校長室便り

校長室便り

【高2】グローバル情報の授業見学

4月15日(木)1限目、高校2年3組の「グローバル情報」の授業を見学しました。

「グローバル情報」では、今年度、課題研究するテーマについて、情報収集を行っていました。関連する記事が載っている新聞をもってくる生徒もいたり、ネットで調べている生徒もいました。







皆それぞれ、課題意識をもって取り組んでおり、今後が楽しみだなと思いました。

感謝の電話がありました

4月14日(水)、佐野市内の病院の看護師の方から、次のような電話がありました。

 「佐野高の生徒(2年3組の北條晴己君)が登校中に、具合が悪くなっていたおばあさんから救急車を呼んでくれと頼まれ、乗っていた自転車を脇に寄せて、介抱していました。私が勤務している近くの病院からその様子が見えたので、おばあさんは病院で引き受けました。お陰様で、その方の具合は大丈夫でした。生徒さんにとても感謝していましたので、ぜひ、生徒さんを褒めてあげてください。」

ということでしたので、今日の朝のHRの時間に、各担任から全校生徒に紹介してもらいました。通り過ぎてしまうこともできたはずですが、自分でできることを冷静に判断して、丁寧に対応してくれました。

このような生徒がいることを、とても嬉しく、誇りに思います。

朝の交通指導(3日目)

今朝も、佐高周辺の3ヵ所で交通指導を行いました。
交通指導員の松本様も毎日、佐高前の交差点に立っていただいています。
本当にありがとうございます。

【中3】荒川さんが下野新聞で紹介されました

4月13日(火)、下野新聞で、附属中3年生の荒川芽萌里(めもり)さんの紹介記事が掲載されました。荒川さんは、「自分と他人の違いを認め合うことの大切さを伝えたい」と、物語を創作し、手作り冊子を作成しました。

(下野新聞4月13日、第26面に掲載、 著作物利用許諾済み)
2021.4.13 物語創作 中3荒川さん.pdf

【高1】トビタテ!留学JAPANへの挑戦

4月13日(火)放課後、選択4教室では、「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム「高校生コース」~第7期アカデミック」のエントリーのための動画撮影をしていました。

今回は、高校1年生3名が応募すべく準備を進めています。新型コロナの影響で、対面での面接は実施せず、「留学に対する思い」を2分以内で語る、動画審査を行います。

なぜ留学したいのか」「何を学びたいのか」「なぜトビタテに応募したのか」など、留学に対する思いや意気込みを自分らしく語ることが求められています。





倍率は3.5倍程度と、かなりの倍率ですが、締め切り(4月20日)までには、まだ時間がありますので、ブラッシュアップして、チャレンジしてください。応援しています。

【中学】手芸部の練習風景

4月13日(火)放課後、被服室で中学の手芸部が活動をしていました。
高校にも手芸部がありますが、人数も多いので、中高で曜日を変えて活動しています。
現在、2年生5名、3年生13名、計18名で活動しています。今日は、新入生の勧誘や部活体験も行っていました。

手芸部の大きな旗?を広げて、新入生にアピールしていました。
チャレンジのかいあって、新入生何名かが部活体験に来ていました。


今日は新入生向けに、「コースター作り」の体験を行っていました。


ミシンで縫っています。


仕上げに、アイロンをかけています。


普段は、バックやマスコットなど、自分が作りたいものを作っているそうです。
部長の中崎さんが、いろいろと説明してくれました。

工夫してオリジナルなものを作る楽しみは、手芸部ならではですね。

【高校】吹奏楽部 ~中庭コンサート

4月13日(火)放課後(16時50分頃)、委員会活動が終わった中学生たちに、吹奏楽部の金管楽器メンバーが、中庭で演奏を披露しました。

曲目は、金菅八重奏のための「文明開化の鐘」です。

吹奏楽部は、5月の連休に定期演奏会を開催する予定です。そこで、お客様を出迎える音楽として、この「文明開化の鐘」を演奏するそうです。

演奏時間5分程度の短い曲ですが、明るく優雅で元気の出る曲です。題名の通り、文明開化の夜明けのように、時代が明るい未来へと移りゆく、希望に満ち溢れています
13人の奏者の前を歩いていく中学生たちに、明日も頑張ろう、と背中を押してくれたような気がしました。
中学生にエールを贈りたい」、吹奏楽部(有志)の願いは届いていたのではないでしょうか。






演奏終了後、「本番までには、もっと練習してうまくなります!」と力強く宣言してくれました。吹奏楽部のチャレンジを楽しみにしています。

朝の交通指導

4月13日(火)~16日(金)の4日間、「春の全国交通安全運動期間」に伴い、登校中の生徒の安全指導を行います。場所は、①佐野高校前交差点、②朝日森天満宮交差点、③カワチ薬局前交差点、の3ヵ所です。

【中1】校内オリエンテーリング

4月12日(月)、今日は、クラスごとに男女混合で5~6名の班をつくり、校内オリエンテーリングを行いました。校舎配置図を頼りに校内を回り、制限時間内に問題を解いて教室に戻ってくることがルールです。

上の写真は、「校長室の前の廊下に展示してある絵画のタイトルは?」という問題を解いているところです。

こんな問題もあります。
図書室と同じ階にあって、剥製(はくせい)が廊下にある教室の名前は?

皆さん、ちゃんとたどり着いていました。正解は「生物室」ですね。
ちなみに、廊下に展示している剥製(はくせい)は何でしょうか?

この剥製(はくせい)は、「トキ」です。わが国では、野生のトキは1925年頃にはほぼ絶滅していたとされていましたが、佐渡ヶ島で目撃されたことがきっかけで、1952年に国の特別天然記念物に指定されました。
しかし、1981年に佐渡ヶ島に残されていた野生のトキ5羽すべてを捕獲し、繁殖を試みましたが、すべて失敗し、2003年、10月10日、最後のトキが死亡し、日本産のトキは絶滅しました。現在、佐渡で繁殖している個体は、中国産の個体です。

この剥製は、絶滅する以前に捕獲されたものですので、今から100年くらい前に日本で捕獲されたものではないかと思われます。つまり、100年くらい前は生きていた本物のトキの標本です。栃木県では、県立博物館と宇都宮高校と本校だけにしか、トキの標本は存在していません。非常に貴重です。まさに、佐野高校のお宝です。まだ見ていない人は、今度、じっくり見てください。

さて、校内オリエンテーリングですが、みんなで協力して問題を解くことを通して、今まで話したことがなかったクラスメートとも話をすることができたようです。

4時間目にオリエンテーリングを行ったクラスでは、お昼頃、高校の昇降口付近で販売するパン屋さんの「おいそしうなパン」に心惹かれていた班が多かったそうです。

その気持ちはわかりますね。(実際に、おいしいです!)

身近な風景 ~カエデの花

4月11日(日)、カエデの花を発見しました。カエデは秋の紅葉の主役ですが、実はこの時期、満開の花を咲かせていました。




校庭のカエデも公園のカエデも葉っぱの下に赤いものがくっついていました。よく見ると間違いなく花です。おしべとめしべがちゃんと付いています。この時期に、こんな花が咲くなんて、初めて知りました。やがて、実をつけることでしょう。

近くにカエデの木があったら、調べてみてください。