日誌

2017年9月の記事一覧

たまに猫

この猫をたまに見かけます。

今月2度目の遭遇です。まだら模様の顔が個性的。今回は職員駐車場の横にあるサルスベリの下でバッタリ出会いました。9月29日は「929ー来る福」という語呂合わせから「招き猫の日」に制定されています。本校にも是非福を運んできてほしいです。

金木犀と銀木犀

先日の金木犀の蕾の紹介は、どうやら金木犀ではなく、銀木犀だったようです。木のすぐ脇のキンモクセイの樹木プレートを確認しましょう。満開の時の銀木犀がこちらです↓

明らかに金木犀に比べて花色が白です。只今満開に咲いているのが金木犀。体育館の前に巨大な金木犀が植えられ、見事に咲いています。甘い香りも放っていて、この時期窓を開けると、室内にまでその香りが漂ってきます。

金木犀の花言葉は「謙虚」、「陶酔」、「初恋」。「謙虚」はその強い香りに対して花が小さく控えめなところから、「陶酔」は人を惹きつける甘い香りから、「初恋」は印象強い甘い香りが散った後も忘れられないというのが由来です。甘い香り漂う準備室から金木犀の話題をお届けしました。

台風の忘れ物

日曜の夜から月曜の夜にかけて台風が通過しました。本校でも落ち葉や枝があちこちに散乱し、風の強さを物語っています。通過した月曜日や昼休みにはサッカー部や野球部、陸上部の部員たち、清掃の時間には美化委員も参加して落ち葉掃きが続けられていますが、落ち葉と枝はまだまだ残っています。

明日も片付けに追われそうです。

彼岸花横を駆け抜ける

先週はまだ地上10㎝ほどだった彼岸花の蕾が一斉に咲き出しました。






今日は雲一つ無い秋晴れで、彼岸花の燃えるような赤と澄んだ青空が正門周辺に広がっています。正門横の土手だけでなく、グランド南側にも少ないですが彼岸花が咲いています。その横を体育の授業で生徒たちが走っていました。来月はマラソン大会、駅伝大会が控えています。彼岸花の横を走る「スポーツの秋」らしい風景です。
「大塚実みどりの基金」は本校同窓生で人工芝校庭の寄付者でもある大塚商会創業者、大塚氏の以前の寄付を基金として本県全県的に学校緑化を進める運動としたものです。

秋の彼岸花、花言葉は「情熱」、「あきらめ」、「思うはあなた一人」、「また会う日を楽しみに」と哀愁漂うものです。死や不吉の象徴ともされてきた彼岸花は「家に持ち帰ると火事になる」とか「彼岸花を摘むと死人が出る」などという迷信もあるようです。彼岸入りくらいまでは真っ赤な花を見ることができます。

金木犀の香り

掃除も終わった昼下がり、栃の実を片付けながら校内に戻ろうとしていたところに、心地よい風とともに素敵な秋の香りが漂ってきました。その香りの元は正門の先にある金木犀。まだ開花はしておらず、全て蕾の状態でしたが、既に強い香りを放っていました。

秋の訪れを感じさせてくれる好きな香りです。1990年代前半くらいまではトイレの芳香剤の匂いとしてこの金木犀の香りが使われ、人によってはトイレを連想するようになってしまったのが残念です。早朝の秋晴れ、正門を入ると澄んだ空気と混じり合う金木犀の甘い香りと可憐なオレンジ色の花、そんな秋の風物詩です。