日誌

2022年6月の記事一覧

ふれあいじんけんフォーラム 参加報告



『人権としての性について考えよう』何だか難しそうな堅苦しい内容かな?と身構えていましたが、良(上の点のない漢字で『うしとら』と読むそうです)先生の軽快なトークで約2時間は、あっと言う間でとても有意義な時間を過ごせました。

『性』と言う言葉自体が文化や国民性などもあるのか、日本ではタブー視されてる風潮がありますが、先生の未就学児からの性教育の仕方(年齢に応じてリズム遊びを取り入れたり段階を踏んで理解させる等)、その後の経過(年齢に応じた包括的性教育が性トラブルのリスクが減る)などを聞き私個人、アイデンティティの確立と共に、これからをどう生きて行くかを考える事が出来るとても重要で必要な教育であり知識なんだと考えさせられました。

また、性教育によって自分を大切にし相手を思いやる心を育てる事で本当の意味での男女平等やLGBTQの方々の人権の確立、SOGI(性的指向と性自認)への理解、性暴力の抑止などが出来るのではないかと思いました。(S.M)

 

講演では性とは何か、人権とは何か、など具体的なところから最新の情報まで取り入れてなるほどと思うことがたくさんありました。これまでに「女(男)の子のくせに…。」「男(女)なんだから~」と言われたことはありませんか?という問いがあって自分の今までを振り返る時間があったり、実際に男子中学生が学校の先生に「男の子なのにお料理が上手ね!」と言われた、という現状があったり、日本ではまだまだ格差があることを認識しました。ジェンダーギャップ指数という世界156カ国を対象にした健康、教育、経済参画、政治参画の4種類の指標をもとに格差を算定した結果、日本は120位(2021年)でG7では最下位の記録を更新中とのことです。

一番驚いたのは女性が家事(家事・育児・介護)に費やす時間は1日どれくらいか?また男性は?という先生の問いかけで、女性は平均3時間28/日に対して男性は平均12/日という現状でした。これは男性が悪いというのではなく社会のしくみに問題があるということでした。

性に関しても正しい知識と教育を子どもばかりでなく大人も共有する必要があると思いました。長くなりましたが、ついつい忙しい日常に追われがちですが、このような講演会に参加して色々考え、家庭に持ち帰り家族で話合ったりする時間は大切だなと思いました。参加させていただきありがとうございました。(H.N

 

ご興味のある方は艮先生の本をご紹介します。

・「人間と性の絵本(5巻シリーズ)」大月書店2022

・「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」明石書店から出版していますが、日本語版は無料でダウンロードできるそうです。


体育大会 取材報告(情報部)その2

チーム対抗リレー

午前最後のプログラムは、紅白チーム対抗の中高生によるリレーです。

各クラスから選出された俊足自慢の生徒が紅白それぞれ二組に分かれ、計4チームがトラック半周を駆け抜けます。周辺には総立ちで応援するたくさんの生徒の姿、抜きつ抜かれつの手に汗握る好レースでした。

おまけですが、半周遅れにも関わらず、なぜかトライを決めてからバトンを渡すラガーマンT先生のおちゃめな姿も。


 

玉入れ

なぜ、かごはそんなに高い位置なのでしょうか?去年この問いに答えは出ませんでした。今年もまた、戸惑う生徒のみなさんをほくそ笑むように、かごは高みの見物を決め込んでいたのです。しかも今年は新システムを導入、かごの周りの円が半径1メートル、半径2メートルの2パターンが存在。この2つのステージを自分で選ばなければならないことに加え、ラスト30秒でスペシャルウェポンではなく、スペシャルボールが投入され、普通の玉の5倍の点数が加算されるのです。「パプリカ」の振付にある花が咲いた瞬間のような投げっぷり、野球の投手のような投げっぷり、玉の投げ方にカラーが出ていました。みなさんはそれはもう必死で、特にスペシャルボールは玉と感触も重さも異なるため扱いづらそうでした。狙いを定めて次々に飛び交う玉たち。ぜひ、熱々のフライパンでポップコーン作るときを思い浮かべてください。飛び交う玉に耐える実行委員のかごを支えていた方々もまた、この競技の主役でした。

 

台風の目

物干し竿はお母さんが毎日使います。そう、毎日勉強に部活にクラス活動に頑張る大切なみなさんの洗濯物を干すために…。しかし、今日は体育大会。そうです、我ら矢板東高等学校の顔、高校3年生のみなさんが物干し竿を持って駆け抜けました!合言葉はチームワーク!34人で1組になって走り、ぐるぐる走り終わった後は物干し竿を次の組に渡す前に全員の足元をくぐらせます。自分達の目標に向かい切磋琢磨していく仲間との魂の掛け合い、そのこころは真剣そのもの。なんてったって、高校生活最後の体育大会。勝ちたいのが本音でしょう。競技中の微笑みの奥に、静かな闘志を感じました。自然と掛け声が出てくるところが、チームの団結力を感じました。先輩の勇姿を観ていた後輩のみなさん、台風の目は来年もやるかもしれません。今のうちに先輩をつかまえて、物干し竿を持って走った感想を聞いてみましょう。「意外に、走れる。」かも…?!

 

借り人競争

各チーム二人組(中学生は三人組)でお題にあった人を探し、そのお題に合っているかの審判を仰ぎ、早くゴールを目指すチーム競技。

「部活動のキャプテン」や「男前な人」など様々なお題があるなかで、注目を集めたのは、「ストップウォッチでジャスト10秒測れる人」。なかなか結果が出ず、プレッシャーがかかる中で、名乗り出た一名の男子生徒が見事成功し拍手が沸き上がりました!

この男子生徒が敵チームであったのも、微笑ましい一コマでした。


 

大玉転がし

紅白の各2チームによるチーム戦。

大玉を3人一組で転がしカラーコーンを回って次のチームへ渡す競技。

チームワークとコーナーワークの良さで6Kgの大玉を自由自在に操るチームもあれば

大玉に操られるチームのもありました。

 

リレー決勝

高校生の予選を勝ち抜いた6組が勝負を決める、最後の競技です。応援全員総立ちでトラックの周りに並ぶ姿はとても一体感がありました。決勝は女子も男子も大迫力の瞬間、選手も応援も精一杯頑張っている姿が印象的でした。

こんな素敵な体育大会、来年は観客有りで保護者も参加できることを願っています。


 

実行委員長、副委員長へのインタビュー

実行委員長:運営から生徒主体でやってきて不安でしたが、みんな楽しそうで、無事に終わってよかったです。

副委員長:ミスなく事故とかもなく終えられたので凄く安心しています。

 

学校長 閉会式の挨拶

正々堂々の勝負を見せてもらいました。一致団結した矢東魂に感銘を受けています。ところで、今年の赤組はいい勝ちっぷりでした。そして、白組はいい負けっぷりでした。good loser(グッドルーザー)という言葉があります。潔く戦った結果です。今日の心をひとつにした矢東魂を明日からの生活の中に活かしていってください。みなさんは強い心と体を持っている、このことを今日一日の出来事で自覚してもらえたらいいと思っています。企画・準備・運営にあたった実行委員会の生徒たち、生徒会の生徒たち、運動部・文化部の生徒たち、各クラスの実行委員、中学校と高校と心をひとつにして、この行事を終えたことを感謝すると共に、今日の大きな行事を実施できたことを誇りに思ってください。教職員のみなさんもおつかれさまでした。

 

最後に…

生徒のみなさんと同じくらい楽しんでいた情報部一同をパチリ


体育大会 取材報告(情報部)その1

「体育大会にPTA情報部が参加してきました!」

 

61日(水)に矢板東高等学校と附属中学校の体育大会を開催しました。

「矢東魂!!一致団結 勝利の栄光を掴み取れ!!」というスローガンを掲げた今回。わたしたちPTAはカメラを片手に、腕章を身につけて参加させていただきました。

 

 

クラス対抗リレー

今年で2度目となる高校生の花形競技!?のクラス対抗リレーで幕を開けた第8回矢東魂のこもった体育大会は前日の雨の影響もなくスタートしました。スタート前に司会の生徒さんから、競技に参加する全生徒さん達から集めた意気込みの紹介があり、一人一人『頑張るぞ!』と気合いが伝わって来ました!参加した生徒さん達の楽しそうな笑顔に心が暖まりました。(実は、コメントが司会の生徒さんの手元に届かず紹介されなかったクラスもあったみたいです笑)

 


徒競走

昨年は中学1年生のみの競技でしたが、今年はなんと中学生全員の競技になりパワーアップ!司会の方のコメントが温かく高校生から見る中学生の頑張る姿は微笑ましいものがあるようです。ホントに1年生は可愛らしく、2年生は少し先輩になった顔つき、3年生は中学生最後の戦いといった雰囲気でした。女子の服装からも分かるように、1年生は長袖が多かったですが、2年生は半袖半分くらい、3年生は全員半袖!気合いが違います!


 


運命の選択

1レース4種目で争うチーム戦。

スタートの徒競走で運命が決まる?雷管と同時に校長先生・教頭先生(中高各1名)が紅白の旗を上げ多かった色の方向へダッシュ!

赤・白どちらかにヤマを張って吉と出る者出ない者。

これが運命の選択たる所以。しかし、ボール運びでボールを落としたり、縄跳びでは縄が絡まりうまく走れなかったり、サッカーパスではボールと友達になれずゴール前で抜かれたり。スタートでトップでも最後までトップとは限らない。運命の女神って…残酷ですね。


 


第1回保護者会 報告

保護者同士の交流を深めることができました!!

 

第一回の保護者学習会では『我が子の進路に向き合っていますか』をテーマに46人のグループで簡単な自己紹介から家庭での接し方など話しました。とても楽しくあっと言う間に過ぎてしまいました。

 

 

 

コロナ禍もあり、なかなか保護者の皆様と触れ合う機会がなかったので貴重な時間を過ごす事ができました。



 

 

進路説明会では学校や進路部の取り組みや、これからの三年間の流れなど、先生方がいかに真摯に生徒たちの将来を考え行動しているか、とても伝わってきて親である私自身もしっかり子供の進路に向き合い、何が出来るのか考えさせられました。

 

 

 

 

 

http://153.127.209.180/ooruri/yaitahigashi/nc2/?page_id=82←先生からの報告はこちら

 

 

 




PTAボランティアの方々が活躍!!


雨が降っている中での駐車場の誘導や受付、司会進行を積極的にボランティアの方が引き受けてくださって、スムーズに運営することができました。

 

 

 

保護者会の後、管理棟1階の会議室を待合室として開放してみました。

 

保護者会当日は、雷の予報が出ていたこともあって、(部活終わりの子供達を待つ間、ゆっくり待てるところがあれば便利かなぁ?)というPTA会長である私の勝手な考えのもと、学校に相談したところ、「是非使ってください。」と快くおっしゃってくださったので、お借りして開放しちゃいました。

 

 

 

先生方と話したい方は、そのまま保護者会の会場でお話しされていたし、お子さんと一緒に帰る方も少なく、予報とは違っていいお天気だったので、会議室を使ってくださったのは5人だけ(そのうち一人は私ですw)でした。

 

 

 

ただ、少ない人数でしたが、子供達の学校での様子やお家での様子、中学校の頃の話や大学受験の話(上の子の時の経験談)など、楽しかったり大変だったりしたことをみなさんと話せて、とても楽しい時間でした。

 

次回もまた保護者会二次会を開催する予定ですので、飲み物など持参でいらっしゃってください。