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2017年9月の記事一覧
彼岸花開花
正門南側、“大塚実みどりの基金”により整備された土手に今年も彼岸花が咲きました。

ここだけ成長が早く、彼岸よりだいぶフライングして咲いたようです。彼岸花の学名は“Lycoris radiata”。ホームセンターの球根売り場で見かけるリコリスはこの彼岸花を改良した園芸品種です。“Lycoris”の由来はギリシャ神話に出てくる海の精“Lycorias”から。日本では縁起の悪い花というイメージもあります。この彼岸花は日本には自生していなかった花で、いつ日本に入ってきたのか、またなぜ日本に入ってきたのかなどの正確な情報がわかっていない史前帰化植物とされています。今では群生地が観光地化されるほど写真家などに人気を集めています。近年の“インスタ映え”ブームにもピッタリな花で、あちこちで見かけるかもしれません。日本では彼岸花の他に別名で曼珠沙華(まんじゅしゃげ・まんじゅしゃか)と呼ばれ、山口百恵の曲のタイトルとしても有名です。地方名として地獄花、死人花、幽霊花など多数の呼び名があります。有毒植物であることや墓地に植える花のイメージから縁起の悪い花というのが定着してしまいました。現代のように派手な花や奇抜な園芸種のなかった時代、真っ赤で奇妙な形をした花が不気味に見えたのかもしれません。
正門南側の土手にはこの後の彼岸に合わせて咲くのを待っているかのように、数日前から蕾が土の中から出てきています。もう少ししたら赤い花を咲かせてくれるでしょう。
ここだけ成長が早く、彼岸よりだいぶフライングして咲いたようです。彼岸花の学名は“Lycoris radiata”。ホームセンターの球根売り場で見かけるリコリスはこの彼岸花を改良した園芸品種です。“Lycoris”の由来はギリシャ神話に出てくる海の精“Lycorias”から。日本では縁起の悪い花というイメージもあります。この彼岸花は日本には自生していなかった花で、いつ日本に入ってきたのか、またなぜ日本に入ってきたのかなどの正確な情報がわかっていない史前帰化植物とされています。今では群生地が観光地化されるほど写真家などに人気を集めています。近年の“インスタ映え”ブームにもピッタリな花で、あちこちで見かけるかもしれません。日本では彼岸花の他に別名で曼珠沙華(まんじゅしゃげ・まんじゅしゃか)と呼ばれ、山口百恵の曲のタイトルとしても有名です。地方名として地獄花、死人花、幽霊花など多数の呼び名があります。有毒植物であることや墓地に植える花のイメージから縁起の悪い花というのが定着してしまいました。現代のように派手な花や奇抜な園芸種のなかった時代、真っ赤で奇妙な形をした花が不気味に見えたのかもしれません。
正門南側の土手にはこの後の彼岸に合わせて咲くのを待っているかのように、数日前から蕾が土の中から出てきています。もう少ししたら赤い花を咲かせてくれるでしょう。
不要薬品処理
化学で保管していた不要な薬品を業者に廃棄処理委託しました。

文科省より、長期間保管されていて今後の使用の見込みの無い薬品は速やかに廃棄するよう通知が出されているところで、本校でも昨年から定期的かつ計画的に廃棄処理委託しています。
今年もかなり整理して、不要なものがなくなりつつあります。安全な理科実験のために今後も必要なものは揃え、不要なものは整理していきます。
文科省より、長期間保管されていて今後の使用の見込みの無い薬品は速やかに廃棄するよう通知が出されているところで、本校でも昨年から定期的かつ計画的に廃棄処理委託しています。
今年もかなり整理して、不要なものがなくなりつつあります。安全な理科実験のために今後も必要なものは揃え、不要なものは整理していきます。
ナナフシ発見!!
校舎の脇の駐車スペースで先日ナナフシを見つけました。

カマキリよりも明らかにスマートで、何かの植物の茎が動いているような姿形をしています。擬態のレベルが非常に高く、パッと見は昆虫に見えないので、動く姿はどことなく不気味な感じです。別名ナナフシモドキとも呼ばれるらしい本種、ナナフシという名前自体がモドキ(似せたという意味)のような意味だと勘違いしやすいですが、ナナフシとは枝という意味だそうで、「枝(ナナフシ)に似せた(モドキ)」という意味でナナフシモドキと呼ばれているそうです。茎や枝にとまってジッとしていたらなかなか見つけられないでしょう。
カマキリよりも明らかにスマートで、何かの植物の茎が動いているような姿形をしています。擬態のレベルが非常に高く、パッと見は昆虫に見えないので、動く姿はどことなく不気味な感じです。別名ナナフシモドキとも呼ばれるらしい本種、ナナフシという名前自体がモドキ(似せたという意味)のような意味だと勘違いしやすいですが、ナナフシとは枝という意味だそうで、「枝(ナナフシ)に似せた(モドキ)」という意味でナナフシモドキと呼ばれているそうです。茎や枝にとまってジッとしていたらなかなか見つけられないでしょう。