2020年12月の記事一覧

JICA高校生国際協力実体験プログラム2020


20201219日、とちぎ国際交流センターにて行われた「JICA高校生国際協力実体験プログラム2020」に、本校2年生1名、1年生5名の計6名が参加しました。
本プログラムでは、事前課題として、SDGsに関連する写真を撮影しその写真を選んだ理由をまとめる「フォトコンテスト」、ラオスについて調べていくレポートが課されており、試行錯誤しながら作成したものを当日持ち寄りました。

午前は、事前課題の共有を行った後、SDGsの達成に向けてアクションを起こしている宇都宮大学国際学部の学生の方々のお話を聴きました。スリランカの紅茶農園の現状とそこで暮らす子どもたちの将来の選択肢を増やすための活動などについての発表、それを受けての質疑応答が行われ、生徒は熱心にメモを取っていました。
午後はまず、ラオスで青年海外協力隊として活動した方のお話を聴きました。様々な写真を見ながら、英語教育、精神保健福祉など実際の体験を交えた国際協力の話に、生徒は真剣に聞き入っていました。そしてラオス語でのあいさつを練習した後、オンラインでラオスと繋がり、現地の方にマーケットを紹介していただきました。携帯電話、伝統衣装、果物、魚、肉などの売り場をリアルタイムで見ることができ、ラオスの生活文化に触れる貴重な体験となりました。
プログラムの最後には、自身が解決したい課題を挙げ、その解決のためのアクションをSDGsの視点から考えるワークショップを行いました。プログラムを受け身で受講して終わりではなく、具体的に今後のアクションを考えるという取り組みを通して、より「SDGs」を身近なものとして捉え、「世界」に目を向ける良い機会になったと思います。

今回のプログラムでは、同じグループになった他校の学生の方々と意見を共有したり質問しあったりと、様々な観点から知見を深めることができました。今回の学びを通して、生徒の中に小さな変化が起こったり、心が動かされたりしていれば幸いです。また、こうした外部プログラムに、今後も積極的に参加する生徒が増えてほしいと思います。



高校1学年My ET説明会

高校1学年My ET説明会

 

 11/19()7限に高校1学年My ET説明会を行いました。My ETとは、英語におけるスピーキング能力を高める英語学習システム(アプリ)で、AIにより発音・ピッチ・リズム・強勢の4つの観点からどう直したらうまく発音できるのかをフィードバックします。今年度から、大学入試制度が大きく変わり、推薦入試で英語による面接試験を課す大学も多くなっています。2年後自分たちが受ける入試を見据え、逆算思考で取り組んでほしいと思います。