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カテゴリ:報告事項

2021 英語ディベート第1回春季練習会

4月29日(木)オンラインで、英語ディベート第1回春季練習会が行われました。
2021年度の英語部会のスタートです。

◎参加校数  11校  
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、石橋、佐野、栃女、足女、作新)
◎参加生徒数 146名 (午前)
                         Asian 20チーム、PDA 16チーム (午後)

今回もいつも通り大学生9名がオンライン上でヘルプに駆けつけて頂き、ありがたいアドバイスやJudgeをしてくれたりと、たくさんお手伝いをしてくださいました。
ありがとうございました!

午前中(9:00~12:30)は、いつものWarming Up。
「2 things about myself」で、簡単に1 minute speech。

そして、徐々に生徒は「Which is more important, money or love?」「Games are good or not.」といったディベートの論題の形式に慣れていきます。

次は「"2D partner or 3D partner.」の論題で簡易的なディベートのモデルを見てから「THW abolish  St. Valentine's Day.」でだんだん難しい論題に挑戦。

間に休憩を挟みます。
もうここまで来たら、初心者も大丈夫。随分と英語を話すことに慣れてきた様子。
チームを組んで、本格的なPDA形式で、THW abolish boy's school. 」のモデルディベートを視聴してから、「THW abolish homework.」に挑戦。
チーム内では2年生が1年生を助けることで、お互いに協力し合っていました。
午前中の最後には、先輩の大学生の方々から、貴重なお言葉を頂戴しました。
ここまでで、午前中の前半戦終了です。

さて、お昼を挟んでの午後の後半戦(13:20~17:00(PDAは16:30に終了))は2部門に分かれての試合練習。
試合で使用したMotion(論題)は以下の通りです。

Asian 部門
THW stop the restriction on smoking in public areas. 
THW take away the driver's license of the elderlies. 

PDA 部門
THW ban smoking.
THW separate students according to their academic ability. 

さぁ、今年度の英語部会の始まりです。今年もコロナ禍の中ですが、昨年に引き続きオンラインの技術が発達し、皆でこうして勉強し合える機会を大切にしたいと思います。
最初の練習会ということもあり、みんな初めは緊張していた様子でしたが、徐々に難しい論題に挑戦し、どの部門も学校間で励まし合い、力を高めているようでした。

次回は、5月30日(日)宇都宮高校にて、第2回春季練習会が行われます。
生徒の皆さんは今日勉強したMotionをよく復習してがんばってください!
また、たくさんの生徒・先生方のご参加をお待ちしております。
これまでに参加したことのない学校の先生方や生徒さんも大歓迎です!
初心者の方でも大丈夫です。ぜひいらしてください。
一緒に頑張りましょう!

大会参加報告(Flower Cup)

4月18日(日)に「The 2nd Flower Cup」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮高校、宇都宮東高校から1チームずつ参加してまいりましたので、そのご報告をいたします。

今大会は、茨城県立竹園高等学校のパクストン アンソニー先生が中心になって主催され、今年のHEnDAのアカデミックディベートの論題を用いて行われます。
昨年から始まったばかりですが、この時期であるのにすでに全国から多くの学校、チームが参加し、数年前では考えられない高校生の学習スピードの速さに驚かされる、まさに画期的な大会です。

今年のHEnDAの論題は、Resolved: That the Japanese Government should relocate the capital functions of Tokyo.  (日本政府は、首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。)

参加チーム
宇都宮、宇都宮東、藤島、富山国際、稲毛、翔凜、伊那北、城ノ内、清真学園、近江兄弟社、四ッ葉学園、虎姫、創価、高島、松本県ヶ丘、松戸国際、千種、並木中等、聖光学院、長野、佐倉、守山、高志、洗足学園、クラーク記念国際、一関第一、葺合、神戸大附属、大宮、福岡雙葉  
計31校38チーム

★結果
宇都宮高校  予選2勝2敗
宇都宮東高校 予選1勝3敗

★大会を終えて
 残念ながら栃木県勢は入賞とまではいかなかった。まだ論題が発表されて間もないが、各県の立論の出来はとても良く、どの学校もチームワークが良く、協力し合って勉強していると感じた。
 今回の反省を基に、次年度に活かしていきたい。
 

2020年度 資料集

~2020年度資料集~ 

「英語部会最新情報」が来年度は新たな年度のものとなります。
  2020年度 (R2 (令和2年度)) のものを資料として残していきますので、参考にしてください。

★令和2年度栃木県英語ディベート冬季大会★

多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和3年3月13日(土)8:30~17:30(8:00からzoom入室可)

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_英語ディベート冬季大会【要項】.pdf
R2_英語ディベート冬季大会申込書.xlsx

何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。



★冬季英語ディベート練習会について★

冬季英語ディベート合同練習会(全4回)を実施します!
来年3月に行われます、栃木県英語ディベート冬季大会やHPDU大会に向けた練習会です。多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

第1回  12/6  (日) 宇都宮女子高校
第2回  1/11  (月) オンライン
第3回  1/31  (日) 宇都宮東高校 *HPDU栃木県予選会への申込みは別途です。
第4回  2/21  (日) オンライン

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_英語部会冬季英語ディベート練習会.pdf
R2_英語部会冬季合同練習会申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★第10回 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU)杯栃木県大会について★

来年3月に行われます、HPDUの全国大会に向けての栃木県予選会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和3年1月31日(日)8:30分受付
会場 栃木県立宇都宮東高校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_HPDU連盟杯栃木県大会.pdf
R2_HPDU連盟杯栃木県大会参加申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★第12回 D-1 英語ディベート選手権大会について★

D-1英語ディベート大会を開催します!
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和2年11月3日(火) 8:20分受付
会場 栃木県立宇都宮高校

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_第12回Dー1英語ディベート選手権大会.pdf
R2_Dー1参加申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★令和2年秋季英語ディベート練習会について

秋季英語ディベートオンライン練習会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 
第1回 令和2年  9月13日(日)オンライン 8:30~9:00 に入室
第2回 令和2年10月25日(日)宇都宮東高校 集合9:00

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。


R2_秋季合同練習会要項.pdf
R2_秋季合同練習会申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★令和2年夏季英語ディベートオンライン練習会について

夏季英語ディベートオンライン練習会を開催します。
多くの生徒・先生の参加をお待ちしております!!!

日時 令和2年7月23日(木)8:30~9:00 に入室

*詳細は要項をご覧下さい。
*申込みは以下の申込書をご利用ください。taguchi-m02@tochigi-edu.ed.jp
(足利女子高校教諭 田口真美)宛てにメールの添付ファイルとして送ってください。FAX不可です。ご注意ください。

R2_夏季英語ディベートオンライン練習会 実施要項.pdf
R2_夏季英語ディベートオンライン練習会 申込書.xlsx
何かありましたら、事務局まで連絡をお願いします。


★このたび開催を予定しておりました「第1~2回春季英語ディベート合同練習会ならびに栃木県英語ディベート春季大会」は、感染拡大予防のため、開催中止となりましたので、ご報告いたします。★


★令和2年度第1回栃木県高等学校文化連盟英語部会理事会のお知らせ

日時:令和2年 4月17日(金) 15:30~
場所:栃木県立宇都宮女子高等学校 

参加される職員には部会長より派遣依頼が各学校に届いていますので、お忙しい所
すみませんが、よろしくお願い申し上げます。 

大会参加報告(The 13th Winter Cup)

3月28日(日)に「The 13th Winter Cup High School English Debate Tournament」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校から1チーム参加してまいりました。強豪校が集う中で、3勝し見事に全体順位3位となりましたので、そのご報告をいたします。

今大会は、埼玉県の高等学校英語教育研究会(高英研)が主催する大会でアカデミックディベートの初心者向けの大会として、古くから行われているものです。今年で13回を数え、全国の高校生(毎年大体高校1年生)が参加し、HEnDAのアカデミックディベートへの橋渡しとして、またジャッジに自信のない教員も練習の場としてとても勉強になる大会です。

今年の論題は、「Japan should introduce a gender quota in the Diet. (日本は国会議員の一定数以上を女性とするクォータ制を導入すべきだ)」でした。

参加チーム
宇都宮東、市立浦和、伊奈学園、大宮、蕨、坂戸、春日部、川口北、川越女子、大妻嵐山、創価、小石川、順天、神奈川朝鮮、翔凛、稲毛、成田国際、東洋大学牛久、水戸一、水戸第二、竹園、新島学園、伊那北、富山国際、金沢泉丘
計25校29チーム

予選(4戦)結果
R1 vs 水戸第二     勝ち
R2 vs 蕨A      勝ち
R3 vs 市立浦和A 負け
R4 vs 水戸一     勝ち

★結果
1位 市立浦和A 409018  ポイント
2位 春日部          311013  ポイント
3位 宇都宮東      310017  ポイント
4位 伊奈学園A 310015  ポイント
5位 金沢泉丘      310014  ポイント

★大会を終えて
 今回はWinter Cup自体が緊急事態宣言もあり、予定日よりも延長するという大変な事態に見舞われた。まず、このすばらしい大会自体を開催してくれた埼玉県高英研の先生方に感謝である。埼玉県の大会運営はいつも見習うことばかりである。
 さらに、栃木県から1校だけでも参加し入賞し良い結果を残せたことは、本当に嬉しい限りである。ぜひ、来年は栃木県から1校でも多くの学校がこの素晴らしい大会に参加して欲しい。栃木県の生徒に今後も期待したいと思う。

 
      3位入賞した宇都宮東高チームメンバー

全国大会参加報告(第10回HPDU2021)

3月21日(日)~22日(月)に「第10回HPDUパーラメンタリーディベート全国大会」がオンラインで開催され、本県からは、予選を勝ち抜いた佐野高校・宇都宮高校・宇都宮女子高校の3校が栃木県代表として参加いたしました。

今大会は、パーラメンタリー英語ディベート大会としては、日本で最高峰に位置付けられており、全国の予選を勝ち抜いた生徒が集う、非常にレベルの高い大会です。

今年で10回目を数え、全国から44校が集結し、即興型で世界大会に準じたディベート形式で英語の実践的コミュニケーション能力を競い合いました。

今年も昨年と同様、コロナウイルスの影響を鑑み、各選手の家庭で行われるオンラインディベート大会となりました。

★予選(4戦)結果
宇都宮高校   2勝2敗    1091    ポイント    14位
宇都宮女子高校 2勝2敗    1058.5 ポイント    25位
佐野高校    2勝2敗    1055.0 ポイント    26位

★結果
優勝     筑波大学附属駒場高等学校(東京) 
準優勝 渋谷教育学園渋谷高等学校(東京)

★Motion (対戦した論題)

R1:THBT the age of digital information (e.g. social media, online news, etc.) hasdone more harm than good in protecting democracy.

R2:Given the technology, THW erase society's memory and evidence of the criminalpast of former convicts after their release from prison.

R3:THP a world without lying.

R4:THBT, assuming Personal Protective Equipment is sufficiently available, medicalworkers during a pandemic should have the right to opt out of service.

QF:THBT spouses of political figures should not be recognized as public figures.

SF:Instead of leaving the decision up to the producing company, THW legallyrequire that Self-Driving Cars produced by companies always choose to maximizethe number of lives saved, even if it leads to the death of the passengers.

GF:THBT hacking is a legitimate way of protest against multinational corporations.


★大会を終えて
 今回は、残念ながら栃木県から入賞チームを出すことはできなかった。年々高校生のディベート力は向上し、一昔前では考えられない英語発信力であるが、首都圏の学校との差がどんどん離れている感は否めない。
 大学生に指導を受けたり、積極的にネット上で集まって練習をし、切磋琢磨をしている。コロナ禍でZoomソフトを用いたオンライン上での英語ディベート練習することはもはや当たり前となった中で、栃木県としても各学校間の連絡を取り合い、顧問同士もお互いその指導を高めながら一致団結して協力して行かなければならないと感じた。
 生徒の力はまだまだ伸びるので、今後頑張っていきたいと思う。

全国大会参加報告(第4回PDA中学生2021)

3月20日(土)に「第4回PDA即興型英語ディベート中学生全国大会」がオンラインで開催され、宇都宮東高校附属中学校から1チームが参加して参りました。首都圏を中心に強豪校がひしめく中、見事にベスト5に入賞しましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。
 
    

★大会について

    参加校 19校 20チーム  (1チームがswingチーム)
 
 この大会の主催者であるPDA(パーラメンタリーディベート人材育成協会)は、文部科学省助成事業の一環として、グローバルに活躍する人財育成の一手法として、即興型英語ディベートを推進しており、形式は授業での取り組み成果を発揮できるよう授業導入可能なフォーマットで大会が行われています。

 1チーム3名~4名で構成され、スピーチ時間は、3分(リプライは2分)と高校生・大学生の大会と比べると比較的短めに設定されています。試合形式はNA(ノースアメリカンスタイル)を採用しています。

 ジャッジは即興型英語ディベートの経験および教育的配慮がある社会人、大学生・院生、教員が行います。

★予選(3戦)結果 
 宇都宮東高校附属中学校 2勝1敗 

 1試合目 品川女子  勝ち
 2試合目 栄光    負け
 3試合目 湘南白百合   勝ち

★Motion (対戦した論題)
 R1  Japan should abolish zoos.
    R2  Hosting the Tokyo Olympics in the summer of 2021 will do more good than harm. 
    R3  Children should choose foster parent over biological parents who cannot provide adequate food, clothing and shelter.
    GF  Online learning should be introduced in junior high schools, and students should go to school only three days a week.

★結果  
   宇都宮東高校附属中学校 5位入賞
 POI賞

★大会を終えて
 今回のPDAの大会は、今年で4回目を迎え、年々レベルアップしており、生徒の英語の4技能の進歩はすばらしいと感じた。全国的にも中学生から英語で積極的にコミュニケーションを取る態度が育成され、大変望ましいことだと感じる。
 その中で、栃木県の中学校が全国レベルに入賞でき、良い結果を出すことができたのは、やはり、栃木県高文連英語部のおかげである。先輩の築き上げてきた伝統をモデルとし、さらに先輩方以上の成果を残すようがんばってほしい。

2020 英語ディベート冬季大会

3月13日(土)オンラインにて、2020 英語ディベート冬季大会が開催されました。

参加校数12校、参加生徒は総勢約128名
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、矢東、栃高、栃女、足女、佐野、宇短附、作新)
参加チーム数は、Asian 部門 20チーム、PDA部門    22チーム   合計42チーム!!!

この冬季大会は春季大会と同様、2部門に分かれて行う即興型の英語ディベートの大会です。(即興型英語ディベートは最初に対戦と論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。)年度末の締めの大会でもあります。

昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされた本大会でしたが、今年はZoomによる開催を認めて頂き、また先生方のオンラインでの指導力、大会運営力も練習会を通じて高まり、さらには多くの大学生ジャッジの方々がヘルプに駆けつけて頂きまして、開催することができました。
実際に、参加生徒数も年々増え、両部門合わせて42チームとなり、嬉しい限りです。

2部門の試合形式はいつも通り以下のようになっています。
Asian部門(5分-5分ー5分-4分)
PDA部門  (3分-3分-2分)

ジャッジは、チーフジャッジにいつも栃木県ディベートを牽引して頂いている、得永一樹さん(元東大英語ディベート部出身)を招き、大学のディベート界で活躍している栃木のOB・OG、大学生ジャッジの方々がたくさんヘルプをして頂きました。

成績は以下の通りです。
Asian 部門  優勝  宇高A    準優勝  宇高B  3位  佐野C
PDA 部門    優勝  栃女B       準優勝  栃女A    3位  作新C
その他に、個人賞10位まで入賞。

12月からこの大会に向けて栃木全体で計4回練習会を開き、各学校ともその成果を十分に発揮することができました。

Motion (対戦した論題)
Asian部門
R1  THW transfer a government's power to technocrats during a crisis
       (economic recession, covid-19 etc.) 
R2  THBT celebrities should not publish their political position. 
R3  THP a world without marriage. 
R4  THBT social movements should use courts rather than legislature to advance social change. 

PDA部門
R1  THBT online debating is better than offline debating. 
R2  THBT idols should be allowed to have a boyfriend or a girlfriend. 
R3  THW require bicycle riders to have a driver's license.  
R4  THW apply the retirement age to politicians. 
R5  THBT centralization to Tokyo does more harm than good.  

入賞チーム、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。
HPDUの全国大会は来週に近づいています。この大会を生かし、栃木県代表として、全国でも良い結果が出ることを期待しております。3校の生徒さん、がんばってください!
さて、今年度の高文連英語部会の行事は全て終了ですが、引き続き来年度もがんばりましょう!

次回は、4月29日(木) 宇都宮高校(予定)にて、第1回春季英語ディベート練習会となります。皆さん、新入生部員をたくさん勧誘して連れてきてください!

全国大会参加報告(第3回日本中学生HPDU2021)

2月14日(日)に「第3回日本中学生パーラメンタリーディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校附属中学校から2チームが参加して参りました。首都圏を中心に強豪校がひしめく中、同校Aチームがベスト8に入賞しましたので、今回はその大会参加報告をさせて頂きます。

★大会について

    参加校 19校 34チーム  (1校につき2チームまで参加可能)
 
 このHPDU(日本パーラメンタリーディベート連盟)主催の中学生大会は、なんと!首都圏の高校生が中心となって運営されており、ジャッジも高校生が中心となって中学生を指導する、まさに画期的な大会です。(ジャッジも表彰されます)

 1チーム3名で構成され、スピーチ時間は、4分(リプライは3分)と高校生・大学生の大会と比べると比較的短めに設定されています。試合形式はNA(ノースアメリカンスタイル)を採用しています。

 また、高校でディベートを勉強している生徒が後輩にアドバイスする様は大変勉強になり、相乗効果があり、非常にためになる大会です。もちろん、高校生がジャッジとしての参加もOKですので、英語の勉強(4技能の向上)に興味ある生徒は、ぜひぜひ参加してみましょう!


 

★予選Aチーム(4戦)結果 
 宇都宮東高校附属中学校 3勝1敗 

 1試合目 栄光 負け
 2試合目 三田 勝ち
 3試合目 ECC   勝ち
 4試合目 聖光 勝ち

★Motion (対戦した論題)
 R1  THW allow performance-enhancing drugs in professional sporting events.
    R2  THP a world in which there are no restrictions on student's appearances in schools.  *uniforms are an exception.
    R3  THW ban Valentine's Day in schools.
    R4  THBT online learning is better than offline learning.

★結果  
   宇都宮東高校附属中学校 (宇東Aチーム) ベスト8入賞
    (2位~8位は、全チーム3勝だが、スピーカーポイントで差がつき、宇東Aは8位)

★大会を終えて
 今回のHPDUの大会は、今年で3回目を迎え、年々レベルアップしており、生徒の英語の4技能の進歩はすばらしいと感じた。首都圏の学校の活躍が凄まじい中で、栃木県の中学校が全国レベルに入賞でき、良い結果を出すことができたのは、やはり、栃木県高文連英語部のおかげである。先輩の築き上げてきた伝統をモデルとし、さらに先輩方以上の成果を残すようがんばってほしい。

2020 第10回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会

1月31日(日)オンラインにより、第10回HPDU杯 栃木県大会 & 冬季第3回練習会が開催されました。

大会参加校数 7校     (練習会参加校数 +3校)合計 10校
大会参加チーム数  14チーム(練習会参加 Asian 8, PDA 16チーム)合計 38チーム
生徒数102名

この第10回HPDU杯栃木県大会は、3月に行われるHPDU杯の予選会に位置付けられ、栃木県には2校の出場枠が与えられています。

試合形式は即興型で、春季大会のAsian部門と同じ形式であり、
対戦組み合わせと論題発表→20分の準備時間→実際のディベートと進んでいきます。

今年は、チーフジャッジにいつもお世話になっている得永一樹さん(東大ディベート部出身)を迎え、栃木のOBOGを始め総勢13名の大学生がジャッジやタブ・コミのヘルプに駆けつけてくれました。

本当に感謝しております。皆さんのご協力のおかげで栃木県の大会は運営されております。今後とも、よろしくお願いします。

大学生の方々には、論題解説だけでなく、ディベートの勉強の仕方も含め、丁寧に解説して頂きました。

さて、成績は以下の通りです。
チーム別
優勝  佐野B、準優勝 宇高A、3位 宇女B、4位 宇高B、5位 佐野A

学校別 
優勝  佐野、準優勝 宇高、3位 宇女、4位 作新、5位 宇東、6位 大高、7位 大女

以上、学校別では、優勝した佐野と準優勝した宇高の2校が全国大会への出場権を得ることができました。おめでとうございます!

Motion(対戦した論題)
R1 THW allow students to choose their teachers.
R2 THW provide welfare in the form of basic goods and sevices rather than cash payments.
R3 THW allow public servants to strike.
R4 THW prohibit art which glorifies suicide.

入賞校、個人賞をとった生徒の皆さん、おめでとうございます。全国大会での活躍を期待しています!!!

また、PDAのコースは、いつも通りの練習会を行いました。対戦した論題は以下の通りです。

R1  THW welcome more immigrants. 
R2  THW ban zoo.
R3  THW allow public servants to strike.
R4  THW introduce fat tax. 
R5  THW legalize child labor in developing countries.

前回のD1に続き、練習会・大会がオンライン開催できるようになったのは、栃木県にとって大きな財産となりました。運営側としては、引き続き、効率良く運営できるようにしていきたいと思います。

さて、次回は、まだ未定ですので、今後の連絡をお待ちください。
今後もコロナに負けず、みんなで協力し合って頑張りましょう!

2020 冬季英語ディベート合同練習会第2回

あけましておめでとうございます!

1月11日(月)オンラインで、第2回冬季英語ディベート合同練習会が行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。
参加校数  8校
(宇高、宇東、宇女、大高、大女、栃高、栃女、作新)
参加生徒数 68名
Asian チーム 14チーム PDAチーム 12チーム

最初、たくさんの大学生がヘルプ(ジャッジ)に来ていただきまして、Asian、PDAの両コースとも、貴重なお言葉を頂きました。

過去においてチームジャパンとして日本代表として世界大会に参加した生徒からも、ディベートの勉強の仕方を含め、様々なことを教わることができ、有意義な時間を生徒は過ごせたと思います。

その後、Asianコースは3試合、PDAコースは4試合を行いました。使用したモーションは以下になります。

Asian
R1  THW introduce grade retention system in compulsory education.
R2 THBT developed countries should not require developing countries to adhere to any environmental restrictions.
R3 THW monitor ex-prisoners with GPS. 

PDA
R1 THW force companies to place more women in senior positions. 
R2 THW make hate speech illegal.  
R3 THW abolish capital punishment.  
R4 THW make voting mandatory.
 
今回は、ジャッジシステムにコンピュータ入力にし、Zoomでディベートを行ってから各ジャッジが入力して集計する方法を導入してみました。

生徒の方は、両部門とも戦った後にモーション解説を通して一生懸命学ぼうとしています。そして、徐々にレベルを高め、他校との交流を通じて力をアップしているようでした。勝ち負けにこだわらず、もっと良いアーギュメントを作るために!とみんな頑張っています。

さて、次回はいよいよ1月31日(日)オンラインででHPDU栃木県大会が行われます。
日頃の学習の成果を思う存分発揮して、皆さん一丸となって頑張りましょう!