スーパープロフェッショナルハイスクール(SPH)事業

FP検定3級講座終了報告

ファイナンシャル・プランニング技能検定3級講座の終了
および検定3級受験終了報告 
  


 SPH事業 金融教育を通した「金融リテラシー能力」の育成プログラムにおいて、ファイナンシャル・プランニング技能検定3級(以下FP3級)講座 全10回を実施しました。
 令和2年11月22日(金)から令和3年1月22日(金)までの間、7時限目や放課後等を利用して、10回の講座を開講しました。本年度も、本校の非常勤講師である加藤孝宏先生に講師をお願いしました。
 参加者は3年生の希望者42名で、本年度は昨年度の倍以上の生徒が受講をしました。例年より就職試験の日程が1ヶ月遅かったため、講座のスタートも1ヶ月遅くなってしまいましたが、加藤先生の熱いご指導の下、生徒たちは短期集中で熱心に取り組んでいました。
 本年度は、より実践的な講座内容となり、講義の他に問題演習や問題解説の時間も多くありました。
 
  

    
 1月24日(日)に、受講者のうち38名が実際にFP3級を受検しました。合格発表は3月の卒業式後になりますが、自己採点をし、すでに合格を確信している生徒もおり、みんなで結果を楽しみにしています。
 生徒たちはこのFP3級の学習をきっかけに、金融経済により興味を持つことができたと思います。そして卒業後も、単に資格を取得することにとどまらず、身につけた知識をもって自らの人生を切り拓いていってくれることを望みます。

企業・大学との連携による「起業家精神」の育成

12月22日(火)に、栃木県経済同友会様からの紹介で、(株)アオキシンテック 代表取締役CEO 青木圭太 様から「起業家精神の育成」の講演をいただきました。
自身の会社の経営方針から仕事観、起業家として必要なもの、アントレプレナーへの心意気などを講演いただきました。「起業」や「社長」を改めて理解し、将来の希望となる講演会でした。
 

企業・大学との連携による「起業家精神」の育成

12月17日(木)に、高大連携を行っている帝京大学宇都宮キャンパスを訪問しました。
体験授業として「「起業」と企業家精神」を受講し、データや文献など利用し、「起業」についての分析を学習し、企業家精神を発揮した具体例から企業家について専門的な学習を行いました。大学の専門的な講義を受けることで、学習の意義を深く認識するとともに学習の幅も広がりました。
 

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  今回は、11月26日(木)の7限目に、1年生対象で行った講演会について報告します。昨年度に引き続き、栃木県国際交流協会のご紹介で、県内で通訳ガイド等で活躍されている平野聖乃様にお越し頂き、40分程度の講演会を催しました。平野様は、ハンガリーナショナルチーム選手団の通訳や国際交流協会での講師などを務められている方で、選手団通訳時の体験談や、浮世絵を用いた日本文化の英語での説明、効果的な語彙力の向上法など、内容豊富な講演会となっていました。特に、英語の学習に関しては生徒達の学習の一助となったものと考えています。以下に示す画像は、講演会の様子です。

  
 
 
        
    今回の講演会は、教員の立場からも非常に参考になるものでした。平野先生、非常にためになる講演を有り難うございました。 (文責 英語科主任 宮下慎太郎 )
 

企業・大学との連携による「起業家精神」の育成

11月24日(火)に、高大連携を行っている国際医療福祉大学を訪問しました。
体験授業「電子カルテシステム体験」模擬授業「組織で求められるリーダーシップのありかた」を受講し、起業にあたっての資質や能力の伸ばし方、思考力を学ぶことができました。また、高度な学習機会の重要性も確認することができました。
  

国際交流を通した「グローバルな視野」の育成

 11月18日(水)に、昨年度、台湾研修に参加した生徒から、1学年の生徒へ研修の報告会を行いました。
 研修に参加するなかで学んだことや、感じたことなどを具体的に話してくれました。また、実際に現地で旅行業者の方に、旅行プランのプレゼンを英語で行った時の再現もしてくれ、語学のスキルも存分に発揮してくれました。
 最後には、研修やこれまでのSPH事業をとおして自分がどう変わったか、その上でどのような進路決定をしたかをそれぞれ話してくれました。1年生にとって、身近な先輩方の話は、これからの自分たちにとって、とても貴重な経験となったことと思います。

  

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  今回は第2学年の取り組みを紹介します。現在、リサーチ&プレゼンテーションの準備として、グラフや統計資料の説明に関する表現などを学習しています。本時は、フリーテーマでグラフを作成し、それをペアワークで説明し合うという活動を行いました。以下に示す画像は、商業科2年4組の授業の様子です。
 
前時に使用したワークシート   図表説明で使用する語句を学習
 
  ALTの説明を聞きグラフ作成

  

 各自フリーテーマでグラフを作成し、ALTとJTEの助言を受けながらその説明文を作成します。

  
 ペアで自分が作成したグラフを説明し、パートナーがそのグラフを複製します。
 
 「睡眠時間」等のスタンダードなトピックだけでなく、「1週間の自分のテンションの変化」等ユニークなテーマでグラフを作成し説明している生徒もおり、興味深い授業となっていました。(文責 英語科主任 宮下慎太郎)

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  今回は3年生の授業の様子を報告します。現在は、2時間計画でALTからアットランダムで与えられたテーマに基づき、ペアでリサーチをし意見をまとめるという活動を行っています。自分達の意見の根拠となる新聞記事や行政の資料等を検索し、110 words ~ 150 words で英文を完成させることを目標にしています。ここでは、前半の活動である資料収集の様子を紹介します。画像は、商業科3年4組です。なお、生徒達が与えられたテーマは、以下のものを含む7つです。
 
 ① After corona, students should continue having the option for online classes.  
    ② Modern technology is decreasing our communication skills.
    ③The government should ban single use plastics such as straws, forks, and bags.
 
      
   サンプルを示し最終目標を確認    ALtの助言を貰いながら、まず意見をまとめます。
     
     自分の意見を根拠づける資料や記事を検索します。JTEのチェックも受けて作業を進めます。

    テーマもなかなか難しいものなので、生徒達は資料を探すのに苦労していました。ALTからは、適切な情報源についての説明もあり、特に4年制大学に進学する生徒達にとっては、今後レポートを書いたりやプレゼンテーションを行う際に役立つものであると考えます。(文責 英語科主任 宮下慎太郎)

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は1年生の授業での取り組みを報告します。今週の1年生は、賛成意見と反対意見を理由をつけて述べるという活動を行いました。Warm-Up の活動で、宇商の制服について "I'm for ~" または "I'm against ~" を用いてペアで話をさせ、リスニング活動をさせた後、いくつかのトピックについて、自分の意見を書かせ、ペアで意見発表をさせました。トピックとしては「学校の制服」に加えて、「ネクタイの着用」「7時間目の授業」「アルバイト」等で行い、発表と同時に、それを聴いてメモを取らせ理解の確認を図りました。以下に示す画像は、情報処理科1年6組の授業風景です。

    
    宇商の制服について意見交換        ALTによるリスニング活動         自分の意見をまとめます。  
   
  ALTのサンプル英文を元に書いた意見をパートナーに伝え、パートナーはそのメモをまとめます。
    
   ラストトピックは"No Writing" で即興で行い、終了後相手の発言を思い出しながら英語にまとめました。

 1つのトピックにつき、書く活動と話す活動を合わせて10分程度で行いました。トピックによっては理由付けが難しいものもありましたが、辞書を使いながら意欲的に発表などに取り組む事が出来ました。

SPH事業発表説明会

 10月24日(土)に行われた
   第30回 全国産業教育フェア大分大会
   スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール事業発表会 
 に、本校の代表生徒が参加してまいりました。
 本年度は、コロナウイルス感染症の問題から、インターネット上での動画というかたちでの参加・発表となりました。
 研究指定最終年度の9校の生徒がそれぞれ、学校での企画・研究成果等について発表を行いました。
 あわせて、ポスター展示も行われました。
 動画発表後は、オンライン協議(各校発表生徒たちによる協議)が行われ、本校生徒はそこでも素晴らしい受け答えで、意見交換等を行うことが出来ました。代表生徒として大変立派なものでした。
 今回の発表会は、本校の取り組みを全国の方々に知っていただく、重要な機会となったことと思います。また、今回の発表会についてご協力いただいた関係の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 下記に、リンクを掲載いたしますので、特設HPもぜひご覧ください。

   特設HP: さんフェアおおいた2020


   

   

SPH事業発表会 リハーサル

 10月23日(金)に行いました。
 いよいよ明日に迫った第30回全国産業教育フェア大分大会での発表会に向け、本校の取り組みをより多くの方に、しっかりとお伝えできるよう、リハーサルを行いました。本番に向け、準備を整えて行きます。

   

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は1年生の授業を報告します。ハロウィンを来週末に控え、今週の1年生はそれに関連づけたリスニングとスピーキング活動を行いました。まず、ALTが描いた『ハロウィンモンスター』の説明を聞いて、絵を描きます。今度は、自分なりの『ハロウィンモンスター』を描き、ペアで自分の描いたものを相手にお互いに説明しあい、描写します。残りの時間は、ハロウィンビンゴを行い、ハロウィンに関係する語彙を学びました。以下に示す写真は、商業科1年5組の授業風景です。

  
        Warm-Up Conversation  "What are you scared of? "                   Listen & draw a "MONSTER"!

     
                     Let's explain what you draw to your partner!      It is a hard task, isn't it?                                                                   
      
     Learn Halloween-related words           Enjoy  BINGO TIME!    BINGO winner is NOT a winner.

一見簡単そうに思われますが、細かい描写をするためには語彙力が試される活動で、生徒達は四苦八苦しながらも楽しそうに活動に取り組んでいました。

【SPH】情報処理・活用能力の育成ー企業情報専門職による講演会ー

SPH教育プログラム『情報化社会の進展に対応できる「情報処理・活用能力」の育成』
の一環として,
 ー企業における情報系エンジニアによる講演会ー を実施いたしました。
  日時:令和2年10月15日(木)13:20~15:10
  講師:藤井産業株式会社 荒井健二様(情報処理安全確保支援士)
  場所:本校視聴覚室
  対象:情報処理科1年生80名(全員),商業科3年生3名(希望者)

<講師紹介:情報処理科主任> <講演の様子・内容等>
    
    
<質疑応答>

 「情報系エンジニアとしての今までとこれから」と題して,経歴や仕事内容,資格試験への挑戦,未来へのステップアップなど,多岐に渡り経験談を踏まえながら分かりやすくご講話いただきました。また,質疑にもお答えいただき,普段は職業を意識することが少ない生徒達が真剣に聞いていた様子がとても印象的でした。
 生徒たちは高校の授業を通して基礎的・発展的知識を身に付けた後に進むべき道を考えるなど,今回の講話を通して職業を意識する機会が持てたことは,進路選択のためにとても役立ったことと思います。
 お忙しいなか本講演会をお引き受けいただいた藤井産業株式会社の荒井様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
次代を担うエンジニア等など,卒業生が将来,地域のビジネスリーダーとなり社会に貢献できる人材を育成していきたいと思います。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は3年生の授業の様子を紹介します。今回の活動は、10個のグループ別にALTから与えられたテーマ(例えば、「勤務態度の悪い従業員」等) について解決法を考え、それに関してスキットを作成し、寸劇を行うというものです。前の週までに、グループでスキットを作成し、授業の最初に20分程度練習を行い発表を行いました。以下の画像は、商業科3年5組の授業の様子です。

   
  ALTの助言の元、台詞や動きを確認して発表前の練習を行います。   教室の中央を舞台にしました。

      
       登場人物と設定の説明     小道具を使用するなど工夫をして、寸劇を行いました。

 今回は5つの班が発表を行いました。自分達の意見を発表するだけでなく、それを寸劇という形で表現すると言うことで、各グループが準備や台詞作成に苦労していましたが、生徒も意欲的に取り組んでおり、なかなか面白い活動であったと思います。 (文責:英語科主任 宮下慎太郎)

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は2年生での授業実践の様子を報告します。2年生は、3人から4人のグループで、フリーテーマで英語でのプレゼンテーションを行っています。事前調査やパワーポイントなどを用いたスライド(5枚程度)を作成し、2~3分でプレゼンテーションを行いました。発表後は、 audience に対して内容に関する質問をし、聞き手の理解を確認しました。以下に示す写真は、商業科2年4組の授業の様子です。

       
   視線や話のスピードや明瞭さに気を遣いながら、バナナ、ハンバーグ、コアラ等、
   多種多様なトピックについて、原稿を見ずにプレゼンテーションに挑戦します。
   
         スライドも見やすく工夫!        メモを取りながら発表を視聴   発表に関する質問で理解を確認
   
   JTEやALTからは、発表の中身だけでなく、プレゼンテーションの仕方(パソコンでの資料提示や発表時の立ち位置等)についても助言がなされ、生徒達にとって非常に有意義な活動となったと思います。この授業で実践したことを参考に、今後応用的な活動へとつなげていく予定です。 
(文責 英語科主任 宮下慎太郎)

金融教育を通した「金融リテラシー能力」の育成


 -金融(ファイナンシャルプランナー)に関する講演会ー を実施いたしました。
 日時:令和2年10月7日(水)14:20~15:15
 講師:株式会社 栃木銀行 金融サービス部 副調査役 大栗 敬史 様
 場所:本校第1体育館
 対象:2年生全員、金融関係に就職希望の3年生

 内容 ①ファイナンシャルプランナーとは
     ②日本を取り巻く環境について(社会構造と金融情勢の変化)
     ③資産運用について
     ④まとめ

 
   

 なぜ「FP」の知識が必要なのか、今の日本の社会構造の変化および金融情勢の変化を踏まえ説明をしていただきました。
 参加生徒は、お金に対する正しい知識と自分たちを取り巻く環境についての理解が、今後も変化を続けていくだろう未来を生き抜く力になるということを学ぶことができました。
 今の中学生は、2人に1人が107歳まで生きると言われているそうです。
 変化していく社会構造に対応していく力として、金融の知識を身に付けていかなければならないと改めて感じました。
 大栗先生、お忙しい中ご講演をいただき、本当にありがとうございました。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は、1年生の授業について報告します。2学期の前半は、ALT との Team-teaching では、基本的な文法の定着と活用を視野に授業実践を行っています。未来表現・完了形・助動詞に関して、中間試験前にペアやグループワークを中心に行いました。この記事では、「受動態(受け身表現)」を扱った授業を紹介します。基本的な授業の流れは、「ペアでの small talk ⇒ Listening Task ⇒ ALT による簡単な Grammar の説明 ⇒ ワークシートに基づいたペア・グループワーク」です。以下の写真は、情報処理科1年6組の授業風景です。

 
  

  ALTが与えたテーマで small talk      ペアでリスニングタスクの確認  ALTによる受動態についての
                                    簡単な説明
   
     黒板での指示を参考に、ペア活動を通し受動態の理解を図ります。  相手の話した内容を受動態に
                                   口頭で言い換える練習
 
 過去3回及び1学期の活動を通し、滞りなくペアやグループで発表をしたりすることが出来ていました。文法ベースでの Task は 単調になりがちですが、身近なことをいかに伝えるかをよく考えさせた上で今後も授業実践をしていきたいと考えています。 (文責 英語科主任 宮下慎太郎)

国際交流を通した「グローバルな視野」の育成

 10月6日(火)に1学年を対象に行われました。
 
 演題:「グローバルな視野」の育成に向けて
 講師:仙波糖化工業株式会社 取締役 総務部長  市川 剛久 様

 国際理解を図る企業の方を講師とし、講話を通して国際交流・ビジネスについての基礎・基本を理解するとともに、実際の業務に携わる講師の方からのお話を聞くことで、国際社会でのビジネスの展開についての理解も深めることが出来る貴重な時間となりました。

   

鉛筆 会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成

9月28日(月)、ネットスクール株式会社の藤本拓也先生をお迎えして、
財務諸表や有価証券報告書から身近な企業の本当の姿を知ろうをテーマに、
講義をしていただきました。

授業で学んだ財務諸表分析の指標が、
企業がどのような状況にあるのかを知り、
なぜこんなに違いがあるのか、
どうすればもっと経営状況がよくなるのかなどを考えることに繋がり、
今学んでいることが、社会でどのように役立つのかを実感しました。

【3年生進学コース】

【2年生アドバンスコース・進学コース】


また、3年生の講義では、英語の財務諸表を使って日本の企業と比較をしたり、
2年生の講義では、商業高校からの大学進学についてお話いただきました。
簿記だけを勉強するのではなく、
幅広く学び、知識やスキルを身に付けて、
組み合わせて活かすことが大切だということを教えていただきました。
将来につながる学びを意識して、
これからの学習に励んでいきたいと思います。

藤本先生、お忙しい中本当にありがとうございました。

会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成

9月18日(金) 講師:東京CPA会計学院 山内 樹先生
内容:勘定分析を通して複式簿記の全体像を解明する
   ~会計知識を実務に関連づけることで、実務での活用法を再確認~
 
 山内先生をお迎えして「貸借平均の原理」を主題として、複式簿記の正しい学び方について、
3年5組を対象に講座を行いました。実際に行われている企業の買収の話や勘定分析から逆進法
による解法を行うことで、理論的な裏付けや取引の流れを意識し、実務での活用法を再確認する
ことができました。また、複式簿記の本質をとらえることができ、損益計算書・貸借対照表の
意味と目的を理解し、学んだ知識を財務諸表の数値から原因と結果を探ることに生かしてこそ
意味があることについても丁寧にお話いただきました。
 大変お忙しい中、山内先生、本当にありがとうございました。

 

小・中・高・企業との連携による「リーダーシップ」の育成

 9月18日(金)に行われました。
 演題:メンタル スキルズ トレーニング
 講師:作新学院大学経営学部スポーツマネジメント学科教授
    栃木県メンタルトレーニング研究会代表   笠原 彰 様

 スポーツマネジメントの視点からリーダーシップとメンタルトレーニングに関する講演会を聞くことにより、昨年度のリーダーシップ講演会との相乗効果を得ることで、今後の高校生活におけるさまざまな活動の一助としてもらいたいと思います。

    

鉛筆 会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成

9月16日(水)、公認会計士の小島一富士先生を講師でお迎えして、
『なぜ簿記を学ぶのか、学んだ知識を将来どのように活かすのか』をテーマに、
1年生対象に講演いただきました。

簿記を学び始めたばかりの1年生に、
分かり易い事例と生徒たちが知っている諸企業の経営成績を参考に、
簿記会計は、社会でとても大切な役割を担っている企業言語であることや、
簿記会計で企業を救えること、人を救えること、社会貢献できることをお話いただきました。

そのような素晴らしい勉強ができることに感謝する気持ちと、
簿記の学びのその先は、社会貢献に繋がっていることを胸に、
授業を大切にしっかりと勉強に励んでいきます。



小島先生、大変お忙しい中、本当にありがとうございました。

小・中・高・企業との連携による「リーダーシップ」の育成

 9月14日(月)の7時間目に実施しました。
 講演名:「チームビルディングとリーダーの役割」
 講演者:ヤマゼンコミュニケイションズ(株)常務取締役
      栃木県産業教育審議会副会長  山本 純子 様

 チームについて必要なこと、ついていきたいと思えるリーダーとは、どのようなものかをお話いただきました。
 高校生未来の職業人育成事業の成果を1年生に伝達し、今後の高校生活におけるさまざまな活動の一助としてまいります。

    

【会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成】

今回は、3年生の取り組みを紹介します。


財務会計Ⅱの授業の中で、有価証券報告書の主な記載事項を紹介し、
その活用について理解を深めました。

また、有価証券報告書の英語版を紹介し、
外国人の投資家が多い会社は、
海外に支店を開設する等の理由で有価証券報告書英語版必要であることを話し合いました。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  この記事では、3年生の取り組みを取り上げます。前回のディスカッションで大切な表現(賛同・反対・理由付け等)を活用して、各グループごとにALTから出された situation に基づき、スキットを作成し発表を行うという活動を行いました。生徒達に出された situation は多岐にわたっており、
 ○ Your friends want to go on a vacation overseas after graduation.
    ○ You got 29 points on a test but want more than 30.   等、10 situations です。
   以下に示す画像は、商業科3年5組の授業風景です。

     
  ALTによるスキット作成の注意事項と与えられた situation         約35分間スキットの作成の練習
   
     お互いの考えを出し合ったり、ALTに助言をもらいながら、スキット作成を進めます。
  
  代表の班のメンバーが発表しました。 Good Performance!
 
     生徒達は、スキット作成や練習に苦労していましたが、意欲的に取り組むことができていたと感じています。『英語コミュニケーション力育成分野』における1学期の報告は今回が最後になります。2学期以降も、授業実践の様子を適宜報告させていただきます。 (報告者 英語科主任 宮下慎太郎)

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  この記事では、1年生の "Show and Tell" の活動の後半(2時間目)の取り組みを紹介します。授業は、以下の手順で展開しました。
 
 ①3分間 Self-Practice を行う。(紹介アイテムを忘れた場合は絵を描く)
 ②ペアを作り、準備してきた Script を見ないで伝え、相手がそれをチェックする。
 ③4人グループを作り、Presentation を行う。 Audience は、それをワークシートにメ
  モをし、1人2つ内容について質問する。
    ④グループの代表発表者を決め、全員の前で Presentation を行う。Audience は、それ  
  をワークシートにメモをする。

生徒達は、タブレット等を用いたり発表法に工夫を凝らし、期待以上に堂々と発表をすることが出来ていました。表情・アイコンタクトに気をつけて、はっきりとした声取り組んでいたと思います。以下に示す画像は、商業科1年5組の授業での様子です。
          
  まずは各自で Script を確認        ペアで発表の練習を行います。Partner によるチェックも!
                
       グループでの発表。エレキギターやアーティスト等を紹介        "This is my best friend!"
       
   実物や写真を使って、素晴らしい発表が出来ました。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 この記事では第1学年の取り組みを紹介します。スピーチ活動の基礎的な演習として、2回の授業で "Show and Tell" の活動を行います。これは『自分の好きな物』『自分が大切している物』を写真や実物を持参して紹介するという Activity です。1時間目の授業では、ALTとJTEの説明と Demonstration の後に、25分程度でスクリプトを書き、10分程度ペアで練習を行いました。以下に示す画像は、情報処理科1年6組の授業風景です(なお、必ずマスク着用で Speaking 活動を行わせています)。

      
  ALTによる活動の説明    ALT及びJTEの指示に従って、各自でスクリプトを作成
       
  出来上がったスクリプトを元に、ALTからもアドバイスもらいながらペアで練習をします。
   
  説明する物の選択に時間がかかっている生徒もいましたが、スクリプト作成の段階では概ね書けている 
様子が見受けられました。また、ペアでの練習も意欲的に取り組んでいたと思われます。次回は、2時間
目の授業( Show and Tell の Speech & Presentation ) の様子を掲載する予定です。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  今回は、3年生の取り組みを紹介します。前回の Discussion で必要な提案・賛同・異議の表現に加 
 え、理由付け ( Actually ... ) や 条件 ( If ... ) の表現を学びました。授業の展開は以下の通りです。

① ALTより与えられた、"Date on Holidays : What should we have for lunch?" というsituation で、前時 
  に学んだ表現を用いて、話を続ける Practice を行います。 ( No writing, Just Speaking! )
② ワークシートを用いて、Situation に合った対話文のスクリプトを作成します。その際、今回学ぶ 表
  現について、ALT 及び JTE より説明もします。
③ ペアで作成したスクリプトを確認します。
④ 同じペアで、"You and your partner were on a date.  For lunch, you had fast food.  It was not a good
 idea bacause it was not romantic enough.  Now it is dinner time." という situation で、学んだ表現を活
 かしながら対話を行います( 与えられる situation は真ん中のスクリーンに提示 )。
⑤ 3~4人グループで、"You and your friends went camping in the mountains.  Now you are lost.  
     What should you do?" というテーマで、意見交換を行います。(④・⑤の活動は Speaking のみ )

意見交換をするのは彼らにとって challenging な活動ですが、Writing の活動を活かしながら活動のレベルアップを図っていきたいと考えています。次回は、各グループごとに異なる situation を与えて、demonstration を行わせる予定です。なお、以下に示す画像は、商業科3年4組の授業風景です。


  
    
   与えられたシチュエーションで対話をして前時の復習    ワークシートでスクリプト作成
          
   スクリプトの確認と新しい situation での意見交換       最後は4人組で意見交換           

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は、第2学年の取り組みを紹介します。第2学年は、昨年度の Conversation 及び Speech の活動から、Presentation の活動へと応用させることを目標に授業展開をする予定です。今回は、イントロの活動として、『自分が興味があること』を、Research(1時間) ⇒ Writing Script (1時間)の手順でまとめていきました。必ず、Script は "Introduction , Point 1, Point 2, Point 3, Conclusion" の形式を取らせ、150 words を目標にまとめさせます。 ALT より、「内容重視で、文法ミスは恐れず書きましょう」と助言もあり、生徒達は真剣に自分のスクリプト作成に努めていました。以下の画像は、商業科2年4組の授業風景です。各スクリプトはALTが全て添削・評価し、生徒にフィードバックしています。 

      
   ALT による調査方法の指示     興味のあることについてJTEの助言を受けながら調査
                 
  様々なサイトにアクセスし、必要な情報を収集していきます。   2時間目はHRでスクリプト作成
       
  辞書を使いながら真剣にまとめます。ある生徒は、「ブラック企業」について書いていました。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

    この記事では、3年生の取り組みを紹介します。前の週の活動を踏まえて、今週は web上で、ある意見について自分はどういう考えを持っているのか(賛成意見・反対意見)、また他人の意見に対してどう考えるかを述べるという活動を行いました。手順は以下の通りです。
 
 ① 事前練習として、提案を示す "We should ~ " の表現を確認し、Topic に対して応答する。
 ② 相手の提案に対して、賛成及び反対の応答の仕方を確認する。
 ③ Chrone を用いて、"yoteachapp.com" を起動する。
 ④ 4 ~ 5人のグループごとに、計8個のトピックが指定され、それについて web のチャット形式で
   意見を述べ合う(感想や意見を入力)。 

                      
      各自のワークシートで提案などの表現を事前に Practice!          今回使用した yoteachapp. の画面
     
           
    Web グループ内で、各トピックについて意見や感想をシェアし、チャット形式で活動を行いました。
 
【 今回のTopic 例 】 We lost the classroom key.  /  Our school needs mone to buy more paper. etc. 

     今回は以上のような Topic で活動を行いましたが、生徒にとってなかなか Challenging な Task だったようです。第3学年の目標は、Discussion であり、本日おこなった活動はそれにつなげる活動として有効であると考えています(なお、今回の画像は商業科3年5組です)。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

  この記事では、1年生の取り組みを紹介します。1年生では第2回目・3回目の授業で各自スクリプトを作成し、それを相手にスクリプトを見ないで伝えるという活動を行っています。今回は、"Write some sentences about something you've done recently"  "Write some sentences about something you plan to do soon" というテーマで、過去形及び未来表現を使用し、相手に伝えるという活動を行いました。また、相手に伝えるだけでなく、聞き手は英語で話のポイントをメモするということで、Speaking 及び Listening の基礎的なトレーニングを行うことが出来ました。  以下の画像は、情報処理科1年6組の授業の様子です(なお、感染症対策のため、マスク着用かつ短時間でのペア活動を行っています)。

                
    JTE 及び ALTによる板書指示  ALTによる机間指導         隣の座席の人とペアワーク
                
    メモの仕方を参考に、積極的に自分のことを伝え、また相手の話をまとめることができました。

 今回は活動内容を考慮し、各ホームルームで授業を行いました。今後も、スピーチやプレゼンテーション活動を視野に、基礎的な授業実践を行っていきたいと考えています。

SPH 第1回運営指導委員会

 6月23日(火)に実施されました。
 「信用が資本の人づくり」をテーマに取り組んできたSPH事業が、いよいよ今年で3年目となります。最終年度の計画等について、各担当から報告が行われ、指導委員の方々からご意見をいただきました。今後も、地域を支える人材を育成するということを念頭に、宇都宮商業高校が他の商業高校のモデルとなるような取り組みを今年度も実施してまいります。

     

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

    第3学年は、2年次までの『スピーチ・プレゼンテーション』の取り組みを元に、より即興性のある英語力の向上を目指し、メインの活動として『ディスカッション』の取り入れた活動に取り組むことにしています。今回は、その予備的な授業での取り組みを紹介します。写真は、前回と同じく商業科3年5組です。

① ALTの例を参考に各自がクラスメイトが興味を持つと考えるトピックを考え、用紙に記入します。
  以下はその例です。
 〇  Uso should raise chickens in the garden. ( ALT's Example )
    〇  We should hold a chorus competition. 
    〇  Schools should be closed if it rains.   etc.
② そのトピックについて、各自が Positive Point と Negative Point を1つずつ考え、書き出します。
③  その後列ごとに、各々の用紙を回し、同じように Positive & Negative な面を書いてもらいます。  
  今回は、各自4人の人から意見を記入してもらいました。
④   最後に、まとめとして ”Best Positive Answer” と "Best Negative Answer" を選び、その理由も考え   
  させます。

 
      
          JTE と ALT のアドバイスを受けながら、トピックの設定や考えをまとめていきます。 
  
                         
     スクリーンには、ALTからのサンプルや指示を表示。 同じ列の人から意見を書いてもらいます。
  
 今後もこのような準備活動を重ねながら、より即興性のある英語運用能力を養っていけるよう取り組んでいきたいと考えています。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

    今回は3年生の授業について報告します。今回の授業は、約3ヶ月ぶりのALTとの授業であり、臨時休業中 ( Coronacation ) の出来事や、どう過ごしていたかを、約100 words の英語でまとめるという活動を行いました。Web 上に設定されたクラスのページに、ALTの指示に従って入力をしていきます( 約20分 )。その後、完成した全員のメッセージを画面に提示し、コメントや質問を入力し、それに対して応答するというものです。3年生ということもあり、辞書をうまく活用したり、ALTやJTEに質問をしながらスムーズに活動をすることが出来ていました。以下の画像は、商業科3年5組の授業の様子です。

                
      ALTにより、本日の活動内容とやり方の指示を受けます。  JTEの補助を受けて英文を入力。
 
    
  辞書を使いながら時間内に英文を完成。画面上には、クラス全員のメッセージが表示されます。
  自分の出席番号+3・+5のクラスメイトの英文に目を通して、コメントや質問を入力しました。

 今年度は、face to face の活動ではなく、このように Web やパソコンを利用した活動を多く取り入れることになると考えられます。

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 長期にわたる臨時休校期間が明け通常登校になり、授業も本格的に行われるようになってきました。英語科では、SPH事業の取り組みの中で、ALTの協力のもと、1年次は会話・スピーチ、2年生はプレゼンテーション、3年生はディスカッションを中心に活動を行っていく予定です。ただ、グループでの活動が制約を受ける中での授業実践となるので、工夫を重ねて英語力の向上に取り組んでいきたいと考えています。

 今回は、1年生の ”Making Your Own Profile  Online”という取り組みを紹介します。内容はWeb上に設定されたクラスごとのページに、自己紹介シートを作成するものです。誕生日・得意なこと・好きなこと・クラスメイトへのメッセージ等を英語で入力します。各個人の Profile 完成後は、その Profile の中身に関して、さらに英語で質問を入力し、情報交換をすることになります。以下の画像は、情報処理科1年6組の授業の様子です(なお、2年生でも、Introduction として同様の活動をしています)。それぞれが、工夫をして英文を作成し、意欲的に取り組むことができました。クラスメイトへの質問もしっかりと行うことができていたようです。
                  
  クラスごとの Web Page           中央モニターのALTの指示に従って、Profile を各自作成します。
          
   辞書を使いながら作成     全 Profile が画面上に表示           Profile を読んで質問を入力!

SPH 「台湾研修」 報告会

 1月31日(金)に行われました。
 年末の12月16日~20日に行われた研修の報告会です。台湾で学んだことを研修メンバーが全校生徒に向け、報告を行いました。

     

SPH 「台湾研修」 報告

 12月16日(月)~20日(金)の5日間、実施となりました。
 現地の高校生との交流や、企業等の見学・講話をとおして、海外市場を意識するようになり、とても有意義な研修となりました。今後もグローバルな視野を広げていけるよう研鑽を積みたいと思います。

   

   

   

   

   

   

   

   

SPH 「起業家精神の育成」 講演会

 12月20日(金)に行われました。
 講師に、 三信電工(株) 代表取締役 名村史絵 様をお招きし、講話をいただきました。
 自身の経験から、様々な雇用形態での仕事に対する取り組み方と、仕事に対する心構えについてお話いただきました。
 女性の代表取締役という立場で、女性の社会進出についてもお話いただき、今後の社会での働き方について、新しい価値観を学ぶ貴重な機会となりました。

     

SPH 「起業家精神の育成」 講演会

 12月20日に行われました。
 講師に(株)川口鉄筋建設 取締役会長 川口篤史 様をお招きし、講演をいただきました。
 講師の方の経験を踏まえ、2社を起業した経験および、その起業した会社の業務内容など多岐にわたるお話をしていただきました。
 今後も様々な機会をとおして、地域のビジネスリーダーをめざし、起業家精神の育成を図っていきたいと思います。


     

SPH 「起業家精神の育成」 大学訪問

 12月20日に行われました。
 高大連携を結ぶ、各大学に訪問し、施設の見学・講義に参加させていただきました。それぞれの大学の見学を通して、大学への理解を深めるとともに、創造力・チャレンジ精神・起業家精神のための幅広い知識や柔軟な思考力を身に付ける活動となりました。
 ご協力いただいた、関係のみなさま、本当にありがとうございました。

(以下、ご協力いただいた大学の紹介:順不同)

作新学院大学
     

帝京大学 宇都宮キャンパス
     

国際医療福祉大学
     

SPH 情報化社会の進展に対応できる「情報処理・活用能力」の育成


 1年情報処理科と参加希望の生徒を対象に講演会を実施しました。
 「情報処理専門職」に就くための資質や心構えを身に付けることを目的に、藤井産業株式会社から、
情報ソリューション部 情報インフラ営業部 情報インフラ営業技術課 専門課長 荒井 健二 様をお招きし講演をして頂きました。
 荒井様から、情報処理関係の仕事について詳しい説明や仕事に対するやりがい、高校生のうちに取り組むべきことなど様々なお話をしていただきました。生徒達も真剣に話しを聞き、メモを取る様子が見られました。
 
【藤井産業 荒井様】   【真剣に講演を聞く様子】
 
【自分への投資の大切さ】 【生徒が質問する様子】

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 現在、9月から10月にかけて行ったリサーチプロジェクトの報告発表会を行っています。パワーポイントを用いて、各班(4~5名)が5分程度で英語でプレゼンテーションをしていきます。また、オーディエンスとなる生徒は、それを聞いてメモをまとめていきます。掲載クラスは、2年4組となっています。

         
     プレゼンテーション前の確認               学年別の調査結果を発表します
  
    練習時間が少ないながらも、堂々とした発表をすることが出来ました。
  
 真剣に聴きながら、発表内容を英語でメモ!リスニング力も鍛えます。
 
 各班ごとにプレゼンテーションの方法を工夫するだけでなく、事前検証とアンケート結果とのギャップ等をしっかりとした英語で発表を行い、素晴らしい報告会になりました。 

自分の意思を的確に伝える「英語によるコミュニケーション能力」の育成

 今回は、7時間目のTo-Plan の時間を使い、英語の通訳案内士の資格を持ち、フリーで多くの通訳や翻訳業務を行い活躍されている、宇都宮市在住の平野聖乃さんをお迎えし、「英語を活用する力を付けるために」という演題で講話を行って頂きました。参加生徒は1年生全員と2年生の希望者31名です。

   
  
 平野先生は、ハンガリーナショナルチームの通訳業務で学んだ体験談や、自身の英語学習法等、軽快なトークと共に数多くの写真や画像を提示しながら講話をされており、多くの生徒達へのエールを頂きました。参加した生徒達には、1つでも多く講演を通して学んだことを、今後の学習活動や学校生活に活かしていってもらいたいと考えています。

国際交流を通した「グローバルな視野」の育成

 令和元年11月8日(金)に実施しました。
 宇都宮大学の留学生・交際交流センターを会場に、同大学の台湾留学生との交流会を行いました。参加生徒は、12月に台湾研修旅行に参加予定の本校生徒10名が今回の活動を行いました。
 台湾からの留学生との交流を行う事によって異文化理解と日本文化の紹介を通して、相互理解に努めるとともに、異なる文化・価値観を認めるグローバルな視野を育成するために今後も活動していきたいと思います。
 12月に行われる台湾研修旅行に向けて、貴重な事前の活動ともなりました。


      

「英語によるコミュニケーション能力」及び「グローバルな視野」の育成

本日11月7日の6限目から7時限目にかけて、再度台北市の松山高級商業家事職業学校とのWeb交流を行いました。今回は、12月の台湾での交流に参加する生徒が中心になり、栃木県や宇都宮市の魅力を英語で発表するだけでなく、台湾の高校生からもグルメや文化財などの説明を受けました(対象クラスは2年5組)。
    
    発表前の確認   フリップ用いて那須や宇都宮餃子等の説明をしました。
    
   二荒山神社の説明     台湾の高校生も英語で名所や名物料理を説明
    
  発表者以外の生徒も台湾の生徒の発表に耳を傾けます。  台湾からの留学生もご挨拶
 
  通信状況が安定しない中、生徒達は堂々と、事前準備をしたものを発表する
   ことができていました。12月の代表生徒による台湾訪問時の交流で生かせる
      と期待しています。





  

「英語によるコミュニケーション能力」及び「グローバルな視野」の育成

 今日は12月に訪問する台湾の台北市立松山高級商業家事職業学校と Webで交流しました。今回は初回なので、お互いに自己紹介的な内容で行いました。対象クラスは、商業科2年5組です。

                 
            JTEより本時の説明                         Web カメラを通して、英語で紹介をしました。
            
  栃木県や宇都宮商業高校について、パネルを使って台湾の高校生に説明を行いました。

       
  台湾の生徒も自己紹介   台湾からの留学生も特別参加!   Bye! Thank you for listening!
 
 しっかりとプレゼンの準備をして、中身のある Web交流となりました。次回は11月に行う予定です。

鉛筆 【会計人としての「会計情報の分析・活用能力」の育成

10月18日(金)・19日(土)の両日、
東京IT会計法律専門学校大宮校から、
池田正明先生と高橋純一先生を講師としてお迎えし、
11月に行われる日商簿記検定2級の直前対策として講義していただきました。


連結会計のしくみ、連結会計の基本問題から過去問題、
有価証券の分類と会計処理について、
問題演習を通して丁寧に解説をしていただきました。
受講した生徒たちは、両日ともに意欲的に参加していました。

池田先生、高橋先生、お忙しいところを本当にありがとうございました。

金融教育を通した「金融リテラシー能力」の育成

 10月17日(木)に(株)栃木銀行 法人営業部 地域創生室 調査役 神山徳久様 副調査役 島田勉様をお迎えし、「金融教育を通したビジネス人材育成」について、講演をしていただきました。
 
 
「ビジネス基礎」や「簿記」における机上での学習だけではなく、実際の銀行業務(役割・種類・仕事・取り組み)の講話を聞くことで、金融のしくみ、職業に対する意識を高めることができました。
お忙しいところありがとうございました。