農業科のできごと

農業科【食品化学科・農業経営科・生物工学科】便り

【農業科】 食品化学科の活動


1月25日(金)

日本絵手紙協会公認講師の鈴木啓子先生をお招きし、食品化学科3年生が『絵手紙講習会』を実施しました。
絵手紙の始まりや道具の説明を受け、心を込めて書けば「ヘタでいい、ヘタがいい」と励まされながら作品を完成させることができました。作品は各家庭に届けられます。
普段口にしない感謝の思いを絵手紙に込めることができ、充実した時間となりました。


 


1月28日(月)

IFC製菓専門学校の柿沼亨先生をお招きし、食品化学科1年生を対象に洋菓子製造についての講義と製造実習を行いました。
はじめに、チョコレートの原料や種類についての講義、生チョコレート作成の模範実演をしていただき、その後、各班に分かれ製造実習をしました。製造実習が初めての生徒もいましたが、協力して手作りの生チョコレートを完成させることができました。




2月25日(月)

那須塩原バター普及研究会の萩原敏夫先生をお招きし、食品化学科2年生を対象に乳加工の講習会が行われました。

はじめにバターの種類や作り方についての講義があり、その後、本校の乃木農場で搾乳された生乳から作ったサワークリームを使い発酵バター製造を行いました。また、原料の生クリームを分離したときにできた脱脂乳を使った酸乳飲料つくりも行いました。
試食の際には、市販のフレッシュバターと発酵バターを比較した嗜好調査も行いました。

実習を通して、製造原理を確認でき、使用機器の構造や作用、原料の変化なども体験することができました。バター実習の他に、副産物である脱脂乳やバターミルクを用いた製造実習も実施できたことによって、県北の酪農地帯において、その乳や乳製品の加工への興味関心が高まる内容となりました。





 

 

 

農産物即売会を実施しました。

2018年11月10日(土)に大山農場にて農産物即売会を行いました。
食品化学科、農業経営科、生物工学科の3年生が中心となって生産・加工を行った、みそ・パン・ネギ・リンゴ・シクラメン・お米などの販売を行いたしました。
また、本校の生産物の他にも「那須拓陽高校農業教育振興会」の皆様にも生産物の販売を行っていただきました。

今年度は新たな取り組みとして、販売開始までのお待ちいただく時間を利用し吹奏楽部の演奏や生徒による出し物が行われました。
晴天に恵まれ多くのお客様にご来校いただき、とても賑やかな農産物即売会となりました。

さらに食物文化科の生徒が即売会に合わせFCカフェを開店しコーヒー、紅茶などの提供をさせていただきました。

来年度も皆様のご来校をお待ちしています。

【即売会の様子】


日頃より本校の農業教育に御理解と御協力いただきまして、誠にありがとうございます。

花丸 【農業科】グローバルギャップ認証審査

2018年11月6日(火)に大山農場果樹園にてグローバルギャップ(GLOBALG.A.P.)認証審査を行いました。

『G.A.P.(ギャップ) とは、GOOD(適正な)、AGRICULTURAL(農業の)、RACTICES(実践)のことです。GLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)認証とは、それを証明する国際基準の仕組みを言います。 世界120か国以上に普及し、事実上の国際標準となっています。』

本校では、今春からグローバルギャップの認証取得に向けて取り組んできました。
果樹園で栽培・販売を行っている「梨」での認証を目指し、授業・実習を行ってきました。

当日は果樹の圃場、調整室など現場の審査を行い、本校の取り組みをまとめた書類の審査を行いました。
生徒10名(生物工学科・農業経営科)が審査に立ち会い、日々の実習の取り組みを審査員へ説明する場面もありました。

【現場審査】機械の管理状況の確認


【書類審査】書類内容と内容に関する質疑応答

約8時間に及んだ認証審査は無事に終わり、結果は後日通知がくるようです。

【農業科】ウメ狩りを行いました!

6月9日(土)に本校大山農場でウメ狩りを行いました。
このウメ狩りは地域交流を目的に、3年生の生物工学科・農業経営科の「果樹」を専攻している生徒が中心となって開催しています。
雨が心配されていましたが晴天のもと開催することができました。

多くのお客様にお越しいただき生徒は貴重な経験をすることができたと思います。
お越しいただいた皆様ありがとうございました。




来年もまた、よろしくお願いします。

【農業科】なっちゃんクラブ

6月3日(土)にJAなすの主催の「なっちゃんクラブ」に参加してきました。

なっちゃんクラブは、JAなすのが主催する地元の小学生との親子農業体験事業です。
本校の農業科の3年が参加し、お手伝いをさせていただきました。

今回は「ナシの摘果」と「イチゴ狩り」を行い、最後には収穫したイチゴを使ったケーキ作りを一緒に行いました。


【ナシの摘果】


【イチゴ狩り】

授業で学んだことを小学生に伝え、一緒に農業体験を行いました。

地元の小学生たちは、初めての体験に満足そうにしていました。

本校生徒も、学校の実習では体験できない貴重な経験になったと思います。

JAなすのの皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

【農業科】校内意見発表会

518日(金)に農業科校内意見発表会を行いました。

意見発表会は、
身近な問題や将来の問題について生徒たちが自己の抱負や意見を発表し、主体的に課題を解決する能力や態度を養うことを目的に開催されています。

食品化学科、農業経営科、生物工学科の生徒が日頃の農業実習で感じたことや、環境保全、食や命の大切さ、伝統文化の継承、そして将来の夢などについて、発表しました。



本年度は、1~3年の18名の生徒が、一人7分の持ち時間で意見を発表しました。 

発表者の皆さん、大会の準備・運営を行った農業クラブ役員の皆さん、お疲れさまでした。

那須拓陽高校アクションプラン

栃木県農業関係高等学校行動計画(第3次アクションプラン)を設定しました。

この計画は、平成29年4月より全国の農業高校及び農業教育を実践する学校において実践を開始しています。

5年先を見据え「我が国の未来を担う人材を地域で活躍させる」ことを目的とした行動計画です。
このアクションプランは、生徒の進路実現、教員の資質を向上させることを目指しています。


詳しくはこちらをクリックしてください。
栃木県立那須拓陽高等学校(第3次アクションプラン).pdf

卒業生情報

平成27年度生物工学科卒業、テクノ・ホルティ園芸専門学校(埼玉県)2年生の磯千尋さんが、第55回技能五輪全国大会(栃木大会)フラワー装飾の部に出場し銅賞を受賞しました。



農産物即売会のご案内

  
平成29年度 農産物即売会のご案内

本校の農業系学科の生徒が育てた農産物や実習で製造した加工品などを販売させていただきます

1 日時   平成29年11月11日(土) 9:00~11:00(雨天決行)
        ※販売品目が完売し次第、順次終了とさせていただきます。予め御了承ください。

2 場所   那須拓陽高等学校 大山農場(那須塩原市下永田3-4-346)

3 販売品目  
  シクラメン、リンゴ、ネギ、ハクサイ、ダイコン、ブロッコリー、ミニトマト、キュウリ、米、ミソ、パウンドケーキ、那須拓陽高等学校農業教育振興会会員提供品
  ※収穫状況によっては販売品目の変更がございますので御了承ください。
  
4 その他
  大山記念館にて食物文化科の生徒による『FCカフェ』をオープンいたします。コーヒー・紅茶・本校食品化学科生徒が製造したパウンドケーキを記念館内でお楽しみいただけます。ぜひ、お立ち寄りください。