日誌

SSH日誌

エネルギーイノベーションシンポジウムに参加しました

11/9(日)東京理科大学神楽坂キャンパスで実施された、一般財団法人 日本原子力文化財団主催「エネルギーイノベーションシンポジウム『大学生と考える!原子力発電の現在地と未来地図』」に本校生徒が参加しました。

2年生課題研究で「エネルギー」に関する研究に取り組んできた2年生3班計10名と1班の研究を継続する予定の1年生3名が参加しました。今年度より実施された高校生ポスターセッションに、千葉県立東葛飾高等学校、栃木県立足利工業高等学校、学校法人佐藤栄学園栄東高等学校と共に参加しました。

ポスターセッションでは先日のポスター発表会の成果なのか、大学の先生方に対して堂々と発表する姿が印象的でした。また、シンポジウムにおいては、第7次エネルギー基本計画を中心に、早稲田大学と東京理科大学の学生による発表やパネルディスカッションが行われ、生徒たちは熱心に聞き入っていました。

今後の我が国におけるエネルギー構成をどの様にしていくべきかという、難解でありながら次世代を担う高校生にぜひ考えてほしいテーマのシンポジウムであり、生徒たちは大いに刺激を受けたようです。簡単に結論が出る問題ではないと思いますが、自分なりの考えを深めるていくことを期待したいです。

計画書討論会(1年)、ポスター発表会(2年)、論文査読会(3年)

日時:令和7年11月5日(水)

場所:本校各教室

1年:【午前】計画書討論会(発表)・【午後】ポスター発表会(見学)

2年:【午前】計画書討論会(見学)・【午後】ポスター発表会(発表)

3年:【午後】論文査読会

 

1年生による計画書討論会が行われました。

自分たちの班の研究テーマについて、研究計画も含めてディスカッションを行いました。

国際医療福祉大学の学生を始め、さまざまな大学の学生にTA]としてお越しいただき、

座談会形式のディスカッションを行いました。

  

 

 

 

2年生や、学生の方から質問、アドバイスを受け、自分たちの考え方を深めることができる様子が

伺えました。

 

2年生は午後にポスター発表会を行いました。

 

 

 

 

 

各班で、これまでの研究の成果を発表しました。

たくさんの来賓の方や保護者の方にもお越しいただき、

発表に関する質問を受ける場面も見られました。

1年生も来年に向けて発表を見学し、積極的に質問していました。

また、大田原女子高校と馬頭高校の生徒にも発表をしていただきました。

素晴らしい発表をありがとうございました。

 

 3年生は、論文査読会を行いました。

これまでの研究内容を班員がそれぞれ論文にまとめたものを互いに読み合い、

最も良いものを選出し、その原稿を校正するという活動を行いました。

 

 

SSH関連行事がたくさん詰まった1日でした。

実り多い一日になったことと思います。

生徒のみなさんお疲れさまでした。

令和7年度 科学の甲子園栃木県大会

令和7年11月2日(日)、栃木県総合教育センターで科学の甲子園栃木県大会が開催されました。

本校からは2年生チーム、1・2年生合同チームが2つ、1年生チームの計4チーム22名が出場しました。

10月半ばに実技競技の内容が発表され、そこから直前まで試行錯誤した結果、

競技本番ではどの班もベストをつくすことができたと思います。

後日発表される結果が楽しみですね。

課題研究(1・2年)

日時:令和7年10月29日(水)

場所:本校各教室

 

本日は課題研究を行いました。

1年生は研究計画シートの作成を行いました。担当教員からアドバイスをもらいながら研究内容について検討し、シートを完成させました。

 

 

2年生はポスター発表会に向け、作成したポスターをもとに発表練習に取り組みました。

内容や時間、想定される質問等について、班員で意見を出し合いながら活動する様子が見られました。

 

 

発表会までの時間は残りわずか。細かいところまで確認をして万全な準備で本番を迎えよう!

課題研究(1・2年)

日時:令和7年10月15日(水)

場所:本校各教室

 

本日は1・2年生が課題研究を行いました。

 

1年生はこれから進めていく研究のために、研究計画シートの作成に取り掛かりました。

研究の目的や手法について、より具体的に考える時間となりました。

 

2年生は来月に控えるポスター発表会に向け、ポスターの作成に取り組む様子も見られました。

GIGAタブレットを利用し、これまでの研究成果をグラフや図をまとめていました。

 

 

各学年、提出の期日も迫ってきております。班員で協力しながら、よりよいものが作れるよう頑張ってください。

質問力向上講座(1・2年)、論文制作(3年)

日時:令和7年10月22日(水)

場所:本校第1体育館/3年各教室

対象:1・2学年/3学年

 

質問力向上講座を行いました。

3年生の代表生徒4人により、スライドによる発表、1・2年生による質疑応答、

3年生からの「質問」をするメリット、具体的な質問力向上のためのポイント説明、

講演会や研究発表会での質問の具体例などの説明がありました。

 

ぜひ、学んだことを活かして、今後のSSH活動に役立ててください。

 

 

3年生は論文制作を行いました。

 

自分たちの納得のいく論文が完成させられるよう、みなさん頑張ってください。

SSH ポスター作成情報交換会

日時:令和7年9月22日(月)

場所:本校普通教室

 

2年生SSH課題研究のポスター提出第1回目を受け、職員によるポスター作成情報交換会を実施しました。

提出されたポスターを並べ、それに対してのコメントや、作成に関する助言をお互いにおこないました。

最終提出に向けて、引き続き探究活動を進めていきましょう。

 

飯舘村実地研修2025 ~自分たちの未来を創造し発信することができる次世代の復興を担う人材育成プログラム~

認定NPO法人ふくしま再生の会の皆様および東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授の溝口勝氏(本校OB)にご協力をいただき、今年度も飯舘村実地研修を開催いたしました。

今年は本校SSC部員・有志生徒の計34名だけではなく、栃木県立大田原女子高等学校から15名の参加があり、計49名の高校生が参加しました。空間放射線量測定や埋設土壌の放射線量測定、たい肥作り体験や動物モニタリングカメラの組み立て・設置、またドロえもんクイズ大会や復興ディスカッション、さらには飯舘村長泥地区環境再生事業(環境省)などの各種施設の見学など、1泊2日の研修となりました。

【会 場】 福島県相馬郡飯舘村および双葉郡双葉町 他

【期 日】 令和7年9月20日(土)~21日(日)

【講 師】 認定NPO法人ふくしま再生の会、東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授 溝口勝氏

       環境省福島地方環境事務所、合同会社MARBLiNG、中間貯蔵事業情報センター

       東京大学大学院理学系研究科修士2年 1名(TA、本校OB)

【目 的】 

  1. 東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故について理解を深めるとともに防災や減災、復興のあゆみについて学ぶ。
  2. 農地再生の取組の見学や現地での実習・体験活動を通して、放射線及び土壌除染に関する知識・技術を学ぶ。また、福島県飯舘村の現状を知るとともに、農業IoTの科学技術に関する理解を深める。
  3. 他校との交流事業を通して、自分たちの未来を創造し発信することができる次世代の復興を担うための素地を築く。 

【参加者】

  1. 栃木県立大田原高等学校 生徒34名 教員4名
  2. 栃木県立大田原女子高等学校 生徒15名 教員1名
  3. 東京大学大学院 学生1名
  4. 山口大学 学生6名 

【内 容】

9月20日(土)研修1日目

〇飯舘村長泥地区見学

   

 

 

〇図図倉庫見学

  

 

〇体験活動

・埋設土壌の放射線量測定       ・動物モニタリングカメラの組み立て   ・放射能濃度測定

  

・たい肥作り体験            ・課題研究(きのこ狩り→放射能濃度測定)

  

 

〇夜間研修

・東京大学大学院生による研究紹介    ・ドロえもんクイズ大会

 

 

 

9月21日(日)研修2日目

〇復興ディスカッション テーマ「復興に向けて自分たちができること」

 さいたま市立大宮北高等学校の生徒とオンラインで繋ぎ、ディスカッションするグループもありました。

  

 

 

〇東日本大震災・原子力災害伝承館見学

 

 

〇中間貯蔵事業情報センター見学

 

課題研究(1・2年)

日時:令和7年9月17日(水)

場所:本校各教室

 

本日は1・2年生が課題研究を行いました。

 

 

2日後に迫る第1回ポスター提出締切に向けて、どの班も意見を出し合いながら

GIGAタブレットを活用して製作する姿が見られました。

 

また、1年生も2年生と協働しながら研究を進める姿が見られました。

 

 

 

1年生はテーマの決定に向けて話し合う様子が見られました。

いよいよ本格的に研究をスタートしていくことになります。

頑張ってください。

飯舘村実地研修事前指導『ふくしま語り部事業』

令和7年9月10日、本校を会場として、飯舘村実地研修の事前指導にあたる『ふくしま語り部事業』を開催した。

講演のタイトルは、
「一歩先に未来はある ~飯舘村の全村避難からみえたもの~」 である。

今年度の実地研修には、本校生36名に加え、栃木県立大田原女子高校の生徒15名が参加する予定である。このため、事前指導は両校合同で実施した。

講師には「菅野ニコニコ農園」の菅野クニ氏を招聘し、東日本大震災当初の状況や、震災後どのように復興に携わってきたかについて、貴重な講話をいただいた。菅野氏からは「現地に赴き、実際に自分の目で確かめ、自分事として受け止めてほしい」との力強いメッセージも寄せられた。

生徒は熱心に耳を傾け、来週の研修に向けて志を高める機会となった。