学校日誌

日本地理学会 高校生ポスターセッション 理事長賞 受賞

 令和5年9月14日~20日に開催されました、日本地理学会2023年秋季学術大会 高校生ポスターセッションにおきまして、2年 河野邉 晶さんの研究「矢板宿の今昔 ~現代に残る屋号~」が、会長賞に次ぐ「理事長賞」を受賞しました。昨年度末から、『矢板市史』をはじめとした多くの文献にあたり、フィールドワークを重ねてきた成果を評価していただいたことを糧とし、引き続き研究を深めていくことと思います。

 なお、詳細は日本地理学会ホームページに掲載されておりますので、よろしければご覧ください。

理科主催 大学出前授業

岩手大学農学部より由比進先生をお招きして、出前授業を実施しました。

本校では「メンデルが居たプロジェクト」で由比先生にお世話になっており、理系生物選択の2年生は、トマトの栽培を通して遺伝の学習をしています。

身近な野菜を題材に、軽快なトークで生徒の興味関心を引き出してくださいました。また、農業に関する話だけでなく、大学や大学院での学びといった進路に関する質問にもお答えいただき、ありがとうございました。

高校生徒会役員認証式・交代式

 先月行われた生徒会役員選挙によって当選した後期生徒会長・副会長が、生徒会役員(書記・会計・会計監査)を希望する生徒と面接を行い、11名の生徒会役員を選出しました。新生徒会役員14名は各クラス代表1名からなる常任委員会での承認を経て、10月25日(水)に新生徒会役員認証式、27日(金)に生徒会役員交代式が行われました。

 

 まず、25日の認証式では、校長先生から新生徒会役員1人1人に任命書を手渡していただき、全員真剣な面持ちで証書を受け取りました。

 

 翌々日の交代式では、前期生徒会役員に花束が贈呈されました。前会長の鈴木さんは、支えてくれた生徒会役員や全生徒に感謝の意を伝え、後期生徒会への期待を述べました。新会長の渡邉さんは、自身の前期役員の経験を生かし、より良い矢東づくりに貢献することを表明しました。

 

  前期生徒会の皆さん、大変お疲れ様でした。 後期生徒会の皆さん、矢東生の全体の代表としてがんばってください!

  

                        認証式①                     認証式②

 

         交代式

令和5年度 芸術鑑賞会

令和5年10月27日(金)に、本校体育館において中高合同で芸術鑑賞会を行いました。今年度は音楽鑑賞で、民謡邦楽グループ“れんま”の皆さんをお呼びしました。普段聞く機会が少ない津軽三味線の演奏や民謡を生で鑑賞しました。合間のトークも楽しくて、あっという間の90分でした。“れんま”の皆さん、楽しいステージをありがとうございました。


  (1) 津軽三味線の迫力ある演奏でスタートです。        (2) 希望者(先生は生徒からのご指名)を募り、

                                 壇上にてソーラン節を踊りました。

 

  (3) 民謡では、合間に全員で囃子ことばを入れ         (4) 最後は中・高生徒会長による謝辞及び花束
   て盛り上がりました。                    贈呈です。そのあとアンコールでもう1曲披露
                                 してくれました。 

 

避難訓練を実施しました

 10月26日(木)7時間目の時間に、今年度2回目の防災避難訓練を中高合同で行いました。今回は、矢板消防署から署員の皆さんにお越しいただき、地震発生時の避難訓練、火災発生時の通報訓練、水消火器による消火訓練、中学3年生を対象とした煙道訓練と様々な訓練の実施となりました。生徒は各ホームルーム教室から校庭に避難をし、本番さながらの冷静・迅速な態度で取り組むことができました。最後の講評では、矢板消防署の職員より「防災意識の高さに感動しました」とお褒めのお言葉をいただくこともできました。

 今後も学校全体で地震や災害に対する防災意識を高めてまいります。お忙しい中、訓練にご協力くださった矢板消防署の皆様、本当にありがとうございました。