校長室便り

校長室便り

【中高】明日の「旭城大運動会」予定通り実施します。

6月2日(水)の「旭城大運動会」は、予定通り実施します。
今日は、7限目と放課後に、明日の会場作成を行いました。
明日は、晴天が予想されますので、帽子や水筒、汗ふきタオル等を持参するなど、各自で熱中症の防止に努めてください。なお、校庭にはテントを張りましたので、テントの中の日陰で観戦することができます。



今日までの準備は、中高実行委員会、中高生徒会、中高野球部員、中高ラグビー部員、高テニス部員、中バスケットボール部員、中高陸上部員、中高体育係、有志等によって行われました。

新型コロナの感染防止対策として、当日は、午前中は中学生午後は高校生が競技をすることとし、一度に大人数が集まらないように注意しながら実施します。そのため、無観客での開催としましたので、保護者の観戦はできません。

午前中の中学生の競技では、中学生と高校生の係が運営するとともに、従来通り、中高を通した色別の対抗戦形式で行う、中高一貫による「旭城大運動会」とします。

昼休み(昼食時)には、保健委員(高校3年2組の相田紘夏さん)により、明日の熱中症予防対策について、放送がありました。



皆さんも熱中症対策をお願いします。


放課後、最後まで残って準備していた「旭城大運動会実行委員会」のメンバーです。委員長の鯉沼陸君(右端、高校3年2組)は、「明日は、みんなが楽しめる旭城大運動会にします!」と力強く宣言してくれました。

【高1】現代社会の授業見学(高久先生)

5月31日(月)4限目、高校1年4組の「現代社会」の授業(高久先生)を見学しました。授業の内容は「民主政治 世界の政治体制」でした。

教室の前を通ると、高久先生の話術とそれに引き込まれる生徒の姿を見て、思わず教室に足を踏み入れてしまいました。授業は、世界の政治体制というテーマで、イギリスで発達した「議院内閣制」とアメリカの「大統領制」の違いについて学んでいました。それぞれの土地の「飲み水」(硬水かどうか)という切り口から、紅茶やコーヒーといった食文化が誕生した社会背景を浮き彫りにし、そこで発達した政治体制の話題につなげていました。

また、高久先生が学生時代にインドで水に苦しめられた話などで笑わされているうちに、水は世界を理解する上で重要なキーワードであることに、生徒たちはいつの間にか納得していました。豊富な知識と体験に裏打ちされた授業展開でした。


授業では、要所要所で隣の席の生徒とペアになって、お互いに説明し合うことで、理解を深めていました。




また、プリントにはQRコードが印刷されていて、スマホで読み込むと、空欄に当てはまる語句(解答)を確認することもできます。なるほど、QRコードが付いていると、利用したくなりますね。何人かに聞いてみましたが、たいてい確認しているそうです。生徒たちは、授業をとても楽しみにしているようです。

【高校】陸上競技部関東大会出場!

6月18日(金)~21日(月)にかけて、神奈川県川崎市「等々力(とどろき)陸上競技場」で開催される*関東大会に、高校3年2組の渡辺流空(わたなべ るうく)君が男子200m、同2年4組の新井美月(あらい みづき)さんが女子棒高跳に、出場します。

*関東大会の正式名称は「令和3年度関東高等学校陸上競技大会/秩父宮賜杯第74回全国高等学校陸上競技対校選手権大会北関東地区予選」となります。

また、会場となっている「等々力陸上競技場」は、100mの桐生選手が9秒98で走った競技場で、「9.98スタジアム」とも呼ばれているそうです。Jリーグの川崎フロンターレのホームグラウンドでもあります。

今回、出場する2人の選手を紹介します。

3年生の「渡辺流空」君は、昨秋の400mリレーに続いての関東大会です。県の高校総体で3位となり出場資格を獲得しました。関東大会で6位までに入賞すると、7月28日から福井県で開催される「全国高校総体(全国インターハイ)」に出場できます。渡辺君は小学4年生から陸上を始めたそうです。関東大会では、自分と同じくらいのタイムを持つ生徒が5,6名いるので、最後に決勝で勝負したい、と語ってくれました。

2年生の「新井美月」さんも、県の高校総体で3位となり出場資格を獲得しました。棒高跳は、関東大会で4位までに入賞すると、インターハイに出場できるそうです。新井さんは、去年の冬から棒高跳を始めたばかりで、関東大会も初出場です。目標は、まずは関東大会で最初に跳ぶ高さである「2m60cm」を跳ぶことだそうです。実は、お父さんも棒高跳の選手だったということで、棒高跳についてはお父さんから教えてもらっているそうです。

2人とも、関東大会に照準を合わせ、最高の力を発揮できるよう、頑張ってください。

【高校】インターハイ県予選ボート大会

5月29日(土)、渡良瀬川特設コースで、ボートのインターハイ県予選が行われました。
男子シングルスカル(3年:内田絃心)、男子ダブルスカル(2年:青木瑛久、磯貝虎生)、女子ダブルスカル(2年:堀越紅羽、藤倉望妃)、女子クオドルプル(3年:岡部華林、松浦はるか、船渡川優衣、生熊里彩、川田有紗)が、栃木県代表となり、インターハイに出場することになりました。

女子クオドルプル

渡良瀬川特設コースでは、朝早くから1000mのコースロープとブイが設置されました。若干、風はありましたが、まずまずのお天気に恵まれました。


今日の最初のレースは「男子シングルスカル」です。3年生の内田君はゆっくりと艇を漕ぎだし、スタート地点に移動します。


スタートしました。1レーンが内田君です。(コースの北側から撮影)


3分55秒の好タイムでゴールしました。(コースの南側から撮影)


次は、「女子シングルスカル」です。2年生の白井美咲さんが出場しました。同じく1レーン(奥)からスタートします。

この種目での出場はまだ日が浅く、残念ながらインターハイ出場はかないませんでした。

次のレースは、「男子ダブルスカル」です。2年生の青木君と磯貝君が出場し、栃木県代表となりました。


続いて、「女子ダブルスカル」で、2年生の堀越さんと藤倉さんが出場しました。




https://youtu.be/rI_p1s_k_pQ
相手を大きく引き離し、3分45秒の好タイムで栃木県代表を勝ち取りました。

最後は「女子クオドルプル」です。岡部さん、松浦さん、船渡川さん、生熊さん、川田さんが出場しました。



力強いオール捌きに成長の跡が感じられました。

https://youtu.be/Lo7f26cDGBA


レース終了後の閉会式です。

キャプテンの船渡川さんの感想です。

「女子舵手付きクオドルプル、女子ダブル、男子ダブル、男子シングルの4種目でインターハイ出場が決まりました。今までの練習の成果が出て良かったです。応援ありがとございました。8月のインターハイまであまり時間がないので、一回一回の練習を大切にしていきたいと思います。入賞目指して頑張るので、応援よろしくお願いします。」


*5月初旬に行われた県大会と比べると、成長と自信を感じることができたレースでした。これから、全国目指してさらに力をつけて、本番に臨んでください。応援しています。