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学校行事
夏季交通講話が行われました
7月18日(木)に夏季交通講話が行われました。
この講話は、夏季休業を目前に控え、自転車・バイク・自動車等の運転機会の多い生徒、徒歩通学の生徒に対して、交通安全の意識を喚起することを目的に毎年行っています。
今年は講師として、矢板警察署地域交通課の秋草警部補にご来校いただきました。
最初に「正しいヘルメットの着け方、選び方」に関するDVDを視聴した後、ヘルメット着用の必要性についてご教示いただきました。
さらに、「自転車は車両の仲間」という視点から、万が一に備えて自転車保険に加入することの意義もお話しいただきました。
その他、バイク、自家用車を運転する生徒を念頭に、「アイコンタクト」、「お互いの思いやり・共存」といったキーワード使いながら、信号機のない横断歩道を横断中または横断しようとしている歩行者を認めたときは、必ず横断歩道の手前で一時停止し、歩行者に進路を譲るようご指導いただきました。
先日は矢板市内で普通乗用車と大型トラックの正面衝突事故が起きるなど、交通事故は身近な場所でも発生しています。
決して他人事と思わずに、夏休みを前に交通安全についての意識をより一層高めてほしいと思います。
第1回進路講演会を開催しました
7月17日(水)に今年度1回目の進路講演会を開催しました。
今回は株式会社ワークエントリーの小田林皇江様を講師としてお招きし、ワークライフバランス、職業研究、企業研究の方法などについてご指導いただきました。
全体会の基礎講話では、「ワークライフバランス」について、小田林様が資料を用いながら説明を行いました。
仕事と生活のバランスがとれた状態とはどのようなものか、そして、自己の将来を思い描くことの大切さについて学ぶことができたと思います。
また、栃木県内の魅力的な企業についての紹介もあり、生徒たちも興味深そうに聞いていました。
その後、卒業予定者(4年次)に対しては、本校職員による「履歴書の書き方」「就活実践の確認・進行」などの指導が行われました。
卒業予定者以外の生徒たち(1~3年次)は、企業研究講座として「興味ある企業の見つけ方」をテーマに小田林様にご指導いただきました。
進路決定を目前に控えた4年次生はもちろん、1~3年次生も将来を見据えて熱心に説明を聞いていました。
さまざまな選択肢を自分で考え、自分で選び、自分が歩みたい人生を進んでいくきっかけにしてほしいと思います。
救急法講習会を行いました
7月16日(火)に矢板消防署より3名の講師の方々をお招きして救急法講習会を実施しました。
人命救助のスペシャリストから救急法について直接ご指導いただき、参加した生徒、教員にとって学びの多い時間となりました。
救急車の平均現場到着所要時間は約10分で、それまでに応急手当が適切に実施されれば大きな救命効果が期待できると言われています。
今回の講習会でも取り上げられた胸骨圧迫やAEDの使い方をしっかり身に付け、「救える命を救いたい」との思いを強くした生徒もきっといることでしょう。
緊急事態は、場所と時間を選びません。
もしもの時に、今回の講習会で学んだことを実践できるようにしてほしいと思います。
ボウリング大会が開催されました
7月12日(金)、大田原市の王冠ボウルを会場に、生徒会主催によるボウリング大会が開催されました。
生徒だけでなく先生方も参加し、会場は大変な盛り上がりを見せました。
開会式に続き、生徒会長による始球式でゲームがスタート。
ストライクが出た時には大きな歓声が上がるなど、みんなでゲームを楽しみ、交流が深まる様子が見られました。
ゲーム終了後は表彰式を行い、男女別に優勝から第3位までの生徒に賞状と副賞が教頭先生から手渡されました。
入賞したみなさんおめでとうございます!
また、準備・運営に当たってくれた生徒会役員のみなさん、お疲れ様でした。
性教育講演会を行いました
7月11日(木)に性教育講演会が実施されました。
講師は昨年に引き続き、さくら市にある「さくら産院」の橋本祐子先生をお迎えしました。
約1時間行われた講話では、人間のからだと発達、セクシュアリティと性的行動、性と生殖に関する健康など、性に関連する様々な問題について分かりやすく説明していただきました。
また、橋本先生の産婦人科医としてのご経験を踏まえた、貴重なお話も聞くことができました。
講演の最後には、さくら産院の助産師の方が制作した動画が上映されました。
生まれたばかりの赤ちゃんの様子やその両親が喜ぶ姿なども紹介され、命を授かることの素晴らしさについて改めて考えさせてくれる、実に感動的な内容でした。
自他のいのちの大切さ、性感染症、性に関する適切な意思決定、責任ある行動選択などについて学ぶ、貴重な時間となりました。
生徒のみなさんが、これから幸せな人生を歩んでいくための糧にしてほしいと思います。
歯科衛生講習会を実施ました
7月10日(水)に学校歯科医である星野先生、歯科衛生士の石下先生を講師にお迎えして、歯科衛生講習会が行われました。
最初に学んだのは「噛むことの大切さ」です。
実際にガムを噛み、携帯電話のアプリを活用して、ガムの色の変化で咀嚼能力を評価するなど、ユニークな取り組みも行われました。
その後、「染め出し」を利用して、自分の歯の磨き残しをチェックした後、講師の先生の指導の下、鏡を見ながらブラッシング方法について学習しました。
講習会の中では、「8020運動」についてのお話もありました。
これは、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
生徒の皆さんはまだ若く、歯がしっかりしているので、「歯の健康」についてあまり気にしていない人もいるかもしれません。
しかし、最初は軽度の虫歯・歯周病も、症状が進行すれば歯を失う原因になりかねません。
早期発見・早期治療はもちろん、普段から予防を意識したいところです。
今回の講習会をきっかけに、生徒たち全員が生涯にわたって元気に生活できるように、健康な歯を保つことについて意識を高めてほしいと思います。
労働講話が行われました
7月8日(月)に全学年を対象として「労働講話」が行われました。
実施目的は「『働く』とはいかなる行為なのか、その法的背景を知ることをとおして、生徒一人一人の職場における、リーガルマインドの形成を目指す」です。
開催にあたって、栃木県産業労働観光部労働政策課に依頼し、株式会社TMC経営支援センターから専門アドバイザーを派遣していただきました。
約1時間行われた講話では、近い将来に社会人として働く、あるいは在学中にアルバイトとして働く生徒たちに、労働関係法令の基礎知識をわかりやすく説明していただきました。実際に仕事をしている生徒たちにとっては、身近な問題として捉えることのできる内容でした。
近年よく話題に上がっている「ブラック企業」や「ブラック・バイト」などから自分の身を守るためには、様々な労働法の問題を理解することが必要です。今回の講話は、生徒たちが労働条件に関するトラブルを回避したり、労働問題を解決するための知識を身に付ける良い機会になったのではないでしょうか。
県定通制総合体育大会に出場しました
6月15日(土)に栃木県高等学校定時制通信制総合体育大会が開催され、県内各会場で熱戦が繰り広げられました。本校から参加したのはバドミントン部の4名です。
学悠館高校2Fアリーナで行われたバドミントン男女シングルスのトーナメントでは、出場した全選手が日頃の練習の成果を存分に発揮し、堂々たる戦いぶりを見せてくれました。
女子シングルスでは4年次生1名が代表決定戦の末、見事5位に入り、2年連続の全国大会出場を決めました!優勝した選手にひけを取らない素晴らしい技術と試合運びで、全国の舞台での活躍が大いに期待されます。
また、男子シングルスでは1名がベスト8に入るなどの健闘を見せました。男子は全員が2,3年次生で、来年に向けて収穫の多い大会となったと思います。
創立記念講演会が行われました
6月3日(月)に、全校生徒が東雲(しののめ)ホールに集い、創立記念講演会が実施されました。
今年の講演会は、地元矢板市の企業、(株)未来を創る 代表取締役 川口篤史様を講師としてお迎えして、「すばらしい人生のスタートをしよう」という演題でご講演いただきました。
講演では、株)川口鉄筋建設 取締役会長、ふるさと納税返礼品アドバイザーも務める川口様が、これまでのご自身の歩みを振り返りながら、以前出演したテレビ番組の動画も交えて、「夢を持つことの大切さ」「自分の可能性を信じること」などについて、生徒たちに熱く語りかけました。生徒たちは川口様の言葉に頷いたり、メモを取るなどして、真剣に耳を傾けていました。
講演後の質疑応答では、普段は控え目な生徒たちが積極的に挙手して質問する姿が印象的でした。
「すべては学びになるピース。人生というパズルを完成させよう。」という川口様の言葉は、将来について悩みや不安を抱えながらも日々学習に励んでいる生徒たちの心に響いたに違いありません。
これからの人生を前向きに歩んでいくための勇気を与えていただき、今回の講演は大変有意義な時間となりました。講演を聞いた生徒一人ひとりが、それぞれの夢に向かってたゆまぬ努力を継続していくことを期待します。
情報モラル教育講演会を行いました
5月30日(木)の1・2時限に、東雲(しののめ)ホールに全校生徒を集めて、情報モラル教育講演会を行いました。この講演会は、情報社会において、適正な活動を行うための基となる考え方と態度を身に付けるため、毎年この時期に開催しています。今回は外部講師を招き、「デジタル世代の情報モラル~SNSトラブルから身を守ろう~」という演題でご講演をいただきました。
講演ではSNSトラブルの具体的事例が紹介されたり、ネット犯罪に関するドラマ仕立ての動画も視聴しました。また、講演を聞くだけでなく、講師の方が設定した場面の中で、SNSをどのように使うべきか、生徒同士が意見交換する時間もありました。
講演の中でも説明がありましたが、パソコンやスマートフォンなどには手軽に使用できる便利さがある反面、その使い方を誤ると、非常に危険なツールとなってしまいます。特にSNSに起因する被害数は、若い世代の間で年々増加の傾向にあるとのことです。
ICT化がますます進んでいく時代を生きる生徒のみなさんにとって、情報モラルを身につけることは、より一層重要なものになっていきます。今回の講演会で学んだことを忘れず、インターネットを適切に使用できるように意識を高めてほしいと思います。