加しました。曲目は、吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」です。波の音から始まったその演奏は、しっかりと海をイメージして奏でられていたことを感じさせてくれました。

心を引き継ぐ  ~JRC 高校県役員会


 自然災害の多かったこの夏でしたが、ようやくJRCも新しい体制でスタートしました。第1回の県役員会にあたり、旧役員から新役員への引き継ぎが行われました。それぞれが、不慣れな役員としての仕事に臨んだときの体験、JRC活動を通じての関係性の大切さなどを語る中で、共通して語られたのが、自らの成長の軌跡に対する自覚でした。

  副議長の役職を全うした宇都宮東高校社会部の3年生も、新役員の後輩たちに心を込めて思いを伝えていました。

日がな一日球と戯る  ~高校球技大会~


 9月7日、高等学校の球技大会が開催され、生徒たちは、日がな一日、サッカー、バスケットボール、バレーボール、卓球の各競技でで競い合いました。それぞれのクラスの団結も強まったことと思います。
 総合順位は、さすが3年生が上位を占めました。3年生の皆さんにとっては、卒業式を除くとこれが高校生活最後の大きな学校行事であり、いよいよ本格的な受験モードに入ります。受験もこの団結力で乗り切って欲しいと思います。