文字
背景
行間
2022年12月の記事一覧
附属中1学年保護者会報告
2022年12月5日(月)に、附属中1学年の授業参観および保護者会が行われました。
1組は社会科、2組は国語科の授業でした。
私は2組の国語科の授業を参観させていただきました。7月の授業参観と比較すると子供たちの大人びた様子に驚きました。
約4か月後には2年生になります。毎日子供たちの成長をサポートしてくださっている諸先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、保護者会では1時間という限られた時間の中で、様々な情報提供をしていただきました。
①1年1組社会
②1年2組国語
③1年1組社会
④保護者会
【校長先生より】
進路の実現へ向けて、志高く指導をしていきたいというお話がありました。中高一貫校だからこそ出来る特別教育の実施、また文部科学省が実施している「トビタテ!留学JAPAN」には多数の高校生が参加するなどのお話がありました。
⑤校長挨拶
【2学期の学習の様子と冬休みの学習について】
根本先生よりお話をいただきました。
この学年は、とても活発だそうです。先日実施された「はたらく」を考えたワークショップでは、パーソナルキャリアの講師の先生から大変素晴らしいお褒めの言葉をいただいたそうです。
学習面では、メリハリが大事だとお話しされていました。復習をしっかりして記憶を短期的なものにはしない、課題の提出や取り組みに差が生じてきている等のお話がありました。
根本先生ご自身の子育て経験のお話が、私はとても心に響きました。
同学年の子供を持つ親として共感するところがたくさんありました。子育てのゴールは「自立」させてあげること。子供へのヘルプ→子供のサポートに変えていく。子供の話をよく聞いてあげること。子供が自分に自信を持てるような子育てをなどなど。
お話を聞いていて、私も救われる部分があり少し泣きそうになりました。
ステキなお話をありがとうございました。
⑥根本教諭
【2学期の学習の様子と冬休みの生活について】
齊藤先生よりお話をいただきました。
この学年は、とても元気が良く、欠席も少ないそうです。
冬休みについては、規則正しい生活ができるようにしてくださいとのことでした。また、中学1年生という時期は悩みや不安が多い時期なので、家族でのコミュニケーションが取れると良いですねとお話がありました。
冬休み中の食事を家族が揃って食べられるように心がけてください、また子供のインターネットの利用について、十分気をつけてくださいとのことでした。
⑦斎藤教諭
健康指導についてです。出席停止後の登校についてお話がありました。
新型コロナウイルス感染症の場合→診断時に何日まで自宅待機の指示があったかを学校に連絡してください。
インフルエンザの場合→登校する際に「登校申出書」の提出をお願いします。様式はホームページからダウンロード、または、新入生の手引きにもあります。
【修学旅行について】
修学旅行は、2024年11月20日~11月22日に奈良・京都方面です。
日本旅行の担当者様より、集金方法のお話がありました。
詳細については、年明けに学校より配布されます。
⑧日本旅行様より説明
【高校進路部より】
山木先生よりお話をいただきました。
残念ながら、時間の関係で約5分のお話でしたが、その中でも「私はその辺に落ちているような話はしません」とおっしゃってくださっていたのがありがたかったです。子供たちや私たち親に有益な情報を提供出来るように、日々努力をしてくださっていると深く感じました。卒業していった先輩方も後輩のために、色々な情報を山木先生にお話してくれるそうです。とても素晴らしい関係だなと思いました。
⑨山木教諭
【感想】
今回の授業参観と保護者会に参加して、あらためて思ったことがあります。
それは、我が子がここの生徒になれて良かった!です。
あと5年と数ヶ月、色々なことが待ち構えていると思います。
全てが、かけがいのない時間になりますように!
附属中学校2年生授業参観および保護者会
日時 令和4年12月2日(金)
会場 東雲ホール
授業参観 14:25〜15:15
保護者会 15:30〜16:30
12月2日(金)に附属中学校2年生の授業参観および保護者会が開催されました。
今回もSlack でPTAボランティアを募り、当日の受付をお願いしました。ご協力いただいた保護者の皆様、誠にありがとうございました。スムーズに保護者会ができ、大変助かりました。今後もイベントの際には、皆様のご協力をお願いいたします。
【授業参観】
助産師の手塚早苗先生をお招きしての性に関する専門医等派遣授業を1,2組合同で参観いたしました。思春期における男女のからだと心の成長の違いや将来に向けて妊娠や胎児の成長について映像をまじえて丁寧にご説明いただきました。妊婦ジャケットを着た生徒からは「重い!」「動きづらい」「疲れる」などの感想があり、女性がいかに身体的負担を抱えて妊娠期間を過ごしているのかということを理解するいい機会になったかと思います。生徒全員が体験した赤ちゃん人形の抱っこ体験では、「意外と重かった」「どうやって抱っこしていいのかわからない」「慣れていないから怖い」などの声が聞こえ、初めての体験にちょっと恥ずかしいような、戸惑っている様子も窺え、微笑ましい様子が見られました。
我々保護者世代が学生の頃、「LGBTQ+」という言葉を教科書でみることはありませんでしたが、手塚先生がおっしゃるには日本では性的マイノリティーは人口の5%ほどだそうです。人間は誰しも自分らしく生きることが大切であり、多様性が叫ばれる時代だからこそ、お互いに認め合うことがとても大切だということは、今を生きる子供達にとってはごく自然のことですが、我々保護者が認識や理解をアップデートしていかねばならないと改めて思いました。
【保護者会】
まず、学校長よりイングリッシュ・キャンプのアンケート結果や、トビタテ!留学JAPANについてお話を伺いました。「14歳」は人生の中でも特別な年齢であり、今やるべきことを見つけ学び、それが高校での学びへつながり、高校での学びが将来の学びへつながる。子供たちは、イングリッシュ・キャンプで、普段の生活からは得られないものを得て、友達と協力して取り組むことができた達成感を味わったと話されていました。
次に、鈴木先生・磯尾先生・小池先生・加藤先生から、学年の様子について、学習面・生活面・健康面それぞれの冬休みの過ごし方について伺いました。テーマはずばり、「自己管理!」大人のわたしたちでもなかなか難しいことですが、冬休みは計画的な取り組み・これまでの振り返り・長期的目標について考える絶好のチャンス!親子で何気なく「将来何をやりたいのか?」を話したり、生活習慣を見直して健康的に過ごせるように親子で取り組みたいと思いました。
最後に、保護者会でとても印象的なことがありました。なんと、先生方が英語を話していました。驚きましたが、人間は不思議なもので、単語が全部分からなくても、相手の表現を目で見て理解するのだと体感しました。笑顔で保護者の目を見て話す先生たち。先生の表情そのものが一番のコミュニケーションだと感じました。孫悟空も、名探偵コナン君も、ちびまる子ちゃんも、野比のび太君も、どんなタイプの子も、みんなわたしたちの大切な子どもです。どんな拍子に変身するのか?未知数です。先入観を捨てて、純粋な気持ちで物事を捉えることができたら、景色の見え方が変わって、わくわくしてしまうかもしれません。これからも先生方と一緒に、子どもたちを大切に育てていきたいと思いました。あなたのマインドは上記4人の誰に当てはまりますか?
令和4年度附属中学校3学年授業参観(総合的な学習の時間 研究発表会)及び保護者会
令和4年12月1日(木)
授業参観 13:25〜15:15
保護者会 15:30〜16:20
【研究発表会】
中学校最後の授業参観は最高でした。ブラボー!みんなブラボー!!(サッカー日本代表がスペイン代表撃破直後に原稿を書いているのでテンション高くすみません)生徒たちは約7ヶ月の準備期間を経て本日の研究発表を迎えました。テーマを決めるところから始まり、資料を集め、分析し、自分なりの結論を導き出します。その後、皆に分かりやすく伝わるよう創意工夫を凝らし表現します。これらの過程の中には、たくさんの苦労があったと想像します。今日の発表を終え、一人一人が大きな充実感、達成感を味わったことでしょう。そして、将来にも通じる有意義な経験になったはずです。
保護者の皆さんはきっと我が子の発表を感慨深く見守っていたことと思います。
残念ながら参観が叶わなかった保護者の皆さん、ぜひご自宅で発表をお聞きください。この感動を味わっていただきたいです。ここまでご指導いただいた先生方、本当にありがとうございました。
今の3年生は中学生活をコロナと共に過ごしてきました。いろいろな制限がありながらも、自分を見失わずに成長を続けてきました。入学当初のあどけない姿は影を潜め、自信に満ち、少し大人びた表情に変わりました。来年4月からは高校生活を迎えます。卒業までの残りの日々を無駄にすることなく、更なる飛躍を期待しています。
①藤井ゼミ
②髙崎ゼミ
③倉持ゼミ
④根本ゼミ
⑤佐藤ゼミ
⑥鈴木ゼミ
⑦小池ゼミ
【保護者会】
杣校長のご挨拶をはじめ、星教頭先生、倉持先生、藤井先生、髙﨑先生からありがたいお言葉をいただきました。
以下、全てお話をミキサーにかけエキスだけを抽出してお伝えします。
(修学旅行について)
・皆、ルールを守り行動できた。コミュニケーションを取りながら自分の行動を考えていた。
・秋の修学旅行は珍しく、良い時期に成長した子どもたちと共に楽しく過ごすことができた。
・生徒同士、普段学校では話さないようなことも話題にし、お互い知らない一面を垣間見ることができ友情を深めた。
(感染症対策について)
・コロナ、インフルエンザなどの感染には十分に警戒する。無理をしない、休む勇気を。
(休みの過ごし方、高校生になるにあたって)
・これから冬休みや入試休みがあり、休日の過ごし方が重要になる。目的を持ち、腰を据えて過ごすことが大切。
・中高一貫校の入試がないメリットを活かす。本校のトビタテ!留学JAPAN採用数は、市立札幌開成中等教育学校に次ぐ多さ。国は採用枠を増やす見込み。引き続き積極的なチャレンジを。
・高校生には自ら学ぶことが求められる。予習と復習の比重が変わる。
・本人がその気になった時がチャンス。自立した学習者になってほしい。学問の面白さを知ってほしい。
・自由な時間を持て余さないよう、時間の使い方を家庭で話し合うことが大切。勉強に限らず打ち込めるものを見つける。
・高校生になると時間を作るのが難しくなる。学習をする習慣を身につける。
・放課後、学校で学習に充てる時間を確保できる取り組みを実施予定。
・卒業に向けて自立を促す。
・やるべきこととやりたいことを区別する。自己管理能力を高める。
・定期テストの後の見直し 振り返り 軌道修正 計画 この習慣を身につけた生徒が伸びる。
・充実した高校生活とは、自分から動くこと。受け身ではいけない。
・ゼミの研究を大学での研究に活かしている先輩もいる。自分が研究したものを大切に。
・体力面は懸念。歩けるところへは歩いて行くなど、体力向上を意識してほしい。
・授業第一主義を再確認。 授業を1回飛ばすと厳しくなる。授業中ウトウトするのは避ける。睡眠時間の確保に努める。
・ジェネリックスキルを身につけることを意識。
・先を見据えた目標を持つことも重要だが、目先のことを一生懸命やるでも良い。
・家族との食事でコミュニケーション。話すだけで頭が整理される。
⑧保護者会