小南通信

H28年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会結果

平成28年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会(インターハイ)

栃木県予選会において学校対抗ならびに6階級制覇

 

6月18日(土)に本校トレーニング場を会場に開催された平成28年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会(インターハイ)栃木県予選会に本校ウエイトリフティング部員12名が出場し、学校対抗ならびに6階級で優勝を飾った。

56kg級中田健太郎(3G2)はトータル195kgで優勝してインターハイ・関東選手権大会出場を決めた。今回は体調もよく、本来の実力を発揮できた。トータルでは195kgの県高校新記録、C&Jでは110kgの大会新記録を樹立した。インターハイ本大会まで好調を維持できるように調整したい。

69kg山根大地(3S2)はスナッチ118kg、C&J135kg、トータル253kgと、すべて大会新記録で優勝してインターハイ・国体・関東選手権大会出場を決めた。2週間前の関東高校大会の記録と比べると低調な記録に終わった。それでも全国優勝級の記録なのだが、この記録では本人も周囲も納得しない。もう一度基礎練習の積み上げをしてインターハイ本大会に臨みたい。

85kg級舘野哲治(3G2)はトータル250kgで優勝してインターハイ・国体・関東選手権大会出場を決めた。2週間前の関東高校大会での優勝記録240kgを10kg上回る好記録であった。全国トップの選手との差を急激に縮めてきているので、インターハイ本大会が楽しみである。

+105kg級近藤司(3G1)はトータル192kgで優勝して、悲願の関東選手権大会出場を決めた。誰もが認める努力家であり、その努力が最後に報われる形となった。競技生活の集大成となるので大きな成果を期待したい。

女子63kg級の大谷恩美(2G1)はトータル121kgで初優勝して関東選手権大会出場を決めた。全国大会出場基準記録はすでにクリアしているので、1ヶ月後の全国大会での躍進に期待したい。

女子58kg級の倉持美優(2S3)はトータル113kgで優勝した。残念ながら全国大会出場はならなかった。この悔しさをバネにして来年は全国の舞台で活躍してほしい。

他に、85kg級第4位の瀬出井海英(2S1)もインターハイ出場権を獲得した。また、女子48kg級第3位の川﨑光唯響(1S2)は全国大会出場権こそ逃したが、関東選手権大会出場権は獲得した。

全国高校女子ウエイトリフティング選手権大会は7月16日(土)~18日(月)に福岡県北九州市で、インターハイは8月4日(木)~8日(月)に岡山県笠岡市で、関東選手権大会は8月20日(土)・21日(日)に山梨県山梨市で、国民体育大会は10月1日(土)~5日(水)に岩手県奥州市で、それぞれ開催される。

舘野J144kg           近藤S84kg

山根S118kg大会新        倉持J62kg

大谷J69kg            中田J110kg大会新