スーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)事業

鉛筆 【会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成】 

2月15日(金)、公認会計士・監査審査会会長の廣本敏郎先生をお迎えして、
『国民経済の健全な発展に貢献する公認会計士』をテーマに講演していただきました。

『会計なくして経済なし』
簿記会計は、市場経済を支える原点であり、
人類の共有財産であること。
簿記会計の知識だけに優れているだけではなく、
コミュニケーション能力がとても大切なことや、
英語の力が必要不可欠であることなど、
今の学習がどれだけ大切な財産になるか、
今の私たちには何が必要なのかなど、
とても熱心にお話していただきました。

情報化社会の進展に対応できる「情報処理・活用能力」の育成

<情報処理科(1年生)の授業風景>
 科目『プログラミング』によるプログラム開発

 

 

 
 これまでの授業で学習したプログラム言語「Java」について、その知識の定着と総合的なプログラム開発手順の確認を行うために、情報分析プログラムを作成するグループワークを実施しました。
 教師からは分析方法やプログラムの実行結果を提示せず、どのように情報(データ)を加工(処理)して表現(出力)するかを考えさせ、自らが処理内容や手順を考えることで、データ自体の適正な把握と取捨選択を行います。
 また、協働することで「主体的・対話的で深い学び」を行われ、「思考力の育成」や「知識の定着」を目指します。

 生徒たちはいつもと違った学習方法に戸惑いながらも、積極的な学びの姿勢で取り組むことができました。

国際交流を通した【グローバルな視野】の育成


SPHグローバル人材育成プログラム

台湾研修報告会
2月1日(金)全校生徒を対象に
台湾研修の報告会を行いました。
今回の発表は2年生4名を中心に発表しました。

 
  発表前の練習です(緊張します)
        全校生徒の聞く態度も素晴らしかったです


 
  パワーポイントを使っての発表です        しっかりと報告ができました  

 今回は2年生が中心となり、自主的に発表する分野を決め、原稿を考え、パワーポイントでプレゼンを
 作成しました。はじめは、あれもこれも入れたいと、時間が長くなってしまいましたが、何度も改善を
 行い、研修した内容を中心に約12分にまとめました。
 全校生徒の前で発表するのはとても緊張しましたが、発表の準備は大変勉強になり、良い経験となりました。
 
 ※発表内容のパワーポイントは本校事務室前のモニターで流していますので、来校した際はぜひご覧下さい。

 
 

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

3学期は「ビジネスレターを書き、就職面接を受ける」というテーマで、6時間計画で授業実践を行います。今回は前半のビジネスレター作成と面接試験前の準備の様子です。
                  
      求人広告を見て確認    面接希望メール文書を作成   分からない点はJTEが助言
      
 出来た文書をALTがチェック     ビジネスレターが完成したら集団面接の準備
 
  
 面接試験の質問は事前に指定  JTEによる答え方のアドバイス

金融教育を通した「金融リテラシー能力」の育成

ミニインターンシップ

 

12月27日(木)、宇都宮商工会議所経営支援部金融部会にご協力いただき、9月に実施した2学年全員参加のインターンシップとは別に、1・2学年希望者対象の金融関係企業に絞ったミニインターンシップ(職場体験)を実施いたしました。
 金融関係の各事業所にて普段の高校生活では得られない、貴重な体験をさせていただきました。今回、インターンシップを受け入れてくださった企業および関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

<日本政策金融公庫 宇都宮支店> 
   

<明治安田生命保険相互会社 宇都宮支社>

  


<東京海上日動火災保険株式会社 栃木支店>

  

 

<大和証券株式会社 宇都宮支店>

        

<株式会社 栃木銀行 本店>
  
       

国際交流を通した【グローバルな視野】の育成


SPHグローバル人材育成プログラム
台湾研修

12月17日(月)~21日(金)の期間 台湾研修のプログラムが実施されました。
 
17日(月)成田空港から台北の桃園空港へ

18日(火)
台湾史跡視察
中華民国の初代総統「蒋介石」を奉っている 中正紀念堂・衛兵交代式
 

グローバル日系企業訪問 みずほ銀行台湾分店の盛本様から
台湾の経済と日本企業の関係や、ご自分の体験談等のお話を伺う
ことができました。大変参考になり、自分達の認識も新たになりました。
 
  近代的なオフィスでの講話     台湾の経済と日本企業との関係について
 
 グループに分かれてワークショップ         記念撮影

この後、台湾新幹線に乗って高雄に移動しました。

19日(水)
高雄現地校交流 樹人医護管理専科学校
 
歓迎の横断幕 手厚い歓迎を受けました      歓迎会・記念品の交換 

 
 異文化交流 本校生徒の空手の演武   台湾の学生も日本文化を学んでいました
 
 最後に全員で「世界に一つだけの花」     別れが名残惜しいです
 を歌いました。

夕食会は台湾日本人会の会長、岩原様を囲んで様々なお話を伺うことができました。


20日(木)
同世代交流プログラム 【ブラザー&シスタープログラム】
台湾の地元の大学生1名と生徒2名がひとつの班になって市内研修を行いました
 

台湾史跡 九份 視察
  
21日(金)
台湾史跡の視察
  
   故宮博物院視察            老舗問屋街 視察

中身が濃く、充実した4泊5日の台湾研修となりました。
実際にその国を訪れ、現地の方と交流し、その国の文化や歴史に触れることが
できたことは本当に貴重な経験でした。
台湾についての事前学習を行い、日本で台湾からの留学生の方と交流をしましたが、
その国のことを知り、自分達のことを伝えることが国際交流の第一歩だと思いました。
この研修に参加して、自分の進路について真剣に考えるようになりました。 

【会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成】 

12月19日(水)の6・7限目、公認会計士の小島一富士先生をお迎えして、
『社会における簿記会計の重要性』をテーマに講話をいただきました。

身近な例を挙げながら、簿記会計の重要性を分かり易く、
検定に合格することがゴールではなく、
企業言語としての簿記会計を通して社会貢献ができるようになることや、
簿記会計は企業と人を救うことができる学問であること、
いかに今、生徒たちが大切な勉強をしているのか、熱くお話していただきました。



小島先生、お忙しい中を本当にありがとうございました。

企業・大学との連携による「起業家精神」の育成

 12月19日(水)の3・4限目に実施いたしました。
 講師に 株式会社栃木ブレックス 代表取締役会長 関 雅樹 様(株式会社 壮関 創業者)をお招きして、「ゼロからの創造 ~無限の可能性を信じて~ 」と題し、講演をいただきました。
 24歳で株式会社壮関を創業した当時にフィリピンでの現金決済トラブル体験や、軌道に乗り始めた商品の商標権トラブル体験など、さまざまな「失敗」とも言える実体験を紹介していただきました。そして商業高校の勉強はその「失敗」を避けるための武器になることや目標をもち自分の可能性を信じて行動することの大切さ、失敗を分析して次に生かすことの大切さなど、これからの学習に参考になる大変貴重なお話しを聴くことができました。誠にありがとうございました。

    

情報化社会の進展に対応できる「情報処理・活用能力」の育成


12月14日(金)5・6時間目に「企業の情報システム担当者による講話」を実施しました。

  
藤井産業株式会社の荒井様を講師としてお迎えし、プログラマやシステムエンジニアなどの情報処理専門職に就くために必要な知識や資質、心構えなどをご講話いただきました。どんな業務をどのようにされているかなど、興味深い話も多く、生徒も真剣に話を聴いていました。

本校で学習する情報処理やプログラミングをさらに意欲的に学ばせ、将来高度な知識と技術を持つ情報処理技術者になる生徒が増えることを期待します。

SPH実地調査(文部科学省)

 12月6日(木)に行われました。
 授業参観や研究協議を行い、本年度の取り組みについて指導・助言をいただきました。今後の取り組みに生かしていきたいと思います。