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SSH日誌

サイエンス特別講座~物理のつどい③~

テーマ:「宇宙の始まりから終わりまで part3

実施日:令和4年8月25日(木)

講 師:大槻義彦 氏(早稲田大学名誉教授理学博士)

参加者:本校生 26名(3年9名、2年5名、1年12名)

他校生4名(黒磯高校)

内 容:最終回となる今回は、宇宙の終末を中心にビックリップや物理現象全
    般に関する講義を受講致しました。

サイエンス特別講座~天文学特講~

テーマ:「天文現象の紹介とその予報計算」
実施日:令和4年8月22日(月)

講 師:相馬 充 氏

(国立天文台特別客員研究員 本校OB

参加者:本校生 26名(3年1名、2年10名、1年15名)

内 容:時刻についての話から始まり、目的の天体がいつ、どこに見えるのか、日食や月食はどうやったら予報できるのか、などについて講義を受講しました。

サイエンス特別講座~物理のつどい②~

テーマ:「宇宙の始まりから終わりまで part2
実施日:令和4年8月18日(木)

講 師:大槻義彦 氏(早稲田大学名誉教授理学博士)

参加者:本校生37(3年13名、2年7名、1年17名)

他校生4名(黒磯高校)

内 容:前回に引き続き、複素空間から量子ゆらぎなど宇宙論のに関する講義を受講しました。講義後は質疑応答及びディスカッションを実施した。

祝 SSH生徒研究発表会 ポスター発表賞受賞

実施日:令和4年8月3日(水)~4日(木)

会 場:神戸国際展示場(兵庫県神戸市)

参加者:SSC数学班3名、引率教員1名

内 容:全国のSSH校が研究成果を発表する大会「スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」に、本校代表としてSSC数学班の生徒が参加しました。

発表テーマ那須岳の噴火によって形成された那須の地形について」

審査員や他校生にポスターを用いて発表し、全国約220校の中、
見事、審査員からポスター賞受賞しました。


ひらめきときめきサイエンスに今年も参加しました

2022年7月30日(土) 9:00~16:00 宇都宮大学にて
「立体的に考える分子化学-三次元的な酵素阻害剤をつくってみよう」
講師:農学部応用生命化学科 二瓶 賢一 先生
ひらめきときめきサイエンスに今年もSSC2学年生徒4名が参加しました。大学の実験室で三次元的な化合物の有機合成に挑戦し、化合物を用いて酵素のはたらきを抑える実験等に意欲的に取り組んでいました。参加してとても良い経験になってさらに学びへの意欲が高まったようです。

 

サイエンス特別講座~iP-U移動講座~

今年度も本校SSHと宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパスiP-Uとの共同企画で、宇都宮大学の先生方による物理・生物・化学の実験講習会を本校会場に、下表の日程で実施しました。
また、各講座には、本校生だけでなく、県北地区の他校生も多数参加して実施しました。

表 各講座一覧


725日(月) 物理】
・参加生徒
 大田原高校 12名、大田原女子高校5名、那須拓陽高校9名、矢板東高校2名  
計28
・内容
 陶山史朗先生(宇都宮大学特任教授)による3Dに関する講義とアーク3D工作、山本裕紹先生による空中ディスプレイの講義とb-AIRR工作を実施しました。大学の先生方や大学院生のご指導をいただきながら
自分自身で作製したアーク3Dや空中ディスプレイ装置を使って実際に映像を見た生徒からは感動の声が上がりました。


726日(月) 生物】
・参加生徒
 大田原高校7名、大田原女子高校5名、那須拓陽高校1名、矢板東高校3名  
計16
・内容
 大腸菌のプラスミド(環状のDNA)を電気泳動により観察しました。その際、2種類の制限酵素
で切断したプラスミドなども電気泳動し、泳動のしくみの他、制限酵素によって切断された部位を考察するなど、教科書よりも一歩進んだ実験考察を行いました。高校では普段扱わない実験であり、参加した生徒にとっては大変貴重な実験講座になりました。


728日(水) 化学】
・参加生徒
 大田原高校9名、大田原女子高校5名、矢板東高校5名 
計19
・内容
 カーボンナノドットという新・炭素材料をクエン酸と重曹などを用いて合成する実験を行いました。家庭でもできる実験ということでホットプレートや竹串など身近なものを用いました。指導後は自分たちで選んだ材料、考えた加熱時間で自由に作成し、新しい素材に出会い、世の中は化学で、物質でできているということを実感した生徒が多かったようです。



9月には下記の日程で化学の講座も予定されています。

物理チャレンジ2022 第2チャレンジ(全国大会)出場決定

今年度も物理オリンピック国際大会の予選である物理チャレンジ(第18回全国物理コンテスト)に本校生43名(過去最多)が参加しました。
その中で、3年生の 池田 康成 君 が第1チャレンジ(県予選)を突破し、第2チャレンジ(全国大会)に出場することが決定しました。

全国大会は令和4年8月23日(火)から26日(金)までアクリエひめじ(兵庫県姫路市)で開催されます。第1チャレンジの総合成績により選抜された全国100名が、実技問題・理論問題に取り組みます。

全国大会でも物理学を大いに楽しみ、大いに学び、大いに活躍することを期待しています。

サイエンス特別講座〜物理のつどい(第1回)〜

実施日:令和4年7月20日(水)14:00〜16:00
会 場:本校会議室
参加者:本校生36名、他校生7名(大田原女子高校、那須拓陽高校、黒磯高校)
     計 43名

今年度も大槻義彦氏(早稲田大学名誉教授)を講師に招き、サイエンス特別講座〜物理のつどい〜(全3回)を実施しました。他校生も多く参加して県北の物理好きの高校生が共に物理学について学ぶ場、文字通り「つどい」を開催することができました。

全3回の講義のテーマは「宇宙の始まりと終わり」です。

第1回目の今回は、「量子ゆらぎ」や「ビックリップ」など宇宙論について学びました。


化学グランプリ2022

 本日、化学グランプリ2020一次選考が開催されました。今年度もコロナの影響でオンラインでの実施になりました。今年度はギガタブレット PC が各生徒に配布されているため、家庭で受験可能な場合は家庭で受験し、接続等に不安がある場合は学校での実施としました。本日は、夏の高校野球応援第3回戦と日程が重なっていましたが、帰校したあと、学校で受験した生徒もいました。最大150分という長い時間でしたが、一生懸命頑張っていました。
 

英語活用発表会(3年)・課題研究・統計学講座(2年)・

日時:令和4年7月12日(火)
場所:本校各教室

3年生は、英語活用発表会を行いました。
これまでの研究の成果をポスターに英語でまとめ、発表も英語で行いました。

 


発表前は緊張した面持ちでしたが、いざ始まるとどの班も堂々とした発表が行われました。
3年間の研究がしっかりとまとめられていました。


2年生は課題研究の続きを行いました。
前回の研究の続きを行っている班の他に、国際医療福祉学部 江田哲也先生による「統計学講座」に出席し、アンケート結果の活用法などについての講義を受け、自分たちの研究に活用しようとしている姿が見られました。
 


1年生は「社会問題啓発プログラム ロジカルシンキング」を行いました。
各教室でZOOMにより、パワーポイントを活用した学習が行われました。
集中して説明を聞く姿が見られました。