2021年1月の記事一覧

3学期が始まりました。

1月7日()に、3学期の始業式が行われました。

今回の始業式は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、それぞれの教室で校内放送を用いて行われました。



校長先生の式辞では、「新型コロナウィルス感染症防止のための新しい生活様式をもう一度確認した上で、文武両道・授業第一主義をお願いします。学校でも皆さんの命と健康を守りながら、学びを保証します。次に互いの人権を尊重した生活をお願いします。」というメッセージが伝えられました。それから、ハーバード大学の心理学の教授、スティテーブン・ピンカー氏の著書「21世紀の啓蒙」から、「ここ数十年の環境の向上によって、上昇した知的能力は、具体的能力ではなく抽象的な種類の能力、とりわけ分析的な能力だ」という指摘を取りあげ、ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる、デジタルトランスフォーメーションの時代では、具体的な思考力、知識、技能を基盤として、抽象的な思考力が、求められる能力の一つになってくるとお話になりました。



今週末に掛けて寒波の到来が予想される中での新学期のスタートですが、今学期も本校生徒が活躍できるよう、教職員・生徒ともに頑張っていきたいと思います。

2学期終業式

2学期終業式です

12月25日()に終業式が行われました。コロナウィルス感染症対策が続く中、高校1年生は東雲ホールで、その他の生徒は、各教室での配信による終業式となりました。

受賞伝達式では、多くの生徒が賞状を受け取り、コロナ禍の中での2学期の活躍ぶりがうかがえました。

また、式辞の中で杣校長は、「一陽来復」(冬が去り春が来ること、悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方向に向かうこと)を願ってやまないことや、立教大学の副総長をされている池田伸子先生の「記憶の再定義」を引用しながら、“Every cloud has a silver lining.(すべての雲には銀色の裏地がある)”という英語のことわざを取りあげて、物事を多面的に見ることの大切さを述べていました。

冬休みをむかえ一回り成長した生徒に会うのが楽しみです。3学期も本校生徒が活躍できるよう、教職員・生徒ともに頑張っていきたいと思います。