農業科のできごと

農業科【食品化学科・農業経営科・生物工学科】便り

第7回和牛甲子園 出品牛の牛肉販売

 令和6年1月18日、19日に東京都品川グランドホール、東京食肉市場中央卸売市場で開催された和牛甲子園に出品した和牛のお肉をABCミート様、和気精肉店様に販売していただくことになりました。とても良いお肉になっておりますので、ぜひご購買お願い致します。

 

ABCミート様

日時 2月23、24日 10:00~16:00

場所 那須塩原市石林318-5

ABCミート  2月肉祭り.pdf

 

和気精肉店様

日時 2月23日~ 10:00~18:00

場所 大田原市佐久山2220-3

2月23日の10:00~12:00に本校生徒も販売のお手伝いをさせていただきます。

 

    

    

 

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part12

ついにふるさと納税サイトの一つである「さとふる」に「りほ」のお肉が返礼品として掲載されました。

出品するにあたり、鈴木レジャー産業株式会社ABCミート様、株式会社ダイユー様、那須塩原市様、JA全農様、JAなすの様には大変お世話になりました。何も分からず手探りの状態でスタートしたにもかかわらず、親身になって協力していただいた皆様のおかげでここまで来ることができました。本当にありがとうございました。

受付開始は10月9日からになります。商品が無くなり次第終了となりますので、ぜひ下記のサイトをご覧くださるようよろしくお願い致します。

 

 ABCミート様のウェブサイトより

https://www.abc-meat.com/notice/1440.html

 

さとふる「りほ」掲載ページ

【栃木県立那須拓陽高校の生徒が丹精込めて育てた】とちぎ和牛サーロインステーキ用 250g×2枚

【栃木県立那須拓陽高校の生徒が丹精込めて育てた】とちぎ和牛肩ロースすき焼き用 500g

【栃木県立那須拓陽高校の生徒が丹精込めて育てた】とちぎ和牛焼肉用 440g

【栃木県立那須拓陽高校の生徒が丹精込めて育てた】とちぎ和牛切り落とし 550g

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part11

9月25日現在、ダイユー那須高原店様にて、「りほ」のお肉を販売いただいております。9月24日(日)には生徒たちが実際に店頭に立ち、販売会を実施したところ、県内外の多くのお客様にご購入いただきました。また、多くのお客様から温かいお言葉をかけていただき、生徒たちはやりがいと達成感に満ち溢れていました。お越しいただいた方々に感謝申し上げます。

お肉は販売については、在庫がなくなり次第終了となりますので、購入を検討されてる方は早めの購入をよろしくお願い致します。

  

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part10

先日出荷した「りほ」のお肉をダイユー那須高原店様で販売させていただくことが決まりました。「りほ」のお肉が食べられるのは、ふるさと納税の返礼品とダイユー様のみになります。また生徒たちが店頭に立ち販売しますので、ぜひご来店ください。

 

日時 9月24日(日) 9:00~12:00予定

場所 ダイユー那須高原店 様

   栃木県那須郡那須町高久乙2865-1

 

  

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part9

9月5日に出荷された「りほ」の枝肉をとちぎ食肉センター様のご厚意で見学させていただきました。

JA全農とちぎ様、JAなすの様の職員の方々に説明をしていただきながら見学することができ、とても貴重な経験になりました。

枝肉になった姿を見ると少し複雑な心境ではありますが、これから那須拓陽と那須塩原市の明るい話題となるように最後まで取り組み、輝く姿を見届けていきたいと思います。

ふるさと納税の返礼品として出品する前に、ダイユー様で「りほ」のお肉の販売も予定しておりますので、決まり次第こちらのHPでご連絡いたします。

 

  

 

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part8

令和5年9月5日「りほ」が出荷されました。

専攻生は本日の朝、最終の出荷準備を行い、出荷用トラックに「りほ」を載せ最後まで見送りました。

出荷の日は毎回、何とも言えない気持ちになりますが、「りほ」にはふるさと納税の返礼品として今までにない輝きを放ってほしいです。

  

 

  

 

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part7

ふるさと納税の返礼品に向けて愛情込めて育てていた「りほ」が9月5日の9時に出荷することとなりました。

そのため、今回は出荷準備を行いました。

まず鼻環を付けます。牛自身もすごく痛がるので、手早く行うのがコツです。出荷時に紐をつけるのですが、鼻環に紐をつけることによって、誘導しやすくしています。その後、体をきれいにブラッシングしてあげます。出荷時にはどこよりもきれいな状態で出荷することを心がけています。

 

最後に今回は体重測定をしました。生体重で836キロと大きく成長してくれました。

明日は出荷になりますが、最後まで愛情込めて管理していきたいです。

   

 

  

 

 

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part6

今回は、ビタミン検査についてお話します。

和牛はビタミンAおよびビタミンA前駆体(カロテン)を一定期間不足させることで筋肉内に脂肪(サシ)が入り易くなることが報告されています。一方でビタミンAを不足させることは、牛の健康に対して悪影響を及ぼすため、定期的に血中のビタミンA量を調査し、限界値を下回らないようにコントロールしています。また、ビタミン検査は、牛の血液を採取し県北家畜保健所に送付して、ビタミンA等の数値を測定しています。

那須拓陽高校では月に1回程度実施しており、ビタミンAが限界値に達しそうな牛に対しては、ビタミン剤を経口で給与し、コントロールしています。

 

 

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part5

今回は、ルームメイトの「こはる」についてお話します。

まず那須拓陽高校の肥育牛は、牛舎内の1区画に2頭以上で飼育する多頭飼いです。理由はセリ食いで、同じ区画で過ごす牛たちに競わせるようにして飼料をたくさん食べてもらい、大きな体にするためです。

ふるさと納税の返礼品に出品する予定の「りほ」のルームメイトが「こはる」です。

生年月日は、2021年10月29日の牛です。お気づきになった人がいるかもしれませんが、「りほ」よりも1年近く若い牛になります。多頭飼いの多くは月齢が近い牛同士ですが、今回は月齢が近い牛がいなかったため一緒に飼育しています。

当初は1歳も離れているため、なかなかなじめていませんでしたが、すぐに仲良くなりいつも元気に過ごしています。

「りほ」の出荷まで残り1か月を切りましたが、これからも仲良くしてほしいです。

 

 

 

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part4

今回は、除ふんについてお話します。

除ふんは、牛の排せつ物を清掃することで、すべての牛舎で行っています。肥育牛を飼育している場所では、月に1回以上除ふんを行い、牛たちがストレスなく過ごせるようにしています。敷料には粉砕バークと呼ばれる木の皮を細かくしたもの等を使用しています。

除ふんを行うと牛たちが飛び跳ねたり走り回ったり、さらに体をこすりながら喜びを表します。

また、除ふんでは一つ注意点があります。敷料をしっかりと平らにならさないと寝ころんだ牛が自力で立てなくなり、最悪、死に至ってしまうことです。そのようなことがないように細心の注意を払って行っています。

 

   

before

  

after

 

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part3

今回は給餌と体重測定についてお話します。

那須拓陽高校の肥育牛は7時と16時に配合飼料、10時と17時に稲わらを給餌しており、畜産専攻や1、2年生の総合実習、牛部での活動等で担当をしています。多くの生徒が関わることによって、人懐っこい肥育牛になります。

体重測定は出荷前までに数回行っており、与えている餌に対してしっかりと増体しているか、元気に成長しているかを確認しています。そのほかにも様々な作業を通して牛の状態を把握し、出荷まで生徒みんなで見守っています。

  

 

  

ふるさと納税の返礼品に向けて!!part2

今回はふるさと納税の返礼品として出荷を予定している「りほ」の紹介をします。

「りほ」は、2021年の8月に矢板市場で購入し、那須拓陽高校に来た牛です。もともとは肥育牛としてではなく、繁殖牛(母牛)として飼育される予定でしたが、受胎することが叶わず、肥育牛としての飼育に変わりました。最初は残念な気持ちが強かったですが、飼育方法を変えても元気にしている「りほ」を見て、いつまでも下を向いていてはだめだと思いました。元気な「りほ」を輝かせたい。そこでふるさと納税の返礼品に出品すれば全国で輝けるのではないかと思い今回の経緯に至りました。

最初は臆病でしたが、今ではとても人懐っこい牛です。あと2か月もないですが愛情込めて精一杯育てていきます!

名前:りほ   生年月日:2020年11月16日  血統:諒太郎×安福久 

     

 

 

 

 

ふるさと納税の返礼品に向けて!!

畜産専攻の和牛班では、飼育している黒毛和種が那須塩原市のふるさと納税の返礼品として出品されること目指して、今年の4月より取り組んでいます。このプロジェクトは鈴木レジャー産業株式会社ABCミート様、株式会社ダイユー様、JA全農様、JAなすの様、那須塩原市様のご協力のもと着実に進んでおり、出品までの道筋が見えてまいりました。

こちらのHPで情報を発信していきますので、出品まで楽しみにお待ちください。なお、出品予定は10月頃を予定しておりますが、変更になることもありますので、その都度こちらのHPへ情報を掲載いたしますので、ご確認お願いいたします。

写真は那須拓陽高校畜産専攻生と那須塩原市ふるさと納税返礼品出品予定牛のりほちゃんとの集合写真です。

  

 

 

ドローンについて実習で学びました

 本日の作物実習で、ドローンの利用と操作法について学習しました。
ドローンは空撮に利用するだけでなく、農業分野では農薬の散布などにも利用されています。

 資料を使っての講義のあと、いよいよ実践です。
 ドローンを実際に操作しました。次のステップでは、トランシーバーを使って補助してもらいながら、指定の場所までドローンを移動させました。
 近い距離でも想像以上に難しく、苦戦しながら操作しました。

  

 

実習の様子(冬)

大山農場の実習の紹介です。冬は収穫物はあまりない季節ですが、冬ならではの実習があります。

果樹園ではナシのせん定(不要な枝を切ること)が行われます。冬は植物が活発でないこともあり、せん定に適した季節です。葉も落ちていて枝がよく見えていますね。

せん定前のナシとせん定後のナシ(さっぱりしています!)

今日は枝をきれいに集めて、チッパー(枝をチップ状にする機械)かける準備をしています。枝には今年花になる予定のつぼみがたくさんありました。この先どんな成長をしていくかを想像しながら管理することが大事だと先生に教わっています。

異なるグループでは農場内のキンモクセイをせん定しています。

ハウス内の実習では、トマトの収穫と袋詰めを行い、西那須野の市場に出荷します。試食をした生徒は、「甘くておいしい!」と話していました。冬はゆっくり赤くなるので甘くなるそうです。

実習の様子(冬)

寒波がせまり、雪がちらついていますが、実習では春に向けて種まきが行われています。

ベゴニアという花の種はとても小さいため、コーティングされ、ちいさな丸い形になっています。

機械を使って種まきをしていきます。この機械のおかげで、1つのセルに1つ種をまくことができます。

なれない作業は難しいところもありますが、皆さんとても上手にできていました

大豆遺伝子の電気泳動【生物工学科】

東京バイオ専門学校の先生方をお招きし、遺伝子関係の特別授業を実施しました。

高校には無い実験器具を使いながら大豆の遺伝子について学習しました。

DNAは水溶液中でマイナスに帯電するため、プラスの電極に引っ張られます。

全員しっかり事前の操作を行えたので、DNAは同じ長さのバンドになっています。

 

 

 

 

在来大豆の有機栽培【生物工学科】

生物工学では今年度、在来大豆の有機栽培に取り組んでいます。

在来大豆とは、それぞれの地域で昔から栽培されてきた大豆です。

収穫量が多くなかったり、形がいびつな物があって機械で選別できないなど様々な理由から栽培する人が激減している現状です。

 

大豆は味噌・醤油・豆腐・油揚げ・納豆・きな粉など日本食を支える大事な食材です。

在来大豆が無くなってしまったら、その地域で食べられてきた大豆が無くなり

その地域の食文化が失われてしまう可能性もあるため、

那須拓陽高校では栃木県内の在来大豆を栽培し、品種の保全にも力を入れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手指消毒の重要性について学ぶ

講師の先生をお招きして、「ルミテスター」(ATP拭き取り検査試薬を使ったポータブルの検査機器。清浄度を数値化することが出来る)を用いた実験を行いました。
 
 搾乳時に手指に雑菌があると乳頭から体内に入り、炎症を起こす危険性があります。
 搾乳時にゴム手袋は必須ですが、”牛のお乳”のために付けなければならない事が数字でわかりました。洗っても手には雑菌が残っていました!消毒作業の重要性も改めて実感しました。

手洗い前と手洗い後、どちらも検査しました。一番雑菌を少なくするぞ!と、一生懸命手を洗って検査に臨みました!


いよいよ数値化!手洗い後は雑菌がぐんと減りましたが、ゴム手袋をした後の手と比べるとやはり雑菌が想像よりも多くありました。講義をうけて、納得の「消毒の重要性」でした。

実習の様子(乃木農場)

7月に行われる和牛共進会にむけて、和牛農家の白井さん(PTA会長)をおまねきして勉強会を行いました。和牛共進会では、牛の品評会とともに、家畜審査競技(良い牛の見方を競います)も行われます。


授業では牛の子宮の解剖を行いました。牛は人工授精で繁殖させます。繁殖の仕組みについて実物を使って学習しました。

実習の様子(大山農場)

実習の様子です。様々な農作物が大きくなりました。
「草花」
マリーゴールドはもう花をつけています。


「果樹」リンゴの摘果を行いました。少し実が赤いですね。隣はナシの果実です。


「野菜」露地野菜がきれいに植えられています。ネギ、ジャガイモ、トウモロコシです。1年生の実習で栽培している野菜です。

田植え交流

5月12日(木)那須特別支援学校高等部農芸班の生徒が来校し、大山農場にて田植え実習をおこないました。2年2組(農業経営科)の生徒が親切丁寧に手植えのやり方を説明し、赤い印が付いた糸をガイドラインに規則正しく植えることが出来ました。 
    

総合実習の様子

総合実習(農業経営科2年生)は、草花、作物、野菜、果樹、畜産について体験的な学習をとおして、総合的な技術を習得し、経営や管理に対する理解を深めたり、より良い農業を実践できる力を身に付ける科目です。様々な実習が週替わりで行われています。

「草花」
マリーゴールドの鉢上げです。ピンセットを使った細かい作業をみなさん上手に行っていました。



「作物」
種籾(たねもみ)の発芽を確認しています。運搬車運転操作の練習も行われました。



「果樹」
満開の花に囲まれて実習が行われていました。                       


リンゴの花と管理作業。②ナシの花も満開!③梅の実も成長し膨らんできました。例年、行われている「梅狩り」では沢山のお客様にお越し頂いています。

「野菜」
近く校内販売予定のナス苗に肥料を施す実習をしていました。日に日に大きくなっていくため、実習時間毎の成長が感じられるそうです。

枝肉勉強会の結果

本日開催されました第15回枝肉勉強会の速報が届きました!!
那須拓陽高校が出品した「栄振310」号が優秀賞を受賞しました。
枝肉重量589kg ロース芯93 バラ10.2 BMS12


来年は最優秀賞をいただだけるように頑張ります!

枝肉勉強会が開催されます

4月20日に第15回枝肉勉強会が開催されます。

栃木県の農業関連学校から和牛が出荷され、東京でせりが行われます。枝肉勉強会を前に、試験場の方をお招きして、出荷予定の和牛のエコー診断が行われました。サシがどのくらいはいっているのか、生徒のみなさんは興味津々です。



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18日 枝肉勉強会に向けて出荷されました。朗報を待ちたいと思います!

休校中の大山農場の様子

大山農場では野菜・果樹・草花・作物の栽培管理を行っています。
休校期間に伴い農業科の生徒たちは実習が行えませんでしたので休業期間中の大山農場の様子を紹介します。

【農業と環境(1年生)】。
1年生はネギ、トウモロコシ、ジャガイモの栽培管理実習を行います。
休校期間中、ネギ、トウモロコシ、ジャガイモの苗を畑へ定植する管理を行いました

■ネギの定植
①定植前のネギの苗

 
②ネギの畝立て


③ネギの定植



■トウモロコシの定植
①トウモロコシの苗


②トウモロコシの定植準備(黒マルチを使用)


③トウモロコシの定植



学校再開後、実習に取り組めるように準備を進めています。


5月になり、気温が高い日が多くなりました。学校再開後も気温が高い日が続くと予想されます。規則正しい生活を心がけ、体調管理に努めましょう。

【農業科】 食品化学科の活動


1月25日(金)

日本絵手紙協会公認講師の鈴木啓子先生をお招きし、食品化学科3年生が『絵手紙講習会』を実施しました。
絵手紙の始まりや道具の説明を受け、心を込めて書けば「ヘタでいい、ヘタがいい」と励まされながら作品を完成させることができました。作品は各家庭に届けられます。
普段口にしない感謝の思いを絵手紙に込めることができ、充実した時間となりました。


 


1月28日(月)

IFC製菓専門学校の柿沼亨先生をお招きし、食品化学科1年生を対象に洋菓子製造についての講義と製造実習を行いました。
はじめに、チョコレートの原料や種類についての講義、生チョコレート作成の模範実演をしていただき、その後、各班に分かれ製造実習をしました。製造実習が初めての生徒もいましたが、協力して手作りの生チョコレートを完成させることができました。




2月25日(月)

那須塩原バター普及研究会の萩原敏夫先生をお招きし、食品化学科2年生を対象に乳加工の講習会が行われました。

はじめにバターの種類や作り方についての講義があり、その後、本校の乃木農場で搾乳された生乳から作ったサワークリームを使い発酵バター製造を行いました。また、原料の生クリームを分離したときにできた脱脂乳を使った酸乳飲料つくりも行いました。
試食の際には、市販のフレッシュバターと発酵バターを比較した嗜好調査も行いました。

実習を通して、製造原理を確認でき、使用機器の構造や作用、原料の変化なども体験することができました。バター実習の他に、副産物である脱脂乳やバターミルクを用いた製造実習も実施できたことによって、県北の酪農地帯において、その乳や乳製品の加工への興味関心が高まる内容となりました。





 

 

 

農産物即売会を実施しました。

2018年11月10日(土)に大山農場にて農産物即売会を行いました。
食品化学科、農業経営科、生物工学科の3年生が中心となって生産・加工を行った、みそ・パン・ネギ・リンゴ・シクラメン・お米などの販売を行いたしました。
また、本校の生産物の他にも「那須拓陽高校農業教育振興会」の皆様にも生産物の販売を行っていただきました。

今年度は新たな取り組みとして、販売開始までのお待ちいただく時間を利用し吹奏楽部の演奏や生徒による出し物が行われました。
晴天に恵まれ多くのお客様にご来校いただき、とても賑やかな農産物即売会となりました。

さらに食物文化科の生徒が即売会に合わせFCカフェを開店しコーヒー、紅茶などの提供をさせていただきました。

来年度も皆様のご来校をお待ちしています。

【即売会の様子】


日頃より本校の農業教育に御理解と御協力いただきまして、誠にありがとうございます。

花丸 【農業科】グローバルギャップ認証審査

2018年11月6日(火)に大山農場果樹園にてグローバルギャップ(GLOBALG.A.P.)認証審査を行いました。

『G.A.P.(ギャップ) とは、GOOD(適正な)、AGRICULTURAL(農業の)、RACTICES(実践)のことです。GLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)認証とは、それを証明する国際基準の仕組みを言います。 世界120か国以上に普及し、事実上の国際標準となっています。』

本校では、今春からグローバルギャップの認証取得に向けて取り組んできました。
果樹園で栽培・販売を行っている「梨」での認証を目指し、授業・実習を行ってきました。

当日は果樹の圃場、調整室など現場の審査を行い、本校の取り組みをまとめた書類の審査を行いました。
生徒10名(生物工学科・農業経営科)が審査に立ち会い、日々の実習の取り組みを審査員へ説明する場面もありました。

【現場審査】機械の管理状況の確認


【書類審査】書類内容と内容に関する質疑応答

約8時間に及んだ認証審査は無事に終わり、結果は後日通知がくるようです。

【農業科】ウメ狩りを行いました!

6月9日(土)に本校大山農場でウメ狩りを行いました。
このウメ狩りは地域交流を目的に、3年生の生物工学科・農業経営科の「果樹」を専攻している生徒が中心となって開催しています。
雨が心配されていましたが晴天のもと開催することができました。

多くのお客様にお越しいただき生徒は貴重な経験をすることができたと思います。
お越しいただいた皆様ありがとうございました。




来年もまた、よろしくお願いします。

【農業科】なっちゃんクラブ

6月3日(土)にJAなすの主催の「なっちゃんクラブ」に参加してきました。

なっちゃんクラブは、JAなすのが主催する地元の小学生との親子農業体験事業です。
本校の農業科の3年が参加し、お手伝いをさせていただきました。

今回は「ナシの摘果」と「イチゴ狩り」を行い、最後には収穫したイチゴを使ったケーキ作りを一緒に行いました。


【ナシの摘果】


【イチゴ狩り】

授業で学んだことを小学生に伝え、一緒に農業体験を行いました。

地元の小学生たちは、初めての体験に満足そうにしていました。

本校生徒も、学校の実習では体験できない貴重な経験になったと思います。

JAなすのの皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

【農業科】校内意見発表会

518日(金)に農業科校内意見発表会を行いました。

意見発表会は、
身近な問題や将来の問題について生徒たちが自己の抱負や意見を発表し、主体的に課題を解決する能力や態度を養うことを目的に開催されています。

食品化学科、農業経営科、生物工学科の生徒が日頃の農業実習で感じたことや、環境保全、食や命の大切さ、伝統文化の継承、そして将来の夢などについて、発表しました。



本年度は、1~3年の18名の生徒が、一人7分の持ち時間で意見を発表しました。 

発表者の皆さん、大会の準備・運営を行った農業クラブ役員の皆さん、お疲れさまでした。

那須拓陽高校アクションプラン

栃木県農業関係高等学校行動計画(第3次アクションプラン)を設定しました。

この計画は、平成29年4月より全国の農業高校及び農業教育を実践する学校において実践を開始しています。

5年先を見据え「我が国の未来を担う人材を地域で活躍させる」ことを目的とした行動計画です。
このアクションプランは、生徒の進路実現、教員の資質を向上させることを目指しています。


詳しくはこちらをクリックしてください。
栃木県立那須拓陽高等学校(第3次アクションプラン).pdf

卒業生情報

平成27年度生物工学科卒業、テクノ・ホルティ園芸専門学校(埼玉県)2年生の磯千尋さんが、第55回技能五輪全国大会(栃木大会)フラワー装飾の部に出場し銅賞を受賞しました。



農産物即売会のご案内

  
平成29年度 農産物即売会のご案内

本校の農業系学科の生徒が育てた農産物や実習で製造した加工品などを販売させていただきます

1 日時   平成29年11月11日(土) 9:00~11:00(雨天決行)
        ※販売品目が完売し次第、順次終了とさせていただきます。予め御了承ください。

2 場所   那須拓陽高等学校 大山農場(那須塩原市下永田3-4-346)

3 販売品目  
  シクラメン、リンゴ、ネギ、ハクサイ、ダイコン、ブロッコリー、ミニトマト、キュウリ、米、ミソ、パウンドケーキ、那須拓陽高等学校農業教育振興会会員提供品
  ※収穫状況によっては販売品目の変更がございますので御了承ください。
  
4 その他
  大山記念館にて食物文化科の生徒による『FCカフェ』をオープンいたします。コーヒー・紅茶・本校食品化学科生徒が製造したパウンドケーキを記念館内でお楽しみいただけます。ぜひ、お立ち寄りください。

第68回栃木県学校農業クラブ連盟 各種発表大会

第68回栃木県学校農業クラブ連盟 各種発表大会

 6月23日(金)、真岡市民会館及び真岡市青年女性会館において、第68回栃木県学校農業クラブ連盟 各種発表大会が開催されました。分野Ⅰ(生産・流通・経営)、分野Ⅱ(開発・保全・創造)、分野Ⅲ(ヒューマンサービス)に分かれ、意見発表及びプロジェクト発表大会が実施されました。拓陽生も全分野に出場し、日頃の学習の成果を発表しました。結果は以下の通りになります。

 

最優秀賞

Ⅰ類 意見発表 「私が目指す牧場経営」

   農業経営科 3年 坂主 ななこ

 

優秀賞

Ⅱ類 意見発表 「環境に優しい農業は那須(茄子)から」

   農業経営科 2年 益子 聖崇

   プロジェクト発表 「田園自然再生活動」

      農業経営科 2年 仁平 陵賀 諸星 幹也 田中 萌絵 廣木 雄大

                髙野 明咲美 宮下 雪乃 益子 聖崇 吉村 樹璃

 

優良賞

Ⅰ類 プロジェクト発表 「拓陽キスミル普及大作戦!
                                                      ~ミルクでつなぐ地域の輪~」

   食品化学科 3年 渡辺 美雪 堀江 唯乃 後藤 彩日 鈴木 かのん

            照井 結衣 照内 優花 生天目 莉子 平山 さくら 前原 優花

Ⅲ類 意見発表 「チランジアの未来を担う男
                                                       ~トレンディプランツへの挑戦~」

   生物工学科 2年 小林 龍威

   プロジェクト発表 「医福農連携活動 農業セラピー」

   生物工学科 3年 篠崎 遙朋 清水 滉平 鈴木 滉也 室井 優志

            木村 朗人

 なお、最優秀賞受賞者は、8月17、18日に栃木県真岡市で行われる関東大会に出場します。

 

 


そば打ち講習会

12月16日(金)
講師に厚崎そば会の皆さまをお迎えし、
食品化学科の3年生を対象にそば打ち講習会を行いました。

田代さんをはじめとする講師の皆さまの
手つき、蕎麦の美しさに全員が「凄い!」の一言でした。

自分たちで打った蕎麦は
若干うどんやパスタのような太さになってしまったものもありましたが
一口食べれば笑顔が溢れました。

今年の年越し蕎麦は自分たちで打ちましょう!!

    

那須塩原市オリジナル乳製品の研究開発に関する発表会&試食会

12月21日(水)に、那須塩場市役所において、
「那須塩原市オリジナル乳製品の研究開発に関する発表会&試食会」が行われました。
 2年間、オリジナル乳製品の開発に向けて取り組んできた食品化学科3年の4名(井澤 彩乃、平山 佑人、増渕 杏莉、村上 征希)が発表を行い、実際に作成した乳製品も、市長をはじめ来て頂いた多くの方々に試食して頂きました。
 拓陽産の乳酸菌と生乳で作成したヨーグルト、発酵バター及び乳酸菌飲料はそれぞれ独特の風味を持ち、試食された方々も新しい味に興味を持って下さいました。今後も更に研究を続け、商品化に向けて頑張っていきます。
 




国際ソロプチミスト那須 ピンバッジ授与式及び交流会

12月13日(火)に、
 「国際ソロプチミスト那須 ピンバッジ授与式及び交流会」を行いました。
 国際ソロプチミスト那須の方々には、日頃から本校の活動を支援して頂き、今回は、
Sクラブの会員であり、活動に取り組んでいる本校生徒にピンバッジが授与されました。

 また、日頃の活動を「農業クラブ活動報告」、「プロジェクト発表 飯舘村発セラピー農園 ~軽石水耕栽培に農業と福祉の融合を求めて~」、「意見発表 食のユニバーサルデザイン」を通し報告しました。
 国際ソロプチミスト那須の方々も、報告内容を大変喜んでくださり、生徒達にとっても大きな励みとなりました。

  

第15回全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト出場!

26回全国産業教育フェア石川大会
 さんフェア石川
2016 にて

第1
5回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストが1156に行われ、栃木県代表として本校から33組の星あかねさんが出場しました。

全国から
67名が参加し、17名が一次審査を通過し、星さんも一次審査を通過しました。
全国ベスト17です!

おしくも入賞には至りませんでしたが、力を出し切りました。


  

       

平成28年度 日本学校農業クラブ全国大会(大阪大会)に出場!

日本学校農業クラブ連盟主催の
第67回全国大会平成28年度大阪大会が10月26日に行われました。

本校からは農業鑑定競技会の「食品」「畜産」「農業」「園芸」の4つのコースに
代表生徒4名(3-1平山 佑人  3-2小口 柾弥・髙野 千春 3-3菊池 雅貴)が参加しました。

結果、生物工学科3年の菊池 雅貴くんが「園芸」コースで入賞を果たし、優秀賞を獲得することが出来ました!

 



農産物即売会の御案内

平成28年度 農産物即売会の御案内
本校の農業系学科の生徒が育てた農産物や実習で作成した加工品などを販売させていただきます。なお、当日、食物文化科によるFCカフェもオープンいたします。 
1 日時   平成28年11月12日(土) 9:00~12:00(販売品がなくなり次第終了させていただきます)
2 場所   本校の大山農場内
3 販売品  
  シクラメン、リンゴ、ネギ、ハクサイ、ダイコン、ブロッコリー、トマト、米
  その他:農産物加工品(ミソ、パウンドケーキ)
      本校農業教育振興会会員提供品
  ※収穫状況によっては即売品目の変更がございますので御了承ください。
4 その他のイベント 当日、大山記念館にてFCカフェをオープンいたします。(9:30~12:00予定)
5 駐車場  大山農場敷地内の駐車場
       (当日は本校の係職員が誘導をいたします)

校外販売実習【那須塩原市図書館祭り】


2016年5月1日(日)
食品化学科の生徒が製造したパウンドケーキと、
農業経営科・生物工学科の生徒が育てたトマトを
西那須野庁舎となりにある図書館のイベントにて販売いたしました。

開始前は不安定な天候で、雨が降ったり止んだりしていましたが
10時のオープニングイベントである吹奏楽の演奏が始まると、
太陽がサンサンと輝いてくれました。

販売場所が外のテントだったので
太陽が顔を出してくれて一安心しました。

約1時間で、トマトもパウンドケーキも完売することができました。

ご購入いただいた皆様、お声がけくださった皆様
ありがとうございました!!

   

  

【生物工学科】栃木県シクラメン&冬の鉢花展覧会


平成27年11月25日とちぎ花センターにおいて
  栃木県シクラメン&冬の鉢花展覧会が行われました。

県内の生産農家や高校から67点の出品があり
本校からは、 シクラメン6号鉢(ピアス)2鉢、シクラメン5号鉢(ソフトピンク)3鉢の2点を出品しました。

審査会の結果、金賞の一つ(栃木県農政部長賞)と銀賞を獲得することが出来ました!


金賞(県農政部長賞)のピアス


銀賞のソフトピンク


草花専攻生

※審査規定により6号鉢は2鉢で1点として、同様に5号鉢は3鉢で1点として審査されます。

【食品化学科】バター研究


那須塩原市は生乳生産本州一ですが
生乳生産本州一のまちでプレミアムバター普及に取り組む
那須塩原バター普及研究会の萩原敏夫先生をお迎えし、
バター作り講習会が2015年11月27日(金)に行われました。


拓陽高校、乃木農場で搾乳された生乳を60kg使いました。
遠心分離により、クリームと脱脂乳に分け、バター作りにはクリームを使います。
生乳60kgからクリームは6kgできました。

クリームは液体ですが
チャーンという機械で激しく撹拌すると
段々と白い液体だけだったクリームが
クリーム色の固体(バター)と白い液体のバターミルクへと分離してきます。
     

チャーンによるチャーニング(激しく撹拌すること)の後
冷水を加え、バター表面のバターミルクを洗い流します。

最後に、バター粒子を集めて練りながら水分を除いたり
塩を練り込むワーキングという作業を行いました。


できあがったバターは淡いクリーム色で滑らかな仕上がりになりました。
食品化学科の生徒が焼いたパンにつけて全員で試食を行いました。

「後味にものすごく牛乳の風味がいきてる!」
「美味しくてたくさん食べちゃいそう!」
みんなの笑顔で本日の研修会は終了しました。
  

本日は、生乳60kgから2.5kgバターができました。
改めて市販されているバターの値段が高い事にも頷けました。
また、バターづくりの中で出てくる副産物である
脱脂乳やバターミルクの有効活用への関心も高まる内容となりました。

一日体験学習を行いました。

8月5日、中学校3年生を対象に本校で一日体験学習を行いました。
暑い中、多くの中学生・保護者の皆さんにお集まりいただきました。ありがとうございました。
この体験学習を通して、少しでも拓陽の良さを感じ取っていただけたら幸いです。


多くの生徒が参加してくれました。


先輩から食品の加工(食品化学科)について説明を受けています。


こちらはバイオテクノロジー(生物工学科)についての説明。


乃木農場(農業経営科)についての説明。

那須拓陽高校で農業に打ち込んでみませんか!

ウメ狩りの開催について

本年度も下記の通りウメ狩りを行います。
1 日 時  平成27年6月20日(土)9:00~ ※雨天決行
                  ※ウメがなくなり次第終了となります

2 場 所  那須拓陽高等学校 大山農場 果樹園

3 内 容  ウメの収穫および販売(ご自身で直接ウメの樹より収穫していただきます)

4 販売品目 白加賀 (梅酒作りに最適です)

5 価 格  1kgあたり300~400円程度を予定しています。(未定)

6 その他  
※当日は食物文化科によるFCカフェを大山別邸にてオープンしますので、ぜひお立ち寄り  ください。オープンの予定(9:00~11:30)
※車でお越しの際は大山農場敷地内・果樹園まで、直接乗り入れていただいて結構です。空いているスペースをご利用ください。

※ウメの販売は、当日現地販売のみで、電話での予約は承っておりませんのでご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

平成27年度 枝肉勉強会結果

4月16(木) 東京都中央卸売市場食肉市場にて
平成27年度 栃木県肉牛後継者・高等学校・大学校枝肉勉強会が開催されました。
高校・大学校7校参加し、13頭が出品されました。
本校は2頭出品し、そのうち1頭が最優秀賞を頂くことができました。
また、格付けA5 BMS11と栃木和牛「匠」に認定され、1kg当たり2500円でせり落とされ、高評価を頂くことができました。

みんなで枝肉を観察          A5  BMS11 栃木和牛「匠」認定

お米甲子園結果報告


 今年の「全国農業高校お米甲子園」に出品した本校の無農薬米が見事5位になり、特別優秀賞を受賞しました。今年は、全国74校が出品しました。その中での5位はすばらしい成績です。来年こそは、金賞を獲得できるようにがんばりたいと思います。

  特別優秀賞の楯です。