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学校日誌
令和6年度 第2回矢東ブレザー検討委員会
令和7年2月26日(水)放課後に、第2回矢東ブレザー検討委員会を開催しました。メンバーは中学1年生から3年生の10名と高校1年生の11名で計21名です。今回も瀧本株式会社から担当の上野さんが参加してくれました。
今回は、事前に上野さんから「検討リスト」をいただき、メンバーの皆さんにFormsにて回答してもらった結果をもとに協議しました。(検討リストは以下のとおりです。)
今回の協議では、「高校生は男女の対格差があるため男女別型がいいのでは」、「袖のボタンは机に当たると音がする」、「上下黒なので夕方暗いときに危険」、「今の制服(学ラン、セーラー)にプラスするなら黒かな」、「今の黒スラックス、黒スカートに合わせるならやっぱり黒だよね」、「黒ブレザーの襟にキーカラーのラインを入れるのは」、「ネクタイとリボンを自由に選べるようにしたい」、「ネクタイやワッペンにキーカラーを入れる」、「ワッペンを付けるならデザインを公募するとよいのでは」などの意見が活発に出てきました。その結果、ブレザーシルエットは「男女別型」、袖デザインは「再帰性反射材」、ブレザー色味は「黒」の方向となりました。また、入れたいキーカラーは「矢東ブルー」「金」「白」「赤」などの色が出てきました。今回も非常に有意義な協議ができたと思います。
次回は3月12日(水)を予定しています。今回出てきた意見をもとに瀧本株式会社の方でイメージデッサンを用意してくれるので、そこで検討委員会として提案するブレザーの候補を絞りたいと考えています。乞うご期待!
(なお、協議が白熱したため、協議中の写真を撮り忘れてしまいました。今回は文字だけの報告となります。)
バレンタイン大作戦2025実施報告
リベラルアーツ同好会の活動の一環として、フェアトレード商品の普及に向けた「バレンタイン大作戦2025」を実施しました。
2月13日、2月14日の両日、People Treeからチョコレートやコーヒーを取り寄せ、販売を行いました。
多くの方の協力を得て、商品はすべて完売することができました。
今後も様々な形で、社会に貢献していきいたいと考えています。
購入していただき、有難うございました。
「留学のすすめ」で発表しました
2月1日に開催された、矢板市生涯学習課による企画「留学のすすめ」において、本校生徒3名が発表を行いました。
当日はおよそ70名の来場者の前で、それぞれの留学経験(カナダ、ドイツ、オーストラリア)から学んだことに加え、帰国後に取り組んでいることなどをスライドを用いて発表しました。
外の世界に飛び出すことのワクワク感を伝えることができた、貴重な経験となりました。
(高)「第20回新春俳句コンクール」で2年生2名が【優秀賞】【入選】に選ばれました!
信濃毎日新聞社主催「第20回新春俳句コンクール」において、2年生の藤田梨世さんが【入選】、同じく2年の高久ひまりさんが【優秀賞】を受賞しました。
(掲載記事:信濃毎日新聞(2025年1月1日付64面).pdf)
※選者を務められた俳人・相子智恵(あいこ・ちえ)さん、俳人・西村麒麟(にしむら・きりん)さんの「第20回新春俳句コンクールを終えて」の対談記事はコチラ ⇒ https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024122700623
本コンクールへの出品は、高校2年生の公共の授業において、「公共的な空間をつくる私たち-社会に参画する自立した主体として(伝統と文化とのかかわり)-」という単元の発展学習の一環として、取り組みました。
藤田さんの句は、「太陽に 手を差し伸べる 林檎狩り」です。
10月にボランティアで参加した小学生との林檎狩りイベントでの情景を思い浮かべながら詠んだそうです。矢板市と同じくリンゴが有名な長野県を意識して表現したとのことです。
高久さんの句は、「友そばに いればいつでも 秋きれい」です。
修学旅行で友人と見た秋の景色を思い浮かべて詠んだそうです。大切な人と四季の美しさを感じることができる喜びを表現したとのことです。
俳句を作ることは、季語を用いることで自然や季節の変化に目を向け、四季折々の美しさを再発見する機会になると考えています。また、年齢・性別・社会的地位に関係なく、すべての人が平等に、共に楽しむことができる「ボーダーフリー」な魅力があると感じています。
現代の高校生が、SNSやスマートフォンの隆盛や日々のせわしなさのせいか、季節や移り変わりや風の匂いに敏感でないことに寂しさを感じていますが、俳句を通じて、心の中に自然とのつながりを取り戻し、生徒の日々の暮らしに少しでも彩りを添えることができたのならば、嬉しく感じます。
末筆にはなりますが、本コンテストの運営にご尽力いただいた信濃毎日新聞社様に謝意を表し、受賞の報告といたします。
文責:2年公共授業担当 星野廣之
※下の図およびPDFリンクは、担当が信濃毎日新聞新聞社様から「著作物使用許可(許諾番号 shin2025yaita-e01)」を得た上、同紙面に掲載されている他校(長野日大高等学校、松商学園高等学校、名古屋高等学校、長野県立上田高等学校)の関係者に連絡を入れて二次利用しています。
(高)「第13回高校生作文コンテスト」で【学校賞】を受賞しました!
「『共に生きる社会』めざして 第13回高校生作文コンテスト」(主催:国際医療福祉大学・毎日新聞社、後援:文部科学省・全国高等学校校長協会)において、本校が【学校賞】を受賞しました。
※表彰式の様子はコチラ ⇒ https://akasaka.iuhw.ac.jp/news/2024/16983.html
本コンテストへの出品は、高校2年生・公共の授業において、「公共的な空間をつくる私たち-公共的な空間と人間とのかかわり(多様性と共通性)-」という単元の発展学習として、取り組みました。
①「医療と福祉、わたしの体験」、②「誰かのために、私ができること」、③「多様性を認め合う社会をめざして」という募集テーマ中の、③「多様性を認め合う社会をめざして」について、授業で学んだことを踏まえて自分たちで考えさせ、表現させる試みでした。
本校の生徒たちが、高校生らしい、自分の心の中から出てきた思いや考えを文章表現した作品を応募した結果、団体での応募数や入賞者数などを基にした全国で4校の【学校賞】に選出していただきました。
表彰式の最後、講評の挨拶の際に審査委員の先生が「発信すれば瞬時に『いいね』が返ってくるSNSとは違い、作文を書くということは時間のかかる苦しい作業ですが、その苦しさは糧となり、将来の自分に返ってくるものです。作文は自分を高めることにつながります」とお話しされていたことが印象的でした。
今回の経験が、公共の授業への取り組みの深化だけでなく、学校生活全般、ひいてはこれからの人生において生徒たちが心豊かに過ごしていく一助となれば、嬉しく思います。
末筆にはなりましたが、素晴らしい表彰式にご招待いただいた国際医療福祉大学様、毎日新聞社様に謝意を表し、受賞のご報告とさせていただきます。
文責:2年公共授業担当 星野廣之
JICA筑波高校生国際協力実体験プログラム
令和6年12月14日(土)に本校の1・2年生5名がJICA筑波高校生国際協力実体験に参加してまいりました。
まず午前中は、導入講義として、宇都宮大学のアギーレ・ヘレーラ・マリエル・ナルミさんから、ご自身の経験も交えたお話とワークショップがあり、多文化共生の定義や考え方、これからの社会での重要性について学びました。
次に、多文化共生に実際に取り組んでいる方の講話として、県立学悠館高校の高山由貴先生から多文化共生に取り組むきっかけや青年海外協力隊としての活動内容、経験についてうかがいました。
お二人とも様々なエピソードを交えてお話しいただき、国際協力活動の実際について、より具体的に知ることができました。
午後は、ワークショップとして多様な人々が共生できる地域社会や学校を創るために、自分たちやその周りで実践できるアプローチを考え、ポスターセッション形式で発表しました。本校の生徒は、矢板東高校をよりよい学校にするためのアイディアを出し合いました。ポスターセッションでは、それぞれのグループが様々な切り口から課題とその対応案を発表しており、お互いに大いに刺激を受け学び合うことができました。
参加した本校生は、プログラム内で活発に発表や質問をするのはもちろん、終了後にも講師の先生方に積極的にお話を伺いに行くなど、貴重な機会を十分に生かし、学びを深めていました。今回の経験を今後の自身や本校での活動に生かしてもらいたいと思います。
令和6年度 短期海外研修プログラム 第2回オリエンテーション
令和6年12月18日(水)放課後に、短期海外研修プログラムのオリエンテーションを行いました。今回のオリエンテーションは、出発までに全3回行われる事前研修の第2回目となります。
今回は、本研修を担当する株式会社アイエスエイ高崎支店の登坂様より、ホームステイや研修に向けて準備についてご説明いただきました。まず「I should have~:~しておけばよかった」という言葉を通して、準備の大切さについてお話しいただきました。その上で、生徒たちはお金や持ち物、挨拶や困ったときに使える言葉などを、よくある事例を元に理解を深めました。中でも挨拶に関しては、「よろしくお願いします」に代わる直接的な言葉がないこと、しかしながら自ら進んで行わなければいけないこと、さらには慣れない握手やハグをする際の注意点などを、実演を通して理解を深めました。
今回の研修を通して、留学前に準備する内容には、モノの準備、アタマの準備、そしてココロの準備が必要であることを多くの生徒が実感している様子でした。研修終了後も多くの生徒が登坂様に質問をしていて、ココロの準備が整っていくのが感じられました。今後、さらに積極的に準備や研修に臨んでいき、より有意義な留学になるよう準備してほしいと思います。
令和6年度 第1回矢東ブレザー検討委員会
令和6年12月11日(水)放課後に、第1回矢東ブレザー検討委員会(勉強会)を開催しました。本委員会への参加を希望してくれたのは、中学生から1年生5名、2年生4名、3年生1名の10名、高校1年生からは1組3名、2組2名、3組4名、4組2名の11名、計21名です。この委員会の目的は令和8年度に導入する矢東ブレザーを検討・選定していくことです。しかし、ただ検討・選定するだけでなく、この委員会の活動を通して「伸ばしたいリテラシー・コンピテンシー」を各自で設定してもらい、どのような力を伸ばしたいかという目標を持って参加してもらおうと考えています。委員の皆さん、どうぞよろしくお願いします!
第1回の本日は、本校の女子の制服を作成していただいている瀧本株式会社の佐藤さん、上野さんに参加していただいて、「制服モデルチェンジについて」の勉強会を行いました。内容は以下のとおりです。
1.制服モデルチェンジ校数の推移
2.制服モデルチェンジ傾向
3.モデルチェンジを行うことで生まれるメリット
4.現代の生徒の感性
5.モデルチェンジ校紹介
6.時代によるシルエットの変化
7.多様性の対応について
8.瞬間消臭「モフクリア」-TAKIMOTOオリジナル技術-
9.一般アパレルと学校制服の相関関係
配付された資料を見ながら、上記の内容に関する説明を聞いています。
ブレザーは男女で着丈の長さが違いますが、現在は男女共有のボックス型もあるそうです。
生徒たちが最も驚いていたのが、上記内容の8.瞬間消臭「モフクリア」-TAKIMOTOオリジナル技術-についての説明を聞いたときです。モフクリアは汗の嫌なニオイの基となるアンモニア臭を瞬間消臭してくれます。芯地にモフを入れ込むこの技術は現在の女子のセーラー服にも使用されているそうです。説明では何回洗濯しても半永久的にこの機能は続くそうです。驚きですね!
事前アンケートで「上下黒の制服なので、夕方暗くなったときに駐車場で車にひかれそうになった」という意見があったことを担当者にお伝えしたら、現在は袖口に車のライトが当たると反射する機能のあるブレザーがあるそうです。びっくりですね!制服も時代と共に進化していることがわかりました。
最後に担当者の方から、既存の黒学ラン・セーラーと統一感を出すには黒ブレザーがいいのではないでしょうかとイラストを持参して提案していただきました。確かに統一感は出ますね。矢板高校と矢板中央高校はネイビー系ですから、矢東らしさも失われませんね。いかがでしょうか。また、男女共通でネクタイにするのはどうかという提案もしていただきました。色をスクールカラーにする学校もあるそうです。ちなみに矢東のスクールカラーは、OBの地歴公民科S先生に聞いたところオレンジらしいです。でも校旗の色は濃紺なんですよね。ちょっとあやふやなので、次回までに確認しておきます。ちなみに「矢東ブルー」と言われる女子の夏スカートの青もいい色ですよね。
生徒たちは担当者からの説明を熱心に聞いていました。そのあとの協議の時間には、ストレッチ素材はあるのか、グレーのブレザーってどうかな?など、様々な意見を出していました。第1回目の勉強会としては大成功だったかと思います。そして、次回までに、普段から他校の制服に注目してみること、どんな素材や色、機能が望ましいかなどを考えてくることを確認しました。最後に委員会のリーダー(高校1年2組 佐藤さん)とサブリーダー(高校1年4組 松本さん)を決めたのち、閉会としました。次回は年明けの1月に第2回目の勉強会を行います。
学校保健委員会を開催しました
11月12日(火)に学校保健委員会が行われ、中高保健委員・職員代表・保護者代表の約60名が参加しました。
今年度、保健委員会では本校の健康と栄養の関係について考察を行い、課題解決案も含めた発表を行いました。高校生を中心に中高で連携し、何度も練り直した甲斐があり、とてもよい発表となりました。また、研究協議では、ICTを活用して本校の課題に対して中高で検討も行いました。さらに、栃木県立がんセンターの井上科長をお招きし、がんについての知識だけでなく、栄養とがんについてご講話いただきました。
今回の結果や知見をもとに、保健委員会の活動をより活性化させ、学校全体で健康の保持・増進に取り組んでいきたいと考えています。
英語弁論大会(県大会)に参加しました
11月13日(水)に第82回栃木県英語弁論大会が宇都宮市の県総合教育センターで行われ、各地区の予選を勝ち抜いた14名が発表を行いました。本校からは、北部地区予選で勝ち残った1年生の大島はるかさんと2年生の高田結さんが参加しました。本校から県大会に参加にするのは2年ぶりです。2人は県大会への出場が決まって以来、ALTや英語科教員、クラスメイトと練習を重ねてきました。
本番では、レベルの高いスピーチが繰り広げられる中、原稿を見ることなく堂々と、表情豊かに素晴らしいスピーチを聞かせてくれました。それは、地区大会前から2か月間練習してきた中で一番良い発表でした。
今回は入賞こそなりませんでしたが、最後までよりよいスピーチを目指して努力し続けたことはすばらしく立派だと思います。2人の今後の活躍に期待しています。
令和6年度 短期海外研修プログラム 第1回オリエンテーション
令和6年11月20日(水)放課後に、短期海外研修プログラムのオリエンテーションを行いました。今年度は、高校1年生31名が参加する予定となっております。今回のオリエンテーションは、出発までに全3回行われる事前研修の第1回目となります。
今回は、本研修を担当する株式会社アイエスエイ高崎支店のバレスター様より、ホームステイや研修の注意点をご説明いただきました。「3つのP(Be Positive, Be Punctual, Be Powerful)」を現地で実践するために、この事前研修から普段よりも意識的に意思表示をしようと努める生徒が多く見られました。さらに、研修国であるカナダの基本情報についてクイズ形式で理解を深めました。参加予定者で協力して楽しみながら学んでいる姿が印象的でした。現地に行った際には、今度は逆にホストファミリーなどに対して自国の文化や町のことを説明してくれることを期待しています。
トビタテ!留学JAPAN校内説明会を行いました
官民協働海外留学支援制度であるトビタテ!留学 JAPAN 「新・日本代表プログラム」 高校生等(第10期)の募集が始まりました。本校ではH30年度から延べ21人の生徒がこの制度を利用し、留学をしています。去る11月15日(金)に中3生と高1・2年生を対象に校内説明会を開催しました。
今年の説明会は、昨年トビタテ!で留学した高校2年生の髙石樹瑚さんと髙田結さんが「後輩のためになるならば私たちにやらせてください。」と申し出てくれ、日程の調整から資料の作成まで自分たちで行いました。当日は、中学3年生が7名、高校2年生が2名、計9名の生徒が参加しました。二人は自分たちの応募を例に挙げ、トビタテ!の制度や魅力、留学しようと思ったきっかけや応募書類を作る際のコツなど、参加者に伝わりやすいように図や写真を用いながら説明をしてくれました。
二人のエヴァンジェリスト(留学の魅力を周りに広める伝道師の意味)の言葉からは思い切ってトビタテ!に応募し、留学をしたことで自分が大きく成長できた喜びがひしひしと伝わり、後輩たちの胸にも響いたことと思います。中3生や高校1年生には、留学した先輩が身近にいるという矢板東ならではのメリットを活用し、挑戦してほしいと思います。髙石さん、髙田さん、参加してくれた皆さんありがとうございました。
なお、この説明会に参加していなくても応募はできますので、応募したい人は冬休み前までに担当者まで申し出てください。
高校生徒会役員認証式・交代式を行いました
先月行われた生徒会役員選挙によって当選した後期生徒会長・副会長が、生徒会役員(書記・会計・会計監査)を希望する生徒と面接を行い、11名の生徒会役員を選出しました。新生徒会役員14名は各クラス代表1名からなる常任委員会での承認を経て、10月23日(水)に新生徒会役員認証式、28日(月)に生徒会役員交代式が行われました。
まず、25日の認証式では、校長先生から新生徒会役員1人1人に任命書を手渡していただき、全員真剣な面持ちで証書を受け取りました。その後、新生徒会長の髙橋さんが生徒たちが過ごしやすい学校作りに挑戦していく決意を役員を代表して述べました。
翌週の交代式では、昨年10月からの任期を終えた前期生徒会役員に花束が贈呈されました。まず、前会長の渡邉さんは、支えてくれた生徒会役員や全生徒に感謝の意を伝え、後期生徒会への期待を述べました。次に新会長の高橋さんは、自身の前期役員の経験や先輩方からの助言を糧にし、生徒会及びサポーター全員で協力しながら全力で生徒会活動に取り組んでいく決意を表明しました。
最後に、前期生徒会役員の皆さん、これまでありがとうございました。お疲れさまでした。 後期生徒会役員の皆さん、矢東全体の代表として矢板東を力強く引っ張っていってください!
北部地区英語スピーチコンテスト大会参加報告
10月24日(木)に那須拓陽高校で開催された第 83 回栃木県高等学校英語弁論大会北部地区予選に、本校1年生の大島はるかさん、阿久津ななみさん、江面真彩さん、2年生の北野うたさん、髙田結さんの5名が参加しました。9月から原稿の推敲を重ね、ALTの指導を受けながら練習に励んできました。当日の本番では、5人とも自分の体験談や考えを堂々と発表することができました。審査の結果、髙田結さんが第2位、大島はるかさんが第4位に入賞し、11月13日(水)に行われる県大会への出場が決まりました。おめでとうございます。参加した他の生徒も、今回の経験を次に繋げてほしいと思います。
令和6年度 芸術鑑賞会
令和6年10月28日(月)に本校体育館において中高合同で芸術鑑賞会を行いました。今年度は劇団マグネットワールドの皆様をお呼びして、演劇「地雷探知犬ニーナ」を鑑賞しました。
現在も多くの被害者を生み出している地雷問題。その除去のために活動するボランティアの人々と地雷探知犬たちの物語でした。物語の舞台となったカンボジアでは、内戦により多くの地雷が埋められ、現在もそのままになっている地雷原がたくさんあるそうです。そして、子どもたちを含めた多くの人々が地雷の被害を受けています。
演者の皆様一人ひとりの熱のこもった演技に、生徒は最後まで熱心に舞台を見つめていました。「本物」に触れ、普段の生活の中ではなかなか意識することのない世界の現状について改めて考える機会を得た芸術鑑賞会となりました。
公開授業
10月20日に附属中学校、高校ともに公開授業を実施しました。いずれの授業においても多くの方々にご来場いただき、本校生が熱心に授業に取り組んでいる姿をご覧いただけたと思います。
本校に入学をお考えの方や在校生保護者の方等に本校の授業の様子を知っていただく良い機会となりました。
今後とも本校の教育活動にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(高)本校2年生が「第16回高校生朝ごはんコンテスト」で最優秀賞を受賞!
高校2年生の碇あや乃さん・阿久津里佳さんが、「第16回高校生朝ごはんコンテスト(主催:岐阜女子大学、後援:岐阜県教育委員会、協賛:ぎふ農業協同組合、株式会社深山)」で【最優秀賞(グランプリ)】を受賞しました!
(参照URL:https://gijodai.jp/kanei/info/2024/10/1610)
本コンテストは、「祖父母に教わる!地元野菜を食べきる腸すっきり朝ごはん」を今年度のテーマとして、地元野菜を使った食物繊維たっぷりの朝ごはんのアイデアを、地元食材の使い方や祖父母・地域の方とのエピソードなどを交えてレポートとしてまとめ、提言するコンテストです。
碇さん・阿久津さんのアイデアは、一次審査で岐阜、愛知、石川、岩手、岡山、鹿児島、埼玉、静岡、徳島、栃木、富山、福井、三重、山形からの応募総数584点のうちの12作品(入賞者)に選ばれ、代表である碇さんが10月12日(土)に岐阜女子大学で行われた最終審査会(実技)に参加し、見事【最優秀賞(グランプリ)】を受賞しました。
実演の手際のよさとプレゼンテーションについて、大学の先生方からもお褒めの言葉をいただきました。
多くの出品が家政系学科を有する学校や農業高校による学校応募である中、584作品中17作品にしか満たない個人応募でのチャレンジであり、なおかつ受賞に至ったということで、本人は驚きを持ちつつ、非常に喜んでおりました。
受賞はもちろんのこと、地元食材をリサーチし、それをどう生かすかを考えて試行錯誤し、祖父母とのかかわりに結びつけながらレポートを作成したことは、貴重な経験になったのではないでしょうか。
また、修学旅行翌日の実技審査ということで、準備や移動など、難しい部分がある中での参加になりましたが、素晴らしい取り組みを見せてくれたことと指導担当として感じております。
今後も、多方面にわたる生徒のチャレンジを応援していきたいと考えています。
文責:探究担当 星野廣之
(以下の新聞記事については、担当が「中日新聞社」様の著作物二次利用許諾を得て転載しています。)
(高)本校2年生が「SAGA2024国民スポーツ大会」で準優勝!
高校2年生の船木陽くんが、10月12日(土)に佐賀県多久市で開催された「SAGA2024国民スポーツ大会正式競技・スポーツクライミング競技会少年男子(リード競技)」で【準優勝】を果たしました。
修学旅行の最終日に京都から佐賀に向かい、18時に宿舎に到着した翌日の朝10時からの予選1本目。
船木くんは疲れもなんのその、タフなクライミングを見せ、栃木県ペアは首位で予選を折り返しました。予選2本目は思わぬミスもあって失速しましたが、8位で決勝進出(上位8チーム)しました。
同日の18時30分から行われた決勝では、船木くんはトップクライマーとして登場し、緊張もある中で予選から気持ちを切り替え、個人として全体2位タイとなる素晴らしいクライミングを披露しました。
栃木県ペアは7チームの試技が終わった時点まで首位をキープ。最後に登場した地元佐賀県のペアに逆転されましたが、見事に準優勝を果たしました。
なお、翌13日(日)に出場した「SAGA2024国民スポーツ大会正式競技・スポーツクライミング競技会少年男子(ボルダー競技)」では【予選第12位】で惜しくも決勝進出を逃しました。
修学旅行の翌日からの大会参加という強行軍で、調整不足が心配される中でしたが、二日間にわたり素晴らしいクライミングをしてくれました。(修学旅行の最終日、昼食会場にて、京都駅から佐賀に出発する船木くんを2学年生徒たちで臨時壮行会をするなど、温かいシーンも見られました。)
今後も国内外の大会への出場が予定されており、活躍が期待されます。
これからも、応援のほどよろしくおねがいいたします。
文責:担任 星野廣之
(高)令和6年度 修学旅行4日目(最終日)
午前中は、4つのコース(嵐山トロッコ、嵐山散策、北野天満宮、清水寺)に分かれてコース別研修を行いました。
各コースでは京都の歴史に思いを馳せたり、豊かな自然に触れたりしながら、仲間との絆を深めることができました。
京都市内で修学旅行最後の昼食をとり、心温まる思い出を胸に帰路につきます。
(高)令和6年度 修学旅行3日目
本日は大阪・京都での班別自主研修を行いました。事前に作成した計画表に沿って、楽しく歩いて大阪・京都の歴史や地域性を学ぶことができました。
自由行動中の昼食や夕食は、当地ならではの料理を食べ、各々が有意義な時間を過ごしました。
明日は修学旅行最終日です。京都市内コース別研修を通して、京都の多様な魅力を発見したいです。