2022年3月の記事一覧

矢板東高等学校・同附属中学校 修業式

 令和4年3月24日(木)修業式が行われました。今年度もコロナ対策として、高校2年生のみが東雲ホールに集まり、その他の中学生、高校1年生は各教室で配信にて視聴しました。
 まずは賞状伝達式を行い、部活動・校外活動・校内漢字テストに励んだ成果として、また皆勤賞を含めて多くの生徒が表彰を受けました。表彰を受けた皆さん、おめでとうございます。
 修業式では、杣校長が自身の古英語・ラテン語の研究についてお話しになりました。一見役に立たないように思えても、「役に立つ・立たない」だけではなく、本校での今の学びを今後の学びに紡いでいって欲しいとのことでした。
 その後、学習部長、生徒部長、進路部長のお話がありました。それぞれの先生方がどのようなことをおっしゃっていたか覚えていますか?特に進路部長からの課題「役に立たないこと・役に立たないものが存在することの意味について論じなさい。」については春休みの間に考えてみてください。
 約2週間という短い期間ですが、春休みには進級準備をしっかりと行ってください。それでは、4月8日(金)の1学期始業式でお会いしましょう。
  
         表彰伝達式                修業式 校長式辞(東雲ホールにて)           各教室で配信を視聴

本校生徒の研究が雑誌で紹介されました

 225日に戎光祥出版株式会社から発行された『歴史研究』の学生招待席の欄に、本校3年生池亀優作さんの研究内容が掲載されました。昨年の8月に九州国立博物館で開催された「全国高等学校歴史学フォーラム2021」での発表内容が掲載されています。書店等で目にする機会があれば、是非ご一読下さい。

令和3年度 予餞式

228日(月)に、3年生に感謝を伝える予餞式を行いました。

生徒会が主体となって、配信を活用しながら準備していきました。3年生に向けて作成した動画では、写真のスライドショーや正副担任からの激励、部活動の後輩からのメッセージなどが流されました。3年生たちも動画を見て勇気や元気が湧いたことと思います。

これからがスタートです。3年生の皆さん、頑張って下さい!

        卒業記念品目録贈呈               卒業生代表挨拶                  花束贈呈

       動画視聴の様子

   

「緑の募金」学校緑化推進事業(助成金)実績報告

 中学美化委員が校庭の花壇(花街1丁目と2丁目)にパンジーやビオラの苗を植えました。これらの花は、学校緑化推進事業として緑の募金を活用しています。担当の生徒が毎日欠かさず水やりを行い、校内の緑化に努めています。
  
    

『令和3年度卒業式が挙行されました。』

  令和4年3月1日(火)、全日制・定時制合同の矢板東高等学校卒業式が行われました。

今年度は、全日制139名、定時制10名の計149名の卒業生が本校を巣立っていきました。校長式辞の中で、杣保男校長は、本校を旅立つ卒業生に二つのことをはなむけとしてお話しになりました。一つ目は「教養をそなえた人であって欲しい」ということ。哲学者の鷲田清一は、複眼、すなわち複数の視点をもって物事、状況をみることができるかが教養を身につけているかどうかにかかわると紹介しました。二つ目は「変化の激しい時代を生きるたくましさを持って欲しい」ということ。校歌三番にある「機に敏く広き世界にはばたかん」をぜひ実践して欲しいと述べました。

その後、PTA会長、同窓会長からの祝辞をいただきました。在校生代表からの送辞、卒業生代表からの答辞では、卒業生・在校生が互いにそれぞれへの感謝の意を述べました。

 今年の卒業式も、新型コロナウィルス感染症対策として、時間と規模を縮小した式となりました。参列者の数を制限させていただくため、特に保護者の皆様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、感謝式で杣校長が述べたとおり、心をこめた卒業式が挙行できるよう職員一同励みました。おかげさまで素晴らしい卒業式を挙げることができました。ご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

それでは、卒業生の皆さん、卒業おめでとう!矢東の教えを胸に、広き世界にはばたいてください。皆さんのますますのご活躍をお祈りいたします。

          卒業証書授与                               校長式辞                                在校生送辞

          卒業生答辞