SSH日誌

SSH日誌

SSH 2年文型講演会

1.行事名 


  SSH 2年文型講演会

 2.実施日時 


  平成26年10月18日(土)

 3.実施場所 


  本校 食堂
 

 4.参加者


  2年文型生徒 及び 希望保護者 
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  宇都宮大学教育学部 理科教育学講座
  教授 伊東 明彦 氏

 (2) 演題
 

  「地震と共に生きる」
    ~地震について知っておくべきこと~

    
 3) 内容
  
1.地震とは何か
    ・地震の基礎知識、地震学の現状 ― 地震予知はできるのか
  2.地震とともに生きる
    ・なぜ地震について学ばなければならないのか
    ・自然の恩恵と災害
    ・地震に備える

2年文型講演会1


2年文型講演会2


2年文型講演会3


2年文型講演会4 

【参加生徒の感想】
・自分が今まで知っていた地震の知識がどれだけ少ないものだったかわかった。
 文型・理型に関わらず、私たちの生活に直結するような知識は知っておかねばならないと思った。
・東日本大震災で身をもって地震の怖さを知ったので、地震大国日本に住む1人として地震についてよく勉強し、
 向き合っていかなくてはいけないなと改めて思った。
・日頃から地震の情報を集め、地震が起きた時、どこに避難するかを家族と話し合ったり非常食を用意したりと対策をしたい。
・東日本大震災の時は中学1年で、地震についてとても無知で怖かった。
 今回の内容を参考にして地震に備えていきたい。

SSH 1学年講演会

1.行事名 


  SSH 1学年講演会

 2.実施日時 


  平成26年10月2日(木)

 3.実施場所 


  本校 第一体育館
 

 4.参加者


  1年生徒 及び 希望保護者
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  東北大学大学院生命科学研究科
  教授 渡辺 正夫 氏

 (2) 演題
 

  「大学教授からの進路選択アドバイス」
    ~進路、就職、人生を戦略的に考える~

 3) 内容
  ・
花の構造、花粉発芽、自家不和合性、トレニアにおける受粉反応
  ・渡辺氏が大学教授になるまでの経緯、博士、研究、教授、課題研究などに求められるもの。

第1学年講演会1

第1学年講演会2

第1学年講演会3

第1学年講演会4
 
類型選択の参考になるようにと、毎年この時期に実施している。
渡辺先生の研究者に至るまでの経緯や研究の内容などをお聞きすることで、理型・文型いずれに進む生徒にとっても、参考になる内容であった。
研究者や理系を志す者にとっては勿論、他の系統を目指す生徒にとっても、教訓となるところがたくさんあった。

【参加生徒の感想】
・心に残り、教訓となることが多い内容で勉強面・生活面などで今後迷ったときに今日の講演の資料をもう一度見返してみたい。
・自家不和合性という仕組みについて会場全体を巻き込むようにして私たちに問いかけながらわかりやすく説明していただいたことで、興味を引かれた。
・進路で悩んでいたが、SSクラスに入ろうと決心した。
・努力を惜しまず、自分の夢を追ってみたいと思えるようになった。

夏季宿泊研修(物理)

1.行事名 


  夏季宿泊研修(物理)

 2.実施日時 


  平成26年7月29日(火)、30日(水)

 3.実施場所 


  日本原子力研究開発機構 那珂核融合研究所
  高エネルギー加速器研究機構
 

 4.参加者 


  2年生SSクラス 物理選択者
  

 5.実施概要 


 (1) 日程・実施内容
  7月29日(火)   【那珂核融合研究所】
    ・磁場閉じ込め式核融合についての講話
    ・JT-60制御室見学
    ・機器収納棟見学
    ・中性粒子入社装置についての説明、見学
    ・高周波加熱装置についての説明、見学
    ・液体窒素を用いた実験

  7月30日(水)   【高エネルギー加速器機構】
    ・電子・陽電子衝突型加速器と素粒子物理についての講話
    ・放射光施設の説明、見学
    ・Bell測定器の説明、見学
    ・富士KEKBトンネル見学
    ・霧箱の製作及び放射線観察、結果発表
    ・講義「研究者への道」

夏季宿泊研修(物理)1



夏季宿泊研修(物理)2
 



夏季宿泊研修(物理)4



夏季宿泊研修(物理)3

夏季宿泊研修(生物)

1.行事名 


  夏季宿泊研修(生物)

 2.実施日時 


  平成26年7月29日(火)、30日(水)、31日(木)

 3.実施場所 


  お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター  館山臨海実験所(千葉県館山市)
 

 4.参加者 


  2年生SSクラス 生物選択者
  

 5.実施概要 


 (1) 指導者

  
    お茶の水女子大学大学院 人間科学研究科
      準教授    清本正人 氏
      準教授    嶌田  智 氏

    お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター
      講師     濱中  玄 氏
      特任講師  広瀬慎美子 氏    

 (2) 日程・実施内容
  7月29日(火)
    ・ウニの受精と発生の講義と実験
    ・海の動物の講義
    ・ウミホタル採集、観察

  7月30日(水)
    ・ウニの発生観察、ウミホタル観察
    ・乗船してプランクトン、ドレッジ採集
    ・磯の動物採集、観察、同定
    ・海藻の分類、薄層クロマト
    ・海藻の標本作製

  7月31日(木)
    ・ウニの発生観察
    ・海藻標本のパウチ

夏季宿泊研修(生物)1




夏季宿泊研修(生物)2




夏季宿泊研修(生物)3
 

卒業生との座談会

   

1.行事名 


  卒業生との座談会 

 2.実施日時 


  平成26年9月10日(水) 

 3.実施場所 


  本校 教室
 

 4.参加者 


  1・2年生希望者

 5.実施概要 


 (1) 日程 
  第1部 講師からのプレゼンテーション
       ・大学の紹介、大学生活の紹介
       ・大学で研究していること、学んでいること
       ・高校時代の経験が生きている点

  第2部 質疑応答・ディスカッション

 
(2) 講師(SSクラス第1期生)
   ・北海道大学 4年
   ・北海道大学
 2年
   ・東北大学 4年
   ・宇都宮大学 4年
   ・千葉大学 3年
   ・東北医科歯科大学 4年
   ・九州大学 4年








卒業生との座談会2


卒業生との座談会3


卒業生との座談会4

今回の事業は、「SSクラスに入るかどうか、検討している1年生」と「SSクラスに所属していて、研究等に行き詰っている2年生」にとって、参考になることを期待して実施した。
アンケート結果からは、その目的はおおいに達成されたと考えられる。