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専門教科の様子

流通分野 教員対象 自動販売機管理作業研修

夏季休業中も、自動販売機は稼働中!

 

部活や資格取得に向けて登校している生徒の水分補給のために、

流通分野を経験した有志が集まり、夏季休業中も補充作業をしてくれています。

 

そして、夏季休業中は、普段自動販売機管理作業を経験していない教員に向けて、

生徒が講師役となり、作業の仕方を教える活動もしています。

 

 

 

 

 

 

リモコンの操作方法に、投入、売上金管理、パソコン操作。

2階では、倉庫から飲料のピッキング作業も行いました。

 

いつもは3年生に教えてもらっている2年生が、今日は教える立場。

「分かりやすく教えるのは難しい!」

「教えるって緊張する~」なんて言いながら、一生懸命教えてくれました。

 教える側に立ってみて、

いつも丁寧に教えてくれた3年生への尊敬と感謝の気持ちを改めて感じたようです。

 

管理作業を教えてもらった教員から、

「協力の大切さ、声を掛け合うことの大切さを実感しました!」

「丁寧に教えてもらって、とても分かりやすかったです。」

と、嬉しい言葉をもらい、全員笑顔で終わることができました。

 

 

次の管理作業日まで、売り切れランプがつくことのないよう、

たっぷり補充完了。

 

生徒達のおかげで、青葉の自動販売機は、

今日も元気に稼働中!です。

 

食品分野 アドバイザーをお招きして研修を行いました

夏休みを利用して、食品分野の教員を対象に、菓子製造に関する研修を行いました。

講師として、IFC調理製菓大学校より柿沼亨先生にお越しいただきました。柿沼先生には毎年アドバイザーを務めていただいております。

 

今回の研修では、マドレーヌとスコーンの作り方について教えていただきました。

マドレーヌもスコーンも、粉類とそれ以外の材料を均等に混ぜ合わせるのが課題だったので、それを中心にレクチャーしていただきました。温度が上がらないように手早く作業することや、最後の1gまで残さずに使い切ることが大切だと分かりました。

  

 

8月の下旬に再び柿沼先生の研修を予定しています。フィナンシェやドーナツについて教えていただく予定です。

宇都宮工業高校との交流及び共同学習、充実した1日☆

7月9日(水)

宇都宮工業高校とは、開校以来10年間交流及び共同学習を実施しています。

建築デザイン科3年生6名と、流通分野販売課2・3年生10名。

青葉生は、今日をとても楽しみにしていました。

 

宇工生が準備してくれた、もの作り交流。

大工の小道具入れをモチーフにした、木製小物入れを作成しました。

 

 

 

 

 

 

小物入れの蓋は、宇工生のデザインです。

 

 

 

 

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、本校は宇工の跡地に設置されました。

本校の校章も、宇工生のデザインです。

そのように縁が深い両校。

今までも、そしてこれからも、一つの木の実のように、2校の絆を大切にしていきたい。

そんな思いを込めて、さくらんぼの実の中に、2校の校章を入れてくれたそうです。

温かな願いとともに、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

もの作りの楽しさ、同年代の生徒同士の交流の充実感、知らなかったことを知る驚きと発見。

最後は、みんな笑顔が溢れていました。

 

 

 

 

 

 

完成した木製小物入れは、思い出も詰まった一生の宝物です。

本当にありがとうございました!大切にします。

 

 交流後は、食品分野製造のパンや焼菓子の販売会。

「去年は買えなかったから楽しみにしてました!」と言ってもらい、生徒達も嬉しそうでした。

 

 

 

 

 

 

少しでも多く・・と準備したパンや焼菓子もあっという間に完売!

「えーっ!」って残念そうな声に、

生徒達も「また頑張ろう!」「また来たい!」という前向きな気持ちをもらったようです。

 

今回も、充実した時間をありがとうございました。

来年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

食品分野 くるみパン

日頃はたくさんのお客様に本校のパンや菓子をお買い求めいただき、ありがとうございます。

夏休み中は販売がありませんので、また9月からよろしくお願いいたします。

 

本日はくるみパンを紹介いたします。

くるみパンは火曜日と木曜日に販売しております。

 

火・木曜日の朝は、1年生の生徒たちが白衣の身だしなみが整い次第、くるみパンの成形に取り組みます。生地からガスを抜いて、丸く形を整えます。

くるみが生地に練り込まれていますが、成形の途中ではみ出てしまうときがあるので注意が必要です。

くるみは仕入れたものを、ローストしてから生地に使用しています。

 

成形が終わり次第、発酵、焼成、袋詰めを行い、ショップに運ばれます。袋詰めとショップへの運搬は、流通分野に協力してもらっています。

   

 ひとつ70円で販売しております。くるみの風味と食感をぜひお楽しみください。

 

専門教科 環境(校内)

 2年生では、1年生のときに学んだ「清掃の意義」を生かしながら、

より専門的な資機(器)材を使って清掃に取り組んでいます。

 校内の学習では、トイレ清掃や高所窓、床清掃など幅広い清掃を行っています。

また、「きれいにすること」が快適な学校生活や安全確保に繋がることを考え、

仲間と役割分担しながら責任を持って行動しています。

   

 

       ★ウェットバキューム                 ★ポリッシャー

 

2年 コミュニティショップ

日々、たくさんのお客様にご来店頂き、生徒たちの学習の機会を多く持つことができていることに、

感謝申し上げます。
特に、2年生は昨年からの積み重ねもあり、接客する姿が、とても安定してきました。
「こんなときはどうする?」と各クラスで話し合い、協力し合いながら解決することができており、
大きな成長を感じています。
また、今年から、レジの仕事や厨房での仕事を2名体制で行うなどして取り組んでいますが、
新たなやり方も前向きに捉え、挑戦しようとする姿に、とても頼もしく感じています。

     

流通分野 就業体験活動

 流通分野の2年生は、「株式会社オータニ フードオアシスオータニ 一の沢店」と「ホームセンター山新 宇都宮店」で就業体験活動を行っています。

1年生で学習したことを振り返り、就労に向けて適性の把握やそれぞれの場所に必要な知識・技術の習得を目指して取り組んでいます。

 

フードオアシスオータニ 一の沢店

                  

 「青果」担当では、2人で協力しながら野菜や果物の       「グロサリー」担当では、賞味期限・消費期限を

 袋詰めやテープ留めをしています。               確認しながら、正確丁寧に作業することを意識し

 商品を傷つけないように意識しながら取り組んでいます。     て、品出しをしています。

 

 

ホームセンター 山新宇都宮店 

                  

 ホームセンター山新 宇都宮店では、主に日用品や家庭用品の品出しを行っています。商品の種類が豊富なため、初めは時間を要しますが、回数を重ねると売り場を覚え、スムースに作業することができるようになってきます。

 お客様との距離も近く、商品の場所を聞かれることや、「頑張っているね」と励ましの言葉を頂くときがあります。

緊張するときもありますが、接客を学ぶ良い機会となっています。

 

 今後も知識や技術の向上のため、それぞれの場所で学習を深めていきます!

 
  

 

 

 

流通分野販売課 2年生だけでの校外販売会!

6月25日(水)

 

3年生が実習中のため、2年生だけで販売会に行ってきました!

 

 

 

 

 

 

今回販売したのは、チョコチップパン、ジャムチョコパン、マドレーヌの3種類。

行く直前まで降っていた雨も、2年生を応援してくれたのか奇跡的に上がりました。

天気にも背中を後押しされ、着々と準備は進みます。

 

 

 

 

 

 

動線を確保し、商品を並べ、そしてレジの準備。

協力して、自分のできることを探しながら、積極的に取り組むことができました。

 

 

 

 

 

 

最初は、緊張で表情が硬かった生徒も、宇都宮女子高等学校の皆さんの笑顔につられて、自然と笑顔。

そして、終わった後は、  「販売って最高!」

生徒の言葉に、今日の充実感と達成感が溢れていました。

 

たくさん準備をしてきました。

自分の役割を確認し、何度も練習を重ねました。

緊張と、責任感で、手が震えていた生徒もいましたが、

実際にお客様の笑顔に触れられて、本当に心の底から嬉しかったんだと思います。

そして、自分達にも「できた!」という経験が、自信となり、意欲につながります。

 

実際に体験しないと味わえない最高の学習。

そんな機会をいただき、本日も本当にありがとうございました。

 

次の校外販売会は、

7月16日(水)カンセキ駅東店12:00~です。

沢山のお客様のお越しをお待ちしております。

 

 

 

 

福祉 活動の様子

【福祉分野(校内での学習)】

   1年生、福祉分野の校内の学習では、高齢者疑似体験、ベッドメイキング、

 車椅子の介助や余暇活動、高齢者の理解などを、行っています。

 

 車椅子の介助では、利用者様の気持ちや安全性を考え、移動中、どんな言葉をか

けたらいいか 試行錯誤しながら、校内を移動しました。

 

 余暇活動では、自分たちで考えたレクリエーションを、実際に行ってみました。

 どうすれば利用者様が楽しく体を動かせるかを考え、友達と話し合いながら活動

 内容を検討していました。

  

      

 

 

【福祉分野(校外での学習)】

 1年生は、「特別養護老人ホーム ケアプラザ而今」で

 就業体験をさせていただいています。

 利用者様とのコミュニケーション、清掃活動、福祉車両の体験を

 させてもらっています。

 

 清掃では、窓掃除、掃き掃除、除草作業をしています。

 大きな窓を掃除していると、窓の向こう側で、

 利用者様が温かく見守ってくださっていることもあります。

 

 而今様のご配慮により、雨の日や気温が高い時には室内清掃を行っています。

         

 

 

  利用者様とのコミュニケーションでは、最初は緊張していましたが、

 最後は、

 「『授業もがんばってください。」と利用者様に言ってもらえてうれしかった。」

 「利用者様がいつも笑顔だったので、自然と笑顔になりました。」と振り返っていました。

 

「学生さんが来ることを 楽しみにしている利用者さんがいますよ。」と、

 職員の方に言葉をかけていただき、嬉しく思っております。

         

 

  

 

 

食品分野 片付けや清掃も頑張っています

日頃は本校のパンや菓子をお買い求めいただき、ありがとうございます。

 

食品分野では、商品を作ることがメインですが、作って終わりではありません。

洗い物、テーブル拭き、ほうき、モップ掛け、水道掃除、ごみ捨て・・・など、数多くの清掃に取り組んでいます。

 

毎回の製造作業でたくさんの調理器具を使うので、洗い物だけでも大変です。家庭とは比べ物にならない量を毎回洗います。

 

ほうきやモップ掛けは、広いフロアを3人で分担して行います。環境分野での経験が活きています。

 

 

水道や手洗い場、調理機材も使用後は毎回洗浄しています。教員も清掃に加わります。

 

ふきんは、テーブルを拭くもの、器具を拭くもの、消毒用のものなど用途で分けて使っています。使用後に洗濯し、新しいものを次の回に使っています。 

 

 毎回毎回、片付けや清掃にも一生懸命取り組み、食品実習室の清潔さを保っています。