今日の給食

【定時制】12月の給食

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12月21日(木)

   

   

 今日は少し早めのクリスマスメニューでした。えびクリームライスは、優しい味のキャロットピラフに、大きなえびがたくさん入ったクリーミーなホワイトソースをかけました。BIGなローストチキンは、特製の調味液にチキンを漬け込み、厨房でゆっくりじっくり焼き上げました。生徒たちが嬉しそうにチキンにかぶりつく姿が印象的でした。デザートとドリンクは好きなものを選んでもらいましたが、デザートはチョコケーキが、ドリンクはコーヒー牛乳が人気でした。2学期最後の給食は、クリスマスソングを流しながらの楽しい給食となりました。

 

12月20日(水)

    

 四川風麻婆豆腐は、豆板醤や甜麺醤など多くの中華調味料を使用して仕上げました。辛口でコク深く、たっぷり入れた花椒や山椒の「シビレ」が効いた本格的な味付けでした。春雨サラダは、今日はお酢を効かせて中華風に仕上げましたが、マヨネーズ風味やごま風味にしたり、少しマスタードを入れたり、またナンプラーを入れてタイ風にしたりと、アレンジ自在の料理です。好みの味を見つけて、自分だけのサラダを作ってみるのも楽しいですね。

 

12月19日(火)

   

 今日のメインは、太めのもちもち麺とアツアツのスープが嬉しい「ほうとう」でした。かぼちゃ、白菜、大根、里芋、しめじなどの冬のお野菜をたっぷり入れました。副菜は、今が旬のあんこうを使用しました。インパクトのある見た目でおなじみのあんこうですが、あっさりとした白身魚のような上品な味わいで、高級魚として扱われています。今日はそんなあんこうのふわっとした食感を存分に味わえる唐揚げにしました。今日は喫食率が高く、みんな楽しそうに食べていました。

 

12月18日(月)

   

 今日は生徒たちが大好きなハンバーグでした。ふわっとしたハンバーグにとろりとした目玉焼きを乗せました。きんぴらには、舞茸、しめじ、エリンギ、れんこん、豚肉、人参を入れました。きのこはしっかり炒め煮をして、旨味と風味を引き出しました。様々な種類のきのこを組み合わせることで、香りや食感がより豊かな一皿になります。安価で栄養価の高いきのこを家庭で調理する際は、なるべく洗わずに使用しましょう。洗うと食感が悪くなり、風味や香りが損なわれてしまいます。

 

12月15日(金)

   

 今日のメインはあんかけチャーハンでした。アツアツで具沢山の中華あんをシンプルな卵チャーハンにかけました。とろっとした餡をかけるとさらりと食べられてしまうので、普段は主食をあまり食べない生徒も今日はしっかりと食べていきました。今年の給食も残すところあと4回です。寒さに負けない体を作るために、しっかりと給食を食べて、体の中から元気に過ごしましょう!

 

12月14日(木)

   

 さばの七味焼きは、七味唐辛子と白いりごまをたっぷりかけて焼き上げました。漬け込む際には、醤油やお酒だけでなく、にんにくとごま油を使用したので、スタミナたっぷりでした。けんちん汁は7種の具材が入っていてそれだけで満足感があり、今日のような寒い日にはとても嬉しい一品でした。

 

12月13日(水)

   

 「トルティージャ」はスペイン料理における卵料理のことで、具材を炒めてから卵に混ぜて焼いたオムレツのことをいいます。具材に決まりはありませんが、今日のトルティージャには、卵50gに対してきのこ(エリンギ、舞茸、しいたけ)も約50g、さらにベーコンとたまねぎを入れました。きのこの香りと食感を存分に楽しめる一皿でした。サラダは、花野菜のブロッコリーとカリフラワー、コーンとハムを入れて彩りよく仕上げました。

 

12月12日(月)

   

 よだれ鶏は中国四川地方の料理で、この料理のことを思い出すだけでよだれが出るほど美味しい、ということからこの名がついたといわれています。もやし、水菜、エリンギを塩こしょうで炒め、その上にしっとりと蒸しあげた鶏胸肉をのせました。さらにその上から豆板醤をアクセントにした甘辛のネギソースをかけました。わかめごはんは毎回人気があり、いつもはあまり主食を食べない生徒も、今日はしっかりと食べていきました。

 

12月8日(金)

   

 長いテスト期間が終わり、今日は1週間ぶりの給食でした。みそ野菜ラーメンは、6種の野菜をスープの中に入れ、ゆで卵をトッピングしました。旨味たっぷり&ボリューム満点で、大盛りを持っていく生徒がたくさんいました。今日のような寒い日は、アツアツのみそラーメンが身体に染みわたりますね。ナムルに使用した大豆もやしは、大豆から発芽させたもやしで、大豆イソフラボンが豊富に含まれているなど、栄養価の高い野菜です。

 

12月1日(金)

   

 早いもので今日から12月です。タンドリーチキンは、ケチャップ、プレーンヨーグルト、カレー粉、チリパウダーなどたくさんの調味料を鶏肉に揉み込んで、オーブンで焼き上げました。ヨーグルトの乳酸菌効果で鶏肉はしっとりと柔らかく、スパイシーでご飯がすすむ味付けでした。ビーンズサラダは、苦手な生徒が多い豆類をツナ、マカロニと一緒に和えることで食べやすくなりました。全体的に食べ残しがとても少なかったです。

 

【定時制】11月の給食

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11月30日(木)

   

 鮭のホイル焼きは、秋鮭、エリンギ、しめじ、玉ねぎ、人参を1つ1つ丁寧にホイルで包んで蒸し焼きにしました。ホイルを開けた瞬間、きのことバター醤油の香りが広がって、とても美味しかったです。ミニおでんは、じゃがいもや練り物のだしがしっかり出ていて、あっさり味なのにコクがあり、残した生徒はほとんどいませんでした。

 

11月29日(水)

   

 今日のメインは、人気のカレーうどんでした。給食の時間の前から、外までカレーのいい匂いがして、食欲をそそられました。たっぷりの野菜と豚肉が入ったとろとろのカレースープは、コクと旨みがたっぷりでした。副菜はえび天とイカ天で、少し豪華な一皿でした。カレースープにつけながら、生徒たちは喜んで食べてくれました。今日のヨーグルトは栃木県牛乳普及協会様より無償提供されたものです。すっきりとした甘さでとても美味しかったです。

 

1月28日(火)

   

 かきたま汁には、卵、絹ごし豆腐、玉ねぎ、えのきを入れました。具沢山で優しい味で、体が温まりました。和え物は、千切りにした生姜が爽やかに香り、さっぱりとした風味で美味しく食べられました。主菜はさばの味噌煮でした。さばの味噌煮は、肉料理に匹敵するほどの人気を誇ります。いつもより少し小ぶりのさばでしたが、みんな楽しみにしてくれていて、用意したご飯はほぼ空っぽになりました。

 

11月27日(月)

   

 今日のメインは麻婆飯(マーボーハン)でした。ほかほかのごはんに麻婆豆腐をかけて、食べやすい丼にしました。中華の調味料をたくさん入れたので、味にコクと深みがあり、山椒の香りが立っている大人の味でしたが、見た目よりも食べやすい辛さで食べ残しはほとんどありませんでした。ピーチゼリーは手作りでしたが、手作りゼリー特有の少し硬めの食感が好きという生徒がいて、楽しみにしてくれていたようでした。

 

11月22日(水)

   

 煮物に入れた「手羽中」は、手羽先の先端を取り除いたものです。よく動かす部位なので肉質は引き締まっており、旨味があります。味が染みてホロホロで美味しかったと好評でした。ちなみに「手羽先」は腕から羽の先端の部分まで。昔は見向きもされなかった部位のようですが、そんな手羽先を活かそうという工夫から、最近は名古屋名物の唐揚げとして人気になり、知られるようになりました。その手羽先とむねをつなぐ部分が「手羽元」。脂肪が少なくボリュームがあり、煮込み料理にするとお肉の美味しさと骨からでるダシの旨みを楽しめます。

 

11月21日(火)

   

 ピタパンは平たい円形のパンで、焼くとぷっくりと膨らみ、半分に切るとポケットのようになるのが特徴です。そこに今日はケバブチキンとハムエッグを各自で挟んで食べました。ケバブチキンは、マヨネーズとケチャップで作るオーロラソースに、チリパウダーやにんにくを入れて調味しました。「ピタパン楽しみにしていました!」という生徒もいて、みんな楽しんで食べていました。ミネストローネは、4種類のお豆やセロリなどを入れ、トマトの酸味を活かしたさっぱり味のスープに仕上げました。

 

11月20日(月)

   

 今日の汁ものは吉野汁でした。奈良県の吉野山が葛の産地であることから、葛粉を用いた煮物を「吉野煮」、汁ものを「吉野汁」とよびます。葛粉は高価なため、給食では片栗粉で代用しました。冷めにくく身体がぽかぽか温まって、寒い日にぴったりの料理です。主菜は親子煮でした。自宅で作るようなとろとろの親子煮を大量調理で作るのは難しいのですが、調理師さんが火加減や水分量を調整して、美味しく作ってくれました。

 

11月17日(金)

   

 『スパイシー唐揚げ』と『白滝のたらこ炒め』は新メニューでした。唐揚げは、下味に胡椒、豆板醤、ラー油などの香辛料を揉み込み、揚げる際にまぶす片栗粉にも一味唐辛子を加えました。スパイシーと名付けたからには辛く!と思い、ギリギリまで攻めた辛さに仕上げましたが、食べ残しはまったく無く「いつものよりこっちのほうが好き」「これからも頻繁にだしてほしい」という意見がたくさんあがりました。白滝のたらこ炒めは、たらこのぷちぷち感が楽しいおかずでした。

 

11月16日(木)

   

 ミートソーススパゲティは、豚挽肉:大豆:玉ねぎが、1:1:1で入っていて、不足しがちな豆を美味しく補うことができました。通常のミートソースよりもあっさりとした風味ではありますが、コクがありとても美味しかったです。野菜スープは、ごぼうときのこの旨みをしっかり感じられる具沢山のスープでした。ほうれん草のサラダには、栃木県産のフレッシュなほうれん草をたくさん使用しました。

 

11月15日(水)

   

 ぶりの照り焼きは、魚料理の中でも人気の高いメニューです。脂がのった肉厚のぶりは、ほぐれるように柔らかく、きれいな照りがでていて、とても美味しかったです。手作り水ようかんは、海藻由来のカラギーナン(アガー)を使用しました。早く柔らかく、きれいに仕上がり、扱いやすいゲル化剤です。つるんとした食感とこしあんの甘さがちょうどよく、今日のメニューの締めにぴったりでした。

 

11月14日(火)

    

 三色丼は鶏そぼろ、炒り卵、ほうれん草と人参の和え物をのせました。三色丼は彩りだけでなく栄養バランスもよいので、これだけでも満足度の高いひと皿になります。一方で、丼物はご飯の量が多くなって食べすぎたり、早食いになる傾向になるため、よく噛んでなるべくゆっくり食べることが大切です。里芋のほくほく揚げは、和風の味付けで一度里芋を煮て味を染みこませた後、煮汁をきって片栗粉をつけて揚げました。新しい食感でとても好評でした。

 

11月13日(月)

   

 鶏肉の海苔パン粉焼きは、パン粉、青海苔、オリーブオイル、コンソメをよく混ぜ、マヨネーズを塗った鶏もも肉の上に乗せて、こんがりと焼き上げました。しっとりと柔らかく、とても美味しかったと好評でした。付け合わせは、乱切りのれんこんと赤パプリカを素揚げし、熱いうちに山椒、黒胡椒、塩をまぶしました。山椒の香りがよく、とても上品な和の付け合わせになりました。

 

11月10日(金)

   

 今日は定時制ということで、お祭り風のメニューを提供しました。焼きそばは、素揚げしたほくほくのじゃがいもがアクセントになり、いつもの焼きそばよりボリュームがあって美味しかったと好評でした。多くの生徒が大盛りを持っていきました。アーモンドサラダはレモン醤油で和えてさっぱりと仕上げました。また、いかのピリ辛焼き、ピザまん、ごま団子も人気で、全体的に食べ残しも少なく、みんなとても楽しそうに食べていました。

 

11月9日(木)

   

 照り焼きハンバーグは、醤油、砂糖、みりん、水、片栗粉を煮詰めて、蒸し焼きにしたハンバーグと絡めました。生徒好みの甘めのソースになり、とても美味しかったと好評でした。副菜の炒め物は彩りがよく、見た目でも楽しめました。ピーマンとなすによく合うみそ味に仕上げ、豆板醤をアクセントにしたご飯がすすむ味付けでした。今日は、スープにもたくさんのお野菜を入れて、計21品目の食材を使用しました。

 

11月8日(水)

   

 今日11月8日は、118の組み合わせで『いい歯の日』でした。歯の健康を保つためには、食事の中でよく噛むことが大切になります。そのため、今日は歯とあごをよく使う給食にしました。セルフホットドッグは、ロングウインナーとたっぷりのキャベツソテーを各自で挟み、大きく口を開けないと食べられないほどのボリュームでした。汁物は具だくさんで、副菜のささみカツも噛み応えのあるひと皿でした。「よく噛んだから食べるのに時間がかかった」「あごが疲れた」という生徒の声が聞こえました。

 

11月7日(火)

   

 アクアパッツア(「アクア=水」「パッツア=暴れる」)の語源は、漁師が揺れる船の上で作っていたからとも、水がグツグツ煮える様子からとも言われています。魚介類を水、トマト、白ワイン、にんにく、オリーブオイルで煮込む料理のことを言います。給食では、助宗だらとミニトマトを一緒に蒸し、たっぷりのあさりをじっくりと煮込んだコンソメスープをかけました。素材の風味を活かす味付けで、バターライスとの相性抜群でした。全体的に彩りがよく、食べ残しがとても少なかったです。

 

11月6日(月)

   

 今日のメインは、野菜たっぷりのけんちんうどんでした。麺類はいつも人気で、今日も大盛りを持っていく生徒がたくさんいて、食べ残しもほとんどありませんでした。副菜は、香川県をはじめ関西地方では定番の天ぷら、かしわ天でした。いろいろな作り方がありますが、今日は醬油ベースで生姜を効かせた下味に肉を漬け、てんぷら粉を絡めて揚げました。デザートは、鉄分補給に役立つ体内吸収の良い「ヘム鉄」が強化されたワッフルでした。コーヒー風味のスポンジ生地とマロンクリームが美味しかったと好評でした。

 

11月2日(木)

   

 トマトチキンカレーは、じゃがいもや人参などの具材を大きめに切り、たっぷりのトマト缶とプレーンヨーグルト、牛乳、バターを使用しました。トマトとヨーグルトの酸味で後味がスッキリし、辛みを感じつつもまろやかな味わいに仕上がりました。サラダにはマロニーを使用しました。マロニーは、じゃがいもでんぷんとコーンスターチを主原料にしています。ちなみに春雨は、緑豆やえんどう豆、じゃが芋やさつまいも等のでんぷんを原料にしています。

 

11月1日(水)

   

 主菜はぶりフライでした。先月提供した「イナダ」はぶりの若魚になります。ぶりフライは既製品を使用しましたが、国産のぶりの旨味がしっかり感じられる、とても美味しい味付けでした。副菜は、定番の煮物!鶏肉と里芋の煮物でした。鶏肉の旨味が里芋に染み込み、とても美味しかったです。ねっとりとした里芋の食感を楽しみました。これから旬を迎える白菜をたっぷり使用したサラダは、マヨネーズ、醤油、レモン汁で調味し、さっぱり味に仕上げました。

 

【定時制】10月の給食

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10月31日(火)

   

  今日はハロウィンメニューでした。メイン料理は、大きなえびをたくさん入れたトマトのクリームパスタでした。えびの風味とトマトの酸味を活かしつつ、牛乳とバターでクリーミーに仕上げました。大盛りを持っていく生徒が多く、とても好評でした。紫キャベツのサラダには切り干し大根を入れて、お酢とマヨネーズでさっぱりと和えました。食堂の入り口に置いた黒板もハロウィン仕様にし、給食中はハロウィンソングを流して、みんなで楽しみました。

 

10月30日(月)

   

 秋の豚汁には、さつまいもやごぼう、しめじやえのきなど、秋の食材をたくさん使用しました。さつまいもの優しい甘さを堪能できるひと皿でした。鮭の山椒焼きは、脂がのった銀鮭を醤油・酒・みりんに漬け込み、黒胡椒とたっぷりの粉山椒をかけて焼き上げました。ピリリと辛い大人の味でしたが、食べ残しも少なく、とても好評でした。ゆばの和えものはシャキシャキの小松菜と柔らかいゆばがよく合い、とても美味しかったです。

 

10月25日(火)

   

 今日の主菜で使用した「イナダ」は出生魚です。地方によって呼び名は変わりますが、体長が小さい順に、ワカシ(ツバス)→イナダ(ハマチ)→ワラサ(メジロ)→ブリとなります。イナダは漢字で魚偏に「秋」と書き、この漢字が示す通り、イナダの旬は夏から秋にかけてと言われています。冬が旬であるブリよりも早い時期から出回っています。またブリに比べて脂分が少なくあっさりとした味わいなので、和洋中さまざまな料理に合います。今日はカラッと竜田揚げにしました。

 

10月24日(月)

   

 米粉は小麦粉よりももっちり感のあるでん粉を多く含むため、もちもちした食感になります。また、水分を吸収するのでしっとりとしています。小麦粉のパンより膨らみにくいため、小麦粉のパンと同じ重さでも小さく感じますが、腹持ちがよいのが特徴です。かぼちゃのポタージュは、かぼちゃの旨みを存分に感じられ、ぽかぽかと温まってとても美味しかったと好評でした。ペンネアラビアータは、ニンニクとベーコンの旨みをじっくりと引き出したトマトソースに、ピリッと唐辛子の辛みを加えました。

 

10月20日(金)

   

 モロのピザ焼きは、ふっくらとしたモロに、トマトソース、チーズ、ミニトマトやピーマンが乗って、見た目でも楽しめる一皿でした。デリ風の根菜サラダは、さつまいも、かぼちゃ、れんこんをオーブンで焼き、ボイルしたブロッコリーとお豆を合わせました。旬の巨峰もとても美味しかったです。今日は全体的に彩りがよく、30品目以上の食材を使用しました。

 また、今日は今年度3回目の「給食試食会」があり、保護者の方々が給食を体験してくださいました。また企画したいと思っておりますので、本日都合が合わなかった保護者の皆様、ぜひ次の機会にいらしてください。

 

10月19日(木)

   

 今日の主菜は鶏の唐揚げでした。ジューシーでとても美味しく、食べ残しはほとんどありませんでした。パッタイとは、米粉で作った麺と具材を、ナンプラーやタマリンドといったアジアの調味料などで甘酸っぱく味付けしたタイ風の焼きそばのことをいいます。エスニックな香りが特徴的な料理ですが、給食ではオイスターソースや醤油、レモン汁を使用して、食べやすい一皿にしました。からしあえには、ほうれん草、大豆もやし、人参を入れました。ピリッとした辛さが野菜の美味しさを引き立てます。

 

10月18日(水)

   

 焼き魚の一つに「西京焼き(西京漬け)」がありますが、西京焼きは、西京味噌に酒、みりん、砂糖などを加えた漬け床に、魚の切り身を漬けて作ります。長く漬ける必要があり厨房での手作りは難しいので、今日は西京風の下味(味噌、砂糖、マヨネーズ)を魚に塗り、上からパン粉をのせて焼き上げました。すまし汁には、ほうれん草、豆腐、えのき、玉ねぎを入れて、優しい味に仕上げました。

 

10月17日(火)

   

 毎月人気のカレーライス。今日はゴロゴロ野菜を入れたポークカレーでした。副菜の「キッシュ」とは、甘い食材を使わずに作る「おかずケーキ」のような焼き物で、ケークサレやミートパイとも近い食べ物です。生クリームやパイ生地を使用することが多いですが、今日は卵、牛乳、チーズ、コンソメ、マヨネーズをよく混ぜて、耐熱カップに流し込み、具をトッピングしてオーブンで焼き上げました。ほうれん草をたっぷり入れましたが、普段、青野菜をあまり好まない生徒たちもみんな完食してくれました。

 

10月16日(月)

   

 四川風麻婆豆腐は、豆板醤や甜麺醤など多くの調味料を使用して仕上げました。辛口でコク深く、山椒の香りが豊かで本格的な味付けでした。ご飯を大盛りにして、あっという間に食べてしまう生徒が何人もいました。ナムルには、たくさんのピーマンを使用しました。ピーマンの中で最も特筆すべき栄養素はなんといってもビタミンC。通常は加熱すると壊れやすいビタミンCですが、ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくく、効率よく摂取できるという嬉しい特徴があります。

 

10月13日(金)

   

 今日は1週間ぶりの給食でした。主菜はアジフライ。とても肉厚で、外はサクッと中はふっくらと揚がっていました。お魚のフライといえば、サーモンフライや白身魚フライなど色々ありますが、アジフライは「背開き」のものが多くみられますよね。その理由は、アジやキスなどのお魚は小型が多いため、開くことで大きく感じさせるというのが一番の目的だそうです。また、尾を残しているので揚げ物に向いている、見た目がよい、小さい魚でも微妙な小骨などが気にならない、などの理由もあるそうです。

 

10月6日(金)

   

 今日の給食は、オムライスでした。チキンライスは鶏肉の旨みを活かし、ピーマンなどの野菜をたくさん入れました。余分な水分をしっかり飛ばして炒めることで、ベチャっとせずパラパラのチキンライスに仕上がります。上にのった卵との相性もよく、今日も大人気で食べ残しがとても少なかったです。サラダには、ファルファッレという蝶々のようなリボン型のパスタを使用しました。明日から三連休、さらに中間テストを挟むので、次回の給食は13日の金曜日です。

 

10月5日(木)

   

 秋のチーズタッカルビは、コチュジャン、豆板醤、七味唐辛子などを合わせた特製だれに鶏肉を漬け込み、甘辛に調味しました。焼く際は、アルミカップの上に炒めた野菜、その上に鶏肉、さつまいも、チーズをのせて焼き上げました。エリンギやさつまいもなど秋の味覚を楽しめるひと皿で、生徒たちも残さず食べてくれました。韓国のりあえは、韓国のりの塩気を活かし、中華スープの素、醤油、ごま油を少し加えて塩分控えめに仕上げました。

 

10月4日(水)

   

 今日のメインは鶏塩焼きそばでした。生姜とにんにく、ニラとネギの香りを効かせて、中華ベースのあっさり塩味に仕上げました。いつものソース味より好きだった!という声もあり、みんなよく食べてくれました。日本のご当地グルメとして「富士宮やきそば」や「横手やきそば」「ひるぜん焼そば」などが有名ですが、実はここ真岡市も『真岡市やきそばマップ』があるほど焼きそば作りが盛んな地域です。ぜひいろいろな焼きそばを食べて、一番好きな味を見つけてみましょう。

 

10月3日(火)

   

 今日の主菜は人気のハンバーグでした。最近は喫食率が低下気味でしたが、たくさんの生徒が食べに来てくれました。えびとポテトの塩炒めは、素揚げしたじゃがいも、ぷりぷりのえび、ブロッコリー、人参を炒め、コンソメと数種類のハーブを使用して味をととのえました。副菜の和えものは、野菜の甘みとレモンの酸味が相性ばっちりです。さっぱりと爽やかなので、箸休めにも最適です。

 

10月2日(月)

   

 さばのカレー竜田揚げは、脂がのった肉厚のさばを使用しました。カレーの風味が食欲をそそり、皮がパリパリで食感がよく、脂が乗っていてとてもジューシーでした。スタミナ納豆は、鳥取県発祥の給食定番メニューです。鶏ひき肉、にんにく、生姜をごま油で炒めて調味し、よく冷ましたあとに納豆と合わせました。隠し味のタバスコがアクセントになっていて、とてもごはんがすすむおかずです。早いもので今日から10月の給食です。食欲の秋ということで、生徒の皆さんにはたくさん食べてもらえたら嬉しいです。

 

【定時制】9月の給食

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9月29日(金)

    

 本日は中秋の名月献立でした。収穫した作物に感謝する日でもあるので、栃木県の名産を使用した献立にしました。かみなりこんにゃくは、炒めるときに「バリバリ」という雷のような音が出ることが名前の由来とされています。よく雷が鳴る栃木県にちなんで提供しました。

 今年は中秋の名月に満月が重なり、最も月が満ちた状態の名月を見ることができます。時間によっては少し雲がありそうですが、今夜は夜空を見上げて、お月見を楽しみましょう。

 

9月28日(木)

   

 今日は中華メニューでした。青椒肉絲は、シャキっとした野菜の食感を大切にし、ピーマンと人参の鮮やかな色が残るよう、火入れを工夫しました。デザートはかわいいメロン型の容器に入った、メロンシャーベットでした。先生方だけではなく、生徒たちが何人も「懐かしい~!」と言っていました。メロンシャーベットを作っているのは、本社が宇都宮市、工場がさくら市にある『フタバ食品』さんです。全国的にも有名ですが、栃木県民にとっては特に慣れ親しんだデザートなのかもしれませんね。今日は暑い日だったので、大人気でした。

 

9月27日(水)

   

 本日のカレイは「あぶらカレイ」を使用しました。加熱しても身が柔らかいままなので、とても食べやすくて美味しいお魚です。ただ、その名の通り脂が多いので、手作りの大根おろしソースにお酢を入れて、さっぱり食べられるように工夫しました。さつまいもサラダは彩りがよく、さつまいもの甘さを楽しめるひと皿でした。少量のマヨネーズと加糖ヨーグルト、レモン汁で和えたため、カロリーオフで美味しく食べられました。海苔の佃煮があったためか、ごはんの食べ残しはまったくありませんでした。

 

9月26日(火)

   

 豚肉の生姜炒めは、栃木県産の豚小間肉を使用し、玉ねぎ、しめじ、人参とともに炒めました。玉ねぎにはアリシンが豊富に含まれています。先週の木曜日の給食にて「糖質+ビタミンB₁+アリシン」は夏バテに効果的であることを紹介しましたが、今日もまさにその組み合わせの主菜でした。炒り豆腐にはほうれん草をはじめ、たくさんの野菜を入れました。それぞれの旨味が豆腐にじんわりと染みて、彩りもよく、ごはんがすすみました。

 

9月25日(月)

   

 今日のメインは、さつまいも入りのチキンカレーでした。辛めのカレーとさつまいもの自然な甘さがよく合っていて、いつものカレーより美味しかった!と好評でした。さつまいもには豊富な食物繊維が含まれており、さらに「ヤラピン」という成分が排泄を助け、便秘を防いでくれます。ビタミンCもみかんに匹敵するほど豊富なうえ、加熱しても壊れにくい形で含まれています。さつまいもは、秋から冬にかけてどんどん美味しくなります。焼き芋として素材の味をそのまま楽しんだり、調理をして大学芋やスイートポテトにしたり、ごはんに混ぜたりと、この秋はさつまいもを満喫したいですね。

 

9月22日(金)

   

 副菜は「豆板醤」を使用した炒め物でした。豆板醤は、そら豆に塩、赤唐辛子、こうじなどを加えて発酵させた中国・四川地方の唐辛子味噌です。給食では麻婆豆腐や回鍋肉などにいつも使用しています。辛さや旨味だけでなく、鮮やかな赤い色合いが食欲をそそるので、中華料理には欠かせない調味料です。今日は、素揚げしたなすと豚肉、そして大きめに切った五種類の野菜とともに炒めました。なすを使用したおかずは余りがちですが、今日の炒め物は好評で、食べ残しはほとんどありませんでした。

 

9月21日(木)

   

 今日のメインは豚キムチ丼でした。白菜、もやし、玉ねぎを中心に、豚肉の3倍の量の野菜を使用し、野菜メインの食べごたえのあるおかずに仕上げました。豚肉に含まれるビタミンB₁は、糖質をエネルギーに変えて疲労回復の手助けをします。またキムチに含まれるクエン酸は糖質の吸収を高め、ニラにはビタミンBの効果を持続させるアリシンが含まれています。「糖質+ビタミンB₁+アリシン」は、夏バテ予防に効果的な組み合わせです。今日は残暑が厳しい一日だったので、ぴったりのメニューでした。

 

9月20日(水)

   

 今日の主菜は鶏肉の唐揚げでした。今日も相変わらず人気のおかずで、食べ残しはほとんどありませんでした。サラダには茎わかめを使用しました。茎わかめは「茎わかめ」というワカメの品種があるわけではなく、ワカメの中茎(芯)にあたる部分のことをいいます(ちなみに「めかぶ」も同様で、ワカメの株にあたる部分のことをさします)。炒め物や煮物はもちろん、佃煮や漬物など、さまざまな料理に活用できます。ツルツル、コリコリっとした食感が美味しい食材です。

 

9月19日(火)

   

 今日のメインは、長崎市で生まれたソウルフード、長崎ちゃんぽんでした。スープは、市販のがらスープをベースに、牛乳や香辛料を使用してコクを出し、ミルキーに仕上げました。また、たっぷり入れた9種類の具材からも旨味が出たので、塩分控えめでもとても美味しく仕上がりました。「アリオリ」は、アリ=にんにく、オリ=オイルを意味し、スペインで親しまれているにんにくがきいたマヨネーズ風ソースのことをいいます。今日は、おろしにんにく、オリーブオイル、レモン汁、マヨネーズでソースを作り、じゃがいもに絡めました。

 

9月15日(金)

   

 今日の主菜は、天ぷらの盛り合わせでした。小ぶりのたら、イカ天ぷら、野菜かき揚げをさっくりと揚げました。一緒に「天つゆ」を付けようと思っていましたが、以前「天丼のたれ」が好き!という声が多くあったことを思い出し、今日は天丼風に食べてもらいました。和え物に使用した「小松菜」は、実は栄養満点の食材で、カルシウム、鉄分、カリウムが豊富に含まれています。秋から冬にかけてが旬なので、これからの時期さらに栄養価が高くなり、より美味しくなります。

 

9月14日(木)

   

 今日の給食は、人気のピザトーストでした。調理員さんたちが一枚一枚丁寧に作ってくれたので、見た目もきれいで、とても美味しく焼き上がりました。クラムチャウダーは具沢山で、あさりだけでなく野菜の旨味を存分に味わえるスープでした。デザートはぷっちんプリンでした。カップのまま食べてもいいし、ぷっちんしたい人はお皿を持っていってね~!と声かけをしたのですが、ほとんどの生徒がカップのまま食べる、とのこと。一方で、先生方は皆楽しそうにぷっちんしてくれました。

 

9月13日(水)

   

 ヒレカツの卵とじは、アルミカップに玉ねぎを敷き、さっくり揚げたヒレカツをのせて、甘辛いつゆとたっぷりの卵でとじて蒸し焼きにしました。ごはんがすすむ美味しいおかずでした。きんぴらは、れんこん、人参、エリンギなど、旬の食材を味わえるひと皿でした。マカロニのツナあえは、醤油、ごま油、にんにくで和風に和えました。小松菜とパプリカの彩りがきれいで、さっぱりと食べられて美味しかった、と好評でした。

 

9月12日(火)

   

 かしわ飯は、鶏肉のことを「かしわ」と呼ぶ福岡県のソウルフードです。今日はめんつゆを入れて炊いた茶飯のうえに、ごぼう入りのそぼろ、鶏肉の照り焼きなどの具材をのせました。味のバランスと彩りがよく、とても美味しかったです。福岡を含めた九州地方では「九州醤油」という甘い醤油や、麹の量が多くて甘みが強い「麦みそ」が使われるなど、全体的に甘めの味付けが好まれます。土地の風土や文化によって、味付けに地域差が出るのは面白いですね。

 

9月11日(月)

   

 主菜で使用した「ホキ」という魚は、いわゆる「白身魚」として扱われることが多く、淡白な味わいでクセが少ないのが特徴です。肉質はタラに似ていますが、加熱しても固くなりにくいので、幅広い調理法に適しています。今日は衣にゆかりを混ぜて揚げ、酸味をほんのり感じられるさっぱり味に仕上げました。副菜は、細かくした大豆をたっぷり入れたドライカレーでした。ごはんがすすむと好評でした。

 

   

 アジフライは身はふっくら、衣はサクサクしていて美味しかったと好評でした。今日はタルタルソースでしたが、タルタルソースが苦手な生徒が意外と多く、そういった生徒には中濃ソースを用意しました。豚汁は今日も具沢山で、旨味たっぷりでとても美味しかったです。えびのチャプチェは、オイスターソースやコチュジャンを使用して、甘辛く韓国風に仕上げました。今日は200g以上の野菜が摂れる献立だったので、食べごたえがあり、栄養満点でした。

 

9月6日(水)

   

 今日の主菜は人気のハンバーグでした。たくさんの生徒が食べに来てくれて、食べ残しはほとんどありませんでした。副菜は舞茸とポテトのガリバタ炒めでした。これからが旬のきのことバターはお互いの旨味や風味を引き立て合うため、相性抜群です。今日はそこににんにくを合わせ、塩ベースの味付けにしましたが、醬油やぽん酢を合わせて炒めても美味しく仕上がります。サラダには小さく切ったプロセスチーズをたくさん入れました。

 

9月5日(火)

   

 冷やしうどんの具は、豚肉、ゆで卵、きゅうり、わかめ、天かすでした。トッピングは別皿にして各自で盛り付けました。9月になったとはいえ、今日はとても蒸し暑い日でしたので、冷たいうどんは喉越しがよく、生徒たちも喜んで食べていきました。ビーンズサラダには栃木県産のほうれん草を入れました。植物性たんぱく質や食物繊維、鉄分やビタミンなど、たくさんの栄養素が摂れる一皿でした。

 

9月1日(金)

   

 今日から二学期がスタートしました。夏休みが終わり、給食を心待ちにしていた生徒たちが元気な姿を見せてくれました。今日のコロッケには「ジビエ」を使用しました。近年、野生鳥獣の増加が社会問題になっており、その対策として、捕獲した野生鳥獣を資源(食品)として有効活用し、ジビエをおいしく食べてSDGsに貢献しよう!という取り組みが農林水産省を中心に行われています。

 今学期も多くの新鮮な食材、旬の食材を使用し、安全でおいしい給食を提供していきたいと思います。

【定時制】7月の給食

今月の給食はコチラ→→→7月献立表.pdf

7月18日(火)

   

 ポテト入り焼きそばは足利市の名物です。じゃがいものホクホクとした食感がアクセントになり、ボリュームがあって美味しかったと好評でした。足利市内で「ポテト入り焼きそば」を提供する店舗は20軒以上あるそうです。足利市のお隣、佐野市にも「イモフライ」という名物がありますが、県南地区はじゃがいもを使用したご当地グルメが多いですね。

 さて、今日は1学期最後の給食でした!1学期の給食はどうでしたか?暑い夏を乗り越えて、9月1日の食堂で元気なみなさんに会えるのを楽しみにしています。

 

7月14日(金)

   

 夏野菜カレーは、トマトとヨーグルトをたっぷり使用して素材の酸味を活かし、いつもより少し甘めに仕上げました。ターメリックライスは炊飯時にみりんを入れてキレイな黄色の照りをだしました。また、揚げ茄子、オーブンで焼いたズッキーニ、パプリカをおしゃれに添えました。今日は校内生活体験発表会があり、見学に来てくださった保護者の方々や、普段給食を食べていない先生方とも一緒に給食を楽しみました。

 

7月13日(木)

   

 香味焼きとは、季節の香物(生姜、にんにく、みょうが、大葉などの香り高い野菜)を使い、肉や魚、野菜に香りを移しながら焼く調理法です。今日は脂がのったさばを使用しました。下味をつけて数分置くことで、味がなじみ、しっとりと柔らかく仕上がります。また表面をカリッと香ばしく焼き上げることで、食感の違いも楽しめます。今学期の給食も残すところあと2回。しっかりと栄養を摂って、暑い夏を乗り切りましょう!

 

7月12日(水)

   

 麻婆豆腐にはニラをたっぷり入れました。全国2位の生産量を誇る栃木県のニラはとても美味しいですよね。ニラはアリシンをはじめ、ビタミンAやビタミンC、カリウムなどが含まれ、スタミナアップや健康づくりにかかわる栄養が豊富な野菜です。レバニラやニラ玉、餃子など、中華系のお料理と相性の良いニラ。調理する際に根元をざっくり落としがちですが、アリシンなどの栄養素は根元に豊富であることが知られています。お家でニラ料理を作るときは、根元の廃棄は最小限に抑えましょう。

 

7月11日(火)

   

 鶏肉のごま焼きは、鶏もも肉を醤油、酒、にんにく、生姜に漬け込み、たっぷりの白ごまと黒ごまを上にのせて焼き上げました。白ごまと黒ごまの栄養はほとんど変わりませんが、白ごまはナッツのような甘みと香ばしさ、黒ごまは苦みがあり白ごまよりも風味が若干強いのが特徴です。鮭わかめごはんに使用した鮭は、岩手から北海道沿岸で獲れたシロサケを使用しました。用意した分が空っぽになるほど、今日のごはんは大人気でした。

 

7月10日(月)

   

 ラタトゥイユは、ズッキーニ、玉ねぎ、黄パプリカ、なす、トマトなど、旬の夏野菜をふんだんに使用し、水を入れずに野菜の水分だけで炒め煮しました。似たような料理で「カポナータ」がありますが、カポナータは白ワインビネガーと砂糖を加えてしっかりと味を付けるのに対し、ラタトゥイユは基本的にオリーブオイルと塩こしょうのみです。味付けが控えめな分、野菜そのものの美味しさを味わうことができます。

 

7月7日(金)

   

 本日は7月7日、七夕の給食でした。雨が降ることが多いといわれている七夕ですが、今日は晴天でとても暑い1日でしたね。メインがさっぱりとした冷たい鶏だしそうめんだったので、みんなたくさん食べてくれました。別皿で用意をしたトッピング(鶏肉、卵、わかめ、トマト)をのせると、彩りがきれいになりました。星形のチーズを散りばめた短冊サラダ、七夕ゼリーも可愛い見た目で、十分に七夕を楽しめたと好評でした。

 

7月6日(木)

   

 今日は青魚の代表、イワシを使用しました。青魚特有の臭みは、生姜や梅、味噌やネギなどを使うと美味しくなります。また揚げ物以外でも、刺身、酢の物、梅煮などの煮物やツミレにしても美味しく味わえます。また油漬けにしたオイルサーディンや、塩蔵にしたアンチョビなど、同じ青魚のサバやアジと比較してもイワシは調理法が広く、応用範囲の多い食材です。今日はにんにくを使ったガーリック揚げにしましたが、小骨が多かったためか、残した生徒が何人かいて残念でした。

 

7月5日(水)

   

 ポークチャップは、豚小間肉と野菜をケチャップとウスターソースで煮絡め、酸味を飛ばして仕上げました。甘めの味付けでごはんがすすみました。白滝のきんぴらは、野菜の旨みとごま油の香りを活かし、薄味で調味しました。手作りの水ようかんは、海藻から抽出されるカラギーナン(アガー)をゲル化剤として使用しました。扱いやすく、つるんとした食感できれいに美味しく仕上がるので、本校ではゼラチンや寒天ではなく、カラギーナンを使用します。

 

7月4日(火)

   

 主菜は、カレイの竜田揚げでした。今日は「アブラカレイ」を使用しました。アブラカレイはその名の通り脂が多く、加熱しても身が柔らかいままなのが特徴です。身がほぐれやすい分、調理が少し難しく思えますが、今日のように揚げる際は、しっかりと衣をつけることで身崩れを防ぐことができます。下味には塩胡椒、醤油、お酒、生姜を漬け込みました。中華風の炒め物は、なすが苦手な生徒が多く、あまり人気がありませんでした。

 

7月3日(月)

   

 今日から7月です。メインの汁なし担々麺は、太めのちゃんぽん麺に、豆板醤、ラー油、山椒などの調味料と、たっぷりのすりごまを合わせた特製の「坦々の素」を和えました。麺自体に少し味をつけて油を絡めておくことで、上からかける肉みそとよく混ざって食べやすくなり、さらに美味しくなります。今日はとても暑い日でしたが、大盛りを持っていく生徒が多く、食べ残しもほとんどありませんでした。