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校長室便り
校長室便り
【中高】教育実習第3週終了
今日で、教育実習第3週が終了しました。これで、先週の3名に加え、9名が研究授業を行い、全13名中12名の実習が終了しました。

それぞれ、3週間の実習の成果として、一生懸命、研究授業を行いました。
それぞれ、3週間の実習の成果として、一生懸命、研究授業を行いました。
1 岩永君(中学、理科)
2.片柳君(中学、理科)
3.伊藤君(高校、数学)
4.奈良部さん(高校、物理)
5.山本さん(高校、生物)
6.小竹君(高校、体育)
7.熊田さん(高校、英語)
8.蓼沼君(高校、英語)
9.土井さん(高校、英語)
【高2】国際理解英語弁論大会、努力賞!
6月4日(金)に開催された「第41回栃木県高等学校国際理解英語弁論大会」で、高校2年2組の土屋吏輝君が努力賞を受賞しました。おめでとうございます。
今年度の大会は、新型コロナの影響で、通常のコンテスト形式ではなく、ビデオで録画したもので審査が行われました。努力賞は、最優秀賞などに続く上位の賞です。
土屋君のスピーチのタイトルは、「What we can do to understand about sexual minority 私たちはセクシャルマイノリティに対して何ができるか?」です。
このテーマに対して、土屋君は2つの主張を行いました。
1「教育現場を変える」
→例えば、アメリカではLGBTを歴史の一つとして扱っていたり、フランスでは同性婚についての授業を行っています。日本でも小学生くらいからLGBTについて触れる機会が必要ではないか。子供が大きくなったとき、自分が受けた教育を、自分の子供にも伝えることが出来るので、長い時間をかけて、ゆっくり変えるためには、教育現場を変えることが必要である。
2「報道の在り方を変える」
→日本でのセクシャルマイノリティに関する報道は、例えば、セクシャルマイノリティに関する発言を問題視するような取り上げ方が多く、セクシャルマイノリティでつらい思いをしていることが報道されることが少ない。現状では、はれ物に触るような報道が多く、セクシャルマイノリティを多様性の一つとして、肯定的に自信を持って伝えていない。報道の持つ影響力は大きく、国民の意識を変える力がある。そうした報道のあり方を変えることが必要である。
土屋君の実際のスピーチを聞くことが出来ます!(素晴らしいスピーチです)
土屋君のスピーチ
土屋君は、群馬県の板倉中学の出身で、中2の時に、邑楽郡の英語スピーチコンテストに応募したものの学校代表になれなかった悔しい思い出があったそうです。中3の時に、本校の「一日体験入学」に参加し、英語ディベートが盛んなことを知り、これだと思って、佐高に入学し、すぐに英語ディベート班に入りました。今回、朝のSHRでこの弁論大会のことを知り、参加を申し出たそうです。佐高の英語ディベートで身に付けた力を「国際理解英語弁論大会」でいかんなく発揮してくれました。
【中3】シンカゼミ特別講演会
6月8日(火)6,7限目、中学3年生を対象とした「シンカゼミ特別講演会」を開催しました。
本日は、3名の方に、講師として来ていただきました。
株式会社 佐野観光農園 ジェラート製造責任者 中村哲也様
足利市国際交流協会 宮崎桂子様
さのまちづくり株式会社 地域おこし協力隊 江田睦美様
【高3】ハイスクールフォトアワード2021入賞!
先週末、「ハイスクールフォトアワード2021」の結果発表があり、高校3年4組の平渡和己君が、奨励賞を受賞しました。おめでとうございます。

平渡君が「奨励賞」を受賞した作品(作品名「軌跡」モノクロ4枚組)
平渡君が「奨励賞」を受賞した作品(作品名「軌跡」モノクロ4枚組)
ハイスクールフォトアワードは、高校生の写真表現力と技術力の向上のため、2014年から、全国の高校生を対象として作品を募集しています。ゲスト審査員として、写真評論家の飯沢耕太郎氏、大阪中之島美術館館長など、著名な専門家が加わり、厳正なる審査が行われている権威あるコンテストです。今年度は、全国65の高等学校から366作品のエントリーがあり、平渡君はその中から「奨励賞」に選出されました。
ハイスクールフォトアワード2021結果発表
平渡君は、美術部に所属しており、普段は絵を描いていますが、中学生の頃から、地理や地球科学に興味を持ち、いろいろな場所で写真を撮るのが趣味でもありました。
今回の「軌跡」という作品は、平渡君が絵を描いている姿を時系列で4枚の組み写真で表現しました。
1枚目(上の左側)は、絵を描いている自分の姿、2枚目(上の右側)は、画面左側の鏡に、絵を描いている自分の姿が左右逆に映っています。
3枚目(上の左側)は、絵を描いている自分の姿が、グラス越しにぼやけて遠目から見ています。4枚目(上の右側)は、絵が完成した時の自分の姿を1枚目と同じ構図から見ています。。
こうして、絵と向かい合い、苦戦している様子を、鏡やグラスなどのフィルターを通して、様々な角度から客観視しています。そして、苦労しながらも継続することで、作品を完成させることができた自らの「軌跡」を表現することで、「継続することが力になる」ということを伝えたかったそうです。
平渡君の写真コンテストへの挑戦は、今回が初めてで、一度はチャレンジしてみたい、と思っていたそうです。もちろん入賞を狙っていたわけではなく、たまたま結果を見たら、自分の名前が載っていて驚いたそうです。
平渡君の好きなこと、やりたいことを「写真」という形でチャレンジし、見事に表現できたことは、本当に素晴らしいと思います。今後も、ぜひ、やりたいことに向かってチャレンジしてください。
【中学】第42回少年少女囲碁大会栃木大会
6月5日(土)に「第42回少年少女囲碁大会栃木大会」が開催され、中学3年1組の長崎航輝君が、見事優勝しました。8月に東京で行われる全国大会への出場を決めました。おめでとうございます。
長崎君にも昼休み、校長室でお話を聞かせてもらいました。
Q1:いつ頃から、始めましたか?
→「小学4年生の時からです。小学校で、足利の碁会所「あすなろ会」からの案内のチラシを見て、行ってみたいと思いました。それ以来、ずっと続けています。」
Q2:囲碁の魅力は何ですか?
→「子どもからお年寄りまで、性別にも関係なく、誰でもできるところが魅力です。ルールを知らない人から見れば、ただ石を並べているだけですが、知っている人から見ると、ドキドキする場面もあるし、ドラマがあります。そういうところが魅力です。」
Q3:普段はどんな練習をしていますか?
→「最近は、囲碁の本を読んだり、詰碁(つめご)を毎日やっています。また、アプリでオンライン対局も、よくやっています。一日数分から1~2時間はやっています。」
Q4:附属中の囲碁将棋部には入ってるんですか?
→「囲碁将棋部には、囲碁をやる人が自分以外でいないので、最近は将棋を教わっています」
Q5:今後の目標は?
→「8月に東京の日本棋院(東京本院)で、全国大会が開催される予定です。そこで、まず1勝したいです。」
→「8月に東京の日本棋院(東京本院)で、全国大会が開催される予定です。そこで、まず1勝したいです。」
緊急情報
特にありません。
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