2022年11月の記事一覧

県英語スピーチコンテスト参加報告

 11月16日(水)、栃木県総合教育センター(宇都宮市)において、第81回栃木県高等学校英語弁論大会が開催されました。各地区大会を突破した15名の生徒が県大会に参加をしました。本校からは先月行われた予選の北部地区大会で入賞した2年生2名がこの県大会に出場をしました。

  先月後半に地区予選通過の結果が発表されて以来、限られた時間の中で2人とも精一杯練習を重ねました。多田さんは、“The Definition of Happiness”「幸せの定義」というタイトルで、身内が病気になったことをきっかけに幸せについて考えるようになったことをスピーチしました。また、根岸さんは”Boundary”「境界」というタイトルで、今年の夏、トビタテ!留学JAPANの短期留学で行ったフィジーで学んだ日本との文化の違いや現地人の人種の違いによる差別を身近で体験したことについてスピーチをしました。

  出場者の中でも発表が後半だったこともあり、本番前はとても緊張している様子でした。しかし、ステージ上では練習の成果を存分に発揮し、ジェスチャーを交えてベストなスピーチをすることができました。スピーチ終了後、本人たちに感想を聞いたところ、「部分的にミスをしてしまったところもあったけれど、何より英語でのスピーチを楽しむことができました」とのことでした。地区大会でのカメラに向かったスピーチとは異なり、参加者に向けて訴えることができ、そして他校生の発表を目の前で聞くことができ、よい刺激を受けたようでした。

  今回は惜しくも入賞を果たすことはできませんでしたが、多田さん、根岸さん、ともに、堂々としたスピーチはとても立派でした。忙しい中練習もよく頑張りました。今回の経験を今後に活かしてほしいと思います。 

 

     

避難訓練を実施しました

 10月27日(木)7時間目の時間に、今年度2回目の防災避難訓練を中高合同で行いました。今回は、矢板消防署から署員の皆さんにお越しいただき、地震発生時の避難訓練、火災発生時の通報訓練、水消火器による消火訓練と、様々な訓練の実施となりました。生徒は各ホームルーム教室から校庭に避難をしました。本番さながらの冷静・迅速な避難態度で行うことができました。最後の講評では、矢板消防署の職員より「今まで見てきた避難訓練の中で一番素晴らしい、防災意識の高さに感動しました」とお褒めのお言葉をいただくこともできました。
 今後も学校全体で地震や災害に対する防災意識を高めてまいります。お忙しい中、訓練にご協力くださった矢板消防署の皆様、本当にありがとうございました。

  

令和4年度 芸術鑑賞会

 令和4年11月7日(月)に本校体育館で芸術鑑賞会を実施しました。今年度も新型コロナウイルス感染症対策のため、中学校と高校を2回に分けての公演となりました。

 今年度は「和泉流・三宅狂言会」による狂言を鑑賞しました。伝統芸能の鑑賞は本校初となります。冒頭の狂言解説の中でもありましたが、狂言はJapanese traditional comedyということで、初めて狂言を見た生徒がほとんどだったと思いますが、公演中は絶えず笑いが巻き起こり、会場は大いに盛り上がりました。日本の伝統芸能に触れる良い機会になったと思います。

なお、今回の芸術鑑賞会は、文化庁の「子供のための文化芸術鑑賞・体験再興事業」により実施しました。


<狂言「棒縛」>

<狂言体験コーナーの様子>

生徒会役員認証式・交代式を行いました。

  先月行われた生徒会役員選挙によって当選した後期生徒会長・副会長の計3名が、生徒会の役職(書記・会計・会計監査)を希望する生徒と今月上旬から面接を行い、11名の生徒会役員を選出しました。新生徒会14名は各クラス代表1名からなる常任委員会での承認を経て10月26日(水)に新生徒会役員認証式、27日(木)に生徒会役員の交代式が行われました。

  

 まず、26日の認証式では、校長先生から新生徒会役員1人1人に任命書を手渡していただき、全員真剣な面持ちで証書を受け取りました。

 翌日の交代式では、前期生徒会に花束が贈呈されました。前会長の益子さんは、支えてくれた生徒会役員や全生徒に感謝の意を伝え、後期生徒会への期待を述べました。現会長の鈴木さんは、個々の役員が能力を発揮できる生徒会を目指し、より良い矢東づくりに貢献することを表明しました。

  前期生徒会の皆さん、大変お疲れ様でした。 後期生徒会の皆さん、矢東生の全体の代表としてがんばってください!

任命書授与

新生徒会長挨拶 

前期生徒会役員への花束贈呈 

前生徒会長挨拶

新生徒会役員紹介