日誌

2017年6月の記事一覧

ヘリコプターの日

81年前の1936年の6月26日、世界で初めて実用的なヘリコプターが飛んだ日です。ホバリングだけでなく、きちんとヘリコプターとして飛行に成功したのが81年前の今日だそうです。見た目は軍用機のような、豚を主人公にしたアニメ映画に出てくる飛行機のようです。

ドローンは昨年度に購入しました。「白里風壱号」という名前がついています。「白=白布ヶ丘の“白”」、「里=白布ヶ丘の“地(里)”」、「風=“風”のように飛ぶ」という意味です。名前をドローンに刻みました。

問題は操縦者が“風”のように自在に操れるかどうかです。

帰ってきたドローン

点検・修理に出していたドローンが約3週間ぶりに帰ってきました。

初期化されていて、2時間も頭を悩ますことに。テザリング機能を使えばいいのではという妙案をいただき、一発解決!!。今日、飛行準備が整い、天気も良好で、試運転しました。

綺麗になったプールも生い茂った欅も鮮明に写っています。高度約100mです。真岡市の鳥に指定されているヒバリがこのくらいの高度でホバリングしています。世界最大の青銅立像の牛久大仏も100m(台座を含めると120m)です。身近なものでマンションの30階くらいです。スペック上はまだ上昇できますが、安全面と法的な問題でここまでです。無事動作確認を終えました。

玄関も夏

正面玄関に飾ってある花が夏らしくなりました。

5輪のミニヒマワリの他に、黄色い洋蘭の定番オンシジウムやカラーの花に似た赤いアンスリウム、中央には紫色の葱坊主のようなアリウム・ギガンチウムが生けられています。なんだか元素名のような名前の花たちだなと思ってしまいます。由来はオンシジウムはギリシャ語の隆起を意味するonkosに指小辞のium。アリウム・ギガンチウムはラテン語でニンニクを意味すalliumと巨大なというgiganteumを組み合わせた名前。
可憐な花たちですが、アリウム・ギガンチウムの花言葉を調べてみると、「正しい主張」です。奇抜な花で存在感のある花にピッタリな花言葉です。

ジメジメして不快な梅雨のこの時期、綺麗な花を眺めて癒やされてみてはいかがでしょう。花は、先日の定期演奏会で頂いた花で、他にも校長室に飾られています。

プールの水質検査

今日は1年のうち最も昼の長い夏至。天気は生憎の雨。薄暗くなるのも早く、あまり夏至という感じがしません。雨の中、プールでは水質検査がおこなわれていました。

これで何も問題なければテスト明けからプール授業です。

衝撃的クビキリギリス

周囲が住宅地のせいか、昆虫類が比較的少ない印象があります。久々に虫らしい虫を見つけました。キリギリスの仲間のクビキリギリス。

キリギリスと名前はついていても、体高が低く細長いのであまりキリギリスという雰囲気はありません。名前の由来は、顎の力が強靱で、噛みついた状態で引きはがそうとすると、胴体から頭が取れてしまうというところからきています。人間にはまずあり得ないですね。動物や昆虫の力に感服させられます。クビキリギリスのもう一つの凄い能力は、単為生殖が可能という点。オスがいなくてもメスだけで子孫を残すことができます。これも現在の人間には不可能な話。マウスを用いた実験では卵子無しで子どもを作り出すことに成功したというニュースがありました。特殊な能力では他の動物や昆虫の足下にも及びません。人間の「脳」力はそれ以上に凄いものがあります。