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ここでは、各学科の活動を紹介しています
建設工学科 ドローン操作講習会
ドローンに関わる航空法を説明して頂き、実際にドローン操作の体験をしました。
建設現場では、ドローンを使用して空中から地形を計測したり、災害時の現場確認などに利用するなどのIT化が進んでいます。悪天候のため体育館での講習でしたが、生徒は最新の技術を楽しそうに体験していました。
小川小学校へプランターケース寄贈
今年度、1年生の工業技術基礎の授業では、課題の1つとして「プランターケース」を製作しました。3月15日、そのプランターケースを那珂川町立小川小学校へ寄贈してきました。
このプランターケースは木製で、周囲の環境と調和するように配慮しました。組立をした後に、防腐塗料を塗布して腐食しないように工夫しました。
那珂川町からも多くの生徒が清峰高へ通学しています。自分の出身地域へプランターを寄贈することで、地域との連携を深めるとともに、恩返しができたと思っています。
電子機械科 技能検定
電気機器組立て(シーケンス制御作業)3級に電子機械科2年生8名が合格しました。
実技:配線作業 実技:プログラム入力・確認
職種・試験内容について
1999年秋に新設された国家技能検定試験です。1級・2級および3級があり、学科試験と実技試験に分かれています。電気機器組立て(シーケンス制御作業)では、自動化された生産設備の制御に関わる専門知識、技術・技能について出題されます。
ITパスポート試験合格
合格者 情報技術科2年 浜 中 嶺 君
電 気 科2年 瀧 健太郎 君
商業科「商品開発」出張講義
商業科の「商品開発」の授業の一環として、竹工芸師の八木澤先生をお招きして、地域伝統工芸について出張講義をして頂きました。
生徒は、身近な伝統工芸に直に触れ、時間が経つのも忘れるほど集中して講義を受講していました。また、実際に竹工芸製作にチャレンジし、試行錯誤を繰り返しながらも夢中になって作業していました。
このような貴重な経験をさせて頂き、八木澤先生をはじめご協力を頂いた方々に大変感謝致します。有難うございました。
機械科高大連携事業
○実施日:平成29年2月17日(金)
○講 師:帝京大学 機械・精密システム工学科 森 一 俊 教授
○講 義:次世代自動車の展望 ~ HEV,FCV,BEV ~
○内 容:
自動車の変遷や開発、実用化されつつある多様な自動車及び環境対策等の課題などを動画を交えて講義をいただき、機械科の生徒達にとってたいへん興味深い内容のものでした。
また、自動運転やシステムの進化に伴い自動車や社会環境が近未来において、どのように変化していくのかを学習する良い機会を得ることができました。
建設工学科2年生インターロッキング舗装実施
2月15日(水)、建設工学科2年生土木コースの生徒が、インターロッキング舗装実習を行いました。この実習は、(一社)栃木県建設業協会の将来の建設業界を担う人材育成事業として、株式会社生駒組に協力していただき実施しました。
この実習では、歩道やガーデニング等で見かけるインターロッキングの施工技術につい学びました。
株式会社生駒組土木部長臼井様はじめ多くの方に、事前準備から当日の指導まで行っていただき、有意義な実習を行うことができました。生徒にとってインターロッキングブロック敷きは初めての経験で、おっかなびっくり行っていましたが、完成が近づにつれて出来映えに感動していました。
今後も、建設工学科では様々な事業を通して、将来の建設技術者としての素養を高める努力をしてまいります。
商業科課題研究発表会
平成29年1月18日(水)、商業科課題研究発表会を実施しました。
課題研究発表会では、商業科3年生の各研究グループが、マーケティングやビジネス経済の内容について、課題解決を目指したプレゼンテーションを行いました。研究内容は次の7つでした。
(1)栃木でGO(観光)
(2)ラーメンこげんをPR
(3)スターバックス
(4)お菓子
(5)コンビニスイーツ比較
(6)ユニバーサルスタジオジャパン
(7)ご当地グルメマップ
生徒は、研究内容(1)から(7)について、市場の動向、消費者の行動及び商品の企画・流通・消費、産業構造の変化や経済の国際化、観光・地域産業などを調査研究します。発表準備(プレゼンテーションの練習を通して)で、パソコンソフトの効果的な利用、聞きやすい発声や話す速度、聞き手を引き付ける表情や姿勢、提案の趣旨を正確かつ簡潔に伝える話の構成などを学習します。
1年間の学習(テーマ設定から発表や各グループ相互の評価)により、思考力・判断力・表現力が向上し、言語活動の充実が図られました。そして、生徒間のディスカッション、ディベートや外部との交渉などの実践を通して、コミュニケーション能力を大いに向上させることができました。
情報技術科課題研究発表会
・アクリル板による下駄箱の修繕
情報技術科棟入口の下駄箱の修繕を行いました。
・電子オルゴールの製作
マイコンにプログラムを書き込み、メロディを奏でるものです。
・移動式照明の製作
お世話になった部活動で屋外練習できるように作成したものです。機械・電子機械科の先生方にも協力していただきました。
・アームロボットの製作
実習で学んだマイコン制御やCADによる設計を駆使して、圧縮空気で動作するものです。
・ラズベリーパイを用いたカメラの製作
ラズベリーパイという極小コンピュータとカメラを組み合わせて作成したものです。
・Bluetoothによる遠隔操作
Bluetoothによりラジコンカーの遠隔操作を研究しました。
・アーケードゲームの製作
アーケードゲームの筐体を設計から製作し、ゲーム基板を内蔵することで完成させました。
・3Dモデリング
フリーソフトを用いて3Dアニメーションの作成を行いました。
・LEDメッセージボード製作
情報技術科職員室の入口に先生の所在を明らかにするためのボードを作成しました。
・ホームページ作成
大学主催のホームページコンクールに提出する目的で、作成しました。英語版のページも作成しました。
・ChaserOnlineとサーバ構築
例年参加している全国プログラミングコンテストへ作品を提出しました。また、Linuxサーバの研究を行いました。
機械科課題研究発表会
今年度は7つの研究テーマで、3年生が活動してきた内容を発表しました。
【研究テーマ】
○電気自動車の製作
栃木県高校生電気自動車大会の競技車両を製作・調整し、大会に参戦しました。
○プロジェクションマッピングの製作
舞台演出等で話題になっているプロジェクションマッピングを、自動車の車体に投影しました。
○鋳造技術の研究
実習で習得した技術を活かし、自分の考案した作品を鋳造で造りました。
○ギター自動演奏装置の製作
ネックの押えや弦の弾きを自動制御し、音符をプログラム化して自動演奏してみました。
○振り子時計の製作
時計が動く仕組みや各部品の機能を学習しながら、組立・調整を繰り返し製作しました。
○一眼レフカメラの機構研究
50年前の一眼レフカメラの分解・組立をして、精巧かつ複雑な仕組みを学習しました。
○日常で使える自動車メンテナンス
タイヤ交換・ホイールバランス・オイル交換・バンパー補修などを実物&実車で体験学習しました。
土木学会関東支部栃木会 研究発表会参加
平成29年1月31日(火)、栃木県総合文化センターで、栃木県建設技術協会・土木学会関東支部栃木会の主催により「平成28年度第34回研究発表会」が行われました。本校からは、建設工学科2年の片山順平君・成宮槙作君が参加し、『工業高校でできる地域への貢献活動』と題して、建設工学科で行った大山小学校との連携事業などの取り組みを発表しました。
この研究発表会は、産・官・学で土木技術の向上に関する調査や研究発表をする場であり、高校生から社会人まで、様々な方が発表を行いました。
電気科課題研究発表会
三年生は6グループに分かれ、生徒自らが設定し、一年間かけて研究した内容を発表しました。発表を聞いた一、二年生は、先輩の発表を真剣に聞いていました。
発表題目
1.「防災の研究」
2.「マイコンカーの製作」
3.「指向性スピーカの製作」
4.「リズムゲームの製作」
5.「交代ボードの製作」
6.「スーパー自立行動型ユニット」
「防災の研究」の発表の様子 「交代ボードの作製」の発表の様子
発電機の試運転の様子 作製したマイコンカーの外形
携帯型の指向性スピーカー 作製したリズムゲームのテストプレイ
交代ボードの試運用の様子 作製した自立型ユニットの外形
栃木県土地家屋調査士会による出張授業
1月23日(月)、5・6時間目に建設工学科2年生の土木コースを対象に栃木県土地家屋調査士会による出張授業を開催しました。
今年は、加藤欽一副会長をはじめとした6名の方に来校いただき、講義と実習という内容で実施しました。5時間目の講義では、土地家屋調査士の業務内容を本校の公図を使って説明して頂きました。また、資格取得についても説明して頂き、「測量士補を取得しておくと試験の一部免除がある。」といった具体的な話もありました。
6時間目は、屋外で土地の現況を確認する実習を行いました。実習の中では境界杭を確認したり、消失した境界杭の復元などを体験しました。
風が強く、指導する側も生徒も非常に寒い中での実習になってしまいましたが、普段実習で学んでいる測量とは違った側面を体験することができ、生徒の興味・関心を高めることができました。栃木県土地家屋士調査士会の皆様には、熱心に御指導いただき大変感謝しております。ありがとうございました。
建設工学科 課題研究発表会
3年生が1年間の課題研究の成果を発表
平成29年1月20日(金)、建設工学科課題研究発表会を開催しました。
3年生は1年間取り組んだ成果を1・2年生に向けに発表しました。プレゼンテーションソフトを使い、わかりやすく伝えるように工夫を凝らしていました。1・2年生は3年生時に取り組む課題研究の参考になりました。
今年の課題研究テーマは以下の通りです。
≪土木コース≫
・コンクリートカヌー製作
・大山小学校のトラック整備とコンクリートガラ置き場の製作
≪建築コース≫
・木材加工
・地域に貢献するものづくり
・資格取得への挑戦
・都市計画の模型製作
建設工学科生徒全員が参加 一生懸命発表する3年生
コンクリートカヌー製作(大会の様子) 大山小学校の200mトラックを設置
図書館の本棚製作 小学生とのプランター製作
電子機械科課題研究発表会
課題研究は様々なものづくりに関連する課題を生徒自らが設定し、生徒同士が協力して解決していく授業です。3年間に習得した専門知識を駆使して、どのように課題解決に結びつけたかがポイントになります。
今年も電子機械に関するものづくりを中心に7つのテーマについて発表がありました。3年生は電子機械科2年生を聴衆にわかりやすく発表することができました。発表テーマは次の通りです。
(1)「自律型ロボットの制御」
(2)「電磁波(赤外線)を用いた制御に関する基礎研究」
(3)「技術ボランティア」
(4)「BSOボードの製作」
(5)「マイコンカーの製作」
(6)「電気自動車」
(7)「アイディアロボットの製作」
発表会の様子
これから発表します! わかりやすいスライドで説明!
自律型ロボットの製作 電磁波を用いた制御に関する基礎研究
技術ボランティア BSOボードの製作
マイコンカーの製作 電気自動車
アイディアロボットの製作 発表会の様子
メディアアーツ模型講座
平成29年1月17日(火)に、宇都宮メディアアーツ専門学校の青山先生・星井先生・学生2名をお招きして、建設工学科2年生建築コースを対象に「9坪ハウス」の模型製作を実施しました。
9坪ハウスとは、1952年に設計者である増沢洵さんにより造られた住宅で、「最低限住宅」と言われ、戦後の日本において誰もがどこにでも建てられるものとして設計されたものです。
今回は、その「9坪ハウス」の模型を製作しました。普段、生徒たちは図面を描くことが多く、模型製作は初めての生徒もおり、興味津々で作業に当たっていました。これからの設計課題に活かしてくれればと思います。
最新の電子平板実習を実施
最新の測量を体験
建設工学科3年生が、最新の「電子平板」を使った実習を実施しました。
電子平板とは、トータルステーション(角度と距離が測れる測量器械)とタブレットを連動させ、リアルタイムに建物の位置を測定した結果が、タブレットの画面上に座標として反映されるものです。この座標を結ぶと建物の形になり、地図が出来上がっていきます。今回は、校内の駐輪場や校舎などの測量を行い、校内の地図を作りました。
この実習を行うため、先週は宇都宮工業高校からGPS測量器を借りて、地理上の座標を測定する測量も行いました。
屋外で測量を行った後、室内でデータの整理を行いました。この整理もタブレット上で座標を線で結び建物の形を明らかにしていきます。そして、パソコンの測量用CADを使い2つのグループのデータを合体させ一つの地図にしました。また、今回、測量した結果と"Google Earth"のデータを重ね合わせ、座標等が間違っていないか確認しました。一部、ずれている個所もありましたが、おおむね学校の現況と一致しました。
今後は、校内のデータを測量し一つの地図を製作していきます。
身近な研究・実践活動報告会に参加しました
建設工学科の活動を報告会で発表
12月13日(火)、宇都宮工業高校大講義室を会場に『身近な研究・実践活動報告会-多様な視点から地域のエネルギー・環境を考える-』に参加し、建設工学科の取り組みについて発表しました。この報告会では、企業1件、小学校1件、高校は本校をはじめ宇都宮工業高校、今市工業高校、馬頭高校の4件、合計6件の取り組みが発表されました。
本校は2年生4名が、建設工学科で取り組んでいる小学校との連携事業などについて発表しました。発表テーマと発表者は下記の通りです。
「地域に期待される学校を目指して」
建設工学科2年土木コース
高久 圭太郎(箒根中出身) 渡邉 伸明(片岡中出身)
渡邉 琉希 (黒磯中出身) 髙橋 徹 (厚崎中出身)
また、1月31日(火)には土木学会関東支部栃木会主催の「第34回建設技術研究発表会」においても建設工学科2年の代表者が発表します。
建設工学科2年建築コース キャリア形成支援事業
ガス圧接とは、鉄筋の接合方法のひとつです。ガス溶接と同様に「酸素ガス」と「アセチレンガス」を使用しますが、圧接では”溶かさない”ことが重要だそうです。
生徒たちはアーク溶接を実習では経験していましたが、初めてのガス圧接作業に興味津々でした。専門性を高める上で、大変参考になりました。
物流出前授業
12月6日(火)に建設工学科1年生を対象に、(一社)栃木県トラック協会主催の「物流出前授業」を開催しました。内容は、第1部では物流の役割について、第2部では実際のトラックを使って機能などを説明して頂きました。
第1部では、物流の役割の説明や物流等に関するDVD観賞をしました。普段の生活においては食品が店頭にあることが当たり前になっていますが、東日本大震災の時は商品が少なくなったこともありました。今回の話を聞き、改めて物流が私たちの生活を支えているということを強く感じました。
第2部では、持ってきて頂いた3台のトラックについての全体説明のあと、グループごとに分かれ詳しくトラックの特徴について説明して頂き、また運転席に乗せてもらう体験もしました。
今回の出前授業により、トラックには目的に合った機能が付いており、様々な用途に使われていることを体験的に学ぶことができました。今回の授業を通し、生徒は「トラックに詳しくなった」、「私たちの生活を陰で支えていることがわかった」、「とても興味を持った」といった感想をあげており、生徒にとって良い体験ができたと思います。
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