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10月2日(木)に1学年スポーツ科を対象にテーピング実習を実施いたしました。
本校卒業生の2名の柔道整復師を講師としてお招きし、怪我に対する応急処置の基礎知識について学んだり、小関節や足関節のテーピングの巻き方を教えてもらったりしました
午前の部では、応急処置に関する基礎知識についてPowerPoint資料を見ながら学びを深めました。小テストを実施すると「覚えてないよ~(泣)」や「分からないです(泣)」と言い、頭を抱えながら問題に向き合っていました
小テスト実施後、小関節の巻き方を実演をしていただきました。テーピングを巻かれたい生徒自ら挙手をしてテーピング施術をしてもらいました!!その後、ふくらはぎの肉離れに対するテーピング実践を行いました。テーピングの巻き方や完成された状態を見てみると、その生徒の性格が滲み出ていました
午後の部では、足関節のテーピングの実技試験を行い、講師の先生方に評価していただきました。いつになく真剣な表情で取り組んでいる姿はとても素晴らしかったです
生徒の中には将来、柔道整復師やアスレティックトレーナーを目指す子、スポーツに関する職に就きたいと考えている子も多く、今回の実習で本校OBの方に指導していただいた経験は進路実現を目指す励みになったと思います。
生徒たちにとって、普段の部活動の中で応急処置やテーピングが必要になった時に役に立つ経験ができた1日になりました。閉講式の代表生徒から感謝の言葉では、「今日学んだことをこれからのスポーツ科としての学校生活に生かしていきます!」と心強い言葉が聞けました
最後に、お忙しい中、1年スポーツ科の生徒のために実習の講師をして下さった2名の本校OBの方に感謝申し上げます。