日誌

2020年11月の記事一覧

落ち葉清掃ボランティア

先週と今週の水曜日の放課後、生徒会、ボランティア部主催の落ち葉清掃がおこなわれました。清掃は学校周辺道路の落ち葉回収を中心におこないました。




また、近隣の家にはゴミ袋も配布しました。


今年はもう半分以上の葉は落ちましたが、まだ若干葉が残っているので、それらは毎日の清掃で綺麗にしていきたいと思います。

フードデザイン(3年)~グラタン・ほうれん草とベーコンのスープ他~

前回のフードデザインの調理実習は麻婆豆腐をメインとした中華でしたが、今週は洋食がテーマということで、グラタンなどを作っていました。今回も調理室にお邪魔してその様子を撮らせていただいたので、グラタン作りを中心に紹介します。

☆今週のメニュー☆
・グラタン
・ほうれん草とベーコンのスープ
・マセドアンサラダ
・オレンジゼリー

前回の麻婆豆腐と同様に、グラタンも一から作っていきます。ホワイトソースも缶などの出来合いのものではなく、薄力粉や牛乳を使いフライパンでダマにならないよう加熱していきます。


できたホワイトソースと茹でたマカロニを混ぜ、耐熱皿に流し込んでいきます。


そこに粉チーズをふりかけ、オーブンで10分ほど焼いていきます。


グラタンと並行してスープやサラダ、デザートも作ります。今回のスープのメイン具材はほうれん草でした。ほうれん草は食べやすい大きさにカットします。


スープの仕上げには溶き卵も入れ、見た目と味だけでなく栄養面もバッチリです。


今回のサラダはマセドアンサラダです。マセドアンどは何かと気になったので調べてみたところ、フランス語で「さいのめ切り」のことなんだそうです。確かに生徒は1cm角ほどの大きさにジャガイモやニンジンをカットしていました。


そうこうしているうちに、グラタンが焼き上がりました。いい焼き目がついています。


最初に作り冷蔵庫で冷やし固めていたオレンジゼリーもいい感じに固まりました。


4時間目の後半約30分ほどの時間を残し全てのメニューが完成しました。今回は洋食ということで、見た目もいつもに増して華やかです。




最後は作った料理を自分たちで実食です。

来週は期末テストになるので、次回のフードデザインの調理実習はテスト明けの再来週の予定です。

授業公開

今週17日~19日にかけて在校生保護者や近隣の学校関係者を対象とした授業公開がおこなわれました。今年は3日間で60名以上の方が来校され、本校の授業の様子などを見学されました。アンケートにもご協力いただきありがとうございました。

フードデザイン(3年)~麻婆豆腐・しいたけとベーコンのスープ他~

今週の3年生のフードデザインは麻婆豆腐、しいたけとベーコンのスープ、もやしとキュウリの和え物、そして杏仁豆腐の4品を作りました。品数が多いので、今回はメインの麻婆豆腐を調理している場面を中心に紹介します。

まずは豆腐を下茹でして、ザルにあけているところです。豆腐を下茹ですることで、豆腐の余分な水分が抜け、形が崩れにくくなります。サッとお湯で茹でるだけですが、しっかりと意味のある過程です。

そしてネギはみじん切りにしていきます。細かくし過ぎても食感がなくなってしまうため、やや粗めのみじん切りで切ります。

麻婆豆腐の餡は素などは使用せず、自分たちで調味料を合わせて作っていました。生徒たちは前の調理台にある味噌や醤油をセルフで計量し、使う分だけ計りとっていました。

ネギや調味料の準備がととのったところで、中華鍋に調味料とネギを入れ、挽肉、豆腐の順に具材を入れていきます。そして最後に水溶き片栗粉でとろみをつけ、最後はゴマ油で香り付けし完成です。

麻婆豆腐が完成する頃には、はじめに調理しておいた杏仁豆腐も固まり、しいたけとベーコンのスープ、もやしとキュウリの和え物も完成、1時間ちょっとで計4品を完成させました。

今回は白いご飯も自分たちで炊いていて、4時間目ということもあり、ちょうどいい昼食になっていたようです。

今回は中華でしたが、次回は洋食のメニューの予定だそうです。

晩秋の人字庭

本校のケヤキも落葉の季節を迎え、敷地内でもあちこちで晩秋の雰囲気を感じられるようになってきました。そこで体育館の裏にある人字庭に行ってみました。

1ヶ月前はまだ蚊がたくさん飛び回っていましたが、それも殆ど見かけなくなりました。そして足元に目を向けると秋らしいものをいくつか見かけることができました。まずはギンナンです。人字庭には大きなイチョウが1本あり、毎年たくさんの実が落ちてきます。この時期になると種の外側が腐敗しはじめ、見慣れたあのギンナンの姿が顔を出す様子が見られます。我々が食しているギンナンはこの種子の中にある核のさらにその中の仁の部分です。アーモンドなどのナッツ類もこの仁の部分を食しています。

そして晩秋の林の定番、ドングリもあちこちに落ちていました。ドングリといのはクヌギやナラ、カシの木になる実の総称ですが、これはどうやらカシの木の仲間のようです。

そして最後に見つけたのがホコリタケらしきキノコです。その名の通り、てっぺんからホコリのような胞子を飛ばします。名前やその生体を聞くと食べようとは思いませんが、ホコリタケなら食べることができるキノコです。見た目のインパクトもなかなかですが、まぁトリュフに似ていると言われればそれっぽい風貌です。もちろん観察しただけで食べはしませんでしたが、ちょっとどんな味か気になりますね。見つけた時は既に胞子を飛ばしたあとの個体で、少し破れたような跡がありました。