校長室の窓から
先生たちの夏休み
夏休みに入り、3週間が経とうとしています。その間、個人懇談や進路相談会、福祉施設説明会、学校説明会、様々な研修会等が行われ、先生方は夏休みに入っても多忙な日々を過ごしています。研修会では時間をかけて実践と協議がなされ、実効性のある充実した研修となりました。また、職場体験研修として約50名の教員が企業や福祉施設、放課後等デイサービスで研修を行っています。
今年、中学部の学級経営方針実践報告会に参加させてもらいました。担任の先生方が今年度の学校重点目標である「児童生徒の人権や内面を尊重した指導支援の充実」を実践する学級経営方針を発表し、他の先生方から助言や感想を得る形で行われました。どの学級経営方針も、クラスの生徒の実態をしっかりととらえ、先生方の創意工夫と情熱が詰まっていました。2学期以降も学部主事を中心に、児童生徒たちにとって居心地の良い安心できる学級づくりを進めてまいりたいと思います。
8月13日(水)~15日(金)は学校閉庁日となりますので、よろしくお願いいたします。
第1学期終業式
1学期が終了しました。4月、新学期を迎え緊張していた児童生徒たちも、日々の学習や行事の中でたくさんの笑顔を見せるようになりました。運動会、修学旅行などの大きな行事も無事に終了することができました。保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の閔様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
18日の終業式では、1学期の行事等を振り返った後、夏休みに向けて次の5つのことを話しました。
①いろいろなことに挑戦しよう。
②健康に過ごそう。(バランスの良い食事、運動、早寝早起き)
③熱中症に気を付けよう。
④挨拶をしよう。
⑤自分でできることを増やそう。
44日間の長い夏休みとなります。事故、怪我、病気等なく、楽しく元気に有意義に過ごしてほしいと思います。
児童生徒の皆さんと2学期に元気に会えることを楽しみにしています。写真は中学部3年生が4月に種をまき、丹精込めて育てた「オクラ」です。児童生徒と同じように、1学期で大きく成長しました。
チーム国特のアイテム
夏になると「木」の図案が入ったポロシャツを着る教員が増えてきます。これは、美術の教員が本校のシンボルツリーである「なんじゃもんじゃ」の木をモチーフにデザインしてくれたものです。よく見ると、枝が「KOKUTOKU」となっています。運動会や学校祭では、教員全員がこのポロシャツ(紺色)を着て指導支援に当たります。このポロシャツは、教員の気持ちを一つにしてくれるアイテムとなっています。
白鷗大学生のボランティア受入
本校では、毎年ボランティアを希望している白鷗大学教育学部の学生を受け入れています。今年も6月から3年生の学生1名が毎週月曜日と金曜日の午前中に小学部に入ってくれています。児童たちは学生さんが来るとすぐに駆け寄り、一緒に楽しく遊んだり、学習したりしています。「子供たちはとてもかわいいし、楽しいです」と話す学生さん。ボランティア活動で特別支援学校の魅力を感じ、特別支援学校の教員を目指して頑張ってほしいと思います。
弘済会贈呈式
今年度、日本教育公務員弘済会栃木支部様より研究指定を受け、7月16日に助成金の贈呈式が行われました。
頂いた助成金を十分に活用し、児童生徒たちの安全な学校生活のために実践研究を行ってまいりたいと思います。ありがとうございました。