学校日誌

令和6年度 新任式

令和6年4月9日(火)に新任式を行いました。前日に引き続き、全校生徒が体育館に集まって実施しました。前日の離任式では18名の先生方とお別れをしましたが、本日、新たに15名の先生方をお迎えしました。

 

新たに本校に着任したのは附属中学校に3名、高等学校に12名の先生方です。

 

附属中学校

斎藤 愛加 先生(国語科、若草中学校より)

佐々木 由香 先生(数学科、黒磯南高校より)

若色 慶之 先生(英語科、阿久津中学校より)

 

高等学校

熊木 則裕 全日制教頭(保健体育科、矢板東高校定時制より)

俵藤 梨紗子 先生(国語科、壬生高校より)

田名網 裕太 先生(国語科、新卒)

和気 広生 先生(地歴公民科、黒磯高校より)

加藤 翔太 先生(数学科、矢板東高校附属中学校より)

平山 真絵 先生(理科(生物)、那須高校より)

君島 哲夫 先生(理科(化学)、宇都宮白楊高校より)

多賀谷 直輝 先生(保健体育科、大田原高校より)

大関 莉緒 先生(保健体育科、大田原女子高校より)

渡邉 健一 先生(英語科、真岡高校より)

井川 勝弘 主査(高根沢高校より)

木島 亮祥 公仕(新規採用)

 

新任の先生方には「チーム矢東」の一員として、これからよろしくお願いいたします。

 

令和6年度 離任式、始業式、対面式

 令和6年4月8日(月)に離任式、第1学期始業式、対面式が行われました。

 

 まずは、離任式が行われました。参列してくださったのは次の8名の先生方です。

 

高等学校より                               

理科(生物) 矢古宇 芳典 主幹教諭                

 令和5年度1年間勤務されました。主幹教諭として、一日体験学習や入試業務などを担当されました。この度、ご退職されました。

 

国語科 会田 孝一 先生

 令和4年度から2年間勤務されました。渉外部長としてPTA活動を支えてくださいました。この度、黒磯高等学校へご異動されました。

 

地歴公民科 薄井 宏隆 先生

 令和3年度から3年間勤務されました。教育相談係、書道部顧問を担当されました。この度ご退職されました。

 

数学科 大橋 巧 先生

 令和4年度から2年間勤務されました。学年主任、バスケットボール部顧問を担当されました。この度、鹿沼商工高等学校へご異動されました。

 

理科(化学) 小菅 克弥 先生

 令和2年度から4年間勤務されました。クラス担任、男子バレーボール部副顧問を担当されました。この度、宇都宮高等学校へご異動されました。

 

理科(生物) 大森 克也 先生

 令和5年度1年間勤務されました。この度、茂木高等学校へご異動されました。

 

保健体育科 井野 江里子 先生

 令和4年度より2年間勤務されました。特活部長、弓道部顧問を担当されました。この度、宇都宮北高等学校へご異動されました。

 

英語科 櫻井 裕介 先生

令和元年度から5年間勤務されました。クラス担任、サッカー部顧問を担当されました。この度、県教育委員会教育施策課へご異動されました。

 

 次の先生方も転退職となりましたのでご紹介します。

 

大岡 寿子 全日制教頭

 令和5年度1年間勤務されました。この度、今市高等学校へ校長としてご栄転されました。

 

国語科 木暮 寿恵 先生

 令和3年度から3年間勤務されました。クラス担任、学習部副部長を担当されました。この度、宇都宮東高等学校へご異動されました。

 

保健体育科 荒川 哲也 先生

 平成28年度から8年間勤務されました。陸上競技部顧問、生徒指導係などを担当されました。この度、宇都宮工業高校定時制へご異動されました。

 

非常勤講師

芸術科(書道) 磯 英明 先生

平成30年度から6年間勤務されました。この度、ご退職されました。

 

英語科 有坂 恭子 先生

この度、ご退職されました。

 

附属中学校

国語科 森 秀子 先生

 平成28 年度から8年間勤務されました。この度、野崎中学校へご異動されました。

 

英語科 安納 久美子 先生

 令和5年度1年間勤務されました。この度、氏家中学校へご異動されました。

 

事務部

藤平 陽向 主事

 令和3年度から3年間勤務されました。この度、県庁の感染症対策課へご異動されました。

 

後藤 利浩 公仕

 平成30年度から6年間勤務されました。この度、大田原高等学校へご異動されました。

 

 転退職される先生方には大変お世話になりました。新天地でのご活躍を期待しております。

 離任式の後は、第1学期始業式、対面式を行いました。中学生と高校生の在校生、新入生の代表者がそれぞれ挨拶しました。

 

 

令和6年度 全日制・定時制・附属中学校合同入学式

令和6年4月5日(金)に、矢板東高校全日制・定時制課程および附属中学校の合同入学式が本校体育館で行われました。今年度は、全日制139名、定時制5名、附属中学校70名、合計214名の新入生が本校に入学しました。なお、全定中合同の入学式を行うのは県内で本校だけです。

大牧 稔校長は式辞の中で、変化が激しい時代の中で新たな「当たり前」を作り、力強く生きていくとともに、従来の「当たり前」である周囲の人への思いやりなど、変わらない部分も大切にしていきながら、「高い志を抱き、次代を力強く担うリーダーの育成」という本校の教育目標の実現に向けて努力していってほしい、とお話しされました。新入生の皆さんはそうした言葉を胸に抱き、本校で実りある学校生活を送ってほしいと思います。

 

今年度はコロナ禍における制限も緩和され、PTA会長様、同窓会長様をはじめとした来賓の方々にもご参列いただき、保護者の皆様とともに新入生の新たなる門出を見守っていただきました。ご参加いただきました皆様のご協力により、素晴らしい入学式を挙行することができました。ありがとうございました。

 

         全定中合同入学式                        校長式辞

 

    全定中それぞれの新入生代表による宣誓                 1学年団紹介

第3学期賞状伝達式・令和5年度修業式

 令和6年3月22日(金)に、全日制・附属中学校の令和5年度修業式を行いました。式に先立ちまして、第3学期賞状伝達式を行いました。表彰を受けた方は以下のとおりです。おめでとうございます。

 

卓球部 令和5年度栃高体連県北部支部新人卓球大会     女子団体      第3位

卓球部 令和5年度栃高体連県北部支部新人卓球大会     女子シングルス 第3位

美術部 第35回読書感想画栃木県コンクール          優秀賞

美術部 第35回読書感想画栃木県コンクール          佳作

合唱部 第31回栃木県ヴォーカルアンサンブルコンテスト             銅賞

吹奏楽部      第6回JBA栃木県管打楽器ソロコンテスト     高校生部門     優秀賞

吹奏楽部      第6回JBA栃木県管打楽器ソロコンテスト     高校生部門     Best Duet賞

吹奏楽部      第55回栃木県アンサンブルコンテスト         銅賞

書道部 第75回書初中央記念展       準大賞

書道部 第75回書初中央記念展       特賞

書道部 第75回書初中央記念展       金賞

部活動以外     麗澤大学高校生プレゼンテーションコンテスト         優秀賞

部活動以外     麗澤大学高校生プレゼンテーションコンテスト         国際学部生賞

部活動以外     鳥居龍蔵記念 全国高校生歴史文化フォーラム         最優秀賞

部活動以外     鳥居龍蔵記念 全国高校生歴史文化フォーラム         入賞

部活動以外     第43回塩谷地区児童生徒席書大会            第3位

部活動以外     校内百人一首かるた大会       優勝

部活動以外     校内百人一首かるた大会       準優勝

部活動以外     漢字テスト           最優秀賞

部活動以外     漢字テスト           優秀賞

部活動以外     漢字テスト           努力賞

部活動以外     1か年皆勤    

 

  

 

続いて修業式を行いました。式辞の中で、大牧校長は次のことをおっしゃっていました。

「始業式に皆さんに2つのことをお願いしました。一つ目は志を立てること、二つ目は強い矢東高をみんなでつくっていくことです。振り返ってみていかがでしたか。これからも文武両道を高いレベルで継続していってほしい。そして、未来に目を向けると、自問自答の仕方が大事です。どうやったら自分にできるだろうかという視点です。ぜひ解決思考の自問をしてみてください。明日から春休みです。今はOn your markの状態であり、次にSet、そして4月からスタートダッシュができるように春休みを過ごしてください。」

 

  

※4月4日(木)は登校日、4月5日(金)は入学式となります。令和6年度1学期始業式は4月8日(月)です。

高校2年生 探究発表(高校生サイエンス研究発表会・ジュニアリサーチセッション)

3月20日(水)、本校高校2年生が日頃の探究活動の成果を発表しました。

(1)第6回高校生サイエンス研究発表会2024

埼玉県の日本薬科大にて開催された「第6回高校生サイエンス研究発表会2024」(主催:第一薬科大学、日本薬科大学、横浜薬科大学 後援:福岡県高等学校理科部会)に、8グループ21名が参加しました。

 

それぞれ、「牛乳の消費量を増やす」「ロシアと日本の交流」「広告が人の購買意欲に与える影響は何か。」「流動人口増加のためのイベント開催」「祭りの歴史 大迫あんどんまつりのルーツを探る」「蛇の扱い方」「高い霜柱を作るには」「ペットボトルフリップが成功しやすい条件」について、ポスター発表を行いました。また、他県の高校生と探究活動の成果発表を通して交流をすることができました。

 

いずれのグループも、「総合的な探究の時間」で1年間かけて行ってきた内容を発表しています。

あいにくの天気でしたが、外を見ることができた一日となりました。関係者の皆様、ありがとうございました。

 

第6回高校生サイエンス研究発表会2024

https://www.daiichi-cps.ac.jp/news/14671/

 

(2)ジュニアリサーチセッション

 山口大学吉田キャンパスにて開催された「令和5年度ジュニアリサーチセッション」(共催:一社やまぐち共創大学コンソーシアム・山口大学・山口県立大学・山口学芸大学)に、1名が参加しました。

 予備審査を突破し、一般発表にて「大迫あんどんまつり―誕生のルーツと周辺の祭りとの関係」という題で発表を行いました。

 東日本からの参加はほとんどない中、身近な祭りを探究し続けた成果を大学関係者の皆様や参加した高校生・教員の皆さんの前でプレゼンテーションしました。また、発表後には研究内容に関する質問や栃木県内の祭りも研究対象としてほしいといったコメントもいただくことができました。

 どのグループの発表も、新しい発見があり、非常に興味深く、甲乙つけがたいなか、優秀賞をいただくことができました。関係者の皆様、ありがとうございました。

 

令和5年度ジュニアリサーチセッション

https://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~cphe/junior2023.html

 

 

山口大学に到着しました。あいにくの天候でした。

 

探究内容について、発表を行いました。

 

このほかにも、様々な発表会・コンテストなどで活躍をしています。

 

カナダ短期海外研修⑨

3月20日(第12日)

 本日の朝、ホストファミリーとカナダ人バディに別れを告げて、11日間研修をおこなったチリワックの町を出発しました。専用バスで、チリワックから西へ100kmほど移動し、最終の研修地ブリティッシュコロンビア大学(UBC)を訪問しました。ここでは、UBCの学生による、班ごとの座談会とキャンパスツアーがおこなわれ、多くの学びを得ることができ、貴重な経験となりました。

 

座談会の様子

 

 

キャンパスツアーの様子

 

 2週間にわたる本研修は本日が最終日となります。明日、飛行機に乗り日本へ帰国します。

 

 

カナダ短期海外研修⑧

3月19日(第11日)

 本日は、英語クラス最終日です。午前中は、カナダ研修中に全員で訪れた場所やホストファミリーとの思い出について振り返りました。そして、ホストファミリーへの感謝の気持ちを伝えるために、「Thank you カード」を作りました。

 

Thank you カード作り

 

 午後は、カナダ人バディと協力して、個人の好きなテーマでプレゼンテーションをおこないました。テーマには「Similarities and Differences between Japan and Canada」、「My Future Dream」、「My Trip to Canada」などがありました。

 その後、班ごとにカナダ人バディと一緒に出し物の発表をして、英語クラスの修了式を実施しました。

 

修了式後

 

カナダ短期海外研修⑦

3月18日(第10日)

 本日は、カナダ人バディが班ごとに同行して、バンクーバー市内の見学をしました。まずは、外周約10km、面積は400haほどあるスタンレーパークへ行きました。この公園内には8本のトーテムポールが並ぶ広場があります。これらは、それぞれ異なる意味をもっており、先住民が木彫りに込めた思いを知ることができました。

 

トーテムポールのある広場

 

 その後、バンクーバー発祥の地といわれるGastownで、町のシンボルである「スチームクロック」を見たり、お土産を買ったりしながら散策し、レトロな雰囲気を味わうことができました。

 

スチームクロック

カナダ短期海外研修⑥

3月15日(第7日)

 午前は、チャーチ内の一角で英語クラス5日目のプログラムを実施しました。初めに、プレゼンテーションの基本原則を学び、各自テーマを決めて原稿作成にあたりました。これは週末のホームワークとなっており、可能であればホストファミリーに発表を見てもらい、アドバイスをもらうことになっています。

 

          英語クラス5日目

 

 午後は、「ドリームキャッチャー」と呼ばれる、木の枝を曲げた輪の中に、クモの巣のように糸を張り巡らせた伝統的なお守りを手作りしました。

 

ドリームキャッチャー作りの様子①

 ドリームキャッチャー作りの様子②

 

カナダ短期海外研修⑤

3月14日(第6日)

 午前は、チャーチ内の一角で英語クラス4日目のプログラムを実施しました。カナダの住宅の特徴や食事のマナーなどを学びました。その後、ジェスチャーゲームや伝言ゲームを通して、楽しみながら英語を上達させることができました。

           英語クラス4日目

 

 午後は、「CAPILANO SUSPENTION BRIDGE PARK」へ行きました。この公園では、キャピラノ渓谷にかかる「キャピラノ吊り橋」や、断崖絶壁の遊歩道「クリフ・ウォーク」を楽しみながら、ノースバンクーバーの魅力を堪能しました。

 

   

キャピラノ吊り橋

 

  

   クリフ・ウォークの様子

 

カナダ短期海外研修④

3月13日(第5日)

  午前は、スタディセンターで英語クラス3日目のプログラムを実施しました。初めに、カナダの地理や歴史を日本と比較しながら学習しました。特にブリティッシュコロンビア州を流れる川の一つであるFraser River や、午後訪れるFort Langley について詳しく学びました。

          英語クラス3日目

 

 午後は、Fort Langley National Historic Site へ行きました。鍛冶やボート作りのデモンストレーションを見たり、金を探す体験をしたりして、ブリティッシュコロンビア州の歴史と文化に触れることができました。その後、Fort Langley の町を散策し、帰路につきました。

 

          Fort Langley 散策の様子

カナダ短期海外研修③

3月12日(第4日)

 午前は、スタディセンターで英語クラス2日目のプログラムを実施しました。初めに、しりとりや連想ゲームをおこない、講師の方から単語の説明を加えてもらったり、使い方を直してもらったりしながら語彙力を高めました。その後、日本とカナダの文化の違いを学びました。

 英語クラス2日目

 

 昼食は、ホストファミリーに用意してもらったものを各自持参しています。いくつか写真を撮らせてもらいました。とても美味しいとのことです。また、りんごは丸かじりするのだそうです。

 各自の昼食

 

 午後は、歩いてボウリング場まで行き、「5ピンボーリング」を楽しみました。日本のボウリングと、球の大きさやピンの数、得点の計算や投げる回数が異なります。

 その後、チリワックの街を散策し帰路につきました。

 5ピンボーリングの様子

カナダ短期海外研修②

3月11日(第3日)

 午前は、スタディセンターで英語クラス1日目のプログラムを実施しました。講師と生徒たちの自己紹介から始まり、small talk の方法やカナダドルの使い方などを学びました。

 午後は、午前中に学んだことをさっそく実践しながら、ショッピングモールでの自由時間を楽しみました。その後、ホストファミリーの迎えを待って、帰路に着きました。「郷に入っては郷に従え」で、カナダでの生活環境に慣れ始めている様子です。

 

英語クラス1日目

 

ショッピングモールで実際に買い物をしました

 

移動中の風景

 

カナダ短期海外研修①

第1日

 昨年度に引き続き、2週間のカナダ短期海外研修がスタートしました。本校を日本時間3月9日AM11:45頃出発し、バンクーバーへ現地時間の3月9日正午頃に到着しました。その後、専用バスでバンクーバーから東へ100kmのほどの位置にあるチリワックのスタディセンターに移動しました。スタディセンターでは講師紹介とホストファミリーマッチングを行い、全員無事にホームステイ先へと移動しました。

 カナダでは3月10日から「Daylight Saving Time」とよばれるサマータイムがスタートし、AM1:59の1分後はAM3:00となります。慣れない環境で時差もあり、緊張して過ごす時間がありますが、実り多い研修にしてほしいと思います。

出発前に全員で

出発時の様子

スタディーセンターにて 今後のことについて説明を受けています

令和5年度卒業式

 令和6年3月1日(金)、全日制・定時制合同の矢板東高等学校卒業式が行われました。

 今年度は、全日制144名、定時制7名の卒業生が本校を巣立っていきました。式次第は次のとおりです。

開式のことば

 国歌斉唱

 卒業証書授与・・・(1)※( )内数字は記事内の写真を表します。

 校長式辞・・・・・(2)

 来賓祝辞・・・・・(3)(4)

 来賓紹介、祝電披露

 在校生代表送辞・・(5)

 卒業生代表答辞・・(6)

 校歌斉唱

閉式のことば

 

校長式辞の中で、大牧校長は皆さんに2つのことをお話されました。一つ目は「謙虚であってほしい」ことです。これからの時代に求められるのは、周囲の話に耳を傾け、部下と信頼関係を築き、その自主性を尊重することで、結果的に組織を良いサイクルで自走させられるリーダーです。そこでリーダーに必要なのは決して驕ることなく周囲に対して謙虚に意見を受け入れる気持ちの余裕を持つことだとおっしゃっていました。

二つ目は「挑戦」です。何事にも大胆に挑戦し、失敗しても経験を分析し、再挑戦することが新しいものの発見や大きな成長につながります。皆さんにはぜひ臆することなく挑戦できる人になってほしいとおっしゃっていました。

 

新しい旅立ちに臨み、151名の卒業生一人ひとりの将来に幸多からんことを願っています。ご卒業おめでとうございます。

 卒業式全体                       (1)卒業証書授与(全日制)

 

(2)校長式辞                      (3)PTA会長式辞

 

(4)同窓会会長式辞                   (5)在校生代表送辞(全日制・定時制)

 

(6)卒業生代表答辞(全日制・定時制)          ※正門前に設置する看板を新たに作成しました。

 

 

令和5年度 (高校)予餞式

2月29日(木)、高校の予餞式が行われました。

この式は、在校生から高校3年生に向けた感謝の気持ちと、高校3年生から先生方への感謝の気持ちを伝えるものです。生徒会が中心となって作成したスライドショーや3学年正副担任からの激励のメッセージ、部活動の後輩からのメッセージ動画が流されました。また、生徒会から高校3年生への卒業記念品目録の贈呈、高校3年生から3学年の先生方への花束贈呈などが行われました。胸が温まる式となりました。

  

令和5年度 同窓会入会式・同窓会賞授与式・第3学年表彰式

 卒業式の前日となる令和6年2月29日(木)、本校体育館にて、同窓会入会式・同窓会賞授与式・第3学年表彰式を行いました。

〇同窓会入会式

 副会長の藤田様からご挨拶並びに卒業記念品目録を贈呈していただきました。入会あいさつは3年4組浅野さんが行い、目録を3年3組大野さんが受領しました。

 

     入会あいさつ(3年4組 浅野さん)              目録受領(3年3組 大野さん)

 

〇同窓会賞授与式

 同窓会賞とは、卒業生の中から学業や特別活動において特に優秀な成績を収め、その努力や功績が後輩の模範となる生徒1名に授与するものです。今年度は3年4組小林さんが受賞しました。小林さんおめでとうございます。

〇第3学年表彰式

 表彰者は、3か年皆勤賞、3か年精勤賞、矢東高体育・文化大賞、矢東高体育・文化奨励賞、部活動奨励賞、各連盟表彰、多読賞、漢字テスト最優秀賞等、及び第22回全国高等学校ファッションデザイン甲子園に入選した各受賞者です。受賞した皆さん、おめでとうございます。なお、多読賞、漢字テストを除いた各受賞者は「卒業式のしおり」に記載されております。

 

 

令和5年度 第2回学校評議員会

 第2回学校評議員会を、令和6年2月15日(木)に本校会議室にて開催しました。5名の学校評議員の方全員にご参加いただきました。まずは学校の概況及び学校評価の結果について、全日制、定時制、附属中学校の各教頭から説明し、その後、評議員の方からご意見・ご質問を受けました。
 会議の中で、「附属中学校には目先の高校入試がないので、将来自分はどうあるべきかという視点で、6年間を見通した指導をしていただいている」、「中高一貫校というのは本校のキーワードとなるので、中高一貫校としての本校の良さをもっと外部に発信すべき」、「頑張って学校に来ている定時制の生徒の努力が実るような学校に」などの大変貴重なご意見、ご助言をいただきました。
 本日の評議員の方々からの貴重なご意見をもとに、本校がより良い学校になるべく更なる取組を進めてまいります。本日は誠にありがとうございました。

 

 

(高)1年「総合的な探究の時間」探究発表会

第一学年では、総合的な探究の時間において、「探究発表会」を開催しました。

 

4月から9月の前期、10月から3月の後期の2クール、生徒たちは個人の興味・関心から「問い」を見出し、それぞれの手法で探究を行ってきました。

 

第一学年では、

・「ふざけたことをすごく真面目にやってみよう〜頭でっかちからの脱却〜

・「半径5mの《なぜ?》を見つけてみよう〜本当に探究したいことに熱量をもって取り組む〜

をスローガンにし、

 

①課題の設定 → ②情報の収集 → ③整理・分析 → ④まとめ・表現 → ①(新しい)課題の設定......

 

と「探究のサイクル」を繰り返すことで、汎用的な力と深い知識の両方を得ようと試行錯誤してきました。

 

2月1日(木)、2日(金)はクラス内で発表を行い、発表を聞いたオーディエンスの採点にもとづき、クラスごとに2名ずつの代表者を選出しました。そして、8日(木)、9日(金)は東雲ホール(校内の大講義室)にて、クラス代表の計8名が学年全員の前で発表を行いました。

学年生徒の投票で決定した最優秀賞、優秀賞、優良賞のテーマおよび内容は以下の通りです。

 

最優秀賞

睡魔に勝つには

・授業中にどうしても睡魔に襲われてしまうことがある。なぜ睡魔に襲われてしまうのか、を科学的な根拠に加え、実体験や聞き取りをもとに検証した上で、どうしたら学習に最適な環境を創出することができるのかを実験を行って結果を考察し、現状の学校の学習環境改善についての提言を行うとともに個人でできる学習効果を高める方策についての提言を行った。

 

優秀賞

目に沁みないタマネギの切り方

・最近メガネからコンタクトレンズに替えたところ、タマネギを切るときに涙が出なくなったことに気がついた。その原理を調べるとともに、世に出ている「目に沁みないタマネギの切り方」を超える最善のタマネギの切り方を見い出そうと検証・実験し、自分なりの「目に沁みないタマネギの切り方」を提言した。

 

優良賞

最強のブラウザは何か

・日本ではSafariが60%を超えるシェアを誇り、世界ではChromeが65%に迫るシェアであることを知った。何の気になしに規定のブラウザを使っているが、はたしてどのブラウザが「最強」なのかを検証するため、実験した。何も考えずにすでに決められているものを使ってしまいがちな人々に警鐘を鳴らすとともに、ニッチなものの良さに目を向けることを提言した。

 

各人、趣向を凝らしたオリジナリティ溢れる発表が多かったことが印象的でした。

 

今回の発表会は、その成果を発表する機会を設けることで、友人や教員からフィードバックを得て、これからのさらなる探究につなげることが目的でした。

今回の発表会がこれからの探究の飛躍につながっていくことを期待し、報告といたします。

こどもまんなかミーティング(矢板市長との意見交換会)

 令和6年1月30日(火)イケポス池田キッズハウス(矢板市こども未来館)にて、齋藤 淳一郎市長と市内高校生でこれからの矢板市について意見交換を行う「こどもまんなかミーティング」が行われ、本校からは15名の生徒が参加しました。

 

「高校生が考える未来の矢板市とは」というテーマで、「住んでみたい場所とは」、「働きたい場所とは」、「矢板市の良さとは」という3点について、高校生の視点で、自分のアイディアを市長に提案しました。

 

 他校生の意見を聞いたり、市長と直接お話ししたりする機会をいただき、大変貴重な体験をすることができました。