校長室便り

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【中高】旭城大運動会実行委員等の活躍

6月1日(水)令和4年度旭城大運動会は、大成功の裡に終わりました。旭城大運動会実行委員長の千葉愛莉さん(高校3年1組)、中学実行委員長の森田日和子さん(中学3年1組)を紹介します。

実行委員長の千葉さん

開会式での挨拶(午前中の中学生)

午後の高校生の開会式


閉会式での千葉さん

千葉さんは、3年ぶりに「応援団」を復活させました。昨年度は、各団の団長のみでしたが、今年度は各団4名からなる応援団を結成し、大運動会を大いに盛り上げてくれました。「どんな行事にも全力で取り組める人間になりたい」という思いを胸に、高校生活の記憶に残る行事にしようと頑張ってくれました。

千葉さんは、これまで、サッカー部のマネージャーとして、裏方で部を支える仕事をしてきました。そこで培われたことが、実行委員長として役割を果たすことにも役に立っているように感じました。後述する3名の各団の団長が伸び伸びと持ち味を発揮できたのは、委員長が全体が目指す方向性とそれぞれが何をすればよいかをはっきりと示してくれたことが大きかったのではないかと思います。


翌日6月2日の昼休み、旭城大運動会の結果発表を行いました。
中高の得点を合計した結果、「黄組」が優勝したことを伝え、実行委員長としての最後の仕事が終わりました。お疲れさまでした。

 

こちらは、中学の実行委員長の森田日和子さんです。


閉会式での森田さんの挨拶は、素直な気持ちを自分の言葉で伝えており、とても素晴らしかったです。先生方は皆、絶賛していました。

「旭城大運動会が大好きです。どうしても盛り上げたくて、実行委員長に立候補しました。みんなと協力して、当日に向けて準備をしたり、応援したり、励ましたりすることができました。本当にやってよかったと思いました。」


続いて、旭城大運動会を盛り上げてくれた各組の団長です。

赤組団長:生井求君、青組団長:阿部恭介君、黄組団長:古橋悠斗君

j実行委員や生徒会役員に加え、特設放送実行委員会、保健委員、体育係等、たくさんの生徒が、運営してくれました。また、久保先生を中心とした体育科の先生方には大変お世話になりました。
(前日の会場作成では、中高野球部、中高陸上部、中高ラグビー部、高校男子テニス部、中学男子バスケットボール部等が協力してくれました。)


この場では、とても紹介しきれませんが、多くの人たちの力によって、旭城大運動会は運営されていました。お疲れさまでした。

先生方や教育実習生も頑張りました。(教員チームもリレーに参加しました)

*旭城大運動会は、大成功で終わりました。素晴らしい一日でした!

ところで、空には「ハロ(HALO)」と呼ばれる気象現象が出現しました。「ハロー(HELLO)」ではありません。太陽の周りに虹のような輪が見えました。これは、お天気の下り坂を示すサインだそうです。開催時期も絶妙なタイミングでしたね。

【中高】旭城大運動会の準備完了!

5月31日(火)6・7限目、明日の「旭城大運動会」の準備を行いました。明日は晴天が予想されるので、熱中症対策として待機用のテントを張ったり、石灰でラインを引いたり、中高生で力を合わせて、準備を行いました。

教室棟の3階の窓から見た会場です。テントは、奥に9張り手前に6張り合わせて15張りを用意しました。

手前の5張りのテントは、昨年度、創立120周年記念事業の一環として、同窓会から寄贈していただきました。



同窓会の皆様、ありがとうございました。

会場の準備の様子です。

教育実習生も手伝ってくれています。

青、赤、黄の3チームで戦います。

中学生の生徒会室では、得点板を作成していました。

*明日は、午前中は中学生、午後は高校生が競技を行います。
感染症対策、熱中症対策などを講じながら、思い出に残る「旭城大運動会」にしたいと思います。

【高1】カワイピアノコンクール「優秀賞」

5月5日に行われた「第55回カワイピアノコンクール地区本選会」で、高校1年3組の吉田慎太朗君が、優秀賞を受賞しました。

吉田君は、昨年度のコンクールでは「努力賞」でしたが、今回は「優秀賞」という上位の賞を受賞しました。

昨年12月に行われた栃木県、群馬県、新潟県の各県で行われた予選会を勝ち上がり、本選は、群馬県高崎市で開催されました。

課題曲は、バッハの三声のシンフォニア、自由曲は、バラキレフの「ひばり」でした。

吉田君は5歳くらいからピアノを始め、今でも毎日、ピアノを弾いているそうです。昨年度(中3)は、校内の合唱コンクールでも合唱曲「エール」のピアノ伴奏を担当しました。現在は、軽音楽部に所属し、キーボードを演奏しているそうです。

【高1】イタリアからの留学生

5月31日(火)朝、イタリアからの留学生「ラヴィオリ・ガブリエル」君が、高校1年4組のSHRで、流ちょうな日本語で自己紹介しました。

ガブリエル君は、イタリアのシチリア島の出身です。現在18歳で、日本の高校3年生に相当しますが、1年生のクラスに入りました。シチリアでは、日本の文化や心(道徳心)などに惹かれ、3年間、日本語を学んだそうです。3年間でここまで普通に話せるのかと、びっくりしました。ガブリエル君によれば、日本語の文法はイタリア語に比べて簡単だそうです。ただ、漢字が難しい、と言ってました。


好奇心旺盛で、勉強だけでなく、部活動も体験したいそうです。ひと通り、いろんな部活動を見てみたい、ということですので、見学に来た際には、仲間に入れてください。


短時間の自己紹介でしたが、すっかりクラスメートの心を掴んだようです。

【中学】美化委員会のお仕事

5月30日(月)昼休み、中学3年2組楳沢虎治郎君(美化委員)が、昇降口前のプランターをのぞき込んでいました。美化委員会で蒔いた種が芽を出していました。

楳沢君は、毎日、プランターの様子を観察しているようです。「やっと発芽したので、うれしい」と話してくれました。

しかし、この芽が何という植物なのかは、よくわかりませんでした。

この中のどれかであることは、まちがいなさそうです。どんな花が咲くのか、待つことにしましょう。

【中3】「国語」の授業見学(石塚先生)

5月30日(月)6限目、中学3年3組の「国語」の授業(石塚先生)を最後の15分程度、見学しました。井上ひさしの「握手」という短編について、「知識構成型ジグソー法」という方法を使って、登場人物の心情などを考えていきます。

知識構成型ジグソー法」は、グループごとに「考える問い」が割り当てられ、それに関する考えを付箋紙を使って書き出し、様々な角度から考えます。本時は、このステップまでで、次回は、その続きから、ということになるようです。

生徒たちは、様々な考えを同じ内容ごとに分類し、考えを整理していました。
なんだか、面白そうなことが起こる予感がしました。この続きは、次の機会で紹介したいなと思います。

【中3】「英語」の授業見学(富永先生)

5月30日(月)5限目、中学3年1組の「英語」の授業(富永先生)を見学しました。「現在完了形」(すでに~したところです。)を使って、「もう、この映画見た?」という内容の会話を行いました。

まずは、周囲のクラスメートとペアになり、人気の映画リストから、好きな映画を1つ選び、それに絡めたプラスアルファの情報(something else)をインタビューします。

映画のリストは、富永先生が先週の映画人気ランキングから作成したそうです。どの映画が生徒に人気だったかはわかりません。個人的には「トップガン マーヴェリック」がお勧めです。

生徒たちは、映画にまつわる思い出や、英語を見た後、何を食べたいか、とか、一日のデートコースに映画を組み込む生徒もいました。それらをもとに、自分のストーリーを作り、現在完了形をつかった文章を考え、ペアワークで伝えあいました。

*とても工夫された授業展開で、現在完了形を使いたくなる雰囲気が作り出されていました。生徒も意欲満々で、よーしやったるどー、という意気込みで会話していました。

【高1】イタリアからの留学生!

5月30日(月)11時40分頃、イタリア(シチリア島)からの留学生が挨拶にやってきました。正式には、明日(5月31日)から、高校1年4組のクラスで、約3か月間、一緒に勉強します。日本語はとても上手です。詳しいことは、明日、またお知らせします。

挨拶の後、長谷部先生に連れられて、高校1年4組の教室にやってきました。4時間目が終わり、ちょうど昼休みが始まるタイミングでしたが、近くにいた生徒と、瞬間で仲良くなっていました。

【高2】「数学ⅡB」の授業見学(戸田先生)

5月30日(月)5限目、高校2年1・2組(3分割)の「数学ⅡB」の授業(戸田先生)を見学しました。単元は、円の接線の方程式で、かなり難しい内容ですが、お互いに教え合いながら、問題に食らいついていたのが印象的でした。

文系のクラスなので、おそらく数学が苦手な生徒はいると思いますが、誰一人として、諦めている生徒はいませんでした。生徒たちの頑張る気持ちが伝わってきました。

分からないところは、友達や先生に聞きながら、課題の問題に挑戦していました。

【高校】「第3の居場所」ひだまりカフェ(下野新聞で紹介)

5月29日(日)下野新聞の第3面で、5月20日(金)、中間試験最終日の放課後、中庭で開店した「ひだまりカフェ」が、紹介されました。本校は「第3の制服」で一躍脚光を浴びましたが、それを知ってか知らずか「第3の居場所」というキャッチーなタイトルで紹介してくださいました。(記者の三谷さんのセンスの良さと丁寧な取材に感謝します。)

居場所カフェ 下野.pdf