文字
背景
行間
校長室便り
校長室便り
【高2】日本地学五輪「銅」に輝く(下野新聞掲載)
5月23日(日)付けの下野新聞25面に、本校2年4組の店網航輝(たなあみ こうき)君が、日本地学五輪「銅」に輝く、と紹介されました。

下野新聞5月23日付け25面に掲載。下野新聞社に転載許諾申請済み
地学オリンピック 店網.pdf
下野新聞5月23日付け25面に掲載。下野新聞社に転載許諾申請済み
地学オリンピック 店網.pdf
身近な風景 ~佐野市梅林公園でのドラマ
佐野市富士町にある梅林公園は、お気に入りの観察スポットでもあります。
先週は、アズマヒキガエルの子ガエルの上陸をお伝えしましたが、現場となっている砂防ダムの池では、変化が起こっていました。

なんと、池の一部が干上がっており、水面が10mくらい後退していました。
先週は、アズマヒキガエルの子ガエルの上陸をお伝えしましたが、現場となっている砂防ダムの池では、変化が起こっていました。
なんと、池の一部が干上がっており、水面が10mくらい後退していました。
1週間前の5月16日(日)はこんな感じでした。
1週間後の5月23日(日)です。明らかに水がありません。倒木がある辺りは20センチ以上の水位がありました。おそらく、ダムなので放水したのではないかと思います。これがちょうど子ガエルたちの上陸と重なっていたら、ほとんどの子ガエルたちは上陸に失敗していた可能性があります。危機一髪でした。
1週間前に子ガエルが上陸した場所
↑池の方から見ると、こんな感じに干上がってました。
子ガエルの上陸のことを知っていると、同じ風景を見ても、子ガエルたちのドラマが見えてきました。
さて、梅林公園のカエデの種子はどうなっているでしょうか?
ピンクに色づいてきました。葉っぱの緑と種子のピンクのコントラストが綺麗です。
子ガエルたちの前途を応援しているような気がしました。
身近な風景 ~オオキンケイギク(求む!共同研究者)
5月23日(日)道路沿いの歩道(佐野市韮川町の斎場の近く)で、鮮やかな黄色の花が目につきました。最近、いろいろなところで見かけました。在来の植物ではなさそうです。

いったい何という植物でしょうか?
いったい何という植物でしょうか?
「黄色い花、外来種」の2つのワードで検索してみると、すぐに出てきました。
「オオキンケイギク」という外来植物で、しかも「特定外来生物」に指定されていました。
(宇都宮市環境保全課のHPより)
パンフレットには以下のように記載されていました。
「北米原産のオオキンケイギクは、強靭で冬季のグランドカバー効果が高く、花枯れ姿が汚くないという理由で、緑化のため道路の法面などに利用されたり、ポット苗としても生産・流通されていました。
しかし、あまりの強靭さのために一度定着すると、在来の野草を駆逐し、辺りの景観を一変させてしまう性質を持っています。
人の手でこれ以上拡げないようにするため、環境省では、平成18年2月、「特定外来生物」に指定しました。」
日本には、1880年代に観賞用、緑化用として導入されましたが、あまりに増えすぎるので、「日本の侵略的外来種ワースト100」にも指定されているそうです。
「特定外来生物」に指定された生物を飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つことを原則禁止しています。
今まで人間がさんざん利用してきたのに、増えすぎると手のひら返しで目の敵にする、という感じもします。いうまでもなく、オオキンケイギクには罪はありません。
ところで、去年は同じく特定外来種に指定されている「ナガミヒナゲシ」について、その分布を調べてみました。その時は「オオキンケイギク」に気が付きませんでした。あまり目立っていなかったのか、あるいは、そもそも、調べていたところには生えていなかったのか、今となってはわかりませんが、改めて調べてみると、「ナガミヒナゲシ」との違いが見えてくるのかもしれません。
http://153.127.209.180/ooruri/sano/nc2/index.php?key=jop8in6kv-1552#_1552
http://153.127.209.180/ooruri/sano/nc2/index.php?key=jop8in6kv-1552#_1552
オオキンケイギクは、実際にどのくらい増えているのでしょうか? そして、在来の植物を駆逐しているような状況はあるのでしょうか?
手間はかかりますが、見かけた所を地図上に落として、オオキンケイギクのマップを作ってみると実態がわかってくると思います。これも、課題研究のテーマになるのではないかと思います。
とりあえず、今日までにオオキンケイギクを見かけた場所と写真です。
佐野市韮川町(冒頭の写真から500m程度南の道路沿い)
佐野市犬伏下町の道路沿い
佐野市犬伏下町の空き地
佐野市犬伏上町(犬伏街道の道路沿いの民家の庭先)
犬伏新町(JRの線路沿いの道路の端)
手持ちのデータはこれで全部です。ここで見かけたという人はぜひ、校長室まで教えてください。できれば、写真にとっておいてください。みんなで課題研究をやってみませんか? 情報を提供してくれた人は共同研究者です。いっしょに、オオキンケイギクの実態を解き明かしてみませんか?
【中学】佐野市中学校春季体育大会④陸上競技
5月14日(金)、15日(土)に行われた佐野市春季大会で、陸上競技部の8名の生徒が3位以内となり、県大会への進出を決めました。おめでとうございます。

県大会に出場する8名
県大会に出場する8名
陸上競技部で8名もの生徒が県大会に進出するのは、例年にない快挙です。
<3年生>
兵藤崇人君(共通800m:2位、共通1500m:3位)目標:県4位以内
酒本大雅君(走高跳:3位)目標:1m60cm以上
坂本妃織さん(共通100mH:3位)目標:県3位以内
初谷 凌君(共通110mH:1位)目標:県8位入賞
仁木 育君(走幅跳:2位)目標:自己ベスト突破
<2年生>
西 晃熙君(2年100m:3位)目標:県の標準記録突破
矢代怜央菜さん(4種競技:1位)目標:優勝
<1年生>
荻原惇綺君(1年1500m:2位)目標:入賞(5分を切る)
また、県大会出場には至りませんでしたが、10種目で8位入賞を果たした他、もう一歩で入賞するところまでいった、など、日頃の練習の成果を発揮しました。
県大会も頑張ってください!
中学陸上競技部の部員
【中高】来週から教育実習が始まります
来週の月曜日(5月24日)から、令和3年度の教育実習が始まります。中高合わせて13名が実習を行います。今日は、その事前研修がありました。
実習生の内訳は、中学校が2名(理科2名)、高校が11名(数学2名、物理1名、生物3名、保健体育1名、英語3名、養護1名)です。
実習期間は、2週間、3週間の他、4週間(養護)があります。
皆さんの先輩ですので、大学のことや研究について、いろいろ教えてもらいましょう。
いい機会だと思います。
緊急情報
特にありません。
カウンター
0
9
9
0
2
6
6
2