日誌

2019年11月の記事一覧

進路指導室前のもみじ

11月も最後の週となり、だんだん朝晩が冷えるようになってきました。11月21日真岡では早々と氷点下を記録しましたが、今週末には2度目の氷点下になる週間予報が出ています。先週から公仕さんが教室のストーブの設置作業を開始しました。
 中庭ではヤマボウシやケヤキのもみじが盛りです。

今年は各地のもみじが例年より遅れているところが多かったようです。本校のヤマボウシもいつもより少し色づきが遅く、今が一番綺麗に色づいています。今日の朝は濃い霧で葉が濡れ、いつも以上に艶やかな雰囲気を醸し出していました。これからさらに寒さが厳しくなってきます。体調管理にも気を付けましょう。

家庭科(調理実習)~肉饅~

11月11日は「豚饅の日」です。今月から1年生の家庭基礎で中華の調理実習がはじまり、肉饅が課題の1つです。さっそくその様子を紹介したします。肉饅の他に椎茸とベーコンを使用した中華スープを作るというもので、肉まんは生地から手作りしていました。

練った生地はその後丸く伸ばし、中に具を入れ形を整え、蒸かしていました。

作り終えた後は、みんなで実食し、味を確かめました。

朝晩冷込むようになってきました。温かい肉饅が恋しくなる人も多いでしょう。せっかく学んだ肉饅製作、家で再度挑戦しましょう。

化学実験~硫酸銅(Ⅱ)水溶液の電気分解~

今週、2年生の化学の授業で硫酸銅(Ⅱ)の電気分解を行っています。

電気分解には、電極に鉛筆の芯(炭素)を使用します。廃液等の環境負荷を抑えるためシャーレに必要最低限の硫酸銅(Ⅱ)の水溶液を入れ、鉛筆の芯を浸し変化を観察しました。電気分解をはじめるとすぐに陽極側の鉛筆の芯から気泡が発生し、陰極側の鉛筆の芯には少しずつ茶色っぽい被膜が付着していく様子が観察できました。それぞれ、陽極側から発生した気泡は酸素、陰極側で発生した茶色っぽい物質が銅であることを確認しました。

理科では、簡単な実験でも、実際に実験を行うということが大切です。実験の準備や過程、変化の起こっている様子を見ることで、より理解を深めることができます。